ギフトとして人気の高い観葉植物は、開店祝いや開業祝いなど、さまざまなお祝いシーンで選ばれています。ギフトにはさまざまなものがありますが、観葉植物を贈るのも選択肢の一つとしてはぜひ考えておきたいものです。
とはいえ、何も知らない状態で観葉植物を贈ってしまうと、マナーやタブーを把握していないせいで失礼を働く場合があります。先方に気持ちよく受け取ってもらうためにも、観葉植物を贈る際にはマナーとタブーには気をつけたいところです。
そこで今回は、観葉植物を贈る際に気をつけたいマナーとタブーをご紹介していきたいと思います。
目次
観葉植物のギフトが向いているお祝いシーン
観葉植物をギフトとして贈る場合は、どのようなお祝いシーンが適しているのでしょうか。まずは観葉植物のギフトが向いているお祝いシーンを整理してみましょう。
開店祝い・開業祝い
観葉植物のギフトは開店祝いや開業祝いに選ばれることが多いです。お店や事務所などに飾ってもらうと、とても内装がおしゃれなイメージになります。あらかじめ先方に観葉植物を贈ることを伝えておき、先方が希望した品種を届けてあげれば、開店や開業の「お手伝い」ができたような感覚もあってお互いに気持ちが良いものです。
新築祝い・引越し祝い
個人のお祝いなら、新築祝いや引越し祝いなどにも観葉植物はよく選ばれます。特に相手が男性の場合は、お祝いとしてお花を贈るのは少しためらってしまう心理もあるでしょう。そんなとき観葉植物は贈り物として最適です。
新築の家のインテリアをおしゃれに彩るグリーンとして、観葉植物はとても人気があります。「観葉植物に興味があるけれど、どんなものを飾れば良いのかわからないせいでいまいち手が出せなかった…」という人も多いでしょうし、そんなときにも観葉植物のプレゼント・ギフトは喜ばれます。
その他あらゆるお祝いシーンで観葉植物は選ばれる
観葉植物はその他あらゆるお祝いシーンで選ばれます。誕生日や卒業祝い、母の日や父の日、敬老の日などに観葉植物のギフトが選ばれることもあります。
花よりもグリーンの方が好きという人もいるでしょうし、相手の好みにも合わせてギフトを選べたらとても素敵ですね。「いつも生花を贈ってばかりだし、たまには変化を持たせて観葉植物にしたい」というときにもぴったりです。
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観葉植物のギフトを贈るメリット
観葉植物のようなグリーンギフトにはどんな利点があるのでしょうか。初めて観葉植物を贈る人は、以下のようなメリットにもぜひ注目しておきましょう。
観葉植物は飾りやすいギフト
観葉植物は、色とりどりの花よりも部屋のインテリアになじみやすいのがポイントです。リビングはもちろんのこと、キッチンや玄関、寝室など、あらゆる場所に飾って楽しむことができます。ある程度はどのようなテイストのインテリアにもなじむため、おしゃれインテリアアイテムとしてはぴったりです。
観葉植物はお手入れがとても簡単
観葉植物は、こまめにお手入れする必要がありません。花や観葉植物のお世話やお手入れに慣れていない人でも安心できるのがポイントです。基本的には風通しの良い場所に置くことを意識して、週1回程度水やりをすれば、しっかり観葉植物は育ちます。忙しくて丁寧にお手入れする時間がない…という人にもおすすめです。
新築祝いに観葉植物は縁起が良い
新築祝いに観葉植物を贈るケースは多いですが、それは新築祝いに観葉植物は縁起が良いとされていることが理由の一つとして挙げられます。観葉植物=根付くという解釈ができるため、その場に長く根付くというイメージから、観葉植物は昔から新築祝いにはぴったりだとされてきたのです。あまり観葉植物になじみがない人に贈る際には、こういったエピソードもあわせて伝えてあげられると、とても喜ばれるでしょう。
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観葉植物を贈る時に気をつけたいマナーとタブー
ではここからは、実際に観葉植物を贈る時に気をつけたいマナーとタブーを見ていきたいと思います。大事な贈り物ですから、贈る際には失礼に当たらないよう、以下のようなマナーとタブーには気をつけていきましょう。
タイミングを見計らって贈るのがマナー
観葉植物を贈る際に注意しておきたいのは、贈る時期・日程のマナーです。開店祝いや開業祝いなどで観葉植物を贈るときは、開店前・開業前でバタバタしている相手にとって迷惑にならない時期を選びたいところです。
一般的に、観葉植物を開店祝いや開業祝いに贈る場合は、開店・開業の1週間前から前日あたりをめどにして贈ると良いとされています。遅れては困るという心理からかなり早く贈ってしまうと、大事な開店日・開業日になったときには観葉植物がすでに傷んでしまっている可能性もあります。
それなら当日が一番…と思うかもしれませんが、当日は準備で忙しくしていることがほとんどです。そのため観葉植物を贈る際は、マナーを守って、開店・開業の1週間前~前日を目安に日時を指定しておきましょう。
新築祝いや引越し祝いは当日でも受け取れるかもしれませんが、バタバタしている状況を配慮するなら、新居完成や引越し日から1ヶ月以内をめどに贈ると良いでしょう。
ちょうど良い大きさを確かめておく
観葉植物を贈る際にマナーとして気をつけておきたいのは、観葉植物のサイズ・大きさです。せっかくの開店祝いですから、盛大に祝うならサイズの大きい観葉植物をプレゼントすることも確かに検討したいものです。
ですが搬入口や出入り口が狭ければ、せっかくの贈り物も受け取れなくなってしまいます。ようやく店内に入れたときには中がぐしゃぐしゃになっていて……というのではとても残念ですよね。そのためマナーのある贈り物をするなら、先にどれくらいのサイズの観葉植物が好ましいのかしっかり確かめておきたいところです。
また、サイズが大きすぎると、置き場所に困ることも出てきます。開店祝いや開業祝いの場合は、贈り物は他からも来るでしょうし、そのことも配慮してサイズを決めたいですね。
立て札を用意しておくと誰からの贈り物か分かりやすい
個人の新築祝いや引越し祝いなどには通常のメッセージカードなどで十分ですが、開店祝いなどのビジネスシーンのお祝いの場合は、立て札を添えて贈るのが一般的なマナーです。贈り物はたくさん来るでしょうし、誰からの贈り物なのかはすぐわかった方が良いですよね。また、「祝 御開店 株式会社〇〇」と記入して立て札をそえておけば、自社のアピールにもつながります。
お祝い事に「赤」はタブー
観葉植物を贈る際にタブーとして気をつけておきたいのは、お祝い事に「赤」を使用することは基本的に避けるということです。
赤は火や火事を連想させるという特徴があるため、縁起が悪いと言われています。開店祝い、開業祝い、新築祝いの時などは特に避けたいところでしょう。赤を使ったラッピングや赤いメッセージカードなどを使用することは、控えるようにしましょう。
ただ、あくまで一般的なタブーの一つなので、ケースバイケースであることも事実です。例えば赤がイメージカラーのお店にお祝いを贈るなら、こちらもそのイメージカラーにちなんで赤のラッピングなどを選びたいところでしょう。また、赤が好きな人に贈るなら赤を使った方がむしろ喜ばれるはずです。タブーの一つとしては理解したうえで、相手が喜ぶ贈り物を意識していきましょう。
まとめ
観葉植物はあらゆるお店や事務所、邸宅にぴったり合うおしゃれな贈り物です。「自分ではなかなか買う機会がなかったけれど、観葉植物が欲しかった!」という人もいるでしょうし、贈り物として観葉植物を選べば喜ばれることは間違いないでしょう。
HanaPrimeでは、ギフト・プレゼントにお選びいただける観葉植物を数多く取り揃えています。育てやすさ抜群の定番の観葉植物から、お花やグリーンのお世話好きの方にぴったりの観葉植物まで、とにかくバリエーションは豊富です。ぜひお相手に喜ばれる観葉植物を見つけて、大切なお祝いシーンを盛り上げていってくださいね。