観葉植物はおしゃれなプレゼントとして人気上昇中です。
母の日は、相変わらずトップは花束ですが、観葉植物がじわじわと人気の座を奪おうとしています。
お誕生日に、男性にも女性にも喜ばれる観葉植物。
プレゼントをするときは相手の好みや部屋の雰囲気、今までに観葉植物を育てたことがあるかどうかなどによって選ぶ種類が変わります。
今回は観葉植物をプレゼントにする場合に注意する点や、おすすめの観葉植物を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
プレゼントに最適な観葉植物は?
最初にプレゼントに観葉植物を選ぶ場合にどのような点に注目して選ぶのかを見ていきましょう。
育てやすさ
せっかくのプレゼントがすぐに枯れてしまうととても悲しいものです。
特に、観葉植物を育てたことのない男性には、育て方が簡単な観葉植物がおすすめです。
育てることが難しい観葉植物をもらうと迷惑に感じる人もいますから、お花屋さんに育てやすいかどうかの確認をしましょう。
一人暮らしの方へのプレゼントは、留守にしても大丈夫かどうかもポイント。
留守時のための水やりグッズもセットでプレゼントすると喜ばれます。
お部屋に合うかどうか
大きすぎる観葉植物をプレゼントしても迷惑になる場合があります.
相手の部屋の様子などがある程度わかった方がいいですね。
日当たりがあまり良くない部屋ですと、間延びしてしまう種類もあります。
部屋の様子がわからない場合は、日当たりが悪くても大丈夫な種類で、中くらいの大きさの観葉植物を選びましょう。
成長の仕方もポイント
横に広がるか、天井に向かってどんどん成長していくか、ポトスのようにツルになっていて垂れ下がるかも選ぶポイントです。
あまり高く成長しすぎてしまうと迷惑になる場合もあります。
一方、大きくなる観葉植物にエネルギーを感じて喜ばれる場合もあります。
相手のことをあまり知らない場合は、背が高くなりすぎない種類が無難でしょう
プレゼントに喜ばれる育てやすい観葉植物
コーヒーの木
コーヒーの木は、葉が濃いグリーンで艶やかに光り、おしゃれな観葉植物です。
高さが120cm〜140cmくらいのものが多く、どのようなお部屋にも合うのでプレゼントにも最適です。
小さな苗もありますから、予算に合わせて選びましょう。
日の当たらないお部屋でも問題なく、乾燥に強いため、水やりを忘れても大丈夫で、観葉植物を育てたことのない人にも育てやすい品種です。
育っていくと白い甘い香りの花が、5月頃に咲くようになります。
サンスベリア
サンスベリアは、オフィスや家の室内をおしゃれに演出する観葉植物としてとても人気です。
空気を洗浄する効果があり、ホルムアルデヒドなどの建材から放出される有害な化学物質を吸収し、室内環境を改善します。
また、マイナスイオンを放出し、空気を加湿する働きもあります。
そのようなメリットがある上、サンスベリアは育てやすく、初心者でも簡単に育てられるのでプレゼントにも最適です。
ドラセナ マッサンゲアナ
ハワイでは、ドラセナを家の前に置くとラッキーという言い伝えがあり、別名「幸福の木」と呼ばれています。
ドラセナもサンスベリアと同様、建材から出るホルムアルデヒドを吸収し、空気をきれいにします。
日当たりが良いことが条件ですが、管理が簡単なのでプレゼントとして人気です。
月桂樹(ローリエ)
勝利の象徴として、月桂樹は古代神話にも出てくるため、プレゼントにも最適です。
月桂樹の葉はシチューなど料理の香辛料としても使われるので、お料理好きのお母さんへ「母の日」のプレゼントにも。
生命力溢れる植物で、日当たりさえ良ければどんどん成長します。
ココスヤシ
南国の街路樹として有名なココヤシと混同してしまうかもしれませんが、ココスヤシは別の種類。
それでも南国の雰囲気をお部屋に運んでくれます。
鉢植えにしていると成長も遅く、耐陰性でもあるため、室内で育てられます。
プレゼントをする時の注意
観葉植物は生き物であることを忘れずに扱い方にも注意して、ベストな状態でお相手に渡したいですね。
プレゼントとして渡すときに、暑い夏など車に放置していると枯れてしまうので注意しましょう。
その点では通販で購入し、配達してもらうと安心です。
また、素敵な鉢に植え替えてプレゼントすると喜ばれます。
通販でも対応しているところがありますから、相談してみましょう。
メッセージカードやラッピングでおしゃれに演出してくれるお店もありますので、贈る内容に合ったお店を探しましょう。
まとめ
インテリアとして部屋をおしゃれに演出してくれることも、人気の理由です。今回紹介した育てやすい種類をもう一度見てみましょう。コーヒーの木
サンスベリア
ドラセナ マッサンゲアナ
月桂樹(ローリエ)
ココスヤシここに紹介した観葉植物以外にも色々な種類があります。
お店の人に相談して、贈る人にぴったりの観葉植物を選んでくださいね。