花と植物を贈る

おしゃれなスタンド花で人目を引きつけてみませんか?

ピアノやバレエなど各種の発表会やコンサート、舞台の公演祝いや楽屋見舞い、更にはサロンやレストランなどの開店祝い、クリニックなどの開院祝いなどであなたも今までに何度か華やかなスタンド花を目にしたことがあると思います。
スタンド花は見る人を魅了し注目を浴びるお祝い花の定番と言えるでしょう。
たくさんの人を魅了するおしゃれなスタンド花の贈り方
ボリューム感が出るように生花をアレンジするとスタンド花自体が2メートル近いような迫力のあるものになる場合もあります。
スタンド花には上部のみに花を飾り付ける1段タイプと上下段の両方に花を飾る2段タイプがあります。
いずれのスタンド花も息を飲むほどの美しさで目立ちますから、心からお祝いの気持ちをアピールするには最もふさわしいものでしょう。

目次

ショップお任せのスタンド花とオーダーメイドのスタンド花

ショップお任せのスタンド花は、ショップが予め仕入れた花材を使用して作成されます。
オーダーメイドでは自分がどの様なイメージを持っているのか伝えることが重要です。
また、オーダーメイドの場合はお届け日までに余裕がないとショップ側も対応ができません。
こういったこともふまえて見ていきましょう。

色のイメージを伝える

イメージカラー
青や白、ピンク、赤に紫などスタンド花には様々な色目の花が使用されますが、オーダーメイドの場合は全体の印象としてブルー系でまとめるのか、ピンク系で可愛くしたいのか、赤系で派手な感じにしたいのか、紫系や白をメインにして大人っぽくエレガントなスタンド花にするかなど、できるだけ好みの色やイメージを依頼するショップのフラワーデザイナーに細かく伝えた方が、きっとあなたの希望に沿ったものが誕生すると思います。

色をイメージする時に具体的にその色を持つ生花を思い浮かべた方が全体像をイメージしやすいかも知れませんね。
例えば色別に次のような花があります。
花束やスタンド花を贈る時のお花の色
赤い生花としては、バラ、ポインセチア、シクラメン、ガーベラなど。
ピンクの生花としては、バラ、ガーベラ、ダリア、ユリなど。
青い生花としては、リンドウ、トルコキキョウ、カーネーションなど。
白い生花としては、ユリ、バラ、トルコキキョウ、アマリリス、クレマチスなど。
紫の生花としては、アザレア、アヤメ、キキョウ、クロッカス、サルビアなどがあります。

バルーンスタンド花

スタンド花にバルーンを取り入れる
アイドルのコンサートや舞台公演などで、よく見かけるのがバルーンスタンド花です。
これは様々な形や色とりどりのバルーンを生花の中や花の周りを取り囲むように配置して更にボリューム感を出そうとするもので非常に個性的で特にSNS映えするので、若い方を中心に人気があります。
バルーンの形としては一般的なハート型や星型、三日月型や音符、更にアルファベット文字や各キャラクターのものなども好みによって選ばれています。

ひまわりスタンド花

ひまわりを使ったスタンド花
これはスタンドの上部に大きなハート形や丸形に数多くのひまわりを飾り付けたスタンド花です。
5月から9月頃までの期間限定ながら、ひまわりが光り輝く位に華やかで明るく元気な気持ちにしてくれる人気のスタンド花です。
ちなみに、ひまわりの花言葉は「私の目はあなただけを見つめる」とか「熱愛」や「あこがれ」など甘い恋愛に通ずる言葉が多いですね。

リボン付きのスタンド花

ワンランク上の贈り物リボン付きのスタンド花のご紹介
美しく完成しているスタンド花のすぐ下に赤やピンクなどの華やかなリボンを飾り付けます。
オプションのサービスですがスタンドの脚部をリボンで隠すとともに、より可憐に可愛く目立つこと必至でしょう。

スタンド花の値段の相場は?

スタンド花の相場について
ネットショップに発注した場合のスタンド花の平均的な値段は、大体下記の通りです。
ショップにお任せのスタンド花の場合は1万円台からと格安なものもあります。
オーダーメイドになると若干値段は上がってきます。
但しこれは飽くまでも一般的なものですから、あなたと相手先との関係の深さや親しさの度合いなどによって調整してください。

開店祝い、開業祝い、舞台公演祝い   10,000円~15,000円程度
周年祝い、楽屋見舞い         15,000円~20,000円程度
供花                 15,000円~20,000円程度

尚、スタンドの形状としては、一般的な1段、2段のスタンダードタイプの他に、ソフトクリームの台のようなコーン型や細長い花瓶のようなモダンスタンド型などを取り扱っているところもあります。

1段のものは10,000円前後から、2段のものは16,000円前後からが普通です。
更にバルーンをミックスしたり、リボンを付けたりするのは別料金となる場合が多いので事前の確認を忘れてはいけません。

スタンド花を贈る前に確認すべき注意点は?

スタンド花は大きな贈り物になります。
そのため、相手先のことを一番に考えて贈るようにすることが大切です。
具体的にはどんなことに注意が必要なのかご紹介します。

置くスペースの確認

開店祝いのスタンド花の置き場確認は大事
スタンド花は高さもあって場所を取るものですから、相手先にスタンド花を飾る十分なスペースがあるかどうかの確認が必要となります。
また、贈り先によってはスタンド花の搬入を断っている場合や受け入れができても特定の生花店からのスタンド花のみOKとしているケースもありますから前もっての確認が必須事項です。

回収やその後の対応について

御祝などに贈るスタンド花の問い合わせ
更に花が終わったあとに搬入したショップがきちんとスタンド部分を回収してくれるかどうかのチェックも大切です。
発注時に、無償回収してくれるショップを選ぶことが一番良いです。
電話やメールなどで予め回収希望日時を伝えておいたり、お届け先のほうからお花が枯れてきた時に直接ショップへ連絡してもらうのが良いです。
また、回収が難しいと配達会社の着払い伝票を渡したり、送ってくれるショップなどもあります。
いつまでも回収されないと邪魔になって相手先にも迷惑になってしまいますから贈り終わった後のことまで考えて贈るようにしましょう。

おわりに

スタンド花を初めて贈るような場合、事前に少しスタンド花について勉強して予備知識を得ておくだけで実際に贈る花や人に与える印象などにも大きな差がつくものです。
せっかく真心を持ってスタンド花を贈る訳ですから、相手にも心から喜んでもらい、あなたに対する印象も良くなれば、こんな嬉しいことはありませんね。
是非、今回の記事を参考にして、あなたも相手先も十分に満足できるスタンド花を贈ってください!

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