ソテツの育て方

更新日 2025年10月30日

育てやすさ

初心者の方でも育てやすいのでおすすめです。

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監修者情報

株式会社HanaPrime|植物アドバイザー

覚張大季

覚張大季

植物と人との関わりに魅了され、日本各地の植物農園を見て回る。HanaPrimeの植物部門の立ち上げ後はオフィスや商業施設、個人宅など、幅広いシーンのグリーンコーディネートを数多く担当。植物の生態や特性を深く掘り下げ、それぞれの空間やライフスタイルに適したグリーン空間デザインを提案することが得意。観葉植物の世界に情熱を注ぎ、植物の価値を最大化することを使命としている。

ソテツの基本情報

植物名ソテツ
学名Cycas revoluta
和名ソテツ(蘇鉄)
英名Japanese sago palm、Japanese fern palm
別名テツジュ(鉄樹)、テッショウ(鉄蕉)、ホウビショウ(鳳尾蕉)
原産地日本(九州南部、沖縄)、台湾、中国南部など
科名ソテツ科
属名ソテツ属
開花時期6~8月

ソテツは、硬く線形の小葉が放射状に並ぶ羽状複葉をもつ、存在感のある常緑樹です。

ヤシの木を思わせる姿は、南国のような明るい雰囲気をもたらし、庭に植えると和洋問わず自然になじみます。

晩春から初夏にかけて葉の中心に新しい芽があらわれ、ゆっくりと成長していくのが特色です。

乾燥に強く管理も容易なため、園芸初心者にも適しています。

開花は10年に一度と非常にまれですが、その希少性もソテツならではの魅力といえるでしょう。

月別栽培カレンダー

種まき

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植え付け・植え替え

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肥料

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種類と品種

品種葉の模様斑の有無レア度育てやすさ
ソテツ(基本種)なしなし低い初心者向け
金環ソテツ黄金色の縁取りあり高い初心者向け

ソテツ科ソテツ属には約120種が知られていますが、園芸向けに扱われる代表的な品種としては、入手しやすい基本種と希少性の高い金環ソテツがあります。

ソテツ(基本種)

ソテツ(基本種)

濃い緑色の羽状複葉と安定感のある樹形が特徴です。

園芸店などでも入手しやすく、庭木としてよく使われています。

金環ソテツ

奄美大島の株を基につくられた園芸品種で、葉先に黄金色の縁取りが入るのが魅力です。

見た目の美しさと希少性から、庭木としてだけでなく縁起物としても珍重されています。

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ソテツの葉っぱの特徴

ソテツの葉っぱの特徴
葉の形線形の小葉が並ぶ羽状複葉
葉の質感硬さと自然な光沢感
葉の色濃い緑色

ソテツの葉は深い緑色で、線形の小葉が整然と並ぶ羽状複葉が特徴です。

ゆったりと広がる葉には独特の風格があり、空間にほどよいアクセントを与えます。

新芽は鮮やかな緑色で、季節ごとに葉の色やボリュームがわずかに変化するのも魅力のひとつです。

ソテツはどんな花が咲く?

ソテツはどんな花が咲く?

ソテツは雄株と雌株が別々に分かれていて、各々に特徴の違う花が咲きます。

雄株では円柱状の大きな黄緑〜黄褐色の花穂が立ち上がり、雌株では丸みを帯びた乳白色の花が咲いたあとに厚みのあるオレンジ色の種子を実らせるのが特徴です。

ただし毎年咲くわけではなく、一般的には10年に一度ほどの間隔で開花します。

株の状態や環境にも左右されるため開花や結実の機会は限られますが、その分、花の姿が強く印象に残る植物です。

ソテツの花言葉

ソテツの花言葉「雄々しい」です。

厳しい環境にも耐えて根を張る力強さと、威厳に満ちた堂々とした姿が由来となっています。

ソテツの育て方

ソテツの育て方

ソテツは耐乾性が高く、過湿を嫌う性質があります。

根を健やかに保つために、水の与えすぎを避け、日当たりと風通しの良い環境で育てましょう。

水やりの頻度

用土の表層が乾燥したあと、鉢底まで水が行き渡るよう十分に供給するのが基本です。

過湿が続くと根腐れしやすいため、間隔を空けて管理しましょう。

地植えの場合

庭植えのソテツは、根付けば降雨のみでも十分に育ちます。

長期間雨が降らず乾燥が続く場合のみ、株元に水を与えると安心です。

真夏は朝や夕方の涼しい時間帯、冬は暖かい時間帯に水やりをすると株への負担が少なくなります。

鉢植えの場合

容器が大きすぎると土がなかなか乾かず、根腐れの原因になりやすいので、株よりひと回り大きい鉢を選びましょう。

春から秋は土の乾き具合を確認し、表層が乾いた時点で容器の底まで水分を供給します。

冬は生育がほとんど止まり、水の吸収も鈍くなるため、土を軽く湿らせる程度の水やりを意識することが寒さを乗り切るポイントです。

肥料のあげ方

ソテツは根に共生するバクテリアが空気中の窒素を取り込むため、基本的に施肥はほぼ必要ありません。

痩せた土地でも育ちますが、成長を促したい場合や葉色を鮮やかにしたい際は、少量の追肥が有効です。

  • 地植え:基本的に不要、必要に応じて施す
  • 鉢植え:3~5月頃に、株元へ化成肥料を少量施す(3.5号鉢であればティースプーン1杯程度)

肥料の与えすぎは徒長や樹形の乱れ、病害虫の原因になるため注意しましょう。

生育が順調であれば、施肥は控えても問題ありません。

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病害虫・害虫対策

ソテツは非常に丈夫で、通常は病気や害虫の被害に遭遇する機会はめったにありません。

ただし、日当たりや風通しが悪い環境では、まれに以下の害虫が発生することがあります。

発見した場合は、被害の程度に応じて適切に対処することが大切です。

カイガラムシ

  • 葉が黄変する
  • 樹勢が衰える
  • 重症化すると枯れる

葉や幹に小さな塊として付着し、植物の栄養を吸い取って株を弱らせます。

葉裏や小葉の間に発生することが多く、発見した際は使い古しの歯ブラシなどでこすって取り除くのが有効です。

クロマダラソテツシジミの幼虫

  • 葉に穴が開く

生息地はもともと熱帯・亜熱帯地域が中心でしたが、近年は関東でも確認されるようになったチョウの幼虫です。

若い葉を好んで食害し、産卵数が多いため、大発生すると短期間で被害が広がります。

被害が出た場合は、専門業者に駆除を依頼するのが安全で確実です。

剪定

ソテツは枝をもたず、太い幹からじかに葉が伸びるため、基本的に剪定は必要ありません。

自然に樹形が整うため、手間をかけずに育てられるのも魅力です。

ただし、古い葉や余分な芽が気になる場合は、次のように処理すると良いでしょう。

古葉の整理

初夏に新芽が伸びる頃、古く傷んだ下葉が垂れ下がったり色あせたりしている場合は、幹の付け根から切り落とします。

葉先は鋭くとがっているため、作業時は厚手の手袋を着けましょう。

古葉を取り除くことで、幹のごつごつとした質感が際立ち、より南国らしい雰囲気を演出できます。

余分な芽(不定芽)の処理

幹から不自然に出てくる余分な芽は、晩秋から早春の間に付け根から切るのがおすすめです。

不定芽に限っては、成長が緩やかなこの時期に剪定することで株への負担を抑え、春に伸びる新芽へ栄養を集中させやすくなります。

ただしソテツは寒さへの抵抗力が低いため、霜や氷点下の影響を受けやすい地域なら、鉢植えで寒さを避けられる環境でのみ剪定しましょう。

葉っぱが黄色くなったらどうする?

葉っぱが黄色くなったらどうする?

ソテツは頑健な性質をもつ植物ですが、雪や寒さの影響で葉が黄色くなるケースがあります。

一度黄色くなった葉は元の緑色には戻らないため、剪定して取り除くのがおすすめです。

除去により見た目が整い、新しい芽の成長も促せます。

剪定方法

老化して損傷した葉は、幹の基部からハサミを使って切り落とします。

すべて切り取る必要はなく、光合成のために状態の良い葉を2〜3枚残しておくと安心です。

株が活動を始める時期に剪定することで負担を抑えられるため、最低気温が8〜10℃以上になる春のうちに取り除きましょう。

剪定したあとの処置

黄色くなった葉を取り除いたら、株の中心からゼンマイ状の新芽が出てくるまで待ちましょう。

新芽が十分に伸びてきたら、残しておいた古い葉も切り落とすと株が健全に育ちます。

株の選び方

ソテツを長く健やかに育てるには、植え付け前の株選びが重要です。

株の状態によって、その後の成長や管理のしやすさが大きく変わるため、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 幹が固く締まっていて、ぐらつきがない
  • 葉が濃い緑色でツヤがあり、折れや枯れ込みが少ない
  • 鉢土が清潔で、嫌な臭いやカビがみられない
  • 病害虫の痕跡がない

とくに幹がしっかりとした株は根系の発達が良好なことが多く、植え付け後の生育も安定します。

可能であれば根鉢の様子も確認し、白く新しい根が伸びている株を選ぶと安心です。

植え付け方

  1. 植え付け場所と土を整える
  2. 植え穴を掘る
  3. 株を高めに植える
  4. 支柱で安定させる
  5. たっぷり水を与える

ソテツの地植えに適した時期は、5〜7月頃の気温が安定している季節です。

この期間は根がしっかり張りやすく、過湿による傷みを避けながら健やかに育てられます。

① 植え付け場所と土を整える

日当たりが良く、風通しと水はけのある場所を選びます。

植え付けの2週間前に土を深く掘り返し、腐葉土や砂を混ぜて排水性を高めておきましょう。

② 植え穴を掘る

株の大きさに合わせて、根鉢よりひと回り大きな穴を準備します。

掘り上げた土に元肥を少量混ぜておくと、植え付け後の根張りが安定しやすいでしょう。

③ 株を高めに植える

ソテツは過湿を嫌う性質があるので、植え付け時は根元部分を地表面より少し盛り上げた状態で配置します。

根鉢の状態によっては、固まった小さな根をやさしく広げておきましょう。

幹の成長点が土に埋もれないように高さを調整し、根と土壌をしっかり密着させます。

④ 支柱で安定させる

幹が立ち上がっている株は風で揺れやすいため、丈夫な支柱を添えて固定します。

⑤ たっぷり水を与える

植え付けたあとは、根と土に隙間が生じないよう水を確実に行き渡らせます。

その後は自然の雨水で成長しますが、晴天が長期間継続する際は、用土の表層が乾燥した時点で水やりをしておきましょう。

なお、植え付け直後の苗は直射日光に弱いため、1〜2週間ほど遮光ネットなどで覆うと安心です。

ソテツの栽培環境

ソテツの栽培環境

ソテツは地植え・鉢植えの両方で栽培できるものの、低温には弱いため置き場所には要注意です。

霜や氷点下の影響を受けやすい地域では、寒さ対策を施すか、鉢植えで移動できるようにすると安全に管理できます。

置き場所と日当たり

明るい環境を好むソテツは、光が不足すると葉の伸びが悪くなったり、葉色が薄くなったりします。

ただし強烈な日差しが当たりすぎると葉が焼ける場合もあるため、とくに夏は要注意です。

南向きが適しているものの、午前の光が中心になる場所が安全策といえるでしょう。

北向きや東向きは日照時間が短いことから、選ばないほうが無難です。

地植えの場合

露地で栽培する際は、日が当たって風通しの良い場所を選びます。

温暖な地方では露地栽培でも越冬可能ですが、直射日光や強風の影響を受けやすい場所は控え、株の周囲に十分な空間を設けましょう。

梅雨や台風など降雨が長引く季節は、屋根やカバーなど雨よけの対策を講じると安心です。

鉢植えの場合

鉢植えについても、風通しが良く日がよく届く場所で世話をします。

長期間にわたり日光が不足すると成長が弱るため、観賞するときは室内に置き、普段は屋外で日に当てるのが理想的です。

適切な温度|どれくらいの寒さまで耐えられる?

5℃未満になるとソテツは株が衰弱し、寒さ対策が不十分だと枯れてしまいます。

気温の低い地域では、最初から鉢植え栽培で管理するのが安心です。

冬越しのコツ

地植えは、寒さが厳しい地域なら幹にワラで編んだ「こも」を巻いて防寒すると効果的です。

関東地方以西の暖地や都心部では庭植えでも冬越しできますが、そのほかの地域ではこも巻きなどの対策が推奨されます。

一方、鉢植えは、冬の間は室内や軒下など霜や冷たい風を避けられる明るい場所に移動して世話をするのが重要です。

ソテツの土の配合比率(用土)

ソテツの土の配合比率

ソテツは排水性がもっとも重要といえます。

水の流れが悪いと根腐れを引き起こすため、空気の通りと水抜けの良さを両立させることが大切です。

赤土のような土質でも育ちますが、水はけの良い環境を整えることでより健康に育ちます。

地植えに適した用土

  • 庭土:7
  • 腐葉土:3

植え付けの約2週間前に土を深く掘り返し、腐葉土をすき込んでなじませておくと根が定着しやすくなります。

水はけが不十分な場合は、砂や軽石をくわえて排水性を高めると効果的です。

鉢植えに適した用土

排水性と通気性にすぐれた土を用意します。

市販の観葉植物向けの培養土でも問題ありません。

湿気がこもる際は、通気性向上のため鉢底石を敷くのが有効です。

ソテツの種まき

管理環境さえ整っていれば、ソテツは種からでも育てられます。

より手軽かつ確実に栽培したいなら、苗木からの育成がおすすめです。

ソテツの種まきに適した時期は?

ソテツの種まきは、10月頃が適期です。

凍結を避けられる環境で乾かないように世話をすれば、春には自然に芽が出ます。

ソテツの種まきのやり方

  1. 種を収穫し用土にまく
  2. 水やりをする
  3. 育成管理をする
  4. 本葉が出たら鉢上げする

① 種を収穫し用土にまく

種を収穫したらすぐに、排水性の高い用土に浅く埋めます。

種の向きはとくに問いません。

② 水やりをする

種まき直後には十分な水を供給し、鉢底まで行き渡らせましょう。

それ以降は、土が乾きすぎないよう配慮して世話をするのがコツです。

③ 育成管理をする

冬期は凍らないよう配慮します。

春の季節になれば芽が出ますが、さらに保温マットなどで加温すれば1~2カ月ほどで発芽するはずです。

芽が出たら段階的に日光に慣らし、風通しと明るさが保たれる場所に置きます。

④ 本葉が出たら鉢上げする

本葉が数枚出てきたら、より大きな鉢へと移し替えます。

引き続き、明るい屋外や軒下で管理しましょう。

ソテツの増やし方

ソテツの増やし方

より簡単にソテツを栽培したい場合は苗木からの育成が推奨されますが、株分けによる増やし方も可能です。

剪定で取り除くことの多い不定芽も、状態が良ければ株分けに活用できます。

株分けの時期はいつがいい?

株分けは、不定芽が握りこぶし程度まで発達する5〜8月頃が適しています。

ちょうど植え替えシーズンとも重なるため、株分けと併せて行うと管理がスムーズです。

株分けのやり方

  1. 不定芽を切り取る
  2. 切り口を乾燥処理する
  3. 新しい鉢に植え付ける
  4. 給水と育成管理をする

① 不定芽を切り取る

不定芽がしっかり育ったら、スコップなどを使って株元から慎重に切り離します。

幹を傷めないよう丁寧に扱うのが大切です。

② 切り口を乾燥処理する

根腐れのリスクを減らすため、収穫した不定芽の切断面を3日〜1週間程度半日陰で乾かしましょう。

③ 新しい鉢に植え付ける

排水性にすぐれた用土を入れた鉢に、不定芽を浅く植え付けます。

④ 給水と育成管理をする

植え付けた直後は、底穴から水が滴るまで十分に与えるのが原則です。

その後は用土が乾いた時点で水を与え、明るさと風通しのある環境で育成しましょう。

成長したら露地栽培や植え替えに移行するのが適切です。

植え替え時期はいつがいい?

植え替え作業に適した時期は5〜9月頃です。

この期間に行えば、株にかかる負担を抑えつつ、新しい土に根が順応しやすい状態になります。

ソテツは成長速度が緩やかなので、頻繁な鉢替えは不要です。

小さな株は1〜2年ごと、成長した株は2〜5年ごとを目安に、基本はワンサイズ大きい鉢へ移植します。

葉色が悪い、水の吸収が鈍い、容器の底から根がのぞいているといった症状がある場合は、時期に関係なく早めに植え替えましょう。

鉢替えのやり方

  1. 株を鉢より抜き出す
  2. 根を整理する
  3. 新しい鉢に植え付ける
  4. 水やりなどの手入れをする

① 株を鉢より抜き出す

鉢の縁部分を軽くたたいて土をやわらかくしてから、根鉢を壊さないように抜き出します。

② 根を整理する

根が絡んでいる場合は、古い用土を除きながらほぐします。

損傷や変色がみられる根があれば、清潔なハサミで除去しましょう。

③ 新しい鉢に植え付ける

ワンサイズ大きな鉢を準備し、鉢底石と排水性のある用土をセットします。

成長の勢いが強く、根や葉のバランスを整えたい場合は、ふた回りほど大きな鉢を使用しても問題ないでしょう。

ただし大きすぎる鉢だと土の乾燥が遅れるため、水やりや通気性への配慮は必要です。

植え付ける際は、株を中心に据えて土を隙間なく詰め、確実に安定させてください。

④ 水やりなどの手入れをする

植え替え直後はまず、鉢の底部から十分流れ出る程度まで水分を供給しましょう。

それ以降は表土が乾いたら給水し、明るく風通しの良い場所で生育させます。

ソテツを小さいまま育てるには?

もとより成長は遅めのソテツですが、葉が伸びるのを抑えてコンパクトにも育てられます。

地植えの場合

  • 植える場所を狭めにする
  • 土の栄養分を控えめにする
  • 古い葉を適宜剪定する

根の発育を抑えるため、植える場所はやや狭めにし、土の栄養分も控えめにしておくと成長が穏やかになります。

日照や給水は適度に管理しつつ、栄養が多すぎない環境を維持しましょう。

葉の勢いが強すぎるときは、古いものや伸びすぎた部分を適宜剪定して形を保ちます。

鉢植えの場合

  • 植え替え時に根を半分切る
  • 鉢のサイズを広げない
  • 肥料を控えめにする

植え替え時に根を半分程度切ることで発育を穏やかにでき、葉の長さも抑えられます。

根を切るときは株全体のバランスを確認しながら慎重に行い、鉢のサイズを必要以上に広げず、肥料も少量にとどめるのがコツです。

日差しや水やりは通常どおりに管理し、根の量と鉢の大きさを調整すると、適度な大きさを保ちつつ長く楽しめます。

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