モンステラの育て方
育てやすさ
初心者の方でも育てやすいのでおすすめです。
モンステラの基本情報
植物名 | モンステラ |
学名 | Monstera deliciosa |
和名 | ホウライショウ |
英名 | Monstera、Swiss cheese plant、Cheese plant |
別名 | デンショウラン、ペッサム |
原産地 | 熱帯アメリカ |
科名 | サトイモ科 |
属名 | モンステラ属 |
開花時期 | 国内:5月前後(成熟した場合のみ開花する) |
モンステラは熱帯アメリカ原産の観葉植物です。
日光を好む性質がありますが、直射日光には弱く葉焼けを起こしてしまうため、室内で育てる場合は置き場所に注意しましょう。
耐陰性があるので、日当たりが多少悪いところでも育てることができる初心者におすすめの観葉植物です。
観葉植物 モンステラ
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月別栽培カレンダー
種まき
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モンステラの種類と品種
モンステラには、葉っぱの形や育ち方の異なるさまざまな品種があります。
種類・品種 | レア度 | 育てやすさ | 葉っぱの大きさ | 葉っぱの切れ込み |
---|---|---|---|---|
モンステラ デリシオーサ | ★ | 簡単 | 大 | あり |
モンステラ アダンソニー | ★ | 簡単 | 小 | あり |
モンステラ ボルシギアナ | ★★ | 普通 | 中 | あり |
モンステラ スタンデリアナ(ハネカズラ) | ★★★ | やや難しい | 小 | なし |
モンステラ ホワイトモンスター | ★★★★ | 難しい | 中 | あり |
モンステラ デュビア | ★★★★ | やや難しい | 小 | なし(成長すると穴が開いてくる) |
モンステラ デリシオーサ
モンステラの中でも、日本の国内市場で最も多く出回っている代表的な品種がモンステラ デリシオーサです。
成長すると最大で10m近くにもなる大型の品種で、モンステラらしい切れ込みの入った大きな葉っぱをしています。
モンステラの中でも比較的育てやすく、初心者にもおすすめの品種です。
モンステラ アダンソニー
モンステラ アダンソニーは樹高が20cm程度とコンパクトに育つ、室内向きの品種です。
葉っぱ自体もデリシオーサに比べて小さく、また切れ込みが左右非対称に入ります。
お店などではヒメモンステラという名称で流通していることも多い品種です。
同じく小型の品種でモンステラ ミニマという品種もありますが、境界は曖昧です。
モンステラ ボルシギアナ
モンステラ デリシオーサと関連のある品種で、葉っぱの形や見た目はデリシオーサによく似ていますが、サイズは少し小さめです。
モンステラ ボルシギアナ バリエガータと呼ばれる斑入りの品種も人気があります。
その他、斑入りモンステラとして流通しているものはボルシギアナの斑入りの場合が多いです。
モンステラ ホワイトモンスター
葉っぱに白い斑が入る品種の代表的なものとして「モンステラ ホワイトモンスター」や「モンステラ ホワイトタイガー」、「モンステラ イエローモンスター」などがあります。
中でも人気の高い「ホワイトモンスター」は本来の名前は天津蘭という独特の白い斑を特徴とする品種で、取引価格も高額です。
栽培は難しいですが、個体それぞれの斑の入り方が楽しめるため、育てがいがあります。
モンステラ スタンデリアナ(ハネカズラ)
モンステラ スタンデリアナは別名ハネカズラとも呼ばれ、葉っぱの形が細長くシャープで、他のモンステラのように切り込みが入らないのが特徴です。
斑が出やすい品種で、白斑や黄斑、葉の半分だけ白くなるハーフムーンなどさまざまな斑の出方を楽しめます。
同じく葉っぱに切れ込みが入らない品種で人気が高いのは「モンステラ ジェイドシャトルコック」などです。
モンステラ デュビア
モンステラ デュビアは、壁面などを這うようにして上に向かって成長する特性があるため「クライムリーフ」とも呼ばれる品種です。
小さいうちは葉っぱに穴はありませんが、成長するにつれてモンステラらしい穴のあいた葉っぱへと変化していきます。
モンステラはどんな花が咲く?
モンステラは成熟するとサトイモ科の植物のみが咲かせる、ミズバショウを大きくしたような花を咲かせます。
真ん中の黄色い棒は「肉穂花序(にくすいかじょ)」と呼ばれ、熟すとマンゴーやパイナップルのような甘い香りになるのが特徴的です。
モンステラの葉っぱの形
モンステラは大きく切れ込みが入った葉が人気ですが、切れ込みがない葉をもつ品種も存在します。
一般的に知られているモンステラの葉は、大きく切れ込みがはいったものです。
葉に切れ込みが入っているのは、他の植物が生い茂る熱帯ジャングルの中で、下の葉にも光が当たるようにするために進化したからと言われています。
他にも、品種によって斑の模様や斑の色が異なるものもあるので、モンステラを選ぶ際には見比べると良いでしょう。
モンステラの花言葉
モンステラの花言葉は「壮大な計画」「うれしい便り」「深い関係」です。
モンステラの育て方
育てやすいと言われているモンステラですが、長く楽しむためには守るべきポイントがあります。
- 直射日光は避けて半日陰に置く
- エアコンの風が直接当たらない場所に置く
- 土は水はけが良いものを選ぶ(迷ったら観葉植物用の土がおすすめ)
- 生育が良いため、1年に1回は植え替えをする
- 乾燥していると感じたら、こまめに葉水をする
上記に気をつけることで、元気な状態を保つことができます。
水やりの頻度
モンステラの水やりのタイミングは季節により異なります。
- 春から秋は土が乾いたらたっぷりと水をやり、冬は土が乾いて2~3日後に水をやる
- 夏はなるべく早朝の気温が高くない時間帯に水をやる
- 多湿を好む性質のため、部屋が乾燥している場合はスプレーなどで葉に水をやる
- 受け皿の水は根腐れの原因になるのでこまめに捨てる
モンステラは多湿を好む性質をもっていますが、水はけが悪いと根腐れを起こす原因になります。
土が乾いてから水をあげるようにしましょう。
観葉植物 モンステラ
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肥料のあげ方
生育が旺盛なモンステラは、肥料をやらずとも元気に育ちます。
しかし、大きく育てたい場合は元肥や置き肥、液肥を使うと大きく育てやすくなるでしょう。
肥料をあげるタイミングは下記の通りです。
- 年1回の植え替えの際、モンステラの大きさに合わせて元肥を入れる
- 春から夏の生育期は2ヶ月に1回置き肥をすると良い
- 葉の色が悪いと感じたら、2週間に1回のペースで液体肥料を与える
- 冬は肥料を与えない
病害虫・害虫対策
ハダニ
特徴:葉に白い斑点が見える。葉の裏に小さな虫がついている。
対策:葉の裏にいることが多いので勢いよく水をかける、または濡れたタオルで葉の裏を優しく拭いてみる。改善しない場合は薬剤を散布する。
アブラムシ
特徴:葉っぱや芽に虫がつき、新芽が縮んでしまう。
対策:ピンセットなどで取り除く、またはアブラムシ用の薬剤を散布する。葉が茂りすぎている場合は剪定し風通しを良くする。
カイガラムシ
特徴:白い貝の殻をかぶったような虫が枝や葉についている。カイガラムシのフンが原因で葉や枝が黒くなる(すす病)
対策:カイガラムシは柔らかい布やブラシを使って取り除く。卵駆除のため、薬剤の散布も効果的。すす病で黒くなった葉は切り落とす。
種まきと植え方
モンステラの種まきに最適な時期は比較的温暖な4~6月です。
室内で種まきをする場合、暖かく高湿度な環境なら年中種まきができます。
種まきをする際には、水はけの良い土または種まき用の土を使いましょう。
芽が出るまでは土が常に湿っている状態にするのがポイントです。
モンステラの仕立ての種類
モンステラには「支柱仕立て」「根上がり」「幹上がり」など仕立て方にバリエーションがあります。
どんな風にモンステラを育てたいかによって仕立て方も変わってくるので、それぞれの特徴と仕立て方について確認しておきましょう。
支柱仕立て
モンステラを自然に近い状態で育てたい場合は、支柱仕立てが適しています。
支柱仕立ては、本来根を横に伸ばして木などに活着して成長するモンステラを、支柱を使って再現する方法です。
通常の支柱で仕立てても問題ありませんが、根が絡みつきやすいヘゴ支柱やココナッツの繊維で作られた支柱などを使用すると、より自然に近い状態に仕立てることができます。
葉の剪定も基本的にせずに、エキゾチックな雰囲気をいかす仕立て方です。
根上がり
根上がりは別名「根立ち」とも呼ばれ、モンステラの気根を目立たせたい場合に適した仕立て方です。
土に伸びた気根を支えに、支柱が無くでもモンステラ自身で立っている状態を目指します。
根上がりに仕立てる際には、成長に従い横に広がっていく根っこを土の方に誘導させ、モンステラを支えるように育てるのが基本です。
また、茎も横に広がらないよう適度な誘引が必要となります。
根っこを目立たせるために古い葉っぱは落とし、幹の上の方で葉っぱが展開していくように管理しましょう。
幹上がり
幹上がりは別名「幹立ち」と呼ばれ、真っ直ぐに伸びた幹でモンステラを直立させる仕立て方です。
根上がりに近い仕立て方ですが、幹を真っ直ぐに長く伸ばすのが重要となります。
幹が垂直な内にビニールタイを使って支柱と幹を結び、そのま幹が太くなって根がしっかり張るまで育てます。
すでにモンステラの幹が曲がってしまっている場合は、植え替えの際に仕立て直すとうまくいきやすいです。
モンステラの支柱
モンステラを大きく育てたい場合には、自重で倒れたり茎が折れたりするのを防ぐために支柱が必要です。
支柱無しで自立させる「根上がり」や「幹上がり」という仕立て方もありますが、その場合も幹が太くなるまでは支柱で支えます。
モンステラの支柱を立てる際のポイントは、以下の通りです。
- 安定するように支柱は鉢底まで深く挿す
- 茎の自然な伸び方を崩さないように支える
- 新しく出たばかりの葉は結束しない
- できれば茎の回復が速い生育期に行う
その後さらに成長して一度結んだ位置では支えられなくなってきたら、位置を変えて結び直しましょう。
一般的に園芸用の支柱だけでなく、木材を支柱にしたり
モンステラの栽培環境
モンステラは日光を好みますが、直射日光に当てると葉焼けを起こしてしまうため注意が必要です。
室内で育てる場合は、レースのカーテン越しの日が当たるところに置くと元気に育ちます。
多湿の環境を好むので、乾燥していると感じたら通年こまめに葉水をするようにしましょう。
置き場所と日当たり
モンステラは直射日光を避けた半日陰で育てるようにしましょう。
室内であれば、レースのカーテン越しの日差しが当たるところがおすすめです。
屋外で育てる場合は、遮光ネットなどを使い直射日光を避ける必要があります。
気温が15℃を下回る秋口は、ダメージを避けるため必ず屋内にとりこむようにしましょう。
適切な温度|どれくらいの寒さまで耐えられる?
季節 | 夏 | 冬 |
適温 | 15~30℃ | 15~30℃ |
モンステラを育てる際の適温は、夏と冬ともに15~30℃です。
一年を通して約15~25℃で育てるのが良いでしょう。
モンステラは耐暑性がありますが、夏は35℃以上になると生長がとまってしまいます。
また、冬は10℃以下になるとダメージを受ける可能性があるため、冷え込む場合は室内で育てましょう。
用土
モンステラを植えるときは水はけの良い土を使うようにしましょう。
水はけの良い土の配合例
- 赤玉土(小粒)7割:腐葉土3割
- 赤玉土(小粒)6割:ピートモス2割:川砂2割
- 赤玉土(小粒)6割:腐葉土3割:パーライト1
- 赤玉土(小粒)6割:ピートモス3割:パーライト1
土選びや配合で迷ったら、ホームセンターで売っている「観葉植物用の土」を買うのがおすすめです。
また、腐葉土を使用した場合は、鹿沼土や砂利を土の上に置くことでコバエ対策にもなります。
モンステラの種まき
モンステラの種は販売されていることが珍しく、手に入れるのが難しいです。
種を植える際は苗を植えるとき同様、水はけの良い土に植え、水をたっぷり与えましょう。
種を植える環境にもよりますが、約10日~3週間ほどで芽がでます。
種まきにおすすめの時期は4~6月
モンステラは温暖な気候を好む観葉植物です。
種の植え付けは気温が約20℃くらいの4~6月に行うと良いでしょう。
モンステラを種から育てると大変?
モンステラは下記の点に気をつけることで、比較的簡単に種から育てることができます。
- 種を植えるときの気温は約20℃くらい
- 水はけの良い土に植える
- 直射日光は避ける
- 水を切らさない
しかし、モンステラの種は希少なため、まず種を見つけることが難しいです。
モンステラの開花時期
モンステラの花は初夏に開花を迎えます。
成熟しないと花は咲かないため、花が咲くことを知らない人も多いでしょう。
開花時期は5月前後
気温によりますが、モンステラの花の開花時期は5月前後と言われています。
大きく成長するまで開花しないので、花が咲いているところを見られるのは稀です。
熱帯の気候で自生しているモンステラは年中開花すると言われています。
モンステラの花が咲かない原因は?
モンステラの花は大きく育つと開花します。
そのため、花が咲かない場合は成熟していない可能性が考えられるでしょう。
モンステラの増やし方
モンステラは水挿しや挿し木、茎伏せで簡単に増やすことができます。
モンステラの茎を剪定すると白い液体がでてくるので、必ずゴム手袋をして作業を行いましょう。
水挿しのやり方
- よく切れる清潔なハサミで茎を切る
- コップに水を用意する
- 切ったモンステラをいれる
- 約1ヶ月ほどで根がでてくる
水挿しで増やす方法は手軽で初心者の方にもおすすめです。
水に挿したモンステラはインテリアとしてもおしゃれなので、根が出るまでの様子も楽しめます。
① 茎を切る
茎を切る時は、清潔でよく切れるハサミを使います。
茎のすこし膨らんだ節(せつ)の部分から新根が出てくるので、必ず1つは節がついた状態になるように切りましょう。
② コップに水を用意する
この際、水に発根促進剤を入れると根っこが出やすくなります。
容器はコップでなくても、花瓶やペットボトルを半分に切ったものなど、なんでも大丈夫です。
③ 切ったモンステラをいれる
葉や気根はついたまま水にいれましょう。
気根が長くて容器に収まらない場合には、ハサミでカットします。
④ 約1ヶ月ほどで根がでてくる
腐らせないように、水は定期的に交換しましょう。
根が出てきたら鉢に植え替えます。
挿し木(茎挿し)のやり方
- 茎を切る
- 切った茎を水につける
- 土に茎を埋める
- 水をやる
挿し木(茎挿し)と茎伏せはモンステラを増やすポピュラーな方法です。
挿し木(茎挿し)のやり方は途中まで水挿しと同じです。
① 茎を切る
茎を切る時は、清潔でよく切れるハサミを使います。
必ず節がついた茎になるように切り、茎を切った際にどちらが根の方かわかるようにしておくと後の作業で迷いません。
② 切った茎を水につける
切った茎を、2~3時間ほど発根促進剤をいれた水に入れておきます。
この際に、根の方にあたる切り口側が水につくようにしましょう。
③ 土に茎を植える
鉢は育苗トレーやスリットが入ったプラスチックの鉢がおすすめです。
鉢に挿し芽用の土または鹿沼土(細粒)を入れ、一節が埋まるくらいの深さで茎を埋めます。
気根が出ている場合は気根も土に埋め、蒸散を防ぐために葉は切ってしまった方が良いです。
④ 水をやる
水を鉢の下からたっぷり吸わせます。
表面まで吸水したら余分な水は捨てましょう。
挿し木した後は、直射日光を避けた場所に置きます。
根が出てくるまで1ヶ月程度かかるので、その間は常に土が湿っている状態を保ちながら管理しましょう。
茎伏せのやり方
- 茎を切る
- 切った茎を水苔または土の上に伏せる
- 水をやる
茎伏せも茎を切るまでは水挿しと同じ要領です。
① 茎を切る
茎を切る時は、清潔でよく切れるハサミを使います。
必ず節がついた茎になるように切りましょう。
葉っぱは1/3を残してカットし、気根が長い場合もカットして調節します。
② 切った茎を水苔または土の上に伏せる
茎を横にして、浅く埋めるように土の上に伏せます。
切り口の半分が土または水苔に接するように、気根が出ている場合は気根が土に埋まるようにしましょう。
土の場合は常に湿った状態に保つ手間がかかるので、水苔を使うのがおすすめです。
③ 水をやる
直射日光は避けた場所に置き、水苔や土が乾燥しないように管理します。
ただし、水のやり過ぎはかえって茎が腐る原因になるので注意が必要です。
剪定・株分けの時期はいつがいい?
モンステラの剪定・株分けの時期は生育期である5〜9月がおすすめです。
この時期は剪定や株分けを行ってもダメージが少なく、どんどん成長していきます。
モンステラは丈夫な観葉植物ですが、剪定・株分けの際は下記の点に注意しましょう。
剪定のポイント
- 暑すぎる時期を避ける
- 清潔でよく切れるハサミを使う
- 手荒れやかぶれを防ぐためにゴム手袋をつけて作業する
- 風通しが良くなるように適度に間引く
株分けのポイント
- 暑い日を避ける
- 直射日光を避ける
- 土は乾燥させておくと鉢から取りやすい
- 鉢から出したモンステラの根は優しく扱う
- 腐った根の部分はハサミで取り除く
- 株分け後はたっぷり水を与え、肥料は2週間ほど控える
植え替え時期はいつがいい?
モンステラの植え替えは成長期である5~9月に行いましょう。
植え替えは植物にとって負担がかかるものです。
生育期に植え替えすることで、多少のダメージがあっても回復が早く元気に育つでしょう。
鉢替えのやり方
モンステラは生育が早く、根詰まりを起こしやすい観葉植物のため、1年に1回植え替えをするのがおすすめです。
植え替えに必要なものと手順を紹介します。
準備するもの
- 鉢
- 鉢底ネット
- 軽石
- 観葉植物の土
- 元肥
- ゴム手袋
- 割りばし(土を詰めるときに使う)
- 砂利や鹿沼土(土が出ないように土の上にのせる)
鉢替えのやり方
- 植え替え先の鉢の準備をする
- 苗を鉢から抜く
- 苗の場所を決めて土を入れていく
- 水をやる
- 支柱を立てる
① 植え替え先の鉢の準備をする
植え替え先の鉢の底に大きさを調整した鉢底ネットを置き、鉢底が隠れるくらい軽石を入れます。
軽石を約2~3㎝くらい敷いたら、その上に元肥をパラパラと入れましょう。
② 苗を鉢から抜く
植え替えは鉢から植物を抜きやすい土が乾いた状態のときに行うと良いです。
また、大きい鉢に入っている場合、鉢の周りを叩くと中の土が少しずつほぐれて抜きやすくなります。
③ 苗の場所を決めて土を入れていく
苗が鉢の真ん中にくるように入れる場所を決め、土を入れていきます。
土がしっかり入るように、割りばしなどを鉢のふちに沿って上から指すのがポイントです。
④ 水をやる
水を数回に分けてしっかりとあげます。
土が沈んだらその都度追加し、十分な量の土が入るようにしましょう。
⑤ 支柱を立てる
株が大きい場合は支柱を立てて支えます。
支柱は鉢の底の方まで深く挿し、モンステラと結ぶ際にはきつく結びすぎないようにしましょう。
また、必要であれば土の上に砂利、鹿沼土をのせるとコバエの発生が防げます。
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