フィカス エベレストの育て方

更新日 2025年02月14日

育てやすさ

初心者の方でも育てやすいのでおすすめです。

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フィカス エベレストの基本情報

植物名フィカス エベレスト、フィカス オーリキュラータ
学名Ficus auriculata
和名オオバイチジク
英名Ficus auriculata
原産地イヒマラヤ、インド亜大陸、中国南部、インドシナ
科名クワ科
属名フィカス属
開花時期年中

フィカス エベレストは、大型に育つゴムの木の仲間です。

白やクリーム色の美しい葉脈が特徴で観葉植物として人気があります。

イチジク状の実をつけますが、特殊な環境でしか受粉できないため室内観賞用としてはほとんど見ることはできません。

手間が少なく簡単なお手入れで美しい姿を保つことができるため初心者にもおすすめです。

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植え付け・植え替え

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種類と品種

種類と品種
名前葉っぱの特徴
フィカス エベレストやや細めの丸みを帯びた大きな葉
フィカス ベンジャミン バロック反り返り、くるくると巻く
フィカス メラニーダークグリーンの細い葉っぱ
フィカス ウンベラータ丸みがあるハート型

フィカス エベレストは、フィカス属に属する観葉植物の一種です。

フィカス属の中では比較的新しい品種で、流通量もそこまで多くはありません。

フィカスは、クワ科に属する植物の属名で、800〜1000種以上の多様な品種があります。

エベレストに似たウンベラータだけでなく、フィカス ベンジャミン バロックのように葉がくるりと巻いたものや、琵琶の葉のようなフィカス メラニーなど見た目も様々です。

フィカス ウンベラータ

フィカス ウンベラータ

ハート型の硬い葉っぱを持つ、観葉植物として定番の品種。

フィカス ベンジャミン バロック

フィカス ベンジャミン バロック

葉っぱが反り返りくるくると巻くのが特徴的な品種。

フィカス メラニー

ダークグリーンの細い葉っぱで、モダンな部屋に似合う落ち着いた見た目。

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フィカス ウンベラータとの違いは?

同じフィカス属の観葉植物で、フィカス エベレストと似ている人気の品種「フィカス ウンベラータ」とは、以下のような違いがあります。

品種名葉っぱの形葉っぱの硬さ樹形
フィカス エベレスト丸みはあるがやや細長いシャープな形状柔らかいコンパクトで縦に伸びる
フィカス ウンベラータ丸みがあるハート型で、先端が少し尖っているかなり硬い横に広がりやすい

フィカス エベレストの葉っぱは、フィカス ウンベラータの葉よりやや細長くやわらかいです。

葉っぱの表面にはトリコームと呼ばれるふわふわの毛が生えています。

また、白やクリーム色の葉脈が美しく、全体に洗練された印象です。

対するフィカス ウンベラータは、葉がハート型で一見するとシンプルで柔らかな印象ですが、触ると硬いという特徴があります。

樹形も少し違っていて、フィカス エベレストは縦に成長しやすいですが、フィカス ウンベラータは横にも広がって大きくなります。

そのため、フィカス ウンベラータを育てるには広めのスペースが必要になりますが、フィカス エベレストなら小さなスペースでも育てやすいです。

フィカス エベレストの葉っぱの特徴

フィカス エベレストの葉っぱは厚みがあり、表面にふわふわの毛が生えているのが特徴です。

色は緑を基調としつつ白やクリーム色の葉脈が入り、1枚の大きさは大きめで一般に15〜30cm程になります。

フィカス エベレストはどんな花が咲く?

フィカス エベレストは、花嚢(かのう)と呼ばれる実のようなものの中にたくさんの小さな花を咲かせます。

同じフィカス属で食用になっているイチジクの実の部分もこの花嚢で、一見すると花のようには見えません。

そのため、咲いても花だとは気づかない場合も多く、日本国内では花がついた例も多くはないようです。

フィカス エベレストの花言葉

フィカス エベレストの花言葉「永遠の幸せ」です。

これらはフィカス属全体に共通するもので、その生命力の強さや成長の速さに由来するといわれています。

フィカス エベレストの育て方

フィカス エベレストは育てやすい植物ですが、水やりや病害虫対策のポイントを押さえておくと、より元気に育ってくれます。

水やりの頻度

フィカス エベレストの水やりの基本は、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えることです。

ただし、過湿は根腐れの原因になるため注意が必要です。

季節水やりの頻度
春~夏(成長期)土の表面が乾いたら週1~2回程度鉢の底から水が出るくらいまで
秋(移行期)土の表面が乾いたら1週間に1回程度
冬(休眠期)2~3週間に1回程度

基本的には土の乾燥具合に応じて水やりをします。

水やりの際には、鉢の底から水が出るくらいの水量でしっかりあげましょう。

ただし、水が長時間鉢底に留まってしまうと根腐れの原因になってしまうためやり過ぎは禁物です。

また、冬は土の表面が乾いていてもあまり水は必要ありません。

水やりは控えつつ、部屋の湿度を保ち、葉に霧吹きで水を吹きかける葉水を行うことで乾燥を防ぎましょう。

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肥料のあげ方

フィカス エベレストの肥料には、観葉植物用か、一般的な植物用の液体肥料または緩効性肥料を使用します。

季節肥料のあげ方
春から夏(成長期)液体肥料:1〜2週間に1回程度緩効性肥料:3ヶ月に1回程度
秋(移行期)少しずつ減らしていく
冬(休眠期)不要

肥料は3〜10月、特に春から夏にかけての成長期にしっかり与えます。

液体肥料の場合は1〜2週間に1回程度、緩効性肥料の場合は3ヶ月に1回程度が目安です。

秋になると成長が鈍くなってくるため、肥料を減らしていきます。

冬は休眠期に入るので、肥料は必要ありません。

肥料の与えすぎは根を傷めることになるので、与えすぎには注意しましょう。

病害虫・害虫対策

フィカス エベレストは丈夫な植物で、病害虫に対して比較的強いという特徴があります。

時々発生するのは、アブラムシ、ハダニ、コナカイガラムシなどです。

アブラムシ

  • 小さな緑色や黒色の虫が葉の裏に群がる
  • 葉が黄色くなったり縮れたりする

軽度の場合は、水で洗い流すのが効果的です。

シャワーや霧吹きで優しく水をかけて虫を取り除きます。

園芸用の殺虫剤やニームオイルも効果があります。

ハダニ

  • 葉の裏側に茶色や黒色の小さな虫がつく
  • 葉の表面に小さな白い斑点ができる
  • 葉が黄色や白色に変色する

ハダニが発生した場合は、湿度を上げると対策に有効です。

葉の裏をシャワーなどで洗い流し、霧吹きで葉に水をかけて湿度を保ちます。

コナカイガラムシ

  • ふわふわした白い綿のような虫がつく
  • 葉がしおれたり、黄色くなったりする

コナカイガラムシを見つけた場合は、手で取り除くかアルコール入りの綿棒で拭き取ります。

専用の殺虫剤も有効ですが、見つけたら物理的に取り除くようにしましょう。

フィカス エベレストの栽培環境

フィカス エベレストは、明るく温暖で、風通しの良い場所を好みます。

育てやすい観葉植物ですので、以下の環境を整えてより美しく育てましょう。

置き場所と日当たり

フィカス エベレストは、明るい場所を好みますが直射日光は苦手です。

カーテン越しなどの間接光を受けられる明るい場所に置きましょう。

東向きまたは西向きの窓辺が最適です。

冬場は必要に応じて人工照明の使用も検討してください。

また、過湿は根腐れの原因になるため、風通しの良い場所に置き、湿気がこもるのを防ぎましょう。

適切な温度|どれくらいの寒さまで耐えられる?

フィカス エベレストは比較的寒さに強く丈夫ですが、18〜25度程度の室温でもっともよく育ち、葉の色も美しくなります。

越冬温度は5〜10度なので、それ以下にならないよう、冬は暖房の導入も検討しましょう。

ただし、急激な温度変化には弱いので、暖房による温度変化には留意してください。

用土

フィカス エベレストは湿度を好む植物ですが、水はけが悪いと過湿により根腐れを起こしやすくなります。

市販の観葉植物用の土を用いるのがよいでしょう。

自分で土を作る場合には、ピートモス、バーミキュライト、パーライトを混ぜたものが理想的です。

アルカリ性が強くなりすぎると栄養の吸収が悪くなるため、pH6.0〜7.0程度になるように調整します。

フィカス バーガンディを種から育てると大変?

フィカス エベレストは、種から育てると非常に手間がかかるため、初心者には難しいです。

フィカス エベレストを増やしたい場合には、挿し木で育てるのがおすすめです。

フィカス バーガンディの増やし方

一般に、フィカス エベレストは挿し木で増やします。

詳しい方法は後述しますが、挿し木であれば初心者でも比較的簡単に増やすことができるので、チャレンジしてみると良いでしょう。

剪定の時期はいつがいい?

フィカス エベレストの剪定は、春から初夏(4〜6月)頃の成長期に行います。

夏も成長期ではありますが、真夏は高温による負担が大きいため、必要最小限の剪定にとどめましょう。

また、冬は休眠期でほとんど成長しないので、真夏から冬にかけての剪定は大きなストレスになります。

剪定後は切り口の管理と日照に気を配ることも重要です。

挿し木のやり方

フィカス エベレストの挿し木は、土を使う「土挿し」と水を使う「水挿し」のどちらでも増やせます。

土を使った挿し木の手順は以下の通りです。

  1. 枝を切る
  2. 土に挿す
  3. 環境を整える

① 枝を切る

健康な枝を選び、切り口が斜めになるようにカットします。

下の方の葉は取り除きましょう。

② 土に挿す

枝を3〜5cm程度の深さまで土に挿します。

土は通気性と排水性の良い土が望ましいので、赤玉土やピートモス、パーライトなどがおすすめです。

また、土に挿す前に、枝の切り口に発根促進剤をつけておくと、根が出やすくなります。

③ 環境を整える

フィカス エベレストは適度な湿度を好むので、挿し木の鉢を透明な袋などで覆ってあげると良いです。

また、明るい場所を好むので、明るい間接光の当たる場所に置きましょう。

直射日光は当たらないようにしてください。

土が乾かないように適度に水を与えましょう。

水挿しのやり方

水挿しの手順は以下のとおりです。

  1. 枝を切る
  2. 水に挿す
  3. 環境を整える
  4. 水を交換する
  5. 土に植え替える

① 枝を切る

土挿しの時と同様に、切り口が斜めになるようにカットします。

② 水に挿す

透明な容器に水を入れて、枝の切り口を水に浸します。

この際に、葉っぱが水に入らないように注意しましょう。

また、水は塩素が少ないものが好ましいです。

③ 環境を整える

容器を直射日光が当たらない明るい場所に置きます。

④ 水を交換する

水は2〜3日に1回程度交換が必要です。

水が濁ると発根が遅れてしまうので、清潔な状態を保ってください。

⑤ 土に植え替える

水に挿してから2〜3週間後に根が出てきます。

根が2~5cmほど伸びたら、土に植え替えるようにしましょう。

植え替え時期はいつがいい?

フィカス エベレストの植え替えは、5〜9月に行うのが適切です。

成長期に植え替えることで、植え替え後の回復が早く、新しい根が活発に伸びます。

鉢の底から根が出てしまっていたり、成長が鈍化しているようであれば植え替えを検討しましょう。

鉢替えのやり方

まずは以下のものを用意しましょう。

  • 一回り大きな鉢
  • 新しい用土(排水性の良いもの。観葉植物用の土が望ましい)
  • 鉢底石(またはネット)
  • 剪定ハサミ
  • スコップ

フィカス エベレストの植え替えのおおまかな手順は以下のとおりです。

  1. 新しい鉢の準備をする
  2. フィカス エベレストを鉢から取り出し、根を整理する
  3. 新しい鉢に植え替える

① 新しい鉢の準備をする

今まで使っていたものより一回り大きい鉢を用意したら、鉢底に鉢底石やネットを敷き、新しい土を少し入れておきます。

排水用の軽石があれば、1〜2cm程度敷いておくとより排水がよくなります。

② フィカス エベレストを鉢から取り出し、根を整理する

フィカス エベレストを、鉢の縁を軽く叩きながらそっと抜き取ります。

根が絡まっている場合は、無理に引っ張って根を傷つけてしまわないように留意しましょう。

古い土は軽く落として、絡まった根や傷んでしまった根はハサミで整えます。

③ 新しい鉢に植え替える

新しい鉢にフィカス エベレストを置いて、根が鉢全体に広がるように調整します。

鉢の隙間に土を詰めて、最後に上から軽く土を押さえてください

あとはたっぷり水を与えて、直射日光が当たらない明るい場所に置きましょう。

1〜2週間程度で新しい鉢に定着します。


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