観葉植物の手入れとメンテナンスのやり方|寿命を延ばす管理方法
観葉植物をギフトなどでもらえば、普段からグリーンを家に置く習慣がない人にとっては管理・お手入れの方法に悩むものです。
ですがせっかくもらった爽やかなグリーンギフトです。
正しい方法で管理して、インテリアに活かしていきたいですよね。
観葉植物は寿命の長い植物ですが、お手入れを怠ればすぐに傷んでしまうこともあります。
また、逆を言えば、しっかりお手入れ・管理を行えば寿命が延びて長く楽しめることもあるものです。
そこで今回は、もらった観葉植物の管理・お手入れする方法を詳しく解説していきたいと思います。
INDEX
目次
観葉植物の魅力
まずは観葉植物というものについて理解を深めるためにも、観葉植物の魅力や特徴を整理していきましょう。
置くだけでお部屋が爽やかな印象に
観葉植物の良さといえば、やはり部屋の中に置くだけでおしゃれな印象を持たせることができる点ではないでしょうか。
グリーンが部屋の中に加わるだけで室内が爽やかなイメージになり、リラックス・癒し効果につながります。
置くだけでおしゃれになるという意味では、気軽なインテリアアイテムとしても親しまれています。
そのためギフトにも選ばれやすいのが特徴です。
お手入れが簡単
観葉植物はお手入れがとても簡単なので、初心者でも育てることができるのが魅力ポイントになります。
植物をギフトでもらえば、嬉しい反面「お手入れが大変そう……」とハードルの高さを感じることは正直ありますよね。
ですが観葉植物はそこまで頻繁に水やりをしたり肥料をあげたりする必要もなく育てることができ、品種によってはあまり光の当たらない場所に飾っておいても問題ない場合もあります。
つまり観葉植物は、初心者でもほとんど気を遣うことなく管理することができるのです。
寿命が長い・長持ちしやすい
観葉植物は、寿命が長い植物として知られているため、長い間みずみずしいグリーンの見た目を楽しむことができるというメリットがあります。
これも観葉植物がプレゼント・ギフトに選ばれる理由・魅力の一つです。
どれくらい長持ちするのかは品種や育て方によって変わってきますが、何年も持つ観葉植物もたくさんあります。
例えば観葉植物で人気の高い「パキラ」ですが、パキラは日陰や寒さにも強い特色を持つため、枯れにくく、観葉植物を管理したことがない人でも気軽に育てることができます。
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観葉植物の手入れとメンテナンスのやり方
ではここからは、観葉植物の管理・お手入れの方法を整理していきたいと思います。
観葉植物の置き場所・飾るときのポイント
まずは、観葉植物を管理するうえで置き場所や飾り方を見ていきましょう。
観葉植物はどのような場所で管理すると良いのでしょうか。ポイントとなるのは以下の点です。
- 明るいところ
- 日陰すぎない
- 風通しが良い
- 直射日光が当たらない
- エアコンや扇風機の風が当たらない
- 常温(20℃前後)
主に以上のようなポイントを押さえて置き場所を選べば、観葉植物は育ちやすくなります。
ちなみに耐陰性の強い観葉植物なら日陰でもある程度は問題なく育つ場合もあります。
定期的に日光浴させてあげながら、管理していくとより長持ちしやすいでしょう。
観葉植物の水やりの方法
観葉植物の水やりは、基本的に土の状態を見ながら行います。
土の表面を見て、以前あげた水が乾ききっているようなら、水をあげていきましょう。
逆に水が乾いていない状態で新たに水をあげてしまうと、栄養が過多になってしまいます。
そのせいで観葉植物が根腐れを起こし、葉の状態が悪くなることは実はよくあることです。
水の量は、受け皿に水が流れてくるくらいたくさんあげると良いでしょう。
ちなみに冬は土の水も乾きにくいため、頻繁に水をあげる必要はありません。
数週間に1回程度でも問題ないため、土の乾き具合を見つつ水やりをしていきましょう。
冬場の観葉植物の管理方法
冬は寒さから観葉植物も枯れてしまいやすい時期です。
特に早朝は室内でも温度が10℃以下に下がりやすいため、そのせいで観葉植物が傷んでしまうことがあります。
寒さに強い観葉植物も多いですが、長持ちさせるなら寒さ対策はしっかり行っておきましょう。
暖房器具などで室内の温度を一定に保って管理するのが望ましいですが、さすがに24時間エアコンを稼働させるわけにはいかない…という家も多いでしょう。
そんなときは、夜寝るときは観葉植物を段ボールで覆って保温させる、高い位置に移動させてある程度の温度を保つなどの対策を取るのがおすすめです。
観葉植物が傷んできたときの対処法
観葉植物が傷んでくると、葉が枯れたり落ちたり、乾燥してツヤがなくなってしまったりすることがあります。
観葉植物が傷んできたときは、原因として以下のようなことが考えられます。
- 水のあげすぎ
- エアコンの風が当たっている
- 直射日光で葉焼けしている
- 害虫
水のあげすぎは根腐れの原因になります。
また、水やりした後に受け皿にたまった水を放置するのも傷みの原因になるため気をつけてください。
復活させるためには植え替えなどの方法がありますが、植え替えについては寿命を延ばす方法として次項で解説していきます。
また、エアコンや直射日光のせいで葉が傷んでいるのなら、ぜひ場所を変えてください。
場所を変えたうえで葉には定期的に霧吹きで水をあげて、水分を吸収してもらうと良いでしょう。
害虫対策についても次の項目で触れていきます。
観葉植物の寿命を延ばす上手な管理方法
観葉植物を長く楽しむためには、寿命を延ばすための上手な管理・お手入れ方法を心がけることが大切です。
では実際に、観葉植物の寿命を延ばすための方法・ポイントを整理していきましょう。
置く場所の環境や水やりの頻度にはこだわろう
水やりの頻度、置き場所にはなるべくこだわっていきましょう。
適した場所で管理すれば、その分観葉植物は育ちやすくなります。
また、観葉植物は水不足よりも水のあげすぎでダメになってしまうことが意外と多いので、乾いてから水をあげること、このルールはしっかり守っていってくださいね。
また、観葉植物が湿気を帯びないことは害虫対策にもつながります。
湿気が多いと観葉植物には虫がつきやすくなるため注意が必要です。
傷んだら植え替えに挑戦するのがおすすめ
寿命を延ばすためには、植え替えにも挑戦するのがおすすめです。
根腐れを起こしたときや、鉢植えが小さくて根詰まりを起こしたときには植え替えが有効です。
ちなみに根詰まりを起こしているときは、鉢の底から根がはみ出していることが多いです。
根詰まりを起こしている場合は、今よりも少し大きめの鉢植えに植え替えると良いでしょう。
植え替える土は、ホームセンターなどで市販されている観葉植物専用の土が望ましいです。
植え替えをするときは根鉢をゆっくりと抜き、周りの土をある程度落としながら根をほぐしていきます。
植え替える新しい鉢の鉢底には鉢底石を敷き詰めたら、その上に土をかぶせます。
その後は観葉植物と土を入れながら場所を整えていきます。土はまんべんなく周りにいきわたるようにしていってください。
植え替えした後は、たっぷりと水をあげて底の方にある根にまで水が届くようにしましょう。
このとき鉢を軽くゆすったりたたいたりしていくと、水が土全体にいきわたりやすくなります。
まとめ
観葉植物は初心者でも比較的簡単に手入れ・管理ができる植物なので、そこまで神経質になることなく部屋の中でグリーンを楽しんでいくことができる魅力があります。
寿命も長いため、観葉植物をもらったときはぜひ長持ちさせられるよう、水やりの頻度や置き場所に気をつけていきたいですね。
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