ミニ胡蝶蘭とミディ胡蝶蘭の違いは?育て方の注意点とは
ビジネスでのお祝いや開店祝いには、よく胡蝶蘭が贈られますよね。
真っ白で大きな花びらに魅了され、自宅に飾りたいと思う方も多いのではないでしょうか。
そんなイメージもあって、胡蝶蘭を飾るにはとても広いスペースが必要に感じますね。
育て方も難しいイメージがあります。
しかし、あまり知られていませんが、実はコンパクトな種類の胡蝶蘭もあるんです。
憧れの胡蝶蘭を自宅に飾るのは、意外とハードルが低いんですよ。
そんな小さい胡蝶蘭、ミディ胡蝶蘭とミニ胡蝶蘭の違いや、その育て方について見ていきましょう。
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目次
ミニ胡蝶蘭とミディ胡蝶蘭の違い
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胡蝶蘭と言われれば大輪の大きくて豪華なものをイメージする人が多いと思います。
胡蝶蘭の中でも、小さくて可愛らしいサイズの胡蝶蘭に分類されるのが、ミニ胡蝶蘭とミディ胡蝶蘭です。
① ミニ胡蝶蘭とミディ胡蝶蘭の価格の違い
ミニ胡蝶蘭はリーズナブルな価格帯が多く、誕生日プレゼントにぴったりです。
② ミニ胡蝶蘭とミディ胡蝶蘭の大きさの違い
ミディ胡蝶蘭のお花の大きさは3cm~6cm程度で、一般的な胡蝶蘭の半分程度しかなく、非常にコンパクトです。
個人間でのプレゼントによく利用されるサイズです。
驚きの小ささ!ミニ胡蝶蘭とは?
ミディ胡蝶蘭より更に小さく、お花の大きさが2cm~4cmのものをミニ胡蝶蘭と呼びます。
卓上に置いてもじゃまにならないほどコンパクトなので、自宅での観賞用にする方も多いです。
値段は、安いものだと1500円程度のものもあり、小さくてリーズナブルなので、気負わない程度のギフトにも利用できます。
③ ミニ胡蝶蘭とミディ胡蝶蘭には育て方の違いはあるの?
置き場所 | 直射日光を避けた明るい室内 |
温度 | 冬は10度以下になる場合は段ボールを被せる |
水やり | 1週間に1度程度(冬場は更に少なくて良い) |
開花期間 | 2〜3ヶ月 |
厳しい温度管理の必要がなく、水やりの頻度が少なくて済む胡蝶蘭は、とっても育てやすいお花と言えると思います。
水やりは、頻繁にやりすぎると根腐れを起こしてしまうので注意しましょう。
長く楽しむためには植え替えも重要!
胡蝶蘭を長持ちさせるためには、お花が咲き終わったタイミングで植え替えをする必要があります。
植え替え時期 | 4〜6月頃 |
植え替え方法 | 花芽や腐っている根をハサミで切り、水苔やバークに植え替える |
植え替えは、夏前の、4月から6月頃の暖かい時期に行うのが1番良いでしょう。
植え替える際の素材は水苔やバークを使いますが、初心者には害虫が発生しにくく、水やりのタイミングも掴みやすい水苔がおすすめです。
なお、植え替え後の注意点は以下の通りです。
- 園芸用の土では育たないので注意してください。
- 植え替え後はデリケートになっているので、2週間はお水を与えないでください。
- 2週間を過ぎたら、10日に1回程度水やりをします。
- 受け皿に溜まったお水は余分な水分なので、すぐに捨ててあげましょう。