胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- あなたを愛します
- 純粋な愛
- 清純
- 幸福が飛んでくる
目次
INDEX
胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉は「あらゆる瞬間」「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」
胡蝶蘭の花言葉は「あらゆる瞬間」「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」です。
胡蝶蘭はポジティブなときだけでなく、お悔やみのときにも贈るお花です。
見た目の華やかさにくわえて厳かな雰囲気もあることから、冠婚葬祭や式典、開店祝いなどフォーマルな場で選ばれる理由となっています。
贈答用の胡蝶蘭を選ぶ際には、花の色や花茎の本数、ラッピングのカラーなど、さまざまな要素の意味を考えて選ぶと、より一層気持ちの伝わる贈り物となるでしょう。
胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉は色によって違うの?
胡蝶蘭には約50種もの品種があり、カラーバリエーションもとても豊富です。
色によって個別の花言葉がつけられているため、贈るシーンに合った色も考慮すればより意味のある贈り物になります。
白い胡蝶蘭は「清純」
胡蝶蘭の中でも人気の高い白い胡蝶蘭には「清純」という花言葉がつけられています。
胡蝶蘭に限らず、白い色には純粋や純潔、無垢といったイメージに関連した花言葉がついていることが多いです。
開店祝いなどはもちろん、個人向けのお祝いにもふさわしいため、迷ったら白色にしておけば間違いないでしょう。
ピンクの胡蝶蘭は「あなたを愛する」
柔らかい雰囲気が魅力的なピンク色の胡蝶蘭には「あなたを愛する」という花言葉がつけられています。
結婚や出産といったライフイベントにまつわるお祝いや、母の日など相手に「愛している」という気持ちを伝えたい時の贈り物としてぴったりな色です。
胡蝶蘭(コチョウラン)の怖い花言葉
胡蝶蘭には怖い意味や悪い意味の花言葉は一切ありません。
胡蝶蘭と同じラン科の花の中には、ヒヤシンスの「嫉妬」やカトレアの「魔力」といった少し怖い雰囲気の花言葉を持つものがあるため、胡蝶蘭に悪い意味があると勘違いされているようです。
胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉の由来
「幸福が飛んでくる」という花言葉の由来は、胡蝶蘭の花の形が、空を軽やかに飛ぶ蝶に似ていることに由来します。
そもそも、蝶々そのものが神様の使いと言われていたり、運気が上昇する前兆と見られていたりと、ポジティブなイメージを持つ生き物です。
そのため、蝶々に似ている胡蝶蘭の花にも前向きなイメージが定着したようです。
胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉に似ている花は?
胡蝶蘭と似た意味の花言葉がついている花を紹介します。
幸福が飛んでくる
純粋な愛
胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉と真逆の意味の花
胡蝶蘭の「幸福が飛んでくる」に対して、スカビオサの「不幸」「私はすべてを失った」という花言葉は悲しい雰囲気があります。
また、デンファレの「強烈な愛の欲望」「魅惑」は、胡蝶蘭の「純粋な愛」に対してより複雑な愛を感じさせる花言葉です。
【英語版】胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉
胡蝶蘭の英語版の花言葉は「Gaiety(陽気)」です。
ラン全般には「love(愛)」や「beauty(美)」など、花の美しさに通じる花言葉がつけられています。
胡蝶蘭(コチョウラン)は誕生花の花なの?
胡蝶蘭は1月6日、1月17日、2月17日、10月17日、11月2日、11月15日、12月3日、12月30日の誕生花です。
また、色によっては特定の日付の誕生花になっています。
胡蝶蘭(コチョウラン)の名前の由来
胡蝶蘭という名前は、蝶々のように見える花の形が由来です。
英語や学名では別の名前がついているため、それぞれの由来について紹介していきます。
英名の由来
胡蝶蘭の英語名は「Moth orchid(モス オーキッド)」です。
蛾を意味する”moth”と花のランを意味する”orchid”を組み合わせた名前で、胡蝶蘭と言う名前と同じく花の形に由来しています。
蛾と蝶の区別は日本と海外で異なるため、日本での蛾に対するネガティブなイメージがあるとは必ずしも言えません。
和名の由来
胡蝶蘭という和名は、花が咲いている様子が長く伸びた花茎の先に蝶が止まっているように見えることからつけられました。
「胡蝶」は蝶の別名ですが「胡」という漢字には長く垂れさがったものを指す意味もあるため、胡蝶蘭に特徴的な長い茎の様子も表現された名前となっています。
正式な学名
胡蝶蘭の代表的な品種の正式な学名は「Phalaenopsis aphrodite(ファレノプシス アフロディーテ―)」です。
属名にあたる「Phalaenopsis」は”蛾のような”という意味で、「aphrodite」はギリシア神話の女神アフロディーテを指しています。
胡蝶蘭(コチョウラン)ってどんな花?
原産国 | 東南アジア熱帯地域 |
科・属 | ラン科・コチョウラン属(ファレノプシス属) |
花のサイズ | 3~15cm |
香り | ほとんどない |
草丈 | 10cm〜1m |
開花時期 | 3月~5月 |
花持ち日数 | 1~2ヶ月 |
出回り時期 | 一年中 |
胡蝶蘭は土に根付かないで樹や岩に定着する着生植物の一種です。
そのため、胡蝶蘭の鉢植えも土ではなくバークやミズゴケといった植え込み材が用いられます。
華やかな見た目に反して香りがほとんどなく花粉も落ちないという点も、贈答用として歓迎される理由のひとつです。
胡蝶蘭は種類によって色や花の大きさもさまざまで、白色の他に黄色やピンク、白い花の中心だけ赤く染まった赤リップというカラーもあります。
胡蝶蘭(コチョウラン)の風水
胡蝶蘭は風水においても縁起が良い花とされ、特に金運上昇の効果が高いです。
家のどこに置いても運気アップが期待できますが、運気の入り口である玄関に飾ることで、花言葉通りに「幸福が飛んでくる」でしょう。
また、胡蝶蘭を飾る際は高さも重要です。
胡蝶蘭を飾る際は、床に直接置くのではなく、人の目より高くなるように台や机を使うと仕事での評価上昇につながります。
胡蝶蘭(コチョウラン)の飾り方
胡蝶蘭は、手入れや管理の手間がかからないため、忙しい人でも手入れを負担に感じずに気軽に楽しむことができます。
風通しがよく直射日光の当たらない窓際に置き、水やりは1週間に1度程度、植え込み材が乾いたら行いましょう。
多湿を好むため、エアコンの風が直接当たらないように注意しましょう。
翌年も花を楽しみたい場合、しおれはじめた花は切り花にして飾るのがおすすめです。
花姿が豪華なので一輪挿しにしても良いですが、他の花と組み合わせて花瓶に飾ると鉢植えとはちがった魅力が楽しめます。
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