フクジュソウの花言葉|名前の由来

誕生花

BIRTH
FLOWER

フクジュソウの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

フクジュソウの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。

  • 永遠の幸福
  • 悲しい思い出
  • 幸せを招く

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フクジュソウの花言葉は「幸せを招く」「悲しい思い出」「永遠の幸福」

フクジュソウの花言葉「幸せを招く」「悲しい思い出」「永遠の幸福」です。

名前に「福」と「寿」がつくため、新春を祝うおめでたい花として古くから親しまれてきました。

花言葉にも縁起のよい意味が込められているため、贈り物にするのにも向いています。

長寿や幸せになって欲しいという願いをこめて、両親や祖父母への贈り物にすると喜ばれるでしょう。

また花言葉の「悲しき思い出」は、ギリシャ神話に関係して付けられた花言葉です。

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フクジュソウの花言葉は色によって違うの?

フクジュソウは黄色い花が一般的に知られていますが、赤や白、緑といった品種もあります。

しかし、色による花言葉の違いはありません

フクジュソウの怖い花言葉

フクジュソウには「悲しい思い出」という花言葉があります。

由来となったのは、フクジュソウにまつわる西洋の悲しい伝説です。

フクジュソウの学名「Adonis(アドニス)」は、ギリシャ神話に登場する女神アフロディーテに愛された少年アドニスから付けられました。

アドニスは、狩猟の最中に猪に突かれて死んでしまい、このときにアドニスが流した血から生まれた花がフクジュソウになったと言われています。

当時のフクジュソウは黄色ではなく赤いものが一般的でした。

このような悲しくせつないエピソードがありますが、フクジュソウ自体に怖い意味はありません。

フクジュソウの花言葉の由来

フクジュソウの花言葉は、幸福や長寿を意味します。

「幸せを招く」「永遠の幸福」という花言葉は、旧暦の正月頃に咲くことから縁起の良い花として扱われてきたことに由来します。

フクジュソウの名前にも福や寿といったイメージがあるため、おめでたい印象を持つ人が多く、鉢植えをプレゼントするのもおすすめです。

「悲しい思い出」は、前述の美少年アドニスのギリシャ神話に由来した花言葉です。

フクジュソウの花言葉に似ている花は?

フクジュソウの花言葉に似ている花は、以下の通りです。

「幸せを招く」

  • 「幸運を祈る」ポインセチア
  • 「幸運を呼び込む」シザンサス
  • 「幸せは必ずくる」カキツバタ
  • 「幸せが飛んでくる」コチョウラン

「永遠の幸福」

「悲しい思い出」

フクジュソウの花言葉と真逆の意味の花

「幸せを招く」や「永遠の幸福」と真逆の意味の花言葉に、アンモビウムの「永遠の悲しみ」やスノードロップの「あなたの死を望みます」があります。

また「悲しい思い出」の反対を意味する花言葉に、ニチニチソウの「楽しい思い出」やエーデルワイスの「大切な思い出」があります。

【英語版】フクジュソウの花言葉

フクジュソウの英語の花言葉は、sorrowful remembrance(悲しき思い出)です。

日本では福を招くと親しまれているフクジュソウですが、西洋ではまったく違った意味があります。

この花言葉はギリシャ神話にちなみ、狩りの最中に猪に突かれて亡くなってしまう美少年アドニスの悲しいエピソードに由来します。

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フクジュソウは誕生花の花なの?

フクジュソウの誕生花は、1月1日1月3日1月4日1月10日1月12日2月26日4月6日です。

元旦の誕生花でもあるため、花言葉を添えて鉢物をお年賀にして贈るのもおすすめです。

フクジュソウの名前の由来

フクジュソウは旧暦の正月に最初に咲く花だったことから、古くより新春を祝う花として正月飾りなどに使われてきました。

ここでは、フクジュソウの名前の由来について紹介します。

英名の由来

フクジュソウは英名で、Pheasant’s eye(フェザンツアイ)、Amur adonis(アムールアドニス)と呼ばれています。

英語名のAdonisはギリシャ神話に登場する美少年アドニスが由来です。

アムール川が流れるシベリアや中国東北部に自生していることから、Amur adonisの名が付けられました。

フクジュソウの花色は黄色の印象が強いですが、ヨーロッパのフクジュソウはかつては赤い花が主流でした。

赤いフクジュソウの見た目がキジの目に似ていたことから、Pheasant’s eyeの名が付いたと言われています。

和名の由来

フクジュソウの和名は福寿草で、日本で付けられた名前です。

江戸時代に早春に春を告げる花として、福告ぐ草(フクツグソウ)と呼ばれていたものが変化し、フクジュソウになったと言われています。

開花期が長いこともあり、めでたい寿にあやかって広く知れ渡り、江戸時代には園芸用として多くの品種が生み出されました。

またフクジュソウには元日草(ガンジツソウ)、元旦草(ガンタンソウ)、朔日草(ツイタチソウ)、賀正蘭(ガショウラン)など多くの別名があります。

これは、フクジュソウを旧暦の正月に鉢植えで飾る風習があったことに由来します。

正式な学名

フクジュソウの正式な学名は、Adonis ramosaです。

ramosa(ラモサ)はラテン語で枝分かれしたという意味を持ちます。

日本にはAdonis ramosaのほか、キタミフクジュソウ(Adonis amurensis)、ミチノクフクジュソウ(Adonis multiflora)、シコクフクジュソウ(Adonis shikokuensis)の4種類が自生しています。

フクジュソウってどんな花?

原産国シベリア、日本、中国、朝鮮半島
科・属キンポウゲ科・フクジュソウ属
タイプ多年草
花のサイズ3~4cm
香りほのかな香り
草丈20~30㎝
開花時期2月~4月
旬の季節
花持ち日数10~14日
出回り時期12月~3月

フクジュソウはシベリアや日本などの東アジアが原産の、キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草です。

タンポポやフキノトウに似た色や形状で、花期になると短い茎の上に花径3~4㎝程度の黄色い可愛らしい花を咲かせます。

黄色の花色が一般的ですが、白やオレンジ、緑など、現在でも40種類ほどの園芸品種が栽培されています。

フクジュソウは有毒性の植物で、特に根や茎には強い毒があり、誤って摂取すると嘔吐や呼吸困難に陥り死に至る危険性があるので注意が必要です。

人だけでなく、猫や犬などペットにとっても有害となります。

同時期に芽吹くキノトウと間違えやすいので、誤食には注意しましょう。

フクジュソウの風水

フクジュソウは幸福や長寿をもたらす縁起の良い植物として知られています。

また黄色い花は明るくあたたかなイメージがあり、風水的には西や南西が吉です。

黄色っぽい色の中でも、稲の実りをイメージさせる山吹色の花は金運アップに最適とされています。

フクジュソウの花は山吹色に近い黄色なので、西の方角に飾ることで金運や財運アップなどの効果が期待できるでしょう。

南西は風水では土の気を持っているため、健康運や家庭運を左右します。

特に鉢植えを置くのがおすすめで、家庭運の調和や安定、健康運を高める効果が期待できるでしょう。

フクジュソウの飾り方

フクジュソウは明るい色と見た目の可愛らしさから、鉢植えや寄せ植えが人気です。

縁起が良く開花期が長いことから、新春を迎えるのにふさわしい花と言えるでしょう。

またナンテンとフクジュソウの組み合わせは、日本では「難を転じて福となす」という意味で、より縁起の良い物とされています。

フクジュソウは日当たりを好み乾燥を嫌う植物のため、鉢植えを育てたいときは穏やかな日光があたる場所におき、定期的に水やりを欠かさないようにしましょう。

フクジュソウは日に当たらないと花が咲かないため、庭植えの場合は冬場は日が当たり、夏は木陰になる場所を選びましょう。

お正月を祝う花として人気のフクジュソウは、園芸が好きな人へのお年賀にも適しています。

多年草のフクジュソウは、手入れをおこなうことで何年も花を楽しむことができます。

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