マツ(松)の花言葉と縁起がいい風水効果
誕生花
BIRTH
FLOWER
マツ(松)の花言葉と縁起がいい風水効果は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
マツ(松)の花言葉と縁起がいい風水効果の花言葉は以下になります。
- 永遠の若さ
- 同情
- 不老長寿
- 勇敢
目次
INDEX
マツの花言葉「不老長寿」「永遠の若さ」「勇敢」「同情」
マツには、以下の花言葉があります。
- 不老長寿
- 永遠の若さ
- 勇敢
- 同情
葉が常に緑で高い生命力を保つことから、マツはめでたい植物として知られています。
例えば、お正月に飾る門松はマツの縁起の良さを表すものとして有名です。
「不老長寿」「永遠の若さ」は、人々が若さを保ち長生きできるようにという温かい願いがこもっています。
長寿を願ってマツの小物を送ると幸運を招くと言われているため、年配の方への贈り物としても最適です。
マツの花言葉は色によって違うの?
マツには花弁とがくがありませんが、雄花と雌花が綺麗に色づくのが特徴です。
特にマツの先端部分にある雌花は色づきがよく、品種によって赤色や黄色、紫色と色が異なります。
黄色の雌花には「不老長寿」などのポジティブなイメージ、赤色の雌花には「哀れみ」とマイナスなイメージの花言葉がつくそうです。
マツの怖い花言葉
マツには「哀れみ」という怖い花言葉があります。
マツの下で嘆いている女神を見た他の神々が哀れに思ったことからつけられました。
女神を慰めるために、神々が女神の思い出のマツを一年中緑色になるようにしてあげたと言われています。
マツの花言葉の由来
マツの花言葉である「不老長寿」は、マツが針葉樹で冬でも枯れず寿命が長いことに由来しています。
「永遠の若さ」はマツが真冬でもしっかりとした緑色の葉を茂らせることから言われるようになりました。
「勇敢」の花言葉は、寒い冬の間でも長生きかつ大きく育つマツが力強く見えることに由来しています。
クロマツは特に大きくなる品種で、樹高30メートルまで成長します。
仕事や勉強など、目標に向かってがんばる方への応援としてプレゼントするのも良いでしょう。
「同情」の花言葉は、ギリシャ神話に出てくる女神が愛する人に嫉妬して姿をマツに変えてしまったという言い伝えから来ています。
マツの花言葉に似ている花は?
マツの花言葉に似ている花を紹介します。
「不老長寿」という花言葉に似ている花
「永遠の若さ」という花言葉に似ている花
「勇敢」という花言葉に似ている花
「同情」という花言葉に似ている花
マツの花言葉と真逆の意味の花
マツの花言葉と真逆の意味を持つ花は、次のとおりです。
「不老長寿」と真逆の意味を持つ花
「永遠の若さ」と真逆の意味を持つ花
- 「私を忘れないで」ワスレナグサ
- 「はかない美」ゲッカビジン
- 「老いても元気で」ユウゼンギク
「勇敢」と真逆の意味を持つ花
「同情」と真逆の意味を持つ花
【英語版】マツの花言葉
英語版のマツには、以下の花言葉があります。
- pity(哀れみ、同情)
- hope(希望)
日本語版の花言葉と同じく、女神が愛する人をマツに変えてしまった神話からつけられました。
他の神のおかげでマツがずっと緑色に保たれるようになったことから、少しでも希望を見出せたという意味で「hope」という英語版の花言葉がついたという説があります。
マツは誕生花の花なの?
マツの名前の由来
マツの名前の由来は、行く末を待つ意味の「待つ」や、葉がまつ毛のように分かれていることから「まつ」とつけられたなど、さまざまな説があります。
英名の由来
マツの英名には「Pine(パイン)」があります。
松のラテン語「Pinus(ピヌス)」が由来です。
ギリシャ神話に出てくる妖精の名前「Pitys(ピテュス)」が起源という説があり、Pitysは神から逃げている際にマツの姿に変身して逃げたと言われています。
和名の由来
マツは古くから神聖な木とされていて「神を祀る」「神を待つ」といった言葉が起源となって松(マツ)の和名で呼ばれるようになりました。
他にも、マツの葉が二股に分かれていることから、股(マタ)が転訛してマツとつけられたという説もあります。
また、「松」という漢字は、マツの葉の形を元に成り立っています。
つくりに使われている「公」は「両手を左右に広げて包み隠さず公開する」という意味を持つ字です。
マツの葉が手を広げたような形をしていて向こう側が透けて見えることから、木へんに公を合わせて松(マツ)という字ができました。
正式な学名
マツの正式な学名は、「Pinus(ピヌス)」です。
前述したとおり、「Pinus」はラテン語で松を意味しています。
学名のPinusのもとは山を意味するケルト語とされていて、松だけでなく「松の豊富な森林」などの広い意味で使われることもあるそうです。
マツってどんな花?
原産国 | 北半球(亜寒帯、寒帯) |
科・属 | マツ科・マツ属 |
タイプ | 常緑針葉樹 |
花のサイズ | 雄花、雌花1cmほど |
香り | 樹木を感じる香り |
草丈 | 1〜50mほど |
開花時期 | 4〜5月 |
旬の季節 | 春 |
花持ち日数 | 1〜3ヶ月ほど |
出回り時期 | 周年 |
マツは北半球を中心に生息している植物で、針のような葉が特徴的な常緑針葉樹です。
旬の季節である春の4月頃に雄花、5月頃に雌花が咲き、さらに成長すると雌花は松ぼっくりになります。
お正月に飾る門松を思い浮かべると分かるように、マツは比較的日持ちが長いです。
切り枝にしても松の葉は1〜3ヶ月持ちます。
出回り時期はオールシーズンとなっていますが、やはり12月末から年始にかけてのお正月シーズンの人気が高いです。
マツの風水
マツは風水において、家族に健康や繁栄をもたらすと言われています。
南、西、北西向きに置くことでより風水の効果が高まるほか、本命星から分かる世帯主の吉方位に向けて植えるのも良いでしょう。
松の木を家の庭に植えることで家庭運がアップし、暮らす人が明るくなると言われています。
マツの飾り方
マツは盆栽にすると家の中でも飾りやすいです。
冷暖房が直接あたらない、日当たりと風通しの良い場所に置くのが良いでしょう。
マツの代表である門松を飾る際は、黒松と赤松を左右一体で玄関先に置き、陰陽和合となるようにします。
門口以外に下駄箱の上やリビングの入り口などの飾りやすい場所に置いても問題ありません。
クリスマスが終わった頃から飾り出し、関東では1月6日の夜か1月7日の朝に、関西では1月15日に取り外すのが一般的な風習です。
12月29日は苦が付くことから、12月31日は大みそかで一夜限りという意味から飾りはじめには適さないと言われています。
マツの飾りは神様を迎えるための目印とされているため、マツの枝に水引やしめ縄などの縁起物をつけて飾るのが一般的です。
葉を上向きにして立てるように飾り、一年の無病息災と平和を願いましょう。