スノードロップの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
スノードロップの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
スノードロップの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 希望
- 慰め
- ありがとう
- 恋の最初のまなざし
- 初恋のため息
目次
INDEX
スノードロップの花言葉は「希望」「慰め」「ありがとう」「恋の最初のまなざし」「初恋のため息」
スノードロップは、良い花言葉と悪い花言葉のどちらも持っています。
地面に向かって垂れ下がる花は、白い雫のように見えるだけでなく、うつむいている人のようにも見えます。
「初恋のため息」はその花の様子を初恋で悩む人にたとえた花言葉です。
スノードロップの花言葉は色によって違うの?
スノードロップには白い花しかないため、色別の花言葉はありません。
スノードロップの怖い花言葉
スノードロップには「あなたの死を望む」という怖い花言葉もついています。
花言葉の由来は、イギリスの一部地域に伝わる「ケルマの伝説」という話です。
「ケルマの伝説」
ケルマは最愛の人にスノードロップを贈り愛を伝えましたが、その直後に彼は毒蛇に噛まれて死んでしまいました。
悲しみにくれたケルマが摘み取ったスノードロップを彼の胸元に置くと、そこから白いバラが咲いたそうです。
この話から、スノードロップは死を感じさせる悲しい花であると思われるようになりました。
この言い伝えから、イギリスではスノードロップを贈ったり家に持ってきたりするのはタブーとされています。
スノードロップの花言葉の由来
スノードロップの花言葉は、スノードロップの花言葉は、旧約聖書の話や雪のイメージが由来となっています。
「希望」「慰め」の由来は旧約聖書のアダムとイブの話です。
禁断の果実を食べて、エデンの園を追放されたアダムとイブが寒さに凍えていると天使がやってきました。
その天使が、降っていた雪をスノードロップの花に変えて二人を勇気づけ、慰めたたそうです。
「恋の最初のまなざし」と「初恋のため息」はスノードロップが恋人たちの最初の出会いを象徴する花とされていることが由来です。
雪の中で出会った若い男女が、愛情の証としてスノードロップの花を渡したという言い伝えがあり、純粋で優しい愛を表す花となりました。
また、うつむいている人のように見えるスノードロップの見た目が、初恋で悩む人の様子に似ているのも「初恋のため息」の由来です。
スノードロップの花言葉に似ている花は?
スノードロップと似た花言葉がついている花を紹介します。
「希望」という花言葉に似ている花
「慰め」という花言葉に似ている花
- 「慰め」「私の不安を和らげて」クリスマスローズ
- 「慰め」「忍耐」シベリアヒナゲシ
- 「私の心を慰めて」「不安をと取り除いてください」イチョウ
「ありがとう」という花言葉に似ている花
「恋の最初のまなざし」という花言葉に似ている花
「初恋のため息」という花言葉に似ている花
- 「受難」「恋の病」パッションフラワー
- 「隠し持った情熱」「聖なる愛」ニワトコ
スノードロップの花言葉と真逆の意味の花
スノードロップと真逆の意味の花言葉を紹介します。
「希望」と真逆の意味を持つ花
「慰め」と真逆の意味を持つ花
- 「見捨てられた」「見放された」アネモネ
- 「私にさわらないで」「いじめないで」ゴボウ
「ありがとう」と真逆の意味を持つ花
「恋の最初のまなざし」と真逆の意味を持つ花
「初恋のため息」と真逆の意味を持つ花
【英語版】スノードロップの花言葉
スノードロップには英語でも「hope(希望)」「consolation(慰め)」という、日本語版と同じ意味の花言葉があります。
スノードロップは誕生花の花なの?
スノードロップの名前の由来
スノードロップの英名、和名、学名とその由来について紹介します。
英名の由来
スノードロップは英語で「Snowdrop(スノードロップ)」もしくは学名の「Galanthus nivalis(ガランサス ニバリス)」と呼ばれます。
スノーは雪の降る季節に最初に咲き始める花であること、垂れるという意味のドロップは花の咲く様子が由来です。
属名のガランサスはギリシア語で「乳のように白い花」という意味があります。
種小名のニバリスはラテン語の「雪(ニバリス)」を語源として「雪の中や近くで成長する」という意味です。
和名の由来
スノードロップの和名は「待雪草(マツユキソウ)」です。
明治時代の初めに日本へ渡来しました。
雪の中で負けずに咲く姿に由来し、春を待って咲いている様子を表した名前です。
正式な学名
スノードロップの正式な学名は「ガランサス(Galanthus)」です。
ラテン語の「gala」(乳白色)と「anthos」(花)に由来しています。
スノードロップってどんな花?
原産地 | ヨーロッパ、フランス、コーカサス山脈 |
科・属 | ヒガンバナ科・ガランサス属 |
タイプ | 多年草 |
花のサイズ | 直径2~5センチ |
香り | 凛と澄んだ香り |
草丈 | 約10~25センチ |
開花時期 | 2~3月 |
旬の季節 | 冬から春、2月から3月くらい |
花持ち日数 | 2週間から1ヶ月ほど続く |
出回り時期 | 2~3月 |
スノードロップの花びらは全部で6枚あります。
そのうちの3枚が外側にあり、長い花びらで、残る3枚が内側にある短い花びらです。
花の色は真っ白もしくは乳白色、ややうつむいたように下向きの小さな花を一輪だけつけます。
日本で見られるスノードロップの品種は少ないですが、イギリスでは数百種類もの品種が存在しているほど品種改良が盛んです。
「ガランサス・エルウェシー」という品種が江戸時代後期の日本に渡来しました。
この花は他ののスノードロップよりも香り豊かで強く、花びらが大きいのが特徴です。
スノードロップの風水
スノードロップは心を慰め浄化させる力を持つ花です。
鉢植えで育てて部屋に置いておくと、浄化作用を発揮してくれます。
気の流れを活性化したい場合、部屋の中で気の流れがあまりよくなさそうな場所へ置くといいようです。
また、スコットランドでは新しい年が来る前にスノードロップが咲いているのを見ることができると、幸運が訪れるとされています。