カーネーションの花言葉と風水|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
カーネーションの花言葉と風水|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
カーネーションの花言葉と風水|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 誇り
- 私はあなたの奴隷になる
- 愛の拒絶
- 軽蔑
- 愛情の揺らぎ
- 清らかな慕情
- 熱愛
- 美しい仕草
- 私の愛は生きています
- 私の心にかなしみを
- 欲望
- 愛を信じます
- 母の愛
- 美しさ
- あたたかい心
- 嫉妬
- 癒し
- 尊敬
- 純粋な愛
- 気品
- 気まぐれ
- 永遠の幸福
- 移り気
- 感謝
- 友情
目次
INDEX
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」ですが、花の色によっても異なる花言葉が付けられています。
カーネーションが母の日の贈り物の定番となったのは、母の日の紀元でもある20世紀初頭のアメリカでの出来事が由来です。
アンナ・ジャービスという女性が亡くなった母であるアンを偲び、白いカーネーションを供え花として祭壇に飾りました。
花言葉にも、母親の愛情に通じる温かみのある言葉が選ばれています。
カーネーションの花言葉は色によって違うの?
カーネーションはカラーバリエーションが豊富で、それぞれ異なる花言葉がついています。
花色別の花言葉は以下の通りです。
花の色 | 花言葉 |
赤 | 「母の愛」「純粋な愛」「愛を信じます」 |
深い赤 | 「欲望」「私の心にかなしみを」 |
白 | 「純粋な愛」「私の愛は生きています」「尊敬」 |
ピンク | 「感謝」「気品」「美しい仕草」「あたたかい心」 |
オレンジ | 「熱愛」「純粋な愛」「清らかな慕情」 |
黄色 | 「愛情の揺らぎ」「友情」「美」「軽蔑」「嫉妬」 |
青 | 「永遠の幸福」 |
紫 | 「気品」「誇り」「気まぐれ」「移り気」 |
緑 | 「癒し」「純粋な愛情」 |
虹色 | 「感謝」 |
複色・絞り色 | 「愛の拒絶」「私はあなたの奴隷になる」 |
虹色のカーネーション(レインボーカーネーション)は、母の日ギフトとして、品種改良された人気の品種です。
カーネーションの怖い花言葉
カーネーションには怖い意味の花言葉はありません。
ただし、黄色のカーネーションは「嫉妬」「軽蔑」などといったマイナスなイメージの花言葉を持っています。
贈り物には適さないように感じますが相手がが黄色を好んでいるのであれば、花言葉関係なくプレゼントしても大丈夫でしょう。
カーネーションの花言葉の由来
「無垢で深い愛」は、母親を純粋に思う気持ちが込められた花言葉です。
そもそも、カーネーションを母の日に贈るようになったのは、20世紀初頭のアメリカでの出来事がきっかけです。
1907年のアメリカで、アンナ・ジャービスという女性が亡くなった母であるアンを偲び、白いカーネーションを供え花として祭壇に飾り、追悼に訪れた人にもカーネーションを配りました。
アンナの母であるアンは、当時、戦争で怪我をした兵隊に対して、献身的なケアを行った素晴らしい人だったそうです。
当時の州知事は、娘のアンナ・ジャービスの動きに感動し、5月の第2日曜日を母の日として宣言するに至りました。
アンナの母親に対する愛、そして母親であるアン自身の人間愛が込められた花言葉と言えるでしょう。
カーネーションの花言葉に似ている花は?
カーネーションと似た意味の花言葉がついている花を紹介します。
無垢で深い愛
カーネーションの花言葉と真逆の意味の花
ムスクローズの「移り気な愛」やホオズキの「ごまかし」は、カーネーションの「無垢で深い愛」と比べると少し浅はかな印象を受ける花言葉です。
【英語版】カーネーションの花言葉
カーネーションには英語で「fascination(魅惑)」や「love(愛)」などの花言葉がつけられています。
カーネーションは誕生花の花なの?
カーネーションは色によっては異なる日付の誕生花になっています。
カーネーションの風水
カーネーションは花色が豊富なので、風水効果に合わせて飾る色を選ぶのがおすすめです。
例えば、白には浄化作用があるため、気持ちや人間関係をリセットしたい時は白いカーネーションを飾るといいでしょう。
赤は生命力の象徴であり、さまざまな運気アップに効果があります。
なにかに積極的に挑戦したい時や健康を保ちたい時には、赤いカーネーションを赤と相性の良い東の方角に飾るといいでしょう。
カーネーションの名前の由来
カーネーションという英名は日本でも浸透していますが、名前の由来には諸説あります。
英名の由来
カーネーションの名前の由来となったラテン語については、以下のように複数の説があります。
- 「Carn(肉)」: 肉の色に似た赤い花を咲かせることから
- 「Coronation(戴冠式)」: 花びらが冠のように見えることから
古代ギリシャの人々が神々にカーネーションを用いた花冠を贈ったことが名前の由来になったとも考えられています。
和名の由来
カーネーションには「オランダナデシコ」「オランダセキチク」という和名があります。
カーネーションが日本に伝わったのは江戸末期ごろ、オランダがもたらしました。
セキチク(石竹)とは、カーネーションが渡来する以前から日本に自生していたナデシコ科の花の名前です。
その他にも、カーネーションの独特の甘いスパイシーな香りから、香料のジャコウ(麝香)に由来する「ジャコウナデシコ」という別名もあります
正式な学名
胡蝶蘭の代表的な品種の正式な学名は「Dianthus caryophyllus」です。
「Dianthus(ダイアンサス)」はギリシャ神話の神Diosと花を意味するanthosが組み合わさってできています。
「caryophyllus」は、丁子(クローブ)を意味する言葉で、カーネーションの独特の香りに由来する名前です。
カーネーションってどんな花?
原産国 | 南ヨーロッパ、西アジアの地中海沿岸 |
科・属 | ナデシコ科・ナデシコ属 |
タイプ | 多年草 |
香り | フルーティでスパイシーな香り |
草丈 | 30㎝~120㎝ |
開花時期 | 4月~6月、10月~11月 |
花持ち日数 | 7~10日 |
出回り時期 | 4~6月 |
カーネーションがギフト用として品種改良され始めたのは17世紀頃とされていますが、栽培自体が始まったのは古代ギリシアという長い歴史を持つ花です。
一本の茎に対してひとつの花が咲くスタンダードなタイプに対して、枝分かれした茎の先に複数の花が咲くスプレー咲きの品種もあります。
品種によっては丁子(クローブ)の香り成分オイゲノール由来の特徴的なスパイシーな香りがするため、精油や香水の原料としても用いられています。
カーネーションの飾り方
カーネーションを花瓶に生ける際には、まず水の中で茎を斜めにカットする「水切り」を行いましょう。
水きりをすることで、水を吸いやすくなり花が長持ちします。
切花で楽しんだ後は、花が綺麗なうちに自然乾燥でドライフラワーにするのがおすすめ。
プレゼントであればなおさら、思い出を長く残しておくことができます。
また、切花のイメージが強いカーネーションですが、鉢植えで販売されることも多く、ガーデニングでも活躍する花です。
高温多湿は苦手なため、夏の強い日差しや雨は避け、風通しの良い場所で育てましょう。