エーデルワイスの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
エーデルワイスの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
エーデルワイスの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 勇気
- 忍耐
- 純潔
- 大切な思い出
目次
INDEX
エーデルワイスの花言葉は「大切な思い出」「勇気」「忍耐」「純潔」
その形からヨーロッパでは“アルプスの星”とも呼ばれるエーデルワイスには「大切な思い出」「勇気」「忍耐」「純潔」という花言葉があります。
「大切な思い出」「純潔」という花言葉の通り、真っ白なエーデルワイスはどこか控えめで可愛らしい印象です。
主にヨーロッパのアルプスやヒマラヤ山脈などの標高の高い場所に自生しています。
アルプス地方ではプロポーズの際に男性が女性に贈る花だったようです。
日本には自生しておらず、エーデルワイスの仲間であるウスユキソウ属の数種類が“日本のエーデルワイス”と呼ばれます。
エーデルワイスの花言葉は色によって違うの?
エーデルワイスは白い花しか存在しないため、色による花言葉の違いはありません。
エーデルワイスの怖い花言葉
日本の花言葉で怖い印象のものはありません。
ただし海外では「大胆不適」といった少し強いイメージのものもあります。
エーデルワイスの花言葉の由来
「大切な思い出」はスイスの言い伝えに由来します。
その言い伝えとは天使に恋した登山家の物語です。
エーデルワイスにまつわる言い伝え
ある日登山家は山に降りてきていた天使を見かけて恋をしました。
毎日天使に会いに行くも報われない想いに苦しむ登山家は祈りました。
「見ているだけでは苦しい。どうかこの苦しみから救ってください。」
そうすると天使は小さな花を一輪置いて天に帰って行ったのです。
この小さな花がエーデルワイスでした。
「勇気」と「忍耐」は高山に咲くため摘むことが難しいことに由来します。
「純潔」は白い綿毛に包まれた純白の花の姿に由来します。
エーデルワイスの花言葉に似ている花は?
エーデルワイスの花言葉に似ている花を紹介します。
「大切な思い出」に似ている花言葉を持つ花
「勇気」に似ている花言葉を持つ花
- 「困難に打ち勝つ」キンレンカ
- 「勇敢」ノコギリソウ
- 「勇者」マリーゴールド
「忍耐」に似ている花言葉を持つ花
- 「逆境に耐える」カモミール
- 「寂しさに耐える」カタクリ
- 「我慢強さ」カーベラ(オレンジ)
「純潔」に似ている花言葉を持つ花
エーデルワイスの花言葉と真逆の意味の花
エーデルワイスの花言葉と真逆の意味を持つ花は、次のとおりです。
「大切な思い出」と真逆の意味を持つ花
- 「お互いに忘れましょう」クコ
- 「悲しき思い出」ヒガンバナ
- 「愛の忘却」カンゾウ
「勇気」と真逆の意味を持つ花
「忍耐」と真逆の意味を持つ花
「純潔」と真逆の意味を持つ花
【英語版】エーデルワイスの花言葉
エーデルワイスには以下のような英語の花言葉があります。
- Daring(大胆不敵)
- Noble courage(高潔な勇気)
花言葉の由来は日本と同じで、自生地の標高が高くて摘み取りが難しいことからつけられました。
エーデルワイスは誕生花の花なの?
エーデルワイスの名前の由来
エーデルワイスの名前はドイツ語の「高貴な」を意味する「edel(エーデル)」と「白」を意味する「weiß(ヴァイス)」が繋がってできました。
英名の由来
エーデルワイスの英名は「Edelweiss」です。
「高貴な白」を意味するドイツ語の「edel weiß(エーデルヴァイス)」が由来となっています。
和名の由来
エーデルワイスの和名は「西洋薄雪草」です。
日本には元々エーデルワイスの仲間で姿が似ている薄雪草が自生していました。
日本のものと区別するため「西洋」と頭につけています。
「薄雪草」は白い綿毛に包まれたエーデルワイスが薄っすらと雪が積もったように見えることに由来します。
正式な学名
エーデルワイスの学名はLeontopodium(レオントポディウム)です。
これはギリシャ語のleon(ライオン)+podion(小足)からきています。
エーデルワイスの見た目が白い毛に包まれたライオンの足を連想させることに由来します。
エーデルワイスってどんな花?
原産地 | ヨーロッパアルプス |
科・属 | キク科ウスユキソウ属 |
タイプ | 多年草 |
花のサイズ | 直径2cm |
香り | 微かな優しい香り |
草丈 | 10〜20cm |
開花時期 | 5〜6月 |
旬の季節 | 夏 |
花持ち日数 | 7日間 |
出回り時期 | 2〜11月 |
エーデルワイスはヨーロッパアルプスの標高が高い場所に自生しています。
スイスでは現在、野生のものを摘み取ることが禁止されているほど貴重な花です。
古くは消化器系・呼吸器系の薬草として使われていました。
現在でもその抗酸化作用、抗炎症作用、美白効果などを活かした化粧品作りやハーブティー作りがされています。
開花時期は日本では5〜6月ですが原産地のアルプスでは7〜8月です。
冬は地上部が枯れて土の中の根のみになり春にまた芽吹きます。
エーデルワイスの風水
エーデルワイスは風水において「強さ」「繁栄」「ハーモニー」に影響するとされています。
自宅で飾る際は北西の方角に置くと良いでしょう。
鉢の色は白かグレー、鉢の形は円形か三角形にすることで、エーデルワイスの持つエネルギーが最大限に発揮されます。
エーデルワイスの飾り方
エーデルワイスは高温多湿を嫌うため日本の気候に合わず、切花での流通はあまりありません。
ただし日本でもエーデルワイスを鉢で育てることは可能です。
鉢を飾る場所は春・秋は直射日光が当たる風通しの良い場所が適しています。
夏は直射日光を避け、冬は風を避けられる場所で管理しましょう。
水はけの良い土を使って、水は一年を通してたっぷりとあげます。
鉢植えで育てていると根詰まりを起こしやすいので、2年に1度は植え替えるのが望ましいです。