セリの花言葉|名前の由来

誕生花

BIRTH
FLOWER

セリの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

セリの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。

  • 清廉で高潔
  • 貧しくても高潔

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セリの花言葉は「清廉で高潔」「貧しくても高潔」

セリには「清廉で高潔」「貧しくても高潔」という意味の花言葉があります。

清廉は、心が清らかで私欲がないという意味です。

高潔は、心が気高くてけがれがない、潔く立派な人柄で、利欲のために心を動かさないこと、という意味を持つ言葉です。

つまり、「清廉で高潔」は心が清らかで欲がなく、けがれがなく気高い様子を表し、「貧しくても高潔」は、利欲のために心を動かさず、気高く立派という意味になります。

セリの花言葉は、心が清らかで私欲がない立派な人柄の人にぴったりなので、周りにそのようなイメージの人がいたら、贈り物やプレゼントにおすすめの花です。

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セリの花言葉は色によって違うの?

セリ科のなかには黄色い花を咲かせるフェンネルや、紫色の花をつけるアンジェリカなどがありますが、セリが咲かせる花は白色のみです。

したがって、セリには色違いの花言葉はありません

セリの怖い花言葉

「セリ 花言葉」で検索する際、キーワード予測に「怖い」と表示されますが、セリには怖い花言葉はありません。

同じセリ科で姿が酷似しているドクゼリには「あなたは私を死なせる」という花言葉があり、また、パセリにも「あなたは私を死なせる」という怖い花言葉があります。

もしかすると、ドクゼリやパセリの怖い花言葉と、セリの花言葉が混同されて広まってしまったのかもしれませんね。

セリの花言葉の由来

セリの花言葉「清廉で高潔」「貧しくても高潔」は、聖徳太子と芹摘姫(せりつみひめ)の恋の出会いが由来になっています。

聖徳太子が行幸しているとき、他の農民や町民と違い、自分に目もくれず背をむけて作業をしている女性がいたので、「何をしているのですか。」と尋ねました。

その時初めて聖徳太子に気づいた女性は「病気の母の看病のためにセリを摘んでいます。」と答えました。

これが2人の出会いでした。

母の為に尽くす健気な姿に感心した聖徳太子は、女性を妃として迎え入れ、その後、芹摘姫と呼ばれて一番の寵を受けたとのことです。

身分が低くて貧しくても、病気の母の為に一生懸命セリを摘んでいた芹摘姫はまさに、「清廉で高潔」「貧しくても高潔」な姿そのもので、素敵な花言葉の由来になっています。

別の話では、「清廉で高潔」という花言葉は、水田や湿地の泥の中から、けがれのない純白の花が咲くことに由来しています。

また、「貧しくても高潔」は、野草として庶民の食生活に寄り添った存在ということが由来となっています。

セリの花言葉に似ている花は?

「清廉で高潔」に似ている意味の花言葉を持つ花は以下になります。

  • 「清らかな心」カスミソウ
  • 「けがれなき心」スノーフレーク
  • 「清らか」オオイヌノフグリ
  • 「純真な心」シルクジャスミン
  • 「けなげな姿」カンギク

「貧しくても高潔」に似ている意味の花言葉を持つ花は以下になります。

  • 「高潔」オモダカ
  • 「気高い精神」アイスランドポピー
  • 「気高さ」ビヨウヤナギ
  • 「気高く威厳に満ちた美」タチアオイ
  • 「豊かな心」ジンジャー

セリの花言葉と真逆の意味の花

アジサイには「清廉で高潔」「貧しくても高潔」とは逆の「高慢」「無情」「冷酷」という花言葉があります。

他にも、グロキシニアは、「欲望」、サワギキョウとロベリアには「悪意」、スイセンには「自己」という花言葉があります。

【英語版】セリの花言葉

セリの英語での花言葉は「芳醇」「水辺の酒場」です。

「芳醇」は、セリの花がワインのような香りを持っていることが由来となっています。

「水辺の酒場」は、湿地やあぜ道、水田などの土壌水分が多い場所や、小川の周辺の水辺に群生することが由来です。

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セリは誕生花の花なの?

セリは、1月7日」「1月12日」「2月16日誕生花です。

セリの名前の由来

セリの和名は「芹(せり)」です。

セリの英名は「Water dropwort」「Japanese parsley」です。

英名の由来

セリの英名は「Water dropwort」は、水辺(water)に生えるセリ(dropwort)ということに由来しています。

「Japanese parsley」は、その名の通り日本産のパセリという意味で、爽やかな香りの日本のハーブということが由来になっています。

和名の由来

セリの和名は「芹(せり)」です。

若葉がひとつの場所で密集して、草丈をまるで競い合うよう(競り合うよう)に伸ばして群生していることから、「芹(セリ)」と呼ばれるようになりました。

正式な学名

セリの正式な学名は「Oenanthe javanica」です。

「Oenanthe」は、ギリシャ語のoinis(ワイン)とanthos(花)が語源で、セリの花がワインのような香りがすることが由来となっています。

 「javanica」は、「ジャワ島の」という意味です。

セリってどんな花?

原産国日本
分布日本、東南アジア(北半球一帯)、東アジア、オーストラリア大陸
科・属セリ科・セリ属
草丈20~80cm
開花時期7~8月
花の匂いワインのような香り
旬の季節春~夏
生育地湿地や水田、小川周辺

セリは日本原産の多年草で、水田や小川周辺などの、水分の多い土壌で生育しています。夏になると花茎を伸ばし、枝分かれした小さな白い花を咲かせます。

葉は緑色の羽状複葉で、花はワインのような香りを放つのが特徴です。

食用としては、春の七草のひとつとして広く知られており、七草がゆや、きりたんぽ鍋に欠かせない花のひとつでもあります。

また、セリに姿が似ているドクゼリには、シクトキシンという猛毒があり、誤って食べると呼吸困難で死亡することもあるので間違って摘んだり、食べないように注意が必要です。

セリの風水

風水におけるセリには、落ち着きと静寂の感覚を与えるといった特徴があります。

ストレスを軽減して、平和で調和のとれた生活や、家庭や仕事場での個人のつながりを深め、人間関係を改善するといった力があるとされています。

また、セリは北を司る水のエレメントを持っており、自然の浄化作用のバランスを取る要素として機能し、繁栄をあらわすとされています。

よって、セリの花は、北の方角に置くことがよいでしょう。

セリの飾り方

らしい小さな花を咲かせるセリは、どんな花とも合わせられるのが特徴です。

主役の花の邪魔をせずに引き立たせるので、ビオラなどのカラフルな花と寄せてリースにするのもおすすめです。

もちろん主役として花瓶に飾るのもおすすめです。白い花と綺麗な茎のフォルムが素朴な印象を与え、ナチュラルな雰囲気で飾ることができます。


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