シェフレラ アンガスティフォリアの育て方

育てやすさ

初心者の方でも育てやすいのでおすすめです。

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シェフレラ アンガスティフォリアの基本情報

植物名シェフレラ アンガスティフォリア
学名Schefflera angustifolia
英名Schefflera angustifolia
原産地フィリピン
科名ウコギ科
属名シェフレラ
開花時期5~7月

シェフレラ アンガスティフォリアは室内で植物を楽しめるシェフレラの仲間です。

一般的な丸い葉っぱのシェフレラとは異なり、細くて鋭いスタイリッシュな葉っぱで室内をお洒落に彩ってくれます。

アンガスティフォリアはラテン語で細い葉っぱという意味です。

シェフレラ アンガスティフォリアはシェフレラ アルボリコラを品種改良して作られた品種で、耐陰性と耐寒性に優れているため気軽に育てることができます。

月別栽培カレンダー

種まき

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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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種類と品種

種類・品種葉っぱレア度大きさ
シェフレラ アンガスティフォリア細長くて鋭い形低い中型
シェフレラ コンパクタ掌を広げたような形低い小型
シェフレラ トリネッティ肉厚で丸みがあり斑が入る普通(白い斑は希少)中型
シェフレラ トライアンギュラリス(ハートの木)ハート型やや高い中型
シェフレラ レナータ金魚の尾ひれのような形やや高い中型
シェフレラ アクチノフィラ(ブラッサイア)20cm以上の大きな葉やや高い大型

シェフレラ属は原種と園芸品種合わせて約600もの品種が存在します。

室内栽培に適した小さい矮性品種や耐陰性が強い品種など様々です。

日本で購入できるシェフレラ アンガスティフォリア以外の人気品種について紹介します。

シェフレラ コンパクタ

シェフレラ コンパクタ

掌を広げたような形小さいまま成長する矮性品種で、室内インテリアとして人気。

シェフレラ トリネッティ

シェフレラ トリネッティ

肉厚で丸みがある葉っぱで、黄色い斑入りが特徴的。

稀に白い斑が入る場合もあり、希少種として扱われる。

シェフレラ トライアンギュラリス(ハートの木)

葉っぱがハート型をしているが人気の品種で、左右に広がりながら成長する樹形も特徴的。

シェフレラ レナータ

金魚の尾ひれのような波打った形の葉っぱが特徴的で、中型種に分類されるサイズ感は室内のシンボルツリーに最適。

シェフレラ アクチノフィラ(ブラッサイア)

シェフレラ アクチノフィラ(ブラッサイア)

20~30cmほどの大きい葉っぱが特徴で、赤紫色の花を咲かせる。

原産地では30mを超えるほどにまで成長するが、鉢植えでなら室内でも育てるのは可能。

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シェフレラ アンガスティフォリアはどんな花が咲く?

シェフレラ アンガスティフォリアは5~7月が開花時期です。

茎が伸びた先から、黄色がかったクリーム色をした線香花火の様な花を複数咲かせます。

シェフレラ アンガスティフォリアの開花には20年以上の年月を要するので、花を楽しみたい場合は大きな株を選ぶとよいでしょう。

シェフレラ アンガスティフォリアの葉っぱの形

シェフレラ アンガスティフォリアの葉っぱは細長くて鋭い形が特徴です。

葉っぱは20cmほどまで大きくなり、スタイリッシュな印象を与えてくれます。

シェフレラ属は丸みを帯びて可愛い葉っぱが多いですが、シェフレラ アンガスティフォリアは鋭い葉っぱを持った珍しい品種です。

葉っぱに白や黄色の模様(斑)が入るものもあります。

しかし、斑入りのシェフレラ アンガスティフォリアはかなり希少です。

シェフレラ アンガスティフォリアの花言葉

シェフレラ アンガスティフォリアに花言葉はありません。

しかし、シェフレラには「真面目」「実直」「誠実」といった花言葉があります。

いずれも常に緑の葉っぱをつける丈夫さに由来する花言葉です。

シェフレラ アンガスティフォリアの育て方

シェフレラ アンガスティフォリアは品種改良された園芸品種なので比較的簡単に育てることが可能です。

乾燥に強いので毎日水をあげる必要はありません。

適切な用土に植え付ければ追肥も不要です。

しかし、病害虫がつくと処置が大変なので日常的に予防策を講じましょう。

水やりの頻度 

シェフレラ アンガスティフォリアには毎日の水やりは不要です。

用土の表面がしっかり乾いてから水やりしましょう。

シェフレラ アンガスティフォリアは乾燥に強い品種ですが、乾燥状態が長期になると葉っぱが落ちたり、葉っぱの表面に油が浮いてくるので過度の乾燥には注意が必要です。

季節ごとの水やり頻度

季節水やりの目安
春夏の表面が乾いたら
真夏(猛暑日)夕方の涼しい時間に水やり
秋冬の表面が乾いた2~3日後

注意点

水やりする際は、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり水を与えてください。

の表面を濡らすだけだとの中の空気が循環せず、根腐れの原因となります。

また、受け皿に貯まった水はすぐ捨てるようにしてください。

受け皿から給水させる水やり方法

わざと受け皿に水をためる水やり方法も紹介します。

この方法は水やり頻度を減らせ、さらに葉っぱを艶々の状態に保つことが可能です。

環境や季節に応じて受け皿にためる水量を変えてあげてください。

環境受け皿の水量
良く日が当たる場所水深3cm程度
日が当たりにくい場所水深1cm程度

受け皿から給水させる手順

  1. 受け皿の水が無く、の表面が乾いた状態か確認する
  2. の上から水をゆっくりあげる
  3. 受け皿に貯まる水量を見る
  4. 水量が多い場合は、コップなどを使って水を減らす

なお、葉っぱの色が悪くなった場合は、すぐに受け皿の水を捨ててください。

早めにを乾燥させて通常管理に戻しましょう。

肥料のあげ方

シェフレラ アンガスティフォリアは肥料が無くても成長します。

早く大きくしたい場合や、葉数を増やしたい場合に肥料をあげましょう。

肥料の種類とあげる時期

種類タイミング商品例
緩効性肥料5~7月、植え替え時マグァンプK
液肥5~10月ハイポネックス(500倍希釈)
置き肥5~10月IB化成肥料BotaNice ボタナイス 置くだけ!カンタン錠剤肥料
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病害虫・害虫対策

シェフレラ アンガスティフォリアにつきやすい病害虫はハダニとアブラムシです

いずれも葉っぱや新しい茎につきやすく、見た目が悪くなるだけでなく、栄養分を吸い取るので最悪の場合、枯れてしまいます。

また、シェフレラ アンガスティフォリアは葉っぱが密集しているため、病害虫が増えるスピードが早いです。

予防策と早めの対処でシェフレラ アンガスティフォリアの健康を維持してあげましょう。

ハダニ

  • 葉っぱの両側について栄養分が吸収される
  • 葉っぱが黄色いまだら模様となる

水で濡らしたティッシュでふき取ったり、ハダニがついた葉っぱを切り取ったりしましょう。

殺虫剤(ベニカXファインスプレー)で駆除します。

そもそもの発生を防ぐためには、毎日の葉水や適切な水やりで過度に乾燥させないのが効果的です。

植え付け時にオルトランを混ぜるのもいいでしょう。

アブラムシ

  • 葉っぱや茎の油成分が多い部分に密集する
  • 白い綿がついたり葉っぱが黄色くなる

水で洗い流したり、ブラシやピンセットで取り除いて駆除しましょう。

毎日の葉水の他、適度に剪定して風通しをよくすると発生を抑制できます。

日当たりがよい場所に置き適切な水やりを行うなど、日々の世話を丁寧に行うことで発生を未然に防げるだけでなく、発生した際もすぐに見つけることができるでしょう。

植え方

シェフレラ アンガスティフォリアの植え方は鉢植えが適しています。

地植えしたい場合は、霜がおりない暖かい場所を用意してあげましょう。

植え方推奨地域
鉢植え全国
地植え関東以西

鉢植えの場合

用意するもの

  • 受け皿
  • 用土
  • 鉢底石
  • 鉢底ネット

用土は市販の観葉植物用のを選んでください。

の排水性に不安がある場合は、赤玉土や軽石を1~2割混ぜるとよいでしょう。

お好みの鉢を選んでシェフレラ アンガスティフォリアをより良く仕立ててみてください。

安価なプラスチック鉢の上から鉢カバーをするのもおすすめで、季節や気分に応じて気軽に変更が可能です。

地植えの場合

準備するもの

シェフレラ アンガスティフォリアを地植えする場合は、大きめの穴に水捌けのよい用土を入れてください。

用土は市販の観葉植物用のを用意しましょう。

シェフレラ アンガスティフォリアの栽培環境

シェフレラ アンガスティフォリアは室内の日当たりのよい場所を好みます。

寒さにも比較的強いので安心して越冬が可能です。

適切な栽培環境を用意すると瑞々しい葉っぱを次々に展開し、お部屋の雰囲気を元気にしてくれます。

置き場所と日当たり

置き場所は日当たりのよい室内としてください。

例えば、南向きのレースカーテン越しの窓辺付近です。

シェフレラ アンガスティフォリアは耐陰性が高いのであまり日が当たらない場所でも耐えることができます。

しかし、長期間日光に当たらないと徒長して弱々しい姿になってしまうので1週間に2~3回は日光が当たる場所に移動させてあげましょう。

置き場所注意点
日が当たる室内レースカーテン越しの窓辺日光が強いと葉焼けを起こす過度に乾燥させない
暗めの室内寝室、廊下1週間に2~3回日光浴させる水は少なめに与える
屋外霜が当たらない軒下10℃以下の場合は室内に移動させる

適切な温度|どれくらいの寒さまで耐えられる?

シェフレラ アンガスティフォリアの適温は20~25℃で、春と秋が成長期となります。

夏と冬は暑さと寒さに耐えるためにエネルギーを消費するのでほとんど成長しません。

シェフレラ アンガスティフォリアは耐寒温度5℃で、シェフレラ属の中では耐寒性が低い部類に入ります。

ですので最低温度は10℃を目安としましょう。

寒い冬の季節は、昼間暖かくなる窓辺に置いてあげると春の成長の立ち上がりが早くなります。

用土

シェフレラ アンガスティフォリアには水捌けの良い用土を使用してください。

シェフレラ アンガスティフォリアに適した用土

市販の場合水捌けの良い観葉植物用用土
自分で配合する場合観葉植物用土:2、赤玉:1、鹿沼:1
または
赤玉:5、腐葉:1、堆肥:1、炭:0.5

自分で配合する場合は、の乾き具合や置き場所に応じて配合割合を変えてみましょう。

乾きやすいにしたい時は赤玉を多く配合させてください。

ハイドロカルチャーもおすすめ

シェフレラ アンガスティフォリアはハイドロカルチャーでも育てることが出来ます。

ハイドロカルチャーとは、の替わりにハイドロボールという無機質の粒状石材を使って育てる方法です。

ハイドロカルチャーのメリット

  • 虫が発生しにくい
  • 臭いが少ない
  • 空気を浄化する
  • 水管理が簡単
  • ハイドロボールは使いまわし可能

注意点

で育てたシェフレラ アンガスティフォリアをハイドロカルチャーに変更する場合は、根っこについたを全て洗い流してください。

が残っていると雑菌が繁殖して根腐れの原因となります。

シェフレラ アンガスティフォリアの 種まき

シェフレラ アンガスティフォリアは種から育てる事ができます。

以下のやり方を参考にしてシェフレラ アンガスティフォリアの発芽を成功させましょう。

種の入手方法

  • 開花したシェフレラ アンガスティフォリアから採取する(自家採取)
  • フリマアプリやインターネット通販で入手する

自家採取した種は冷暗所で保管し、なるべく早く種まきしましょう。

フリマアプリなどで購入する際は種の採取日を必ず確認してください。

半年以上前に採った種は発芽率が著しく低くなるので購入は避けたほうがいいでしょう。

種まきに適した時期は5〜9月

種まきは暖かい5~9月に行ってください。

苗が小さい時は寒さに弱いので、早めに種まきするのがよいでしょう。

種まきのやり方

準備するもの

  • シェフレラ アンガスティフォリアの種
  • 育苗用パレット(鉢)
  • 受け皿
  • (バーミキュライトまたは、市販の種まき用土
  • メネデール
  • 熱湯
  • ラップ

種を発芽させる手順

  1. 殺菌剤とメネデール混合液に種を12時間ほど浸ける
  2. 育苗用パレット(鉢)に入れたに熱湯をかけて殺菌
  3. を冷ます
  4. 種をの表面に置く(覆はしない)
  5. ラップをして高湿度を保つ
  6. 育苗用パレット(鉢)の受け皿に水を張って腰水管理

新鮮な種であれば1週間ほどで70%以上発芽します。

3~4枚葉っぱが展開したら、観葉植物のを入れた鉢に植え替えてあげましょう。

シェフレラ アンガスティフォリアの開花時期

シェフレラ アンガスティフォリアは成長期の春から初夏にかけて開花します。

開花するには20年以上の歳月が必要と言われており、シェフレラ アンガスティフォリアの開花姿は滅多に見られません。

開花時期は5~7月

シェフレラ アンガスティフォリアの開花は成長期の5~7月です。

開花時期はこまめに蕾が出来ていないかチェックすると良いでしょう。

シェフレラ アンガスティフォリアの花が咲かない原因は?

シェフレラ アンガスティフォリアの花が咲かない原因は樹齢が足りていない事が多いです

シェフレラ アンガスティフォリアの花が咲かない原因

  • 樹齢が20年未満
  • 栄養不足
  • 害虫にやられている

シェフレラ アンガスティフォリアを開花させるには

  • 樹齢20年以上まで育てる
  • 肥料を与える
  • 20~25°を保つ
  • 小さい鉢に植える

小さい鉢に植えておくと、稀に若い株でも開花することがあります。

しかし、小さい鉢のまま開花させたい場合は、根腐れに十分注意しましょう。

シェフレラ アンガスティフォリアの増やし方

シェフレラ アンガスティフォリアを増やす方法は以下の3つがあります。

  1. 挿し木で増やす
  2. 取り木で増やす
  3. 種から増やす

特に、挿し木は手順も簡単で成功率が高いのでおすすめです。

剪定の時期はいつがいい?

シェフレラ アンガスティフォリアの剪定は5~9月に行いましょう。

ただし、梅雨と真夏は蒸れやすいので風通しを確保しながら剪定してください。

剪定方法

剪定は以下の5つを意識しながら行いましょう。

  • 傷んだ枝葉を切る
  • 伸びすぎた枝葉を切る
  • 内向きに伸びた枝葉を切る
  • 葉っぱだけとる
  • 目立たせたい部分を意識する

シェフレラ アンガスティフォリアは丈夫なので強めに剪定しても問題ありません。

すぐに新しい葉っぱが出てくるので思い切って切ってみましょう。

なお、剪定した枝葉の切り口を水に浸けておくと挿し木として使えます。

挿し木のやり方

挿し木とは、切った枝葉から発根させて株を増やすことです。

シェフレラ アンガスティフォリアの挿し木は簡単なので剪定作業と一緒に行うと良いでしょう。

準備するもの

  • 消毒したハサミ
  • 水を入れる容器(バケツなど)
  • 受け皿
  • 用土
  • 発根促進剤(ルートン)

挿し木の手順

  1. 挿し木に使う枝を切る
  2. 切り口をカットし葉っぱを減らす
  3. 活力剤・発根剤をつける
  4. 用土に植える
  5. 腰水で管理する

① 挿し木に使う枝を切る

親木から緑色で若い枝を選び、10~15cmに切ります。

② 切り口をカットし葉っぱを減らす

枝の切り口は斜め、またはV字に切ります。

葉っぱが多い場合は3~5枚に減らしましょう。

③ 活力剤・発根剤をつける

メネデール希釈水に1時間ほど浸けてから、切り口にルートンを塗ります。

④ 用土に植える

用土は観葉植物用のを使ってください。

⑤ 腰水で管理する

挿し木の場合、切り口は常に濡れている状態が理想です。

受け皿には常時水が入っている状態を維持し、腰水で管理しましょう。

1~2ヶ月で新芽が出てきたら挿し木は成功です。

徐々に水量を少なくして、通常管理に移行していきます。

取り木のやり方

取り木とは、幹の途中から根を生えさせて増やす方法です。

株の大きさを抑えたい場合や、大きい株を増やしたい場合に取り木をします。

なお、幹の太さが1cm以上ないと取り木は出来ないので注意してください。

【準備するもの】

  • カッター
  • 水苔
  • 発根促進剤(ルートン)
  • 刷毛
  • ラップ

取り木の手順(環状剥皮法)

  1. 幹に切れ目を入れる
  2. 樹皮を剥がす
  3. 発根促進剤を塗布する
  4. 水苔でくるむ
  5. ビニールを巻く

① 幹に切れ目を入れる

カッターを使って幹に一周切れ目を入れます。

2~3cmの間隔をあけて、上下2箇所に切れ目を作りましょう。

② 樹皮を剥がす

切れ目の間の樹皮をカッターで剥がし、木質部が見える所まで削ってください。

カッターが滑りやすいので怪我に気を付けて作業しましょう。

③ 発根促進剤を塗布する

樹皮を剥がした部分に発根促進剤を刷毛で薄く塗ってください。

発根促進剤は園芸店やホームセンターで手に入る「ルートン」がよいでしょう。

④ 水苔でくるむ

樹皮を剥がした部分を覆うように水苔で覆ってください。

水苔が少ないとすぐに乾いてしまうので、幹が隠れるくらいしっかりくるみましょう。

⑤ ビニールで巻く

水苔が乾燥しないように、さらにビニールを2~3周巻き付けて覆ってください。

1~2ヶ月ほどで水苔の間から根っこが生えてくるので、根っこが出たら水苔の下で幹を切り、に植えてください。

数日間は定着させるため、風通しの良い日陰で管理します。

植え替え時期はいつがいい?

シェフレラ アンガスティフォリアの植え替え適期は5~7月です。

真夏や冬は株にダメージを与えやすいので受け替えは避けましょう。

鉢替えのやり方

シェフレラ アンガスティフォリアの鉢替えは1~2年を目安に行ってください。

鉢替えは根腐れを防止するため、必要な作業です。

また、シェフレラ アンガスティフォリアを大きくしたい場合は一回り大きな鉢を用意しましょう。

【準備するもの】

  • 新しい鉢
  • 用土
  • 鉢底石

鉢替えの手順

  1. を乾かし、株を鉢から抜く
  2. 根っこを整理する
  3. 葉っぱをとる
  4. 鉢に植える
  5. 水をあげる
  6. 日陰で管理する

① 土を乾かし、株を鉢から抜く

鉢替え前に、の中まで乾いた状態にしましょう。

の表面が乾いてから2~3日後目安です。

鉢の周りをスコップなどで叩いて隙間を作り、株の根元を持ってごと引き抜きましょう。

③ 根っこを整理する

根っこを優しくたたいてを落とし、枯れた根っこや長い根っこは切り落としましょう。

長さを半分くらいにしても大丈夫です。

④ 葉っぱをとる

枯れた葉をとって綺麗にしてください。

軽い剪定をするのもよいでしょう。

⑤ 鉢に植える

新しい鉢を用意してを3分の1ほど入れ、株が鉢の中心になるように調整しながらを入れてください。

鉢を叩いてを根っこの間に潜り込ませます。

⑥ 水をあげる

鉢底から泥水が出なくなるまで水をたっぷりあげます。

この際、メッシュなどに置くと鉢底から水が流れやすくなり効率的です。

⑦ 日陰で管理する

植え替え後は風通しの良い日陰で管理してください。

1~2週間を目安にして、徐々に日光に慣れさせてあげましょう。

同じ鉢で育てたい場合も手順は一緒で、根っこを整理して成長を促進させてあげましょう。


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