観葉植物を植え替える時期とタイミング

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観葉植物の植え替えが必要な6つのサイン

植え替えが必要な観葉植物には、いくつかのサインが表れます。

それを見逃さず植え替えることによって、葉っぱが落ちたり枯れたりすることなく、元気に育てられるでしょう。

本項目で紹介する植え替えのサインが表れたら、1年以内かつ生育期に行ってください。

① 鉢穴や鉢底から根がはみ出している(根詰まりしている)

① 鉢穴や鉢底から根がはみ出している(根詰まりしている)

鉢の穴や底から根っこが出ていたら植え替えを行いましょう。

これは、観葉植物がのなかに根っこを張れなくなったサインです。

そのままにすると水分や養分をうまく取り込めなくなり、最悪の場合枯れることがあるので注意してください。

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② 水やりしても土に水が浸透するスピードが遅い

② 水やりしても土に水が浸透するスピードが遅い

観葉植物に水やりした際、水がに浸透しにくいと感じたら植え替えが必要です。

定期的に行わずにいると、の表面に水たまりができ、浸透するのに時間がかかるようになります。

これはが劣化している証拠でもあり、そのままにしておくと水分や養分を取り込めなくなってしまうでしょう。

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③ 葉の色が悪い、変色している

③ 葉の色が悪い、変色している

観葉植物の葉っぱの色が悪くなったり、黄色や茶色に変色したりした場合も植え替えが必要です。

これは根詰まりによって、根っこから水分や栄養をうまく取り込めなくなっていると考えられます。

ただし、肥料が足りてないケースでも同様のことが起こるので、生育期であれば肥料を与えて様子をみるのも良いでしょう。

④ 葉に元気がない、小さくなっている

④ 葉に元気がない、小さくなっている

観葉植物の葉っぱに元気がなかったり、サイズが小さくなったりしていると感じたら、植え替えを行ってください。

葉っぱが弱弱しくなる原因は変色したときと同様、根詰まりが原因で引き起こされる栄養不良です。

日々、葉っぱの様子をじっくりと観察してサインを見逃さないようにしましょう。

⑤ バランスが悪く倒れやすくなっている

⑤ バランスが悪く倒れやすくなっている

観葉植物の大きさに対して、鉢が小さくバランスが悪くなってきている場合も植え替えが必要とされています。

そのまま放置すると株の重みで倒れてしまい、枝が折れる危険性があるので注意してください。

2年から3年に1度の植え替え時に、大きな鉢へサイズアップしましょう。

⑥ 2~3年ほど同じ土を使っている

2年から3年ほど同じを使い続けているケースでも、植え替えが必要です。

長期間使用されたは粘や泥のような状態となり、水はけが悪くなります。

の劣化は根腐れを引き起こす恐れがあるので、新しいも準備しておきましょう。

観葉植物の植え替えに適した時期は春~秋

観葉植物の植え替えに適した時期は、一般的に生育期とされる春から秋にかけてです。

15℃から25℃くらいまでが適温とされているので、春や秋でも寒かったり夏が暑すぎたりする地域では時期をずらしてください。

適切な時期に行えば、植え替えの負担を減らしてあげられるでしょう。

植え替えを避ける時期とタイミング

観葉植物を誤った時期に植え替えると、株に大きなストレスやダメージを与えることになり、弱って枯れる危険性があります。

本項目で植え替えを避ける時期やタイミングについて解説するので、参考にしてください。

真夏や冬場

植え替えは、日差しが強い真夏や休眠期に入る真冬は避けましょう。

極端に暑かったり寒かったりする時期に行うと、観葉植物に大きな負担がかかり葉っぱが落ちることがあります。

ただし、真夏は強い日差しを避けられる半日陰、かつ15℃から25℃までの環境で行えば問題ありません。

苗を入手してすぐ(購入後2週間以内)

観葉植物は、購入してから2週間くらい経過するまで植え替えをしないでください。

購入した直後の苗は環境の変化に適応しようと頑張っていて、植え替えを行うとさらにストレスがかかってしまいます。

新しい環境になじんだといえる、以下のサインが表れてから行いましょう。

  • 水を切らして乾燥させたのち水をたっぷり与えて問題なく吸水した
  • 半日陰に置いてストレスによる葉っぱの変色などの症状が出なかった

観葉植物の植え替えのやり方

植え替えは、誤った方法で行うと株が弱ってしまう危険性があります。

本項目では適切な植え替えに必要なものとやり方を解説するので、参考にしてください。

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① 植え替えに必要なものを準備する

観葉植物を植え替える際、以下のものを準備しましょう。

  • 一回り大きな鉢
  • 観葉植物用の
  • 鉢底石(排水穴が大きい鉢の場合は不要)
  • 根切りばさみ
  • スコップ
  • 細長い棒
  • じょうろ(直後に与える水)

② 鉢から根鉢を取り出す

鉢底からはみ出た根っこを切り落とすことで、観葉植物の株を鉢から出しやすくなります。

小指よりも細い根っこは、春から秋にかけての生育期であれば切っても問題ありません。

冬の休眠期に根っこを切ると、大きなダメージとなる恐れがあるので注意してください。

③ 根鉢から古い土を落とす

観葉植物の株を鉢から取り出したら、びっしり詰まった根っこの底を根切りばさみでごっそり切り落とします。

そして、根っこを手で優しくほぐしながら、古いを完全に落としましょう。

④ 余分な根や傷んだ根などを切り落とす

古いを落としても、まだ根っこが多いと感じたら1/3程度に減らしてあげます。

根っこは、小指より細いものと傷んだものをメインに切り落としましょう。

一回り大きな鉢に植え替えるなら、根っこを極端に減らす必要はありません。

⑤ 根を水に浸して古い土を洗い流す

観葉植物の根っこを水に浸して、古いや埃を洗い流します。

水流が強すぎると傷がつく恐れがあるので、慎重に優しく行いましょう。

⑥ 新しい鉢に土を入れて植え替える

新しい鉢に1/3ほどの高さのを入れて、観葉植物の株を置きます。

鉢底の穴が小さかったり少なかったりと、排水性や通気性が悪い鉢を使用する場合は、の下に鉢底石を敷きましょう。

細い棒でザクザク刺して株がぐらつかなくなるくらいまで、株と鉢の隙間にを追加します。

株を持ち上げて鉢から抜けなければOKです。

⑦ 植え替え直後は鉢底から流れ出るくらいたっぷり水やりする

植え替え直後は、鉢底から流れ出るくらいまでたっぷりの水を与えてください。

また、根っこはダメージを受けている状態なので、20℃から30℃にキープした環境で安静にしましょう。

観葉植物を植え替えた後の管理方法

観葉植物を植え替えた後は、きちんと管理してあげなければダメージを受けたまま弱ってしまうことがあります。

不要な葉っぱを取り除いて安静にし、肥料を与えないようにすることが大切です。

ここでは、植え替え後の管理方法について詳しく解説していきます。

剪定して葉を減らす

剪定して葉を減らす

観葉植物を植え替えた後は、剪定して葉っぱを減らしましょう。

根っこと葉っぱはリンクしているので、植え替え時に根っこを減らしたのであれば、葉っぱもある程度落としてあげるとバランスが良くなります。

ただし、剪定するのは見た目の良くない葉っぱや目立たない葉っぱに限定してください。

2週間ほど風が直接当たらない半日陰に置く

観葉植物を植え替えた後は、2週間ほど半日陰に置いて動かさないようにしましょう。

また、エアコンや扇風機などの風に直接当たらないように注意してください。

そうすることで、根っこが新しいに適応しやすくなります。

鉢密閉もおすすめ

鉢のなかの湿度を高くキープし植物を療養させるために、株のサイズが小さい場合は2週間ほど「鉢密閉」するのも良いでしょう。

鉢密閉は、鉢全体をビニール袋に入れて開け口を結束バンドなどで縛る方法が一般的です。

このとき、葉っぱはビニール袋の中に入れないようにしてください。

植え替え後しばらく肥料を与えない

植え替え後は根っこが傷付いている状態なので、しばらくは肥料を与えないようにしましょう。

傷口から成分が過剰に入り込み、弱ってしまうことがあるので注意してください。

観葉植物を植え替える際の注意点

観葉植物を植え替える際には、いくつかの注意点があります。

本項目で解説する注意点を知っておくことで、ダメージを軽減できるでしょう。

植え替え前1週間ほどは水やりを控える

観葉植物を植え替える際は、1週間くらい前から水やりを控えてください。

が湿っていると、鉢から株を取り出しにくくなり、株を余計に傷つけてしまう恐れがあります。

鉢から取り出せたとしても、湿った重たいによって根っこがちぎれてしまう場合もあるので注意しましょう。

使用済みの土を植え替えに使わない

観葉植物を植え替える際、必ず新しいを使用してください。

使用済みのを再利用できない理由として、以下の3つが挙げられます。

  • の栄養分が失われている
  • 粒子が細かくなって水はけが悪くなる
  • 虫や菌が繁殖していることがある

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観葉植物の植え替えは、2年から3年に1回のペースで行うことが大切です。

定期的に行うことで、美しい姿をキープできます。

HanaPrimeではさまざまな種類の観葉植物や鉢カバーを取り揃えているので、ぜひチェックしてみてください。


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