テトラゴナ(桃源郷)の育て方

更新日 2025年10月30日

育てやすさ

育て方の難易度は普通レベルです。

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監修者情報

株式会社HanaPrime|植物アドバイザー

覚張大季

覚張大季

植物と人との関わりに魅了され、日本各地の植物農園を見て回る。HanaPrimeの植物部門の立ち上げ後はオフィスや商業施設、個人宅など、幅広いシーンのグリーンコーディネートを数多く担当。植物の生態や特性を深く掘り下げ、それぞれの空間やライフスタイルに適したグリーン空間デザインを提案することが得意。観葉植物の世界に情熱を注ぎ、植物の価値を最大化することを使命としている。

テトラゴナ(桃源郷)の基本情報

植物名テトラゴナ(桃源郷)
学名Crassula tetragona
和名桃源郷(とうげんきょう)
英名Miniature pine tree
別名天狗の舞
原産地南アフリカ
科名ベンケイソウ科
属名クラッスラ

テトラゴナ(桃源郷)は、南アフリカ原産の多肉植物で、細長く先端がとがった葉が特徴です。

新芽は黄緑色をしていて、成長とともに濃い緑へと変化します。

乾燥に強く日光を好みますが、多湿には弱いため水やりは控えめが基本です。

耐寒性が高く気温0℃程度まで耐えられますが、-3℃以下になると凍害のリスクが高まります。

冬場は室内に取り込むか、不織布や寒冷紗で株全体を覆い、防寒対策を行いましょう。

月別栽培カレンダー

種まき

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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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種類と品種

クラッスラ属には多くの種類があり、それぞれ異なる葉の形や成長特性を持っています。

観葉植物としても人気が高く、初心者向けの品種から育成に工夫が必要なものまで幅広いラインナップが特徴です。

以下の表では、代表的なクラッスラ属の品種を特徴や育てやすさで比較しました。

品種葉の形花の色大きさ育てやすさ
テトラゴナ
(桃源郷)
細長い針葉状の葉30~100cm
オバタ
(花月)
丸みのある肉厚な葉白~淡いピンク30~100cm
ペルフォラータ(成金草)小さな葉が層を成す黄色20~50cm
モルガニアナム肉厚で丸みがある淡いピンク20~40cm
ファルカータ(飛鳥の花)平たい葉が交互に重なる30~60cm

テトラゴナ(桃源郷)

テトラゴナ(桃源郷)

針葉樹のような細長い葉が特徴的な品種です。

乾燥や寒さに強く、放任気味でも育ちやすいため、ガーデニング初心者にも人気があります。

30cm以上に成長することもあり、鉢植えや庭植えのどちらにも適しています。

オバタ(花月)

オバタ(花月)

丸みのある肉厚な葉が特徴で、乾燥に強く初心者でも育てやすい品種です。

成長すると葉が赤みを帯びることがあり、風水では金運を呼ぶ植物としても知られています。

ペルフォラータ(成金草)

ペルフォラータ(成金草)

小さな緑色の葉が層を重ねるように生え、茎が直立するのが特徴です。

耐寒性があり、比較的日陰にも適応するため、屋内でも育てやすいでしょう。

モルガニアナム

肉厚な葉が垂れ下がるように育ち、ピンクがかった小さな花を咲かせます。

つる状に伸びるため、吊り鉢にすると美しく映えるでしょう。

水やりと風通しに注意が必要なため、中級者向けの品種です。

ファルカータ(飛鳥の花)

ファルカータ(飛鳥の花)

平たい葉が交互に重なり、独特な形をしています。

鮮やかな赤い花を咲かせることが特徴で、観賞価値が高い植物です。

日光と風通しを確保することが重要なため、中級者向けの品種といえます。

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テトラゴナ(桃源郷)はどんな花が咲く?

テトラゴナは、春(3月〜5月)になると、茎の先端に星形の白い花を咲かせます。

可憐な花がまとまって咲き、満開時には爽やかで華やかな雰囲気を楽しめるでしょう。

テトラゴナ(桃源郷)の葉っぱの特徴

テトラゴナ(桃源郷)の葉っぱの特徴

テトラゴナの葉は、他の多肉植物とは異なる針葉樹のような細長くとがった形状が特徴的です。

新芽は黄緑色をしていて、成長とともに深い緑色へと変化します。

葉は硬く、水分を蓄える力が強いため乾燥に強いですが、多湿環境では傷みやすくなるので、水やりは「土が完全に乾いてから」が基本です。

この特徴から、英名では「Miniature pine tree(ミニチュア松)」とも呼ばれています。

テトラゴナ(桃源郷)の花言葉

テトラゴナ(桃源郷)の花言葉は「調和」と「繁栄」です。

テトラゴナ(桃源郷)の育て方

テトラゴナは乾燥を好むため、水やりは春秋に控えめに行い、冬は断水気味に管理しましょう。

また、日当たりと通気性の良い土を用意することで、病害虫を防ぎながら丈夫に育てられます。

水やりの頻度

テトラゴナは乾燥に強く、水やりは控えめが基本です。

生育期の春と秋は、土が完全に乾いてからたっぷりと与えましょう。

1回の水やりで、鉢底から水が流れ出るくらい十分に湿らせます。

夏は高温多湿を避けるために頻度を減らし、冬は月に1回程度の断水気味の管理が効果的です。

肥料のあげ方

春と秋の生育期は、緩効性肥料を月に1回与えることで、葉色が美しく、株が丈夫に育ちます。

また、月に1回程度の薄めた液体肥料も効果的です。

多肉植物用の「リン酸を含む肥料」を選ぶと、根の発達と開花を促進できます。

一方、夏や冬は成長が緩やかになるため、肥料は控えめにして植物を休ませましょう。

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病害虫・害虫対策

テトラゴナ(桃源郷)は比較的丈夫な植物ですが、アブラムシやカイガラムシが発生しやすい傾向があります。

特に春から秋にかけて被害が増えるため、定期的な観察と早めの対策が大切です。

また、風通しの悪い環境や多湿状態は病害虫の発生を助長するため、水やりや環境管理にも気を付けましょう。

アブラムシ

  • 新芽や葉の裏に群がり、養分を吸い取る
  • 発生すると葉が縮れ、生育が悪くなる
  • 甘露(排泄物)がカビ(すす病)の原因になる

アブラムシを見つけたら、水で洗い流す、粘着テープで除去するなど、早めの対応をしましょう。

殺虫剤の使用も有効ですが、天敵のテントウムシを活用する方法もあります。

カイガラムシ

  • 幹や葉に付着し、樹液を吸い取る
  • 成虫になると硬い殻に覆われ、駆除が難しくなる
  • 風通しの悪い環境で発生しやすい

発生を抑えるために、剪定を行い風通しを良くすることが大切です。

見つけたら、柔らかい歯ブラシでこすり落とすか、アルコールを含ませた綿棒で拭き取る方法が効果的です。

植え方

テトラゴナの植え付けは、気温が安定する春または秋が最適です。

多肉植物専用の水はけの良い土を使用し、通気性の良い素焼き鉢に植えましょう。

植え付け後は、根がしっかり張るまでの約2週間 は水やりを控え、その後土が完全に乾いてから与えるようにします。

また、根詰まりを防ぐために、2年に1回程度ひと回り大きな鉢に植え替えるのが効果的です。

テトラゴナ(桃源郷)の栽培環境

テトラゴナ(桃源郷)は、年間を通して日当たりが良く、風通しの良い環境を好みます。

適温は15~25℃で、寒さにはある程度強いものの-3℃以下は保護が必要です。

置き場所と日当たり

テトラゴナ(桃源郷)は日光を好む多肉植物です。

年間を通して明るい日当たりの場所が理想的ですが、夏の直射日光は葉焼けを引き起こすため、半日陰に移動させましょう。

室内で育てる場合は、南向きの窓辺やレースカーテン越しの柔らかい光を与えるのがおすすめです。

風通しを良くすることで病害虫の予防にもつながります。

適切な温度|どれくらいの寒さまで耐えられる?

テトラゴナは比較的寒さに強く、0℃程度まで耐えますが、-3℃を下回ると枯れる恐れがあります。

冬は屋内に取り込むか、不織布で覆うなど防寒対策を行いましょう。

生育に最適な温度は15〜25℃の範囲内で寒暖差の少ない環境を整えると健やかに育ちます。

テトラゴナ(桃源郷)の土の配合比率(用土)

テトラゴナ(桃源郷)の土の配合比率

テトラゴナ(桃源郷)には、水はけの良い多肉植物専用の培養土が適しています。

自作する場合は以下の配合がおすすめです。

  • 赤玉土(小粒):5
  • 鹿沼土:3
  • 腐葉土:2

鉢の底に底石を敷くと通気性が良くなり、根腐れの予防にもつながります。

また、土は2年に一度、植え替えのタイミングで新しいものに交換すると健やかに育ちやすくなるでしょう。

水耕栽培はできる?

テトラゴナ(桃源郷)は水耕栽培も可能ですが、管理が難しく上級者向けです。

成功させるには、適切な水位管理と根の健康チェックが欠かせません。

水耕栽培のポイント

  • 根っこが完全に水に沈まないようにする
  • 1週間に1回を目安に水を交換する
  • 直射日光は避ける
  • 容器は定期的に洗う

水耕栽培の場合も日光は必要ですが、鉢植えとおなじく直射日光は避け、レースカーテン越しの光が当たるような場所に置いてください。

藻や雑菌の繁殖を防ぐために、週1回を目安に水を交換し、容器本体も定期的に洗って清潔に保つようにしましょう。

根の腐敗を防ぐには?

  • 健康な根は白くハリがある
  • 黒ずみやぬめり、異臭は腐敗の兆候
  • 腐った根は清潔なハサミで切る
  • 水の交換頻度を増やす
  • 抗菌作用のある炭や活性炭を入れる

根が黒ずんだり異臭がする場合は腐敗の兆候です。

放置すると広がるため、清潔なハサミで切り取り、乾燥させてから戻しましょう。

また、水の交換を増やし、炭や活性炭を入れると清潔に保ちやすくなります。

テトラゴナ(桃源郷)を種から育てると大変?

テトラゴナ(桃源郷)の種まきは時間と手間がかかり、初心者にはやや難しい方法です。

発芽には20〜25℃の温暖な環境と十分な日光が必要ですが、たとえ環境を整えられたとしても発芽率は低めで、一斉に芽が出るとは限りません。

また、成長はゆっくりで定着まで数か月かかるため、こまめな管理と根気が必要です。

手軽に増やしたい場合は、発根しやすい挿し木での繁殖が良いでしょう。

テトラゴナ(桃源郷)の開花時期

テトラゴナ(桃源郷)は春になると、茎の先端に星形の白い花を咲かせる多肉植物です。

開花には適した環境と管理が必要で、育て方によっては花が咲かないこともあります。

元気に花を咲かせるためには、日当たりや水やりなどのケアが重要です。

テトラゴナ(桃源郷)の開花時期は春

テトラゴナ(桃源郷)は春(3月〜5月)に開花し、茎の先端に小さな星形の白い花を咲かせます。

花を咲かせるには、日当たりの確保や気温の管理が重要です。

特に春先は十分な日光を浴びることが開花を促すポイントとなるため、日当たりの良い場所に置いてください。

また、冬の間に花芽がしっかりとつくられると開花につながるため、寒さに適度に当てることも大切です。

テトラゴナ(桃源郷)の花が咲かない原因は?

テトラゴナの花が咲かない主な原因は、日光不足、水のやりすぎ、寒暖差の不足 です。

特に冬の気温が高すぎると花芽が形成できず、春になっても開花しないことが多いので、日光を十分に確保しつつ適度な寒さに当ててください。

また、肥料を過剰に与えると葉ばかりが成長し、花がつきにくくなるため注意が必要です。

水やりは土が乾いてから与え、肥料は月1回程度の緩効性肥料を使用すると良いでしょう。

テトラゴナ(桃源郷)の増やし方

テトラゴナ(桃源郷)の増やし方

テトラゴナ(桃源郷)は、葉挿しや挿し木、株分けなど、さまざまな方法で増やせる多肉植物です。

それぞれの特性を理解し適した方法を選び、育成のコツを押さえることで、元気な株を効率よく増やせます。

葉挿しのやり方

葉挿しは、テトラゴナを増やす際に手軽で失敗が少ない方法です。

元気な葉を使い、乾燥と水やりの管理を徹底すれば、高い成功率が期待できます。

以下の手順に従って、丁寧に作業を進めましょう。

  1. 健康な葉を親株から取り外す
  2. 切り口を2〜3日乾燥させる
  3. 土の上に置き、埋め込まない
  4. 発根するまで水やりを控える
  5. 明るい日陰で管理する

① 健康な葉を親株から取り外す

葉挿しに適した葉は、肉厚で傷がなく元気なものを選びます。

無理に引きちぎらず、親株の付け根から優しく取り外しましょう。

② 切り口を2〜3日乾燥させる

葉の切り口が湿ったままだと腐敗しやすいため、風通しの良い場所で乾燥させます。

風通しの良い日陰で、2〜3日しっかり乾かしましょう。

③ 土の上に置き、埋め込まない

乾燥した葉は、土の上に軽く置くだけで大丈夫です。

土に埋めると蒸れて腐りやすくなるため、発根するまでは埋めないようにしましょう。

④ 発根するまで水やりを控える

発根するまでは水やりを控え、霧吹きで土の表面を軽く湿らせる程度にします。

多湿になるとカビが発生しやすいため、適度な乾燥を保つことが大切です。

⑤ 明るい日陰で管理する

発根するまで直射日光を避け、風通しの良い明るい日陰に置きます。

発根後は少しずつ日光に慣らしながら、生育環境を整えていきましょう。

挿し木のやり方

挿し木は、茎を切り取って新たな株を育てる方法です。

成長中の元気な茎を選び、正しく乾燥・管理すれば、発根しやすくなります。

次の手順を参考に、確実に進めてみてください。

  1. 健康な茎を5〜10cm切り、下葉を取り除く
  2. 切り口を2〜3日乾燥させる
  3. 乾いた土に茎を挿し、まっすぐ固定する
  4. 発根するまで水やりを控える
  5. 明るい日陰で管理する

① 健康な茎を5〜10cmほど切り、下葉を取り除く

挿し木に適した茎は、元気でしっかりしたものを選びます。

清潔なハサミを使い、5〜10cmほどの長さでカットしましょう。

下葉は取り除き、茎の切り口をスムーズに吸水できるように整えます。

② 切り口を2〜3日陰干しして乾燥させる

切り口が湿ったままだと腐りやすいため、風通しの良い場所で乾燥させます。

直射日光は避け、日陰でゆっくり乾かすことがポイントです。

③ 乾いた土に茎を挿し、まっすぐ固定する

乾燥した茎を、多肉植物用の水はけの良い土に挿します。

深く埋めすぎないように注意し、まっすぐ立てて固定しましょう。

④ 発根するまでは水やりを控える

発根前に水を与えすぎると腐敗の原因になります。

土が乾燥しすぎないよう、霧吹きで軽く湿らせる程度にしましょう。

⑤ 明るい日陰で管理する

発根するまでは、直射日光を避けた明るい日陰で管理します。

発根が確認できたら、少しずつ日光に慣らしながら生育環境を整えましょう。

株分けの時期はいつがいい?

株分けは 春または秋 が最適で、気温 15〜25℃ の時期が目安です。

生育が活発な時期に行うことで、株がストレスを受けにくく、根付きがスムーズになります。

特に春は新しい成長が期待できるため、より適したタイミングです。

逆に真夏や冬は気温の変化が大きく、株が弱る可能性があるため避けるのが無難でしょう。

株分けのやり方

テトラゴナ(桃源郷)は、株分けによって効率的に増やせる多肉植物です。

特に大きく成長した株や根詰まりした株は、株分けを行うことで元気に育ちやすくなります。

適切なタイミングと手順を守れば、親株の負担を軽減し、新しい株が健康に育ちやすい環境を整えられるのです。

  1. 株を鉢から取り出し、根をほぐす
  2. 子株を清潔なハサミで切り分ける
  3. 切り口を半日〜1日乾燥させる
  4. 新しい鉢に植え、土を軽く押さえる
  5. 植え付け後は1週間水やりを控える

① 株を取り出し、根をほぐす

鉢から株を丁寧に取り出し、根を傷つけないように優しくほぐします。

根が固まっている場合は、軽く振るか手で解いて分けやすくしましょう。

② 子株を切り分ける

子株が複数ある場合は、無理に引き離さず、清潔なハサミで慎重に切り分けてください。

親株と同じくらいの大きさの子株を選ぶと、成長しやすくなります。

③ 切り口を乾燥させる

切り分けた部分の切り口が湿っていると、病気の原因になります。

そのため、風通しの良い場所で、半日〜1日乾燥させましょう。

④ 新しい鉢に植え付ける

株を新しい鉢に移し、根の周りに土を加えて軽く押さえ、しっかり固定されるように全体を整えましょう。

⑤ 植え付け後の管理

植え付け直後は水やりを控え、1週間ほど乾燥気味に管理してください。

直射日光を避けた明るい場所に置くことで、根付きがスムーズになります。

植え替え時期はいつがいい?

テトラゴナ(桃源郷)の植え替えは2年に1回を目安に、春か秋の成長期 に行うのが理想的です。

この時期に植え替えることで、根の負担を軽減し、新しい環境への適応がスムーズになります。

また、古い土を新しいものに入れ替えることで、根詰まりや土の劣化を防ぎ、株の健康な成長を促すことができるのです。

鉢替えのやり方

テトラゴナ(桃源郷)の鉢替えは、根詰まりや土の劣化を防ぎ、健康な成長を維持するために重要です。

適切な手順で行うことで、株が新しい環境にスムーズに適応しやすくなります。

  1. 株を取り出し、古い土を落とす
  2. 鉢底に底石を敷く
  3. 新しい土を入れる
  4. 株を配置し、土を足して固定する
  5. 植え替え後は慎重に管理する

① 株を取り出し、古い土を落とす

まず、鉢の縁を軽く叩いて土をほぐしながら、株を慎重に取り出します。

根に絡んだ古い土を手で軽く落とし、傷んだ根があればカットして整理しておきましょう。

② 鉢底に底石を敷く

次に、新しい鉢の底に通気性を高めるための底石を敷きましょう。

これにより水はけが良くなり、根腐れのリスクを軽減できます。

③ 新しい土を入れる

水はけの良い多肉植物専用の土を用意し、鉢の底に軽く敷きます。

このとき、土を入れすぎず、株を置くスペースを確保しておくことが重要です。

④ 株を配置し、土を足して固定する

株を鉢の中央に据え、隙間を埋めるように少しずつ土を足しながら安定するように押さえます。

土を強く押しすぎると根が傷むため、ふんわりと均等に加えていきましょう。

⑤ 植え替え後は慎重に管理する

植え替え後は直射日光を避けた明るい場所に置き、環境の変化に慣れるまで慎重に管理します。

また、水やりは1週間ほど控え、根が新しい環境に馴染むのを待つことが大切です。

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