カランコエ ファングの育て方

更新日 2025年03月03日

育てやすさ

育て方の難易度は普通レベルです。

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カランコエ ファングの基本情報

植物名カランコエ・ベハレンシス・ファング
学名Kalanchoe behalensis Fang
和名ファング
英名Elephant’s ear kalanchoe
別名べハレンシス ファング ファーグ
原産地マダガスカル
科目ベンケイソウ科
属名カランコエ
開花時期1〜5月

カランコエファングは、短い毛で覆われた肉厚な葉が特徴の多肉植物です。

成長するにつれ、葉の色が緑からシルバーがかった緑へと変化していきます。

原産国はマダガスカルのため、暑さに強く、乾燥を好む植物です。

月別栽培カレンダー

開花期

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植え付け・植え替え

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肥料

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種類と品種

種類と品種

カランコエ属は原種が140種類もあり、品種改良された園芸品種を含めると200品種以上あるといわれています。

カランコエ ファングは、カランコエ属の「月兎耳」と「仙女の舞」を交配させてできた品種です。

月兎耳

月兎耳

白い毛に覆われたうさぎの耳のような形の肉厚な葉が特徴的な品種です。

仙女の舞

仙女の舞

葉は毛で覆われていて、成長すると3m前後の低木になります。

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カランコエ ファングはどんな花が咲く?

カランコエ ファングは、黄土色または、ピンク色の花を咲かせます。

小さな花弁ではあるものの、色が鮮やかなため、パッと目に入るでしょう。

カランコエ ファングの葉っぱの特徴

カランコエ ファングの葉っぱの特徴

カランコエ ファングの葉は、肉厚で短い毛に覆われています。

フェルトやベルベットのような質感が特徴です。

色はシルバーがかったグリーンで、まわりを茶色に縁取りされています。

また、形はギザギザしており、さらに葉の裏にはゴツゴツとした突起があるのも特徴です。

カランコエ属は、2枚の葉が対になるような形でつきます。

カランコエ ファングの花言葉

カランコエ ファングの花言葉「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」「おおらかな心」です。

カランコエは品種に関係なく同じ花言葉がつけられています。

カランコエ ファングの育て方

カランコエ ファングは日本の気候に適していて、管理がしやすいため初心者にもおすすめの品種です。

ただし、健康に美しく育てるためには、水やりの頻度や病害虫の対策などを適切におこなう必要があります。

水やりの頻度

カランコエ ファングは葉に水分を保持しているため、過度な水やりは不要です。

水やりの頻度は、以下のように季節によって異なります。

季節頻度
春・秋土が乾いたらたっぷりと与える
土が乾いたら夕方にたっぷりと与える
半月から1ヶ月に1回程度

生育期である春から秋にかけては、土が乾いたら底から水が出るまで水を与えましょう。

ただし、気温が高い夏場は、夕方に水やりすることをおすすめします。

昼間に与えると、鉢の中で水温が高くなり、根が腐ったり傷んだりする可能性があるからです。

また、冬は休眠期になるため、半月から1ヶ月に1回程度の頻度で水やりをしてください。

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肥料のあげ方

カランコエ ファングは、生育期である春と秋に液体肥料を与えると元気に育ちます。

1週間から10日に1回ほどの頻度で液体肥料を与えましょう。

夏も生育期ではありますが、湿度が高くなりやすく、根腐れする可能性があります。

また、冬はカランコエ ファングの休眠期であるため、肥料は不要です。

植え付けや植え替えの際には、新しい土に緩効性肥料を混ぜることで、成長を促せます。

病害虫・害虫対策

ここでは、カランコエ ファングにつきやすい病害虫と害虫対策を紹介します。

病害虫は繁殖力が強いため、見つけたらすぐに適切な方法で対処しましょう。

ワタムシ(カイガラワタムシ)

  • 葉にフワフワとした小さな白い虫がつき、吸汁被害で株が弱ってしまう
  • 排泄物ですす病を引き起こす場合もある

放っておくと全体に広がってしまうので早めの対処が重要。

葉っぱの根元まで注意して観察し、見つけたら清潔な綿棒に70%濃度のアルコールを含ませて擦り取り、カイガラムシ用の薬剤をかける。

卵が残っている場合はまた発生するので、経過を観察し見つけたら拭き取りと薬剤散布を繰り返す。

アブラムシ

  • 緑もしくは黒色の1~4mm程度の小さな虫がついて汁を吸う
  • 葉が縮れたり、新芽が萎縮したりする

綿棒やタオルでアブラムシを取り除き、専用の殺虫剤を吹きかける。

隠れる場所を減らすため、枯れた葉っぱはすぐに取り除いた方が良い。

薄めた木酢液を吹きかけたりアブラムシ用の粘着トラップなどを株の回りに設置したりすると予防に効果的。

植え方

カランコエ ファング苗は、以下の手順で植えましょう。

  1. 新しい鉢に鉢底ネットと軽石を敷く
  2. 新しい鉢の7割程度まで土を入れる
  3. カランコエ ファングをポットから土ごと取り出す
  4. 根を崩して古い土と根を半分ほど落とす
  5. 新しい土に穴を掘り、深めに植えつける
  6. 根を隠すように土を被せる
  7. 鉢底から水が出るまでたっぷりと水やりする

カランコエ ファングを植える時期は、生育期にあたる春から夏頃がおすすめです。

生育期の苗は丈夫で、植え替え後もどんどん根が張ることが期待できます。

市販されているカランコエ ファングの土は、保水性が高い場合が多いです。購入後、家庭で育てる際には多肉植物やサボテン用の用土に替えると良いでしょう。

カランコエ ファングの栽培環境

カランコエ ファングは、耐暑性も耐寒性もある品種です。

ただし、高温多湿な環境や気温が低すぎる環境は苦手な傾向にあるため、適切な環境で栽培しましょう。

カランコエ ファングを長く楽しむためには、特に日当たりと風通しを意識することが大切です。

置き場所と日当たり

カランコエ ファングは日光を好む植物のため、日当たりの良い場所に置きましょう。

日光が不足すると、葉の色が悪くなります。

ただし、夏の強い日差しは葉焼けの原因となるため、日光が当たる時間を調節したり、レースカーテン越しの場所に置いたりしましょう。

また、葉が蒸れると腐ったり枯れたりするため、風通しを意識することも大切です。

カランコエ ファングは春から秋にかけては、屋外に置くことをおすすめします。

気温が5℃を下回る冬は、室内の日が当たる場所に置くと良いでしょう。

適切な温度|どれくらいの寒さまで耐えられる?

カランコエ ファングの成長適温は20〜25℃です。

暑さに強いため、真冬までは温度を気にせずに育てられるでしょう。

ただし、冬の寒さには注意が必要です。

カランコエ ファングは耐寒性が少しあるものの、5℃以下になると成長が止まります。

5℃以下になった場合には、室内の日当たりの良い場所で育てるのがおすすめです。

カランコエ ファングの土の配合比率(用土)

カランコエ ファングの土の配合比率

カランコエ ファングの用土は、市販されている多肉植物用土を使うと良いでしょう。

観葉植物用の土は保水性が高いため、カランコエ ファングには適していません。

自分で配合する場合には、以下が全て同じ割合になるようにしましょう。

  • 鹿沼土小粒
  • 赤玉土小粒
  • ピートモス
  • 川砂
  • 燻炭

カランコエ ファングは通気性と排水性が良い土が適しています。

カランコエ ファングを種から育てると大変?

カランコエ ファングは種からの育成も可能です。

種から育てる場合、生育期にあたる4月から9月に種まきすることをおすすめします。

しかし、葉挿しや株分けに比べると手間がかかり、難易度も高くなるでしょう。

種から育てると、発芽までの温度管理や水の管理が必要です。

しかし、全ての種が発芽するとは限りません。

また、発芽後も水の管理や間引きなど、適切な管理が重要です。

したがって、カランコエ ファングを種から育てるのは大変といえるでしょう。

カランコエ ファングの開花時期

カランコエ ファングは葉が特徴的ではありますが、花も咲く品種です。

ここでは、カランコエ ファングの花について、開花時期の詳細や開花しない原因を解説します。

開花時期は1〜5月

カランコエ ファングの開花時期は1〜5月で、冬でも花が咲きます。

花が咲くと1週間ほどもつため、一般的な植物よりも長く楽しめるでしょう。

カランコエは種類を問わず、日照時間が短くなると花が咲く「短日植物」です。

日照時間が短い12月末頃からつぼみがつき始め、1月頃から開花します。

カランコエ ファングの花が咲かない原因は?

カランコエ ファングの花が咲かない原因は、日光や蛍光灯の光を長時間浴びていることが考えられます。

前述したように、カランコエ ファングは日照時間が短くなると花が咲きます。

冬場に室内で育てている場合は、蛍光灯の光が長時間当たっている可能性があるでしょう。

蛍光灯の光が当たらない場所に置いたり、ダンボールを一時的に被せたりして光が当たる時間を調整すると、開花を促せます。

カランコエ ファングの増やし方

カランコエ ファングは、他の多肉植物と同じように挿し木や株分けをすることで増やせます。

また、適切に剪定や株分けをすると風通しが良くなるため、より健康に育てられるでしょう。

剪定・株分けの時期はいつがいい?

カランコエ ファングの剪定や株分けは、3〜4月または9〜10月が最適です。

定期的に剪定や株分けをおこなうと、風通しが良くなり、見た目も整えられます。

しかし、剪定や株分けは植物にとって体力を消耗する作業です。

生育期のなかでも、特に成長に適した気温になる時期に作業することで、回復も早まるでしょう。

挿し木のやり方

カランコエ ファングを挿し木で増やす場合は、以下の手順でおこないます。

  1. カランコエ ファングを根元から10cmほどの位置で切る
  2. 挿し穂を1週間ほど明るい日陰で乾燥させる
  3. 新しい鉢に鉢底ネットと鉢底石を敷く
  4. 新しい鉢に多肉植物用土を入れる
  5. 土に指で穴をあけて挿し穂を挿す
  6. 穴の周りを土で埋めて挿し穂を固定する
  7. 10日ほど経ったら水を与える

挿し木は、カランコエ ファングの苗が1番元気な春におこないましょう。

切り口が湿った状態で土に挿すと、雑菌が繁殖して枯れる原因となるため、土に挿す前に十分乾燥させることが大切です。

また、挿し木をしたあとは、10日程度は水を与えずに明るい日陰で管理します。

葉挿しのやり方

カランコエ ファングは葉挿しでも簡単に増やせます。

葉挿しのやり方は、以下のとおりです。

  1. カランコエ ファングの葉を根元から取る
  2. 鉢に挿し木・種まき用の細かい土を入れる
  3. 葉の根元を土に挿すように植える
  4. 水差しで葉の根元が湿る程度に水を与える

葉を根元から取る際は、横にずらすようにすると簡単に取れます。

葉の根元にある成長点を傷つけないように丁寧に取ることが大切です。

葉挿し後の管理方法

芽が出るまでは、直射日光の当たらない明るい日陰で育てます。

また、葉挿し直後は、水を多く与えると腐る可能性が高まるため、葉の根元が湿る程度にとどめてください。

葉挿しから3週間ほど経つと発根し、2〜3ヶ月後には葉の根元に子株ができます。

子株が出た後は、鉢の底から水が出るまでたっぷりと水を与えましょう。

植え替え時期はいつがいい?

カランコエ ファングの植え替えに適している時期は、3〜4月と9月です。

根詰まりを起こしやすい品種のため、1〜2年に1回程度、植え替えをすると良いでしょう。

定期的に植え替えることで、根がしっかりと成長して健康な状態を保てます。

また、水を与えてもすぐに水が染み込まなかったり、鉢底から根が見えたりしている場合は、時期を待たずに早めに植え替えましょう。

風通しや水はけが悪いことで、病害虫の発生や根腐れの原因につながるためです。

鉢替えのやり方

カランコエ ファングの鉢替えのやり方は、以下のとおりです。

  1. 鉢替えの1週間前から断水して土を乾燥させる
  2. 用意した鉢に鉢底ネットと軽石を敷く
  3. 新しい用土に緩効性肥料を混ぜ、鉢の8割ほどまで入れる
  4. 古い鉢からカランコエ ファングを出して土を軽く落とす
  5. 新しい鉢に根が広がるように入れて土を被せる

① 鉢替えの1週間前から断水して土を乾燥させる

② 用意した鉢に鉢底ネットと軽石を敷く

カランコエ ファングは乾燥を好むため、鉢底には必ず軽石を敷いて水はけを良くすることが大切です。

③ 新しい用土に緩効性肥料を混ぜ、鉢の8割ほどまで入れる

多肉植物用の用土に元肥として緩効性肥料を混ぜることで、より成長を促せます。

④ 古い鉢からカランコエ ファングを出して土を軽く落とす

根が傷んでいる場合は清潔なはさみで切り取ってください

⑤ 新しい鉢に根が広がるように入れて土を被せる

植え替え後の水やりは、鉢底から水が出るまでたっぷりと与えましょう。


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