ユーフォルビアの育て方

更新日 2025年03月10日

育てやすさ

初心者の方でも育てやすいのでおすすめです。

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ユーフォルビアの基本情報

ユーフォルビアの基本情報
植物名ユーフォルビア
学名Euphorbia
和名燈台草(トウダイグサ)、初雪草(ハツユキソウ)、
猩々木(ショウジョウボク)、花麒麟(ハナキリン)
英名Euphorbia、Spurge
別名オトギリバニシキソウ
原産地地中海沿岸
科名トウダイグサ科
属名トウダイグサ属(ユーフォルビア属)

ユーフォルビアは全世界に約2,000種類あると言われており、草花類、低木、多肉植物など多様な生態に分かれています。

日本でも30種類ほどのユーフォルビアが自生しており、一年年草または多年草の草花類です。

今回は草花類のユーフォルビアの品種や育て方について解説していきます。

月別栽培カレンダー

植え付け

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切り戻し

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植え替え

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開花

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種類と品種

草花類のユーフォルビアは、可憐な花が咲き草姿が美しいことからガーデナーの間でも人気の高い植物です。

おすすめの品種を5つ紹介します。

ダイアモンドフロスト

ダイアモンドフロスト

小さく純白な花がふわふわとかすみ草のように広がり、繊細な雰囲気です。

耐暑性に優れているので育てやすく人気があります。

ダイアモンドスター

ダイアモンドフロストに似ていますが、純白の花がより密集して咲きます。

コンパクトなので寄せ植えやハンギングバスケットにおすすめです。

白雪姫

白雪姫

花の大きさはダイアモンドフロストより大きく、純白で美しい花が咲きます。

寒さには弱いため、冬場は室内で栽培するのが良いでしょう。

ポリクロマ

ポリクロマ

春先に鮮やかな黄色い花を咲かせます。

寒さと暑さの両方に強く、大きく育つと1mほどのドーム状になるのが特徴です。

ゴールデンレインボー

ゴールデンレインボー

鮮やかな黄色に中心が褐色がかった花を咲かせる品種です。

斑入りの葉が特徴的で、カラーリーフとしても楽しむことができます。

品種開花時期タイプ耐性
ダイアモンドフロスト4~11月一年草耐暑性
ダイアモンドスター4~11月多年草耐乾性
白雪姫10~1月一年草・多年草耐暑性
ポリクロマ5~6月多年草耐寒性・耐暑性
ゴールデンレインボー3~6月多年草耐寒性・耐暑性

ユーフォルビアはどんな花が咲く?

ユーフォルビアはどんな花が咲く?

ユーフォルビアは小さく繊細な花を咲かせます。

ただし、花のように見える部分は苞(ほう)と呼ばれる葉の一部で、花弁は非常に小さく目立ちません。

花の色や大きさは品種ごとにさまざまで、白や黄色のほか赤系や珍しい緑色の花もあります。

ユーフォルビアの葉っぱの形

ユーフォルビアの葉っぱの形

ユーフォルビアの葉っぱは楕円形をしており、種類によって先端が尖っていたり丸いものがあります。

また、斑入りの模様が入っているものは見た目の美しさからカラーリーフとしても人気です。

基本的な葉の色は黄緑色から濃緑色が多いですが、中にはポリクロマのように紅葉する性質を持ち、秋に赤色やオレンジ色に変化する品種もあります。

ユーフォルビアには毒性がある?

ユーフォルビアの切り口から出てくる乳白色の樹液には、毒性があります。

樹液でかぶれや炎症を引き起こしたり、万が一口に入れてしまった場合は体調不良を引き起こすため、以下のことに注意しましょう。

  • 剪定や植え付け時は手袋を着用する
  • 樹液が皮膚についた場合すぐに流水と石鹸で洗い流す
  • 目に入った場合は大量の水で洗い流し、すぐに医師の診察を受ける
  • 子供やペットが触れない場所に配置する

ユーフォルビアの花言葉

ユーフォルビアの花言葉「明るく照らして」「地味」「控えめ」「君にまた会いたい」です。

ユーフォルビアの育て方

ユーフォルビアは夏の暑さや乾燥強く、病害虫の心配も少ないため、初心者でも安心して育てることができます。

水やりの頻度

ユーフォルビアの水やりの頻度は、季節や置き場所によって異なります。

乾燥に強い植物なので、基本的には水を与えすぎないことが大切です。

鉢植えの場合

開花期間の春から秋にかけては、週1~2回を目安に土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。

冬は休眠期に入るため、2週間から4週間に1回程度に減らしてください。

なお、根腐れを防止するために受け皿の水を溜めないようにチェックしましょう。

地植えの場合

地植えの場合は雨の水で十分で、基本的に水やりは不要です。

肥料のあげ方

ユーフォルビアは開花時期が長いため、肥料不足にならないように管理することが大切です。

植え付けの際は、元肥として緩効性肥料を土に混ぜ込んで使うと良いでしょう。

開花までは、追肥として緩効性肥料を2ヶ月に1回程度、即効性のある液体肥料を10日に1回与えるのがおすすめです。

なお、休眠期は肥料を与えすぎると徒長してしまう恐れがあるので注意してください。

病害虫・害虫対策

ユーフォルビアは比較的病害虫に強い植物ですが、環境によって害虫や病気が発生することがあります。

うどんこ病

  • 葉に白いカビが発生する
  • 悪化すると黄化して枯れる
  • 多湿になると発生する

発生したら薬剤散布が効果的です。

また、枝が混み合っている部分を剪定して、風通しを良くしましょう。

アブラムシ

  • 植物の汁を吸い、葉の成長や花の開花を阻害する
  • 葉や枝が萎縮したり黄化して枯れる
  • 春から秋の暖かい時期に発生する

見つけ次第水で流してください。

発生が多い場合は、薬剤散布で除去しましょう。

花がら摘み|タイミングとやり方

ユーフォルビアは、花が咲き終わると自然に落ちるため花がら摘みは必要ありません。

切り戻し|タイミングとやり方

ユーフォルビアの切り戻しは3~5月が適期です。

開花後に草の姿が乱れてきたら、伸びすぎた枝を3分の1から2分の1ほどカットしていきましょう。

切り戻しを行うことで、新しい芽が形成され株全体のボリュームが増え、花付きも良くなります。

なお、樹液には毒性があるため必ず手袋を着用して行ってください。

ユーフォルビアの栽培環境

ユーフォルビアは乾燥に強い丈夫な植物なので、適した環境で育てると元気に花を咲かせてくれます。

置き場所と日当たり

ユーフォルビアは日当たりと風通しの良い場所が適しています。

1日5~6時間以上日光に当てると花付きが良くなりますが、真夏は葉焼け防止のため直射日光を避け、明るい日陰で管理しましょう。

また、白雪姫は短日性が強いので夜間は外灯などの照明が当たらない場所に置いてください。

適切な温度|どれくらいの寒さまで耐えられる?

ユーフォルビアは暑さに強く、多くの品種が30℃以上の高温に耐えることができます。

反対に、耐寒性が低く5℃以下になると枯れてしまう場合があるので、冬は室内の明るい場所で育てるのが安心です。

用土

ユーフォルビアは、水はけの良い土で育てることが大切です。

市販の草花用培養土や赤玉土、腐葉土、パーライトを6対3対1の割合でブレンドすると良いでしょう。

梅雨時期の注意点

ユーフォルビアは過湿が苦手なので、梅雨の時期は注意が必要です。

蒸れや根腐れ、病害虫の発生のリスクが高くなるので以下の対策を行いましょう。

  • 水やりは土の表面が完全に乾いてから行う
  • 鉢植えの受け皿に水をためないようにする
  • こまめに剪定し、風通しを良くする
  • 雨の当たらない場所へ移動させる

夏越しの方法

ユーフォルビアは日光を好む植物ですが、真夏の強い日差しは葉焼けを起こしてしまう場合があります。

夏越しの注意点は次のとおりです。

  • 地寒冷紗や遮光ネットで覆う
  • 水やりは気温が上げる前の朝や夕方に行う
  • 台風や長雨の前は切り戻しておく

冬越しの方法

一年草のユーフォルビアは寒さに弱く、冬には枯れてしまいます。

冬越しができる多年草の品種も耐寒温度の目安が5℃以下のため、次の点に注意してください。

  • 室内の明るい場所で管理する
  • 自然光が足りない場合は、植物用のLEDライトを使う
  • 水やりは控えめにする
  • 肥料は与えず管理する

なお、耐寒性に強いポリクロマなどの品種は、屋外でも冬越し可能です。

ユーフォルビアの種まき

草花類のユーフォルビアは種から育てることができません。

ユーフォルビアでは、多肉植物の品種だけが種から育てることができます。

ユーフォルビアを種から育てると大変?

草花類のユーフォルビアを種から育てることは非常に難しため、挿し木で増やしていくのが良いでしょう。

ユーフォルビアの植え付け

ユーフォルビアは春と秋の暖かい日に植え付けるのがおすすめです。

品種によって少しずつ適期が異なるので、確認をして植え付けてください。

苗の選び方

ユーフォルビアの苗は、枝分かれが多く葉が良く茂っている元気の苗がおすすめです。

初心者の方は、乾燥に強く管理がしやすい品種を選ぶと良いでしょう。

植え付けでおすすめの時期は4~7月と9月

ユーフォルビアの植え付けでおすすめの時期は4~7月と9月です。

植え付けのやり方

  1. サイズにあった鉢を選ぶ
  2. 植え付け用の土を準備する
  3. 根をほぐしておく
  4. 鉢の中心に株を置き、植え付ける
  5. 軽く水を与え、土をなじませる

① サイズにあった鉢を選ぶ

ユーフォルビアは根が広がりやすいため、苗のサイズより少し大きめの鉢を選びましょう。

植え付け前に鉢の底に鉢底石を敷いておきます。

② 植え付け用の土を準備する

通気性と排水性が良い土を用意し、鉢の半分の高さまで土を入れます。

市販の草花用培養土を使用するか、赤玉土、腐葉土、パーライトを6対3対1の割合でブレンドしてください。

③ 根をほぐしておく

苗の根を軽くほぐしておきましょう。

根が傷んでいる場合は、傷んだ部分を取り除いてください。

④ 鉢の中心に株を置き、植え付ける

根がしっかりと広がりやすいように鉢の真ん中に苗を置き、周りに土を加えていきます。

土を軽く押さえて、苗が安定するように植え付けてください。

⑤ 軽く水を与え、土をなじませる

植え付け直後は軽く水を与え、土になじませましょう。

根が定着するまでは、土が乾いたタイミングで水やりをしてください。

ユーフォルビアの開花時期

ユーフォルビアの開花時期

ユーフォルビアの品種の多くは、春から夏にかけて花を咲かせます。

開花時期は4~11月頃

ユーフォルビアの開花時期は4~11月頃です。

品種によって異なりますが、長い期間ガーデニングを楽しむことができます。

ユーフォルビアの花が咲かない原因は?

ユーフォルビアの花が咲かない原因には、以下の理由が考えられます。

  • 日照や温度不足
  • 肥料が不足または過剰
  • 水やりの管理不足
  • 剪定のタイミングが悪い
  • ストレスや病害虫による影響

花が咲かない場合は、栽培環境や管理方法を見直してみてください。

ユーフォルビアの増やし方

ユーフォルビアは、挿し木と水挿しで増やすことができます。

挿し木におすすめの時期は6月頃

ユーフォルビアの挿し木の時期は6月頃がおすすめで、温度が安定している時期に行うと成功しやすいです。

挿し木のやり方

  1. 挿し木用の枝を選ぶ
  2. 切り口を乾燥させる
  3. 挿し枝を土に挿す
  4. こまめに水やりをし、明るい日陰で管理する

① 挿し木用の枝を選ぶ

健康な親株から、2~3節ほどついている元気な枝を選んでカットします。

② 切り口を乾燥させる

根を出しやすいよう、切り口を1~2時間ほど乾燥させます。

湿気が残ると腐敗の原因になるので、しっかりと乾燥させることが大切です。

③ 挿し枝を土に挿す

排水性の良い土に挿し枝を挿し、安定するように土を軽く押してください。

④ こまめに水やりをし、明るい日陰で管理する

挿し木後は、土の表面が乾いたら水やりをしてください。

発根するまでは土を乾かさないようにこまめに水やりを行いましょう。

直射日光は根が弱りやすいので、明るい日陰や半日陰で管理するのがベストです。

水挿しのやり方

  1. 水挿し用の枝を選ぶ
  2. 挿し枝を水に挿す
  3. 発根を待つ
  4. 土に移植する

① 水挿し用の枝を選ぶ

健康で元気な枝を選び、10~15cmの長さにカットします。

水挿し用の枝は、若い成長部分の茎を選びましょう。

② 挿し枝を水に挿す

挿し枝を水を入れた容器に入れ、切り口を浸します。

根は直射日光に弱いので、明るい日陰に置いておきましょう。

③ 発根を待つ

水挿しの場合、根が出るまで2~3週間ほどかかります。

発根し、根の長さが5cm以上になるまで生育させましょう。

④ 土に移植する

根がしっかりと成長したら、土に植え替えましょう。

移植した後はしばらくは水やりを控え、土が乾いたタイミングで与えます。

ユーフォルビアに植え替えは必要?

ユーフォルビアは根詰まりすると生育不良になるため、植え替えが必要です。

植え替えのタイミングとやり方

ユーフォルビアの植え替えは、2~3年ごとに行います。

時期は生育期の直前の春から初夏のが良いでしょう。

また、鉢の底から根が出ていたり、用土が古くなったことで株が弱くなっている場合も植え替えの必要があります。

  1. 植え替え用の鉢と土を準備する
  2. 鉢から株を取り出す
  3. 古い土を落として、根を整理する
  4. 新しい鉢に植え付け、水やりをする

① 植え替え用の鉢と土を準備する

植え替え用にひとまわり大きい鉢と新しい土を準備しましょう。

また、植え替えの2~3日前から水やりを控えてください。

② 鉢から株を取り出す

株の根元を片手で支えながら鉢から株を取り出します。

力をかけすぎるとストレスがかかりますので、注意してください。

③ 古い土を落として、根を整理する

根に付いた古い土を軽く落とし、傷んでいる根は剪定バサミでカットしましょう。

④ 新しい鉢に植え付け、水やりをする

鉢に鉢底石を敷き3分の1の高さまで新しい土を入れて、中心に株を配置します。

土をかぶせたら軽く水やりをして、土をなじませてください。

植え替え後は土が乾いたタイミングで水やりをし、日当たりと風通しの良い場所で管理しましょう。

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