観葉植物育成ライトでしっかり育つの?
公開日 2025年04月30日
更新日 2025年04月30日

観葉植物育成ライトの選び方

観葉植物を室内で育成する場合、日当たりが不足し生育不良を起こしがちです。
そのため、観葉植物育成ライトを照射し、光合成を促すと良いでしょう。
ここからは、観葉植物育成ライトの選び方を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
① 出力・明るさの違い
観葉植物は、種類によって適した明るさが異なります。
自分が育てている観葉植物に合った育成ライトを選ぶためには「PPFD」を意識してください。
PPFDは光の量を表す単位で、植物を育成するための重要な指標です。
なお、快晴時の太陽光のPPFDは、2,000µmol/m2sにも上るとされています。
以下のように植物の種類によって適した光の量は異なりますが、観葉植物に必要なPPFDは10~500μmol/m2sくらいが目安です。
PPFD | 観葉植物の種類 |
---|---|
7~15µmol/m2s | フィロデンドロン、キレバテーブルヤシ、コウモリランなど |
15~30µmol/m2s | カシワバゴムノキ、モンステラ、サンスベリアなど |
30~70µmol/m2s | ガジュマル、ユーカリ、ユッカなど |
70〜µmol/m2s | カポック、ココヤシ、アロエなど |
② 光の波長の違い
観葉植物育成ライトは、植物の成長に効果的な太陽光に似た波長を多く含んでいるのが特徴です。
光の波長は、光が伝わる波の山から山の長さをnm(ナノメートル)という単位で表したもので、波長によって光の色が異なります。
植物の成長を促す光の波長は、次の二つです。
光の波長 | 光の色 |
---|---|
640~770nm | 赤 |
430~490nm | 青 |
観葉植物育成ライトは、種類によって含まれる波長やバランスに違いがあるので注意しましょう。
各ライトの商品詳細ページに記載されている「光のスペクトル」をチェックして、以下の情報を確認しておくことが大切です。
- 赤と青の光色が含まれているか
- 太陽光に似た波長のバランスが再現されているか
③ 光の色温度の違い
観葉植物育成ライトを選ぶ際には、色温度も意識しましょう。
色温度はK(ケルビン)という単位で表され、Kの数値が低いと暖色系、高いと寒色系の光になるのが特徴です。
- 暖色系(~4,000K):光合成を促して成長させる、小型の観葉植物におすすめ
- 寒色系(4,000K~):葉っぱや茎の成長を促して樹形を整える、大型の観葉植物におすすめ
多肉植物を健康に育てるためには、成長段階に合わせて色温度を調整するのが望ましいとされています。
以下では、多肉植物の成長段階と適した色温度を例に紹介しているので参考にしてください。
多肉植物の成長段階 | 適した色温度 |
---|---|
発芽期 | 5,000~6,500K(青みがかった寒色系) |
成長期 | 5,000~6,500K(青みがかった寒色系) |
開花期 | 2,700~3,000K(赤みがかった暖色系) |
色温度によって部屋の雰囲気や植物の見え方が変わります。
- ~4,000K:落ち着いた雰囲気になる(リラックスしたいときや植物に温かみのある印象を持たせたいとき)
- 4,000K~:明るくクールな雰囲気になる(集中力を高めたいときや植物の色をより自然に見せたいときに最適)
ですので、観葉植物育成ライトの色温度は、気分や好みに合わせて選ぶのもおすすめです。
④ 機能の違い
観葉植物育成ライトは、種類によって以下のような機能があります。
- 調光機能
- 調色機能
- タイマー機能
- 角度調節機能
ここでは、便利な機能について詳しく紹介するので、ライトを選ぶ際の参考にしてください。
調光機能
調光機能は、光の強さを調節できる機能です。
一般的な観葉植物は明るい日陰で育てるのが望ましく、強すぎる光だと葉焼けを起こす可能性があります。
一方で、弱い光だと生育不良となる恐れがあるので、光の強さには注意しなければなりません。
そのため、観葉植物育成ライトを使って育てる場合は、調光機能が搭載されているものを選ぶと良いでしょう。
調色機能
調色機能とは、光の色温度を調節できる機能です。
観葉植物育成ライトの色味を成長段階に合わせて調節することで、植物がより育ちやすくなります。
暖色系(~4,000K)は植物の光合成を促し、寒色系(4,000K~)は葉っぱや茎を成長させて樹形を整えるのに効果的です。
色温度を調節すると、物の見え方や部屋の雰囲気を変える効果もあります。
- ~4,000K:植物に温かみのある印象を持たせたいときや落ち着いた雰囲気を演出したいときに最適
- 4,000K~:植物の色をより自然に見せたいときやクールな雰囲気を演出したいときに最適
ライトに調色機能がある場合は、植物の成長段階に合わせてだけでなく、好みや雰囲気に合わせて色味を調節すると良いでしょう。
タイマー機能
タイマー機能は、光の照射時間を設定できる機能です。
観葉植物育成ライトを使って育てる場合、24時間照射するのはおすすめできません。
観葉植物の種類によって異なりますが、最大でも16時間以内の照射が適していて、それ以上になると生育不良に繋がります。
ライトの切り忘れを防ぐためには、タイマー機能が搭載されている製品を選ぶと良いでしょう。
角度調節機能
角度調節機能は、観葉植物育成ライトの角度を変えて、光の当たる範囲や強弱を調節できる機能です。
観葉植物は、強すぎる光を照射されると葉焼けし、弱すぎる光だと生育不良を引き起こします。
狭い範囲で光を照射し続けると、樹形のバランスが悪くなってしまうかもしれません。
光の強さと照射範囲が適切になるよう、ライトの角度を調節できると便利です。
⑤ タイプ・設置方法の違い
観葉植物育成ライトは、育てる環境やインテリアの雰囲気に合わせて設置方法を決めると良いでしょう。
設置方法 | 特徴 |
---|---|
吊り下げ | 天井などに吊り下げる、広範囲に照射できる |
スタンド | 床や棚に置く、大型の植物にも対応できる |
クリップ | 棚やテーブルに挟む、高さや角度を調節できる |
バー | 細長い形状のライト、あらゆる角度から照射できる |
アーム | 棚やテーブルに置く、高さや角度を調節できる |
パネル | 天井などに吊り下げる、広範囲に照射できる、コストが高いため一般家庭には不向き |
⑥ ライトの種類の違い
ライトには以下のようにさまざまなタイプがあり、それぞれ異なった特徴があります。
- 蛍光灯
- LEDライト
- HIDランプ
- ハロゲンライト
ここでは、タイプごとの特徴に加え、メリットとデメリットも紹介するので参考にしてください。
蛍光灯
- メリット:コストが低く、広範囲に照射できる
- デメリット:持続期間が短く、長時間使用すると熱を発しやすい
蛍光灯は、LEDライトが一般的になる前によく使われていたタイプです。
主に、吊り下げ式やバー式で設置するのが適しています。
LEDライト

- メリット:消費電力が少なくて経済的、熱の発生が少ない、設置方法の自由度が高い
- デメリット:コストが高い
LEDライトは、観葉植物育成ライトとして現在よく使用されているタイプです。
吊り下げ式やバー式のほか、スタンド式やアーム式などさまざまな設置方法で用いられています。
HIDランプ
- メリット:寿命が長い、広範囲に照射できる
- デメリット:消費電力が大きい、コストが高い
HIDランプは、高輝度かつ高効率を誇るタイプです。
主に、アーム式や吊り下げ式が適しています。
ハロゲンライト
- メリット:白熱電球より明るい
- デメリット:葉っぱや実が焼ける危険性がある
ハロゲンライトは、発熱量が高く、暖色系の光色が特徴のタイプです。
主に、スタンド式やバー式などが適しています。
⑦ 寿命と価格
観葉植物育成ライトは、寿命や価格も考慮して選びましょう。
LEDライトは定額寿命が約50,000時間と長く、電球を何度も交換する必要がありません。
一方で、最も安価なのは蛍光灯とされていますが、寿命が短いため頻繁に交換する手間がかかります。
⑧ 見た目のデザイン
観葉植物育成ライトは、自宅のインテリアに合わせた見た目に合わせるのもおすすめです。
以前までは業務用のライトが主流でしたが、現在はおしゃれで機能的な製品が多く流通しています。
観葉植物を楽しく育てるためには、観葉植物育成ライトの見た目のデザインにこだわって選ぶのも大切です。
観葉植物育成ライトおすすめ6選
観葉植物育成ライトは、さまざまな種類が販売されています。
寿命やPPFD、色温度などを考慮した結果、以下の6つの観葉植物育成ライトがおすすめです。
- ソケットタイプ|BRIM(ブリム)「COSMO」
- ソケットタイプ|BARREL(バレル)「TSUKUYOMI」
- 広範囲|HaruDesign(ハルデザイン)「GL-BOARD 1200」
- 広範囲|Kaiju Plant(カイジュ―プラント)「怪獣フレア301」
- クリップ式|BRIM(ブリム)「FLORA」
- クリップ式|BARREL(バレル)「PLANT CLIP」
ここからは、観葉植物育成ライトのおすすめ6選の特徴について詳しく紹介します。
① ソケットタイプ|BRIM(ブリム)「COSMO」

価格 | 4,935円 |
PPFD | 1,064µmol/m2s |
W数 | 22W |
定格寿命 | 30,000時間 |
電気代(1日10時間使用) | 約200円/30日 |
色温度 | 4,000K |
機能 | – |
BRIM(ブリム)「COSMO」は、高PPFDで室内でも屋外のように元気に植物を育てられる観葉植物育成ライトです。
農業用照明を専門とするメーカーとの共同開発商品で、徹底した品質管理を実現させています。
太陽光に含まれる7色の光をバランス良く照射できるので、光合成を促しながら葉っぱや茎を丈夫に育てられるでしょう。
- PPFDが高い
- シンプルでスタイリッシュなデザイン
- 安くて高性能なライトを探している方におすすめ
② ソケットタイプ|BARREL(バレル)「TSUKUYOMI」
価格 | 9,900円~ |
PPFD | 287µmol/m2s |
W数 | 10W~ |
定格寿命 | 20,000時間 |
電気代(1日10時間使用) | 約100円/30日 |
色温度 | 約4000~5000K |
機能 | – |
BARREL(バレル)「TSUKUYOMI」はスタイリッシュなデザインで、自宅のインテリアになじみやすいカラーが展開されています。
植物育成の専門家として活躍している、kumanomi360さんの監修のもと誕生しました。
太陽光に近い暖色系の光で、植物を驚くほど美しく見せる効果も期待できます。
- 耐久性の優れたパーツを使用
- 太陽光に近い演色性
- インテリアになじみやすいデザインのライトを探している方におすすめ
③ 広範囲|HaruDesign(ハルデザイン)「GL-BOARD 1500PRO」
価格 | 6,580円 |
PPFD | 最大824µmol/m2s |
W数 | 最大65W |
定格寿命 | 54,000時間 |
電気代(1日10時間使用) | 不明 |
色温度 | 5,983K |
機能 | 無段階調光 |
HaruDesign(ハルデザイン)「GL-BOARD 1500PRO」は、最大65Wでの無段階調光機能のついたパネル型の観葉植物育成ライトです。
大手電気機器メーカー「Samsung」の技術を採用しているので、使用電気を無駄にせずに明るい光を効率良く照射できます。
高性能な長寿命チップのおかげで長期間使用しても光が弱くならないのも特徴です。
ひとつ前のモデル「GL-BOARD1200」に比べるとLEDパネル部分もIP65防水になり、より安心して使えるように進化しています。
- Samsung製のLEDを搭載している
- 国内メーカーなので安全性が高い
- コスパ重視でパネル型のライトを探している方におすすめ
④ 広範囲|Kaiju Plant(カイジュ―プラント)「怪獣フレア301」
価格 | 22,800円~ |
PPFD | 最大1,333µmol/m2s |
W数 | 最最大120W |
定格寿命 | 50,000時間 |
電気代(1日10時間使用) | 約900円/30日 |
色温度 | 4,400K |
機能 | 無段階調光、高さ調節(別売りロープ使用時) |
Kaiju Plant(カイジュ―プラント)「怪獣フレア301」は、最大120Wまで無段階調光が可能なパネル型観葉植物育成ライトです。
紫外線から赤外線までを網羅する太陽光を再現したフルスペクトル仕様なので、観葉植物のすべての成長段階に対応できるでしょう。
厚みのあるアルミパネルが効率良く熱を逃がしてくれるので、高耐久かつ高寿命なライトとなっています。
- Samsung製のLEDを搭載している
- 太陽光に近い自然の色味
- 白色系の色味のライトを探している方におすすめ
⑤ クリップ式|BRIM(ブリム)「FLORA」
価格 | 4,680円 |
PPFD | 最大631µmol/m2s |
W数 | 最大26W |
定格寿命 | 30,000時間 |
電気代(1日10時間使用) | 不明 |
色温度 | 3,000K(暖色系)、4,000~4,500K(白色系) |
機能 | 角度調節、6段階調光、調色、タイマー |
BRIM(ブリム)「FLORA」は2~3ヘッドタイプの観葉植物育成ライトで、それぞれのヘッドをあらゆる角度に調節できるのが特徴です。
暖色系と白色系のライトが展開されているので、自宅の雰囲気に合わせたタイプを購入できます。
3~12時間まで3パターンのタイマー機能が搭載されているので、ライトの切り忘れによる植物の生育不良を防げるでしょう。
- ヘッド数を選べる
- どんな場所でも簡単に設置できる
- タイマー機能や調光機能が付いているので初心者の方におすすめ
⑥ クリップ式|BARREL(バレル)「PLANT CLIP」
価格 | 4,780円 |
W数 | 電球の種類による(60Wまで対応) |
機能 | 角度調節 |
BARREL(バレル)「PLANT CLIP」は、クリップで挟んで設置するおしゃれなライトスタンドです。
電球は別売りなので、自分の好きなライトを取り付けて使用できます。
アームはかなり丈夫に設計されているので、重たい電球でも角度がしっかりと固定され、狙った位置に光を照射できるでしょう。
BARREL(バレル)「PLANT CLIP」に取り付ける電球には、同メーカ-の「TSUKUYOMI 10W」シリーズがおすすめです。
- インテリアになじみやすいデザイン
- 重たいライトもしっかり固定できる
- デザインを重視していてライトを自分で選びたい方におすすめ
観葉植物育成ライトの使い方
観葉植物育成ライトは、太陽光が当たりにくい室内で植物の光合成を促すのを目的に使用します。
便利なツールですが、誤った使い方をすると植物の生育不良に繋がる恐れがあるので注意しましょう。
ここからは、観葉植物育成ライトの正しい使い方を解説します。
当たる角度と距離を調整する
観葉植物育成ライトは照射する角度や距離を調整しながら、植物全体に光が当たるようにすることが大切です。
植物の一部分しか光が当たらない角度のまま照射し続けると、生育にムラが出てしまい樹形のバランスが崩れやすくなります。
近い距離から照射すると、葉焼けしやすくなるので注意が必要です。
照射時間を管理する
観葉植物育成ライトを使用して植物を育てる場合、以下の照射時間を守りましょう。
最低でも10~13時間は光を照射する必要があります。
- 最低でも10~13時間は光を当てる
- 最大で16時間までの照射にする
ただし、必要な照射時間は植物によって異なるので、以下の成長段階ごとの照射時間を目安にしつつ調整することが大切です。
成長段階 | 照射時間の目安 |
---|---|
発芽期 | 14~16時間 |
成長期 | 12~14時間 |
開花期 | 12時間 |
休眠期 | 8~10時間 |
タイマー機能が搭載されているライトであれば照射時間を設定できるので、自分でオンオフをする必要がありません。
もし、タイマー機能が搭載されていないライトを使用する場合は「スマートプラグ」を活用するのがおすすめです。
スマートプラグはWi-Fi機能が搭載されているので、外出先からでもスマートフォンでライトのオンオフの設定が可能となります。
火事にならないよう注意する!
観葉植物育成ライトは、高温になりにくいLEDライトが用いられている製品がほとんどです。
しかし、取付や換気方法を誤ったり、長時間使用したりすると火災に繋がる恐れがあります。
商品ごとに適切な取付方法や使用時間が定められているので、説明書を良く読み、正しく使用することが大切です。
経済産業省に申請して安全性を確立した「PSEマーク」を取得している製品を使用すると、事故のリスクが軽減されるでしょう。
観葉植物育成ライトに関するよくある質問
最後に、観葉植物育成ライトに関するよくある質問をまとめました。
観葉植物育成ライトの購入を検討している方にとって有益な情報ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
観葉植物育成ライトはどこで買える?
観葉植物育成ライトは、各メーカーのオンラインストアやECショップ、園芸店、ホームセンターなどで購入することが可能です。
購入方法によってメリットやデメリットがあるので、紹介していきます。
メーカーのオンラインストアやECショップで購入する場合
観葉植物育成ライトを購入するのに、おすすめのメーカーは以下のとおりです。
- BRIM(ブリム)
- BARREL(バレル)
- HaruDesign(ハルデザイン)
- Kaiju Plant(カイジュ―プラント)
各メーカーのオンラインストアやECショップであれば、購入前に問い合わせフォームから専門的な知識を持ったスタッフに相談できます。
店頭に並んでいない商品を購入できるのもメリットです。
一方で、実物を見てさわって購入することはできないので、自宅のインテリアに合わせづらいといったデメリットがあります。
園芸店やホームセンターで購入する場合
観葉植物育成ライトを園芸店やホームセンターで購入する場合、実物を見られるので自宅のインテリアに合わせやすいのがメリットです。
一方で、ライトの種類が豊富ではないので、好みのライトに出会える可能性が低いといったデメリットがあります。
普通のライトでも代用できる?
観葉植物育成ライトは、普通のライトでの代用が難しいとされています。
なぜなら、観葉植物育成ライトと普通のライトでは、以下の点で違いがあるからです。
タイプ | 観葉植物育成ライト | 普通のライト |
---|---|---|
色温度 | 植物に必要な暖色系や寒色系の色温度 | 人が物を見やすくなる色温度 |
明るさ | 植物が育つための明るさ(普通のライトより暗い) | 人が生活しやすい明るさ(観葉植物育成ライトより明るい) |
照射範囲 | 狭い(必要な箇所に照射できる) | 広い(必要な箇所に光が届きづらい) |
このように、観葉植物育成ライトは、植物の生成を促すことに特化しています。
一方で、普通のライトは、人が快適に生活するための明るさや照射範囲を提供しているのが特徴です。
安いライトでも大丈夫?
観葉植物育成ライトは、安価なものから高価なものまで、さまざまな価格のものが流通しています。
1,000円以下で販売されているものでも、基本的に植物の育成は可能です。
しかし、なかには安全性が証明されていないものもあるので「PSEマーク」を取得した製品を選ぶようにしてください。
電気代を安く抑えるにはどうしたらいい?
植物育成ライトの電気代を安く抑えるためには、以下の方法を取り入れましょう。
- LEDライトを選ぶ
- 照射時間を最低限にする
- 電力会社を切り替える
LEDライトは、一般的な蛍光灯タイプに比べて消費電力が少ないタイプです。
なかでも、W数が少ないものを選ぶと、さらに消費電力を抑えられます。
照射時間を減らすことも電気代の節約に繋がりますが、最低でも10~13時間は光を当てる必要があるので減らしすぎには注意しましょう。
電気の基本料金や使用料を安く抑えられる電力会社に変更するのも検討してみてください。
観葉植物育成ライトで梅雨や冬場を乗り切ろう
観葉植物育成ライトは太陽光が当たりづらい室内でも、植物の光合成を促して育成をサポートしてくれる便利なツールです。
悪天候時は特に光が不足しがちで、室内かつライトなしで育てると生育不良に繋がるかもしれません。
室内で育てる場合は、梅雨や冬を乗り切るためにも観葉植物育成ライトを取り入れて、観葉植物を元気に育てましょう。