ゴムの木の幹を太くする方法

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ゴムの木は品種によって幹の形が違う

ゴムの木は品種によって幹の形が違う

観葉植物として人気のゴムの木は、植物の栽培が初めての人でも簡単に育てられる品種です。

世界中に約800種類存在し、種類が豊富なことでも知られています。

その中でもフィカス エラスティカは別名「インドゴムの木」と呼ばれ、ゴムの木の代表的な品種です。

また、編み込まれた幹が印象的なフィカス ベンジャミンや、塊根植物のように根元が膨らんでいるガジュマルもゴムの木の仲間とされています。

下記にそれぞれのゴムの木の特徴と幹の形についてまとめました。

これからゴムの木を育ててみたいという人は参考にしてみてください。

品種特徴幹の形
フィカス ウンベラータ育てやすく、室内のインテリアにも合わせやすい
大きなハート型の葉が人気の品種
幹が固めで折れやすいので、1ヶ所ずつ曲げると良い
フィカス アルテシマインドゴムの木を品種改良した植物
葉は艶がある卵形で斑がはいっているので、部屋を明るい印象にしてくれる
幹が柔らかく扱いやすいので、自分で曲げを作ってみたい人におすすめ
フィカス ルビギノーサ(フランスゴムの木葉は小ぶりで艶がある
新芽が黄緑色なので、葉色のコントラストを楽しめる
他のゴムの木よりも耐陰性と耐寒性が高め
インドゴムよりも幹が細めで曲げやすい
フィカス ベンジャミントピアリー仕立てで販売されていることが多い品種
葉が密集しているので、風通しの良い場所で育てるのがおすすめ
枝が柔らかく、幹を三つ編みにして仕立てたものが人気
ガジュマル個性的な樹形と可愛らしい葉が魅力の品種
耐陰性があるが、できるだけ明るい場所に置くと良い
根元の幹に見えている部分は気根
幹から出た気根はにつくと、栄養を吸収し太い幹のようになる

ゴムの木の幹を太くする育て方7つのポイント

ゴムの木の幹を太くする育て方7つのポイント

ゴムの木を育てている人の中には、「幹を太くしてバランスを安定させたい」「太い幹のゴムの木にしてみたい」と考える人もいるでしょう。

ゴムの木は生育環境を整えてあげることで、幹を太くすることができます。

いくつかポイントがあるので、参考にしてみてください。

① できるだけ多く日光に当てる

ゴムの木は日光を好む性質があります。

耐陰性があると言われていますが、基本的には日光をたっぷり当てると元気に育つでしょう。

屋内なら直射日光を避け、日がたっぷり当たる場所に置きます。

屋外に置く際は木陰の下や遮光ネットで直射日光を避けると良いです。

特に生育期である春から秋にかけては、日光をたっぷり浴びると光合成が活発になり、生育速度が上がることで幹が太く成長します。

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② 春~秋の暖かい時期は屋外で育てる

② 春~秋の暖かい時期は屋外で育てる

ゴムの木は春~秋に屋外で育てると成長が早く、幹が太くなりやすいです。

鉢植えのゴムの木でも屋外のの上に置くと、鉢の隙間から根がでてきて根域が広がることで、栄養が行き渡ります。

この時、鉢は直射日光を避けた木陰で植物が成長できるの上に置きましょう。

は雑草が生えていてもかまいませんが、砂利は根が張りにくいので避けます。

他にもポイントをまとめました。

ゴムの木を屋外で育てるポイント

  • 屋外に出す前にレースカーテン越しの日があたる場所に置き、1週間くらい慣らす
  • 屋外でも直射日光は避ける(遮光ネットなどを使う)
  • 屋内に取り込む際は剪定し、植物の負担を減らす
  • 屋内に入れる際は日当たりが極端に変わらないように注意する
  • 気温が寒くなる前に屋内に取り込む
  • 地面に張っている根は切り取ってから取り込む
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③ 風通しの良い場所に置く

ゴムの木は風通しの良いところに置くようにしましょう。

風通しが良いと、ハダニやカイガラムシなどの病害虫を防ぐことができます。

また、風の通り道を作ることで葉が茂っていても蒸れることなく、株の健康を保つことができるのです。

室内では壁の近くに置きたくなるかもしれませんが、その場合はサーキュレーターを使用するなどし工夫しましょう。

④ 水やりは十分にする

ゴムの木の水やりは季節によって回数ややり方が変わります。

  • 夏:が乾いたら、気温が低い早朝に鉢の下から水が漏れるくらいたっぷりとあげる
  • 冬:が乾いて3日くらい経ってから、なるべく気温が上がった時間帯に行う

受け皿に溜まった水は捨てることで根腐れ防止になります。

水やりの際は、鉢の1ヶ所からだけではなく、色々な場所からまんべんなく水をやるようにしましょう。

そうすることで、水が鉢全体にいきわたります。

⑤ 生育期に肥料や活力剤を与える

ゴムの木は成長期の4月~10月に肥料を与えるのがおすすめです。

肥料は2週間に1回液肥を与えると、幹が太く健康に育ちやすくなります。

また、肥料を与えたら直射日光を避けた日当たりの良い場所に置くと良いです。

葉や枝に元気がないと感じる場合は、肥料ではなく活力剤を与えましょう。

肥料の与えすぎは根が傷んだり、枝が徒長してしまう原因にもなります。

適切な時期に適量の肥料を与えることが大切です。

⑥ 伸びすぎた枝や葉を剪定する

ゴムの木は日照不足や肥料のやり過ぎで枝が徒長し、見た目が悪くなることがあります。

徒長を防ぐためにも、伸びすぎた枝は剪定しましょう。

剪定はゴムの木の生育が良い5月〜9月頃に行うのがおすすめです。

晴れた日が適していますが、暑すぎる真夏日は避けましょう。

剪定に必要な道具

  • 清潔なハサミ
  • 霧吹きまたは水差し
  • 手袋

剪定のやり方

  1. 不要な枝や茶色くなった葉を切っていく
  2. 樹液が出ている場合は水で流す

① 不要な枝や茶色くなった葉を切っていく

① 不要な枝や茶色くなった葉を切っていく

手袋を着用し、不要な枝や茶色くなった葉を切っていきます。

素手で触るとかぶれる場合があるので気をつけてください。

交差した枝や葉が込み合っている部分枯れているところを中心に剪定しましょう。

成長点(少しふくらんでいるところ)を残す位置で切るのがポイントです。

② 樹液が出ている場合は水で流す

② 樹液が出ている場合は水で流す

切った枝から樹液が出ている場合は水差しや霧吹きを使って流しましょう。

切り落とした枝は、水を入れたコップに5分ほどつけてからに挿せば、挿し木として発根させることもできます。

⑦ 定期的に植え替えを行う

ゴムの木を太く育てたい場合は定期的に植え替えを行いましょう。

ゴムの木は根の張る範囲が広ければ広いほど、栄養を吸収し早く太く成長します。

株の個体差もありますが、2~3年に1回ほど植え替えるのがおすすめです。

植え替えは株に負担がかかるため、なるべく春~秋の生育期に行うようにしましょう。

ゴムの木の幹は曲げて楽しむこともできる

ゴムの木の幹は曲げて楽しむこともできる

自分好みに曲げて栽培できるのは、ゴムの木の魅力のひとつです。

曲がったゴムの木はどっしりと風格があり、部屋の雰囲気をおしゃれに格上げしてくれるでしょう。

下記で曲げ方の種類と方法を紹介します。

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ゴムの木の曲げ方

今回は2つの曲げ方を紹介します。

名前と特徴は下記の通りです。

曲げ方見た目人気仕上がりまでの時間
S字曲げ一方からみるとS字に曲がって見える比較的はやい
螺旋曲げどの方向から見ても曲がって見える時間がかかる

ゴムの木を曲げるやり方

準備するもの

  • 支柱 3本
  • 麻紐やビニールタイなど(支柱に幹を固定するもの)
  • 手袋

ゴムの木を曲げる手順

  1. 水やりをひかえておく
  2. 支柱を立てる
  3. 枝を折らないように曲げ、固定する
  4. 他の枝も同じように曲げる
  5. 曲がりが固定したら支柱を外す

① 水やりをひかえておく

水をあげ過ぎると幹が折れやすくなるので、枝を曲げる前は水やりを控えめにしましょう。

② 支柱を立てる

植物から離れた位置で、上から見て三角になるように支柱を立てます。

なお、曲げる作業はダメージを回復しやすい成長期に行いましょう。

③ 枝を折らないように曲げ、固定する

③ 枝を折らないように曲げ、固定する

ゴムの木を曲げる角度を決め、枝を折らないように曲げ、支柱に麻紐などで固定していきましょう。

幹が青い部分は折れやすいので気をつけて扱います。

曲げる際に樹液が出てきたら霧吹きなどを使い水で流しましょう。

④ 他の枝も同じように曲げる

数ヶ所を曲げたい時も一気に曲げようとせず、下から少しずつ曲げるようにしましょう。

一番下の曲がりの幅を広くするとバランスが安定します。

⑤ 曲がりが固定したら支柱を外す

枝がしっかり固定されるまでには、約半年ほどかかります。

ゴムの木の幹を太くする方法に関するよくある質問

ゴムの木を太く育てたいと思っても、いざ調べてみると分からないことがあるでしょう。

そんな人に向けて、よくある質問とその答えを下記にまとめました。

地植えにした方が幹は太くなる?

ゴムの木を早く太くしたい場合は地植えにするのがおすすめです。

ゴムの木は根の範囲が広がるほど、成長のスピードが上がります。

そのため、幹を早く太くしたい場合は地植えにするのが一番の近道です。

しかし、品種にもよりますが耐寒温度が10~15℃ほどのため、地植えする場所が生育に適しているかどうか慎重に検討しましょう。

肥料をたくさん与えれば太くなる?

肥料を多く与えればゴムの木が太くなるとは限りません。

肥料のやり過ぎにより根が傷んだり、枝が徒長し幹が弱ることもあります。

成長期である4月~10月に適量の肥料を与えるのが、ゴムの木を太く健康に育てるコツです。

肥料のやり過ぎには気をつけましょう。

幹が太くなるまでにどれくらい時間がかかる?

ゴムの木は1ヶ所曲げた場合、完全に固まるまで約半年から1年かかると言われています。

幹を曲げながら育てた場合、曲げないで育てるよりも時間がかかるのでどう育てたいかを事前に決めておくと良いでしょう。

時間がかかる分、自分好みの太さや雰囲気に仕立てられるので、育てる楽しみもあります。

時間をかけてじっくりゴムの木の幹を太くしよう

ゴムの木は育てやすく早く成長するので、観葉植物を育てるのが初めての人にぴったりの植物です。

曲げることもできるので、おしゃれで自分好みに育てられます。

観葉植物と聞くと育てるのが難しいと感じる人もいるかもしれません。

HanaPrimeではさまざまな種類のゴムの木をはじめ、育てやすくおしゃれな観葉植物を豊富に取り揃えています。

観葉植物を育ててみたいと思ったら、是非サイトを見てみてください。

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