男女別の結婚の決め手は何?事前にチェックしておくことは?

更新日 2025年02月10日

交際期間が長くなると結婚を意識しますよね。

一生を共に生きていく相手なので、慎重になってなかなか踏み切れない人も多いのではないでしょうか。

今回は、男女別で結婚の決め手を紹介します。

また、決め手に欠けた相手との結婚生活エピソードも紹介するので、結婚を迷われている人はぜひ参考にしてみてください。

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目次

INDEX

  1. 男女共通|結婚の決め手8選とチェックリスト
  2. 男性側|結婚の決め手7選
  3. 女性側|結婚の決め手7選
  4. 幸せな結婚に欠かせない要素
  5. 結婚までの交際期間の目安とプロポーズのタイミング
  6. 結婚の決め手に欠ける男女との結婚エピソード
  7. 結婚の決め手に関するよくある質問
  8. 幸せな結婚を意識して相手のことをよく見てみよう!

男女共通|結婚の決め手8選とチェックリスト

  1. 同じ趣味がある
  2. 好きな音楽のジャンルが同じ
  3. 金銭感覚が似ているまたは同じ
  4. 精神が安定している
  5. 体の相性の一致
  6. 価値観の一致
  7. 育った環境が似ている
  8. ご両親との良好な関係が望める

決め手と一緒に、チェック項目も紹介するので、今お付き合いしている人とどのくらい合うのか参考にしてみてください。

① 同じ趣味がある

① 同じ趣味がある

共通の趣味があると会話が弾みやすく、楽しい時間を共有しやすいため、結婚の決め手になりやすいです。

結婚後は会話が減ることもありますが、共通の趣味があれば自然と話題が生まれ、関係を深めやすくなります。

趣味によっては、子どもと一緒に楽しめるものもあり、家族の絆を強めるきっかけにもなるでしょう。

  • インドア派かアウトドア派か
  • どのくらい時間やお金をかけているか
  • どのくらい熱中しているのか

② 好きな音楽のジャンルが同じ

② 好きな音楽のジャンルが同じ

好きな音楽のジャンルが同じかどうかも、相性を左右する上で重要です。

車内や自宅で流れる音楽が苦手なジャンルだと、ストレスを感じるかもしれません。

共通のアーティストやジャンルがあれば、一緒にライブやコンサートを楽しめます。

  • どんなジャンルの音楽が好きか
  • 好きなアーティストは誰か
  • 生活の中における音楽の重要度

③ 金銭感覚が似ているまたは同じ

③ 金銭感覚が似ているまたは同じ

結婚生活において、金銭感覚が似ていることや一致していることは、重要なポイントです。

二人ともが違う金銭感覚だと、結婚後にトラブルになる可能性もあります。

家計を一緒にするため、お金に対する価値観が近い方がストレスなく生活できるでしょう

  • 趣味や娯楽にどのくらいお金を使うか
  • 住宅費や食費、衣類など生活費用はどのくらいか
  • 貯金はしているか
  • 欲しいものは貯めて買うか、ローンを組むか
  • 物の高い・安いの感覚はどうか

④ 精神が安定している

④ 精神が安定している

相手の精神が安定していることが結婚の決め手となる場合もあります

日常的に、仕事や人間関係などストレスを抱えている人ほど、結婚相手には精神的な安らぎを求めがちです。

精神的に安定している人の特徴は次の通り。

  • 自分にあったストレス解消法を知っている
  • 自分の意見・意思がある
  • ポジティブ思考
  • 感情に波がない
  • 自立している

⑤ 体の相性の一致

体の相性が良いと幸福感を感じやすいため、結婚の決め手として重視している人もいます。

相性が悪いとセックスレスになり、浮気に繋がる場合もあるかもしれません。

相性が悪い場合は、二人がお互いに協力しあえるかどうかが重要です。

  • スキンシップをとった際に心地よいか
  • 体臭が気にならないか
  • 体格・骨格がしっくりくるか
  • 行為の頻度や内容に不満はないか
  • お互いに要望を伝えたり、応えられるか

⑥ 価値観の一致

価値観が一致しているかどうかも、結婚相手を選ぶときに重要なポイントです。

価値観が違うと、すれ違いや衝突が起きやすく、日々の暮らしが ストレスになります。

逆に価値観が近かったり一致していると、相手に無理に合わせる必要がないので、楽しく穏やかに暮らせるでしょう。

  • 子どもに対する考え方
  • 家事に対する考え方
  • 時間の使い方
  • 仕事に対する考え方
  • 友人との付き合い方

⑦ 育った環境が似ている

⑦ 育った環境が似ている

育った環境が似ていると、物事に対する考え方や価値観も似ている可能性が高いです。

結婚後の生活も想像しやすいため、結婚の決め手となることもあります。

相手がどんな環境で育ったのかは、子どもの頃の話や、自分の家の話などで確認できるでしょう。

  • 生活習慣(子どもの頃の遊びなど)
  • 衛生観念(掃除や洗濯の頻度など)
  • 食習慣(好み、マナーなど)
  • 教育・学習に関すること(学歴、塾など習い事など)
  • 家庭環境(親・兄弟の人数や関係性)
  • 実家の経済状況

⑧ ご両親との良好な関係が望める

⑧ ご両親との良好な関係が望める

ご両親と良好な関係が望めることは、結婚の決め手として重要なポイントです。

義父母との付き合い方が上手くいかなかったことで、結婚に至らなかった人や、離婚してしまった人も少なくはありません。

義理の父・母がどんな人なのか、家族としてうまくやっていけるかをのかを結婚前に確認すると安心です。

  • 親の性格や価値観
  • 親のライフスタイル
  • 結婚後の希望・考え方
  • 親の健康状態
  • 義両親の夫婦・親子の関係性
  • 信仰している宗教はあるか

男性側|結婚の決め手7選

  1. 家庭的な一面がある
  2. 趣味や性格への理解がある
  3. 礼儀やマナーができている
  4. 出産を望む場合は出産可能な年齢
  5. 散財せずお金の管理が上手
  6. 彼女から結婚の話が出た
  7. 子供ができた

① 家庭的な一面がある

① 家庭的な一面がある

彼女の家庭的な一面を見て、結婚を意識する男性は多くいます。

家庭的な要素は母性のイメージにも繋がるため、包容力を感じるようです。

また、取れたボタンを縫ってくれたり、料理を手際よく作ってくれたりする姿を見て、結婚生活を想像しやすくなります。

同棲中に、残業で遅く帰ってきたときに美味しい料理を作って待っていてくれたことに安心感を感じ、結婚をしたという人もいました。

② 趣味や性格への理解がある

趣味や性格を理解してくれる人を結婚相手に選ぶことも多いです。

趣味を大切にしている男性は、自分の好きなものや好きなことを否定せずに尊重してくれると嬉しく感じます。

性格についても、自分の短所や苦手な部分を理解し受け入れてくれることで、安心感を覚え結婚を意識するようです。

③ 礼儀やマナーができている

③ 礼儀やマナーができている

礼儀作法や、マナー、気配りができている女性は、結婚を意識されやすい傾向があります。

普段からTPOに合わせた振る舞いができる人であれば、結婚後も安心して周囲に紹介できるでしょう。

礼儀やマナーは相手を不快な気持ちにさせない「思いやりの心」でもあるので、きちんと身についておきましょう。

④ 出産を望む場合は出産可能な年齢

自分や彼女が、出産適齢期だから結婚を決めたという人も多いです。

女性の場合、一般的には35歳を過ぎると妊娠・出産のリスクが上がります。

男性も、年齢とともに精子の質が下がるため、子供を望むなら年齢が結婚の決め手となるでしょう。

⑤ 散財せずお金の管理が上手

⑤ 散財せずお金の管理が上手

家計を支えていくのは自分だと捉えている男性も多いでしょう。

自分自身が無駄遣いが多く、奥さんにしっかり管理してほしいと考えている人もいます

彼女の金銭感覚が堅実であれば、家計の管理も安心して任せていけそうだと結婚を意識するようです。

自分の収入に見合わない買い物をしていたりすると、結婚相手の候補から除外されてしまいます。

⑥ 彼女から結婚の話が出た

彼女から結婚の話が出たことをきっかけに結婚する人もいます

彼女側にプロポーズの意味合いがなくても、愛情表現として「結婚したい」と言われると嬉しく感じ、結婚を意識するようです。

特に、「そろそろ結婚」と考えている人にとって、彼女の言葉は決め手となります。

ストレートな言葉でなくても「〇歳までには結婚したいと思っている」など、彼女の願望を耳にすることで結婚を意識するパターンもあるようです。

ただし、結婚を焦らせると逆効果になることもあるので注意しましょう。

⑦ 子供ができた

⑦ 子供ができた

相手が妊娠したことで結婚するパターンも少なくないでしょう。

プロポーズのタイミングに悩んでいたときに妊娠が発覚し、結婚の決め手となったという人もいるようです。

結婚や出産に向けて忙しくなりますが、きちんとプロポーズすることが重要になります。

「妊娠する前から、あなたと結婚をしたいと思っていた」という思いをきちんと伝えることで、彼女は安心できるでしょう。

女性側|結婚の決め手7選

  1. 自分を大切にしてくれる
  2. 優しくて頼りがいがある
  3. 尊敬できる一面がある
  4. 経済的に安定している
  5. 素敵なプロポーズしてくれた
  6. 家事や育児への協力姿勢が伺える
  7. 結婚や子育てに適した年齢

① 自分を大切にしてくれる

相手が自分を大切にしていると感じたときに結婚を決めます

仕事が辛いときに支えてくれたり、悩みを真剣に聞いてくれたりすることで、相手が真剣に向き合ってくれていると分かります。

そんな相手となら、結婚後も支えあって暮らしていけそうだと思えるようです。

自分を大切にしてくれる相手となら、結婚してからも幸せに暮らせるでしょう。

② 優しくて頼りがいがある

② 優しくて頼りがいがある

決断力があったり、何かトラブルが起こったときも冷静だったり、そんな一面を見て「この人と一緒なら大丈夫」と思い、結婚を意識するようです。

ちょっとした体調の変化に気づいてくれる優しさに安心感を覚えます。

優しくて頼りがいがある彼なら、結婚しても安心できるでしょう。

甲斐性があるかどうかは女性にとって重要なポイントになります。

③ 尊敬できる一面がある

③ 尊敬できる一面がある

相手を尊敬できるかどうかは結婚の決め手として重要な要素です。

尊敬できる部分に人としての魅力を感じるため、愛情を長続きさせることができます。

仕事に対する姿勢や、人との付き合い方、趣味や特技など「この人には敵わない」と感じられる一面があれば、良い刺激を受け自身も成長できるのではないでしょうか。

お互い尊敬できる関係であれば、共に学びあう関係を築くことができます。

④ 経済的に安定している

④ 経済的に安定している

経済的に安定しているかどうかは結婚の決め手として無視はできません。

お付き合いしていた彼が、アルバイトから正社員になったタイミングで結婚を決意したという人も少なくないようです。

もし、妊娠・出産をすることになれば、一時的に収入が減ったり、子どもにもお金がかかります。

そのため、相手に安定した収入があることは重要です。

⑤ 素敵なプロポーズしてくれた

⑤ 素敵なプロポーズしてくれた

彼に素敵なプロポーズをされたことが結婚の決め手となった人も少なくありません。

結婚に消極的でも、準備されたプロポーズは愛情や誠実さが伝わり、心が動くきっかけとなるでしょう。

もともと結婚を意識していた人にとっては、プロポーズはとても嬉しい決め手になりますね。

⑥ 家事や育児への協力姿勢が伺える

⑥ 家事や育児への協力姿勢が伺える

家事や育児への協力姿勢は重要な決め手となります。

共働きの夫婦が多い近年では、家事や育児は二人で協力して行うのが夫婦円満の秘訣です。

付き合っているときから普段の振る舞いを見て、この人は家事に協力的かどうか見極めている女性もいます。

家事のスキルがなくても、お互いの負担を軽減しようという思いやりを感じることができれば安心できるでしょう。

⑦ 結婚や子育てに適した年齢

将来子どもが欲しいと考えている女性にとっては、妊娠・出産・子育ての適齢期かどうかは重要な決め手です。

また、自分が結婚したいと考えていた年齢に迫ってきたときや、友人の結婚ラッシュがあったときなどにも、結婚したいと考えるでしょう。

「30歳までに結婚したい」と彼に伝えたことで29歳の誕生日にプロポーズしてもらえた、なんて人もいました。

幸せな結婚に欠かせない要素

幸せな結婚生活には、3つの重要な要素があります。

  1. コミュニケーション
  2. 経済的な安定性
  3. お互いの努力や協力姿勢

コミュニケーション

幸せな結婚をする上で、コミュニケーションをしっかり取れるかどうかは重要な要素になります。

お互いの気持ちを理解しあい意見を話し合える関係であれば、結婚後に問題が起きても二人で解決できるでしょう。

日常の会話のやり取りだけでなく、深くオープンなコミュニケーションも必要です。

特に、金銭感覚や価値観、子どもや家族の考え方について話し合いましょう。

経済的な安定性

経済的な安定性も、幸せな結婚をする上では大事な要素です。

住宅を購入したり、子どもができたり、老後の生活資金だったり、夫婦として暮らしていく上でお金が必要になる場面はたくさんあるでしょう。

経済的に不安定な状態では、将来への不安も抱えやすく、離婚のリスクも高くなると言われています。

また、収入の安定性や家事・育児の両立が可能かどうかも重要です。

お互いの努力や協力姿勢

家事・育児・仕事など全てにおいて、二人で努力できるかどうかはとても大切な要素です。

忙しいからといって自分のことしかやらないようでは、夫婦として暮らしていく意味はないでしょう。

お互いを思いやり、どちらかの負担が大きくならないように協力しあって暮らしていける夫婦であれば、円満な結婚生活を送ることができます

結婚までの交際期間の目安とプロポーズのタイミング

結婚までの交際期間の目安とプロポーズのタイミング

付き合ってから結婚にいたるまでの交際期間はどれくらいでしょうか。

マイナビウエディングが実施したアンケートでは下記の通りの結果となりました。

付き合ってからどれくらいでプロポーズをした?

  • 1〜2年未満(29.3%)
  • 6ヵ月〜1年未満(19.1%)
  • 2〜3年未満(15.6%)
  • 5〜10年未満(12.7%)
  • 3〜4年未満(12.0%)

およそ半数が付き合って2年以内にプロポーズをしています。

お互いに将来をイメージしやすくなる時期かもしれません。

交際期間が長くなると結婚のタイミングを逃しやすくなります。

結婚の決め手に欠ける男女との結婚エピソード

結婚の決め手にかけていたものの、結婚をした夫婦はどのように過ごしているのかまとめてみました。

結婚の決め手に欠ける女性との結婚生活|趣味や好みが合わない妻

まったく異なる趣味ならお互いに自由に楽しめますが、同じジャンルで好みが違うと厳しいものがあります

我が家は二人ともお笑いが好きですが、笑いのツボが違うのでお笑い番組を観ていても全く別のタイミングで笑うなど。

私が爆笑していても、妻はクスリともしません。

「面白い」という気持ちや笑いを共有できないので、寂しさを感じます。

結婚の決め手に欠ける男性との結婚生活|家事に非協力的な夫

同棲中から家事をほとんどしない彼と結婚しました。

非協力的なことに目をつむって結婚しましたが、私も働いているので、自分ばかり家事をすることに不満を感じることがあります

ある日ケンカをしたときに「私は家政婦や親ではない!私も働いてるんだけど。」と自分の気持ちを伝えたら、少しだけ協力的になりました。

我慢し続けるのではなく、自分の気持ちを伝えていくことは大切だと感じます。

結婚の決め手に関するよくある質問

結婚の決め手に関するよくある質問は次の通りです。

結婚の決め手が見つからない場合はどうする?

結婚の決め手が見つからない場合は、相手との結婚生活を具体的に想像してみましょう

違和感なく想像できますか?

想像できるのであれば、なぜ違和感を感じないのか考えてみると、結婚する決め手が見つかるのではないでしょうか。

相手に求めるものをリストアップしていくのもおすすめです。

自分の中の結婚の条件を整理しておきましょう。

結婚の決め手が一致しない場合の対処法は?

決め手が一致しない場合でも、お互いの気持ちを尊重し、理解するために話ができるのであればそこまで問題はありません

ただし、経済面だったり、子どもに関する希望など、譲り合えるような条件でない場合は結婚は難しい場合もあります。

そういったケースであれば、早めに話をするようにしましょう。

家族や友人の意見はどの程度取り入れるべき?

一番大切なのは本人同士の気持ちですが、家族や友人の意見も重要です。

結婚は家と家の繋がりでもあるため、家族の意見は特に大切になります。

また、結婚に悩んだときには、客観的な視点を持つ友人に相談するとよいでしょう。

最終的に判断するのは自分なので、バランスをとって意見を取り入れてみてください。

結婚後に決め手が間違っていた場合の対応は?

結婚後に結婚の決め手が間違っていたかも…と感じた場合は、改善できることがないか話し合うようにしましょう。

コミュニケーションを取ることは非常に重要です。

しばらく様子を見て、価値観や行動、環境の変化を待ってみます。

問題が深刻で自分たちだけでは解決が難しい場合は、夫婦カウンセラーなど専門機関に相談するのも手です。

結婚の決め手に正解はあるのか?

結婚の決め手は、価値観、経済面、年齢、居心地の良さなど複数あります。

そのため正解があるとは言えません。

「見た目」や「肩書」、「結婚したい年齢」だけで決めると離婚率が上がる傾向にあります。

一つの決め手に拘らず、多面的に捉えることが大切でしょう。

長続きする結婚のための決め手とは?

結婚生活を長続きさせるには、いくつかの重要な決め手があります。

特に重要なのは「経済的安定」「価値観」「居心地の良さ」です。

経済面は生活していく上で必須の項目になります。

また、価値観が合う相手や居心地の良い相手とはすれ違いが少なく、コミュニケーションも円滑なため、トラブルも解決しやすいでしょう。

幸せな結婚を意識して相手のことをよく見てみよう!

本記事では、男女別の結婚の決め手を紹介しました。

結婚の決め手は、人それぞれ異なります。

幸せな結婚をするには、一つの決め手に絞らず色んな面から相手を見ることが大切です。

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108本のバラは「結婚してください」という意味を持ちます。

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