夏の暑さに強いおすすめの花ランキング

暑い季節は自宅にお花を飾って涼しげな雰囲気を演出するのがおすすめです。

ただし、気温や湿気が高く、蒸し暑くなる夏は、ほかの季節に比べてお花が傷みやすいため、持ちが良い種類を選びましょう。

そこで、夏に見頃を迎える花の種類や、比較的暑さに強く、長持ちしやすい切り花のおすすめに加えて、管理やお手入れのポイントなども紹介します。

夏の暑さに強いおすすめの花ランキング

季節感を出すならヒマワリが定番

季節感を出すなら「ヒマワリ」が定番

夏の花の定番は、やはり「ヒマワリ」です。

太陽をイメージさせる大輪の花は、眺めているだけで元気が出ます。

大きな1つの花のように見えるヒマワリは、実は無数の小さな花の集合体です

中央の「筒状花(とうじょうか)」と、花弁のように見える「舌状花(ぜつじょうか)」で形成されているのが特徴です。

黄色くて大きな花のイメージが強いですが、小輪タイプやミニサイズも出回っているほか、オレンジ、ホワイト、2色咲きなど、さまざまなバリエーションがあります。

ヒマワリは基本的に頭が重たく、倒れやすいため、切り花を生けるときはある程度の重さと高さがあり、安定感のある花瓶の使用がおすすめです

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気品あふれる華麗な花姿で人気のユリ

気品あふれる華麗な花姿で人気の「ユリ」

「純粋」や「無垢」などの花言葉を持つユリは、純潔のシンボルとして知られています。

横を向いて咲く大ぶりな花姿は気品に満ちあふれており、眺めているとうっとりした気分になります。

夏に最盛期を迎えるユリは、切り花でもつぼみをどんどん咲かせるので、花を長く楽しめるのが特徴です

そのため、ユリの切り花を選ぶときは、開花したものよりも、つぼみが多くついているものを選ぶのがおすすめです。

咲き終わった花は、つけ根からカットしておくと、残ったつぼみが咲きやすくなります。

アルストロメリアは花色が豊富で長持ちしやすい

「アルストロメリア」は花色が豊富で長持ちしやすい
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アルストロメリアは初夏に見頃を迎える、南アメリカ原産の花です。

ユリに似た花姿が特徴で、花持ちが良い上、手頃な価格で入手できるとあって、花束やアレンジメントなどによく使われる品種です。

イエロー、オレンジ、ピンク、パープルなどカラーバリエーションが豊富で、部屋に飾ると、明るく華やかな雰囲気を演出できます。

アルストロメリアは花が長持ちする一方で、葉が弱りやすいため、こまめに取り除きましょう

トルコキキョウは暑さに強くて花持ちが良い

「トルコキキョウ」は暑さに強くて花持ちが良い

トルコキキョウはバラに似た花姿で、幾重にも重なる美しい花弁が特徴です。

冠婚葬祭にもよく用いられる品種で、花名を知らなくても、1度は目にしたことのある花ではないでしょうか。

トルコキキョウは年間を通して流通している花ですが、開花期は夏で、暑さに強く、花持ちが良いのが魅力です

ただし、夏は茎の部分が傷みやすいので、切り花を花瓶に生けるときは、水をたくさん入れるのは避け、水量を浅めにするのが長持ちさせるコツです。

加えて、こまめに水を換え、茎を切り戻してあげましょう。

センニチコウ(千日紅)はドライフラワーも楽しめる

「センニチコウ(千日紅)」はドライフラワーも楽しめる

センニチコウは夏から秋にかけて開花期を迎える、中央アメリカ原産の一年草です。

レッド、ピンク、パープルなどのカラーバリエーションがあり、球状のかわいらしい花姿で、花束やアレンジメントなどにもよく活用されます。

暑さにも強く、花持ちが良いので、切り花にしても長く楽しめるのが魅力です。

センニチコウは漢字で「千日紅」と表記します。

その名の通り、花の寿命が長く、色あせにくいのが特徴です。

センニチコウは乾燥しても色鮮やかなままなので、ドライフラワーにしても楽しめます

センニチコウをドライフラワーにする際は、見た目よりも水分が含まれているため、日のあたらない風通しの良い場所で、しっかり自然乾燥させましょう。

夏の切り花を長持ちさせるポイントとは?

気温が高い夏は、花が傷みやすい、花瓶の水が汚れやすいといったことがあるため、涼しい季節とは少し違ったお手入れが必要です。

暑さに強く、花持ちが良い品種を選ぶのはもちろん、次のようなポイントをおさえておきましょう。

【夏の切り花を長持ちさせるポイント】

  • 広口で大きめの花瓶を使い、あらかじめよく洗ってきれいにしておく
  • 花瓶に飾る量を減らし、入れすぎないように注意する
  • 茎を切り戻して、余分な葉をできるだけ取り除く
  • 花瓶の水は毎日交換し、茎がつかりすぎないように浅めの水量にする
  • 直射日光のあたらない涼しい場所に置く
  • 花が乾燥して傷むため、エアコンや扇風機の風にはあてないようにする

そのほか、水を汚れにくくするために、鮮度保持剤や少量の漂白剤を活用するのも効果的です。

まとめ

夏場はお花が傷みやすく、持ちが悪くなるイメージがありますが、品種の選び方やお手入れの仕方を工夫すれば、長く楽しむことが可能です。

暑い季節に自宅にお花を飾ると、見た目が華やかになるだけでなく、涼しげな雰囲気を演出できます

また、お花には癒やしの効果もあるので、ぜひ日常生活に取り入れて、日頃のストレスを和らげましょう。

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