プロポーズでNGな言葉｜成功率をアップするコツ
プロポーズの成功率アップには、想いが伝わる言葉選びが大切です。
今回の記事では、プロポーズにNGな言葉とその理由、成功率アップのコツを紹介します。
また、成功率アップのためには、相手に喜ばれる指輪やお花の贈り物も欠かせません。
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目次
INDEX
プロポーズでNGな言葉9選
プロポーズを成功させるためには、相手に気持ちを伝えるための言葉選びが大切です。
相手の好みや自分のキャラクターを見極めて、最適なプロポーズの言葉を選びましょう。
自分本位な結婚の理由や、自信のない言葉選びは、相手を不安にさせるだけではなく、プロポーズ失敗の原因になりかねません。
まずはNGなフレーズ9選を紹介するので、事前にチェックして失敗を防ぎましょう。
① 無責任なプロポーズ
「○○ちゃん、結婚したがってたよね？そろそろ結婚する？」
「とりあえず結婚したらなんとかなるよ」
「お互いいい歳だし、結婚しない？」
結婚を決断した理由を、年齢や人任せにする無責任なプロポーズはNGです。
相手が聞きたいのは、「あなた」が私と結婚したいという強い気持ちのはず。
結婚するのはあくまでも、あなたとパートナーです。
他人依存ではなく「僕は君と結婚したいけれど、君はどう？」という自分主体のメッセージを伝えましょう。
② 金銭を全面に出したプロポーズ
「1000万円貯まったから結婚してください！」
「結婚式の費用も準備できたし、結婚しよう」
「僕の稼ぎで十分だから、働かなくていいから結婚しよう。」
結婚式や結婚生活にはお金がかかるとは言っても、金銭を全面に打ち出したプロポーズは現実的すぎて冷めてしまいます。
結婚の決め手がお金だと、ロマンチックさに欠けるのでNGです。
もちろん中には、「貯金がない人との結婚なんてお断り」という相手もいるでしょう。
金銭的な面でも安心させたいのであれば、結婚して欲しいという想いを伝えたあとで。
これからの2人の生活をしっかり考えて準備していることを伝える方が賢明です。
③ 相手に圧力をかけるプロポーズ
結婚後の上下関係が想像できてしまう、高圧的なプロポーズもNGです。
上から目線のプロポーズは、相手から「何様？」と、逆に怒りを買ってしまう可能性もあります。
たとえ結婚したいと思っていた相手からのプロポーズであっても素直に喜べないので、高圧的な言葉選びは避けましょう。
相手をリードしたいなら、「僕が幸せにする」「絶対不安にさせない」など、思いやりを感じられる言葉選びが好ましいです。
④ 消極的なプロポーズ
「もし君が良ければ僕と結婚して欲しいんだけど、嫌じゃなければ…」
「幸せにできるか分からないけど、結婚して欲しいんだ」
自信がなさすぎるプロポーズも、相手に、結婚後の生活に不安を抱かせてしまうのでNGです。
「この人と結婚しても幸せになれる気がしない」と、断られるきっかけになってしまう可能性も高まります。
不安になる気持ちはぐっと抑えて、プロポーズするときにはビシッと自分の決意を伝えましょう。
どうしても上手く伝える自信がないときには、事前に用意した手紙を読むのも、一つの方法です。
⑤ 時代錯誤なプロポーズ
「俺の家の跡継ぎが必要だから、結婚してくれ。」
「家事や育児はできないけれど、仕事は頑張るから結婚して欲しい」
「同じお墓に入ってくれ！」
結婚したら女性に家事育児をさせたり、子供を作るのが目当てと感じる時代錯誤なプロポーズも要注意です。
お墓も、「結婚したら義理の両親の面倒を見て、介護をして最後は一緒のお墓に…」なんて時代錯誤なイメージが付きまといます。
今は仕事も家事も子育ても、夫婦平等が当たり前の時代です。
未来の話をするなら、「結婚して、2人で共に助け合っていきたい」というメッセージが伝わる言葉選びが良いでしょう。
⑥ 人と比較するプロポーズ
「○○も結婚したし、僕たちも結婚しよう」
「弟に先を越される前に結婚しよう」
友人や兄弟、姉妹と比較したプロポーズもナンセンスです。
「これからの結婚生活も、周りの人と比較され続けるのではないか…」という不安も募ります。
友人の結婚に触発されて自分もプロポーズしようと決心した場合、「焦っているの？」と思われてしまうことも。
また、2人のプロポーズなのに、他の誰かを引き合いに出すこと自体、嫌がられてしまう可能性もあります。
他の夫婦を見てプロポーズしたくなった場合は、「僕たちも○○のように幸せな夫婦になりたいから結婚しよう」などポジティブな言葉を選びましょう。
⑦ 冗談めいた本気度の薄いプロポーズ
冗談っぽく「結婚しちゃう？」と聞く
「結婚したい？…僕はどっちでもいいんだけど。」
恥ずかしさのあまり、冗談っぽくまとめてしまうのもNGです。
「あれは冗談で、本気じゃなかったのでは？」と相手に、プロポーズの意図が伝わらない可能性もあります。
特に「～しちゃう？」「～したい？」というフレーズは、ふざけていたり、主体性が無く、誠実さにも欠けるので避けましょう。
またお酒の席でのプロポーズも要注意。
ディナーでお酒を飲む程度であれば問題ないですが、酔っぱらった状態で想いを伝えるのも誠実さに欠けるので、もちろんNGです。
⑧ 親など権威に訴えるプロポーズ
「親が結婚しろってうるさいし、そろそろ結婚しない？」
「親に紹介しちゃったし、結婚しよう？」
親を理由にするのは「親が何も言わなかったら結婚しないの？」と相手が不快に思うこと間違いなしです。
この人と結婚したら、結婚後も親の言いなりになるのでは？と不安も募ることでしょう。
また両親に紹介したことをプロポーズの理由にするのも、「両親の手前、結婚するの？」と相手を不安にさせてしまいます。
相手が聞きたいのは、あなたが自分を想う気持ちです。
大切だから結婚したいという、あなたの気持ちをしっかり相手に伝えましょう。
⑨ 昇進など条件付きのプロポーズ
「独立するから結婚しよう！」
「転勤するから、付いてきて欲しい」
結婚の理由が仕事の転勤や昇進など、条件付きのプロポーズもNGです。
転勤や昇進を理由にすると、「このタイミングで付き合っていたからプロポーズしたのかな？」と相手を不安にさせてしまいます。
そもそも理由が現実的過ぎて相手は冷めてしまうこともあるでしょう。
また結婚を決めた理由が自分の仕事というのは、相手からすれば自分勝手だと感じることも。
これからも相手のペースで物事が進むことを心配させないために、二人で一緒に歩むことが伝わるプロポーズの言葉を選びましょう。
プロポーズの伝え方でよくある失敗例
プロポーズを成功させるためには、事前に失敗例を学んでおくことも大切です。
いずれも事前に分かっていれば避けられる内容なので、これからプロポーズする人はぜひ心得ておきましょう。
ドラマなどのありきたりなフレーズ
「俺がお前を守るから、迷わねぇで俺についてこい！さんざん遠回りもしたし、さんざん嫌な思いもさせちまったけど、それでも俺が一緒にいてやるから、俺と結婚しろ」（ドラマ花より男子より）
「俺じゃだめか？」（ドラマあすなろ白書より）
素敵なプロポーズに憧れるあまり、ドラマや映画などのフレーズをそのまま伝えて失敗してしまうケースもあります。
たとえば花より男子のプロポーズのセリフも、ドラマのキャラクター設定があるからこそかっこよく見えますが、実際はかなり強引です。
またキムタクがあすなろ白書でプロポーズしたときの「俺じゃだめか？」も、現実で伝えられても、なんだか頼りなく感じます。
プロポーズで恋人が嬉しいのは、自分のために一生懸命考えてくれたその気持ちです。
「あなたのここが好きだから」「あなたとこんな夫婦になりたいから」など。
ドラマや映画のセリフをそのまま伝えるのではなく、2人にしか分かち合えないエピソードや魅力を伝える言葉を選ぶと良いでしょう。
感情表現がなく棒読みのプロポーズ
一番大切な、相手を思う熱意が伝わらないプロポーズもNGです。
たとえば緊張のあまり、感情表現に乏しく、棒読みのようなプロポーズでは残念ながら失敗に終わってしまう可能性も高まります。
また、婚約指輪や花束を用意しただけで満足し、感情を込めないプロポーズは避けましょう。
言葉だけではなく、表情やジェスチャーで相手への想いを、感情をたっぷりと込めて伝えることが大切です。
相手の感情を無視したプロポーズ
相手の感情に寄り添えないプロポーズも、成功率を下げてしまいます。
たとえば、この日にプロポーズをしようと決めていても、途中でトラブルが起きたり、雰囲気が崩れてしまう日だってあります。
そんなときは無理せず、相手の気持ちを最優先に考えて、改めて最高の日を選び直すのがベストです。
また相手がそもそも、結婚したいと思っていないというケースもあり得ます。
人によっては結婚という形にとらわれずにパートナーを続けたいと思っている場合もあるでしょう。
プロポーズに臨む前に、相手と結婚観について十分に話し合っておくことが大切です。
プロポーズの成功率をアップさせる6つのコツ
プロポーズの成功率をアップさせる言葉選びには、コツがあります。
これから紹介する6つのコツを心得て、一生に一度のプロポーズを成功させましょう。
① 心から感情を込めた言葉
「君との毎日が、かけがえのない宝物です。これからもずっと君と笑い合い、支え合いながら人生を歩んでいきたい。結婚してください。」
「君との出会いは運命だと感じています。どんな困難も君と手を携えて乗り越えていきたい。二人で温かな家庭を築くことが夢です。結婚してください。」
「一緒に過ごす毎日が、僕の人生で最高の日々です。ずっとそばにいて、僕と結婚してください。」
プロポーズで何より大切なのは、パートナーに対する心からの愛情です。
プロポーズでは、パートナーに対する深い愛情を示し、言葉だけではない心からの感情を伝えましょう。
用意していた言葉がうまく伝えられなくても、精一杯の愛情がこもったプロポーズなら、相手にあなたの想いはきちんと届くはずです。
② 過去の2人の思い出を語る
「初めてのデートで、君と話が尽きなかったことを覚えているよ。あの日、君との特別な絆を感じました。結婚してください。」
「初めて二人で旅行に行った時、君と見た夕日の美しさは忘れられない。これから先も、君と美しい景色を見続けていきたいんだ。結婚してください。」
「初めてのクリスマスデート、君がサプライズでプレゼントを用意してくれたこと、今でも大切な思い出だよ。結婚してください。」
パートナーへの愛の深さを伝えるためには、今まで過ごした時間を思い返せるような話をすると良いでしょう。
一緒に経験したことや、共有した思い出があなたの人生にとってどれだけ大切かなど。
2人の人生にどれだけ影響を与えたかを思い返すことで、お互いの大切さを改めて認識するきっかけとなるはずです。
それと合わせて2人の思い出の場所でプロポーズを計画するのも良いでしょう。
③ 将来への約束と輝かしい未来を伝える
「君と過ごす毎日が、かけがえのない幸せなんだ。これからも、君の笑顔を守り続けることを誓うよ。一緒に素晴らしい人生を描いていきたい。結婚してください。」
「君と一緒なら希望に満ちあふれる未来が想像できるよ。二人で手を携えて、夢を叶えていこう。共に幸せな人生を送ることを誓うよ。結婚してください。」
これからの2人の未来が希望に満ちたものであることを伝え、将来を約束することも大切です。
子どもを望むパートナーであれば、「子どものいる賑やかな家庭をあなたと一緒につくりたい」と伝えるのも良いでしょう。
プロポーズはゴールではなく、結婚のスタート地点です。
これからの楽しい結婚生活を思い描くことができれば、プロポーズの成功率も高まるはずです。
④ 相手の個性に合ったフレーズを選ぶ
【知的好奇心旺盛な彼女へ】
「君の知性と好奇心に、いつも刺激をもらっているよ。これからも、君と学び、成長し合える人生を送りたい。結婚してください。」
【優しい心の持ち主の彼女へ】
「君の優しさに、いつも救われているよ。その温かな心で、これからも私を包み込んでほしい。君と結婚し、愛に満ちた家庭を築きたいんだ。」
【旅行好きの彼へ】
「君と過ごす旅は、いつも新しい発見と感動に満ちているよ。これからも、君と人生という名の旅を続けていきたい。結婚してください。」
プロポーズの言葉は、相手の性格や長所に焦点を当てたものを選ぶことが大切です。
世間で素晴らしいとされているプロポーズの言葉よりも、相手により響くフレーズはあります。
今まで一緒に過ごした時間を振り返り、相手だけのための特別な言葉を選びましょう。
⑤ 真剣さを伝えるプロポーズの言い回し
「君とならどんな困難も乗り越えられると確信している。僕たちの未来を一緒に築こう。結婚してください。」
「君との未来しか考えられない。二人で一緒に夢をかなえよう。幸せにすることを誓います。僕と結婚してくれませんか？」
「僕にとってかけがえのない宝物。一生を君と共に過ごしたい。結婚してほしい。」
プロポーズで大切なのは、相手に対して真剣であり、誠実であることです。
「一生」や「誓い」「約束」など、真剣さが伝わる言い回しを選び、生涯大切にする覚悟を伝えましょう。
⑥ 感動を呼ぶプロポーズ言葉の選び方
シンプルに「結婚してください」
「君の笑顔が、私の生きる原動力だよ。幸せにすると誓うよ。結婚してください。」
「君と過ごすすべての時間が、かけがえのない宝物です。喜びも悲しみも、共に分かち合いたい。結婚してください。」
プロポーズの言葉の中で、結婚して欲しいという想いを真っすぐ相手に伝えましょう。
「一緒に暮らそう」「ずっとそばにいて欲しい」だけでは、相手は、「プロポーズだったのかな？」と確信が持てなくなってしまいます。
一生に一度きりのプロポーズです。
「あなたと結婚したい」という気持ちをはっきり言葉で示すことが大切です。
言葉選び悩んだらプレゼントを充実させる
プロポーズの言葉選びに悩んだときには、相手が喜ぶ贈り物を考えてみましょう。
たとえば、婚約指輪や記念になるネックレスなどをプロポーズの際に渡せば感動もさらに大きくなります。
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プロポーズの言葉に関するよくある質問
最後に、プロポーズの言葉に関するよくある質問を紹介します。
プロポーズの言葉で一番大切なことは？
相手への想いを自分の言葉で、誠実に伝えることが大切です。
たとえ思い描いた通りに上手く言葉にできなくても、熱意のある想いはきっと相手に伝わることでしょう。
プロポーズの言葉で失敗したらどうする？
プロポーズが失敗する＝相手が自分を好きではない、とは限りません。
相手がまだ結婚したいタイミングではなかったり、他の個人的な理由があることも考えられます。
これからまた2人の時間を深めていけば、もう一度チャンスが巡ってくることも。
再びチャレンジしてみたら、失敗しても諦めない、その強い気持ちが相手に届くこともあるでしょう。
プロポーズで万人受けする言葉は？
結婚したいという意思が明確に伝わる、ストレートな言葉選びが好まれます。
しかし嬉しいと思う言葉は人それぞれです。
2人で過ごした時間を振り返り、相手の好きな言葉や、傾向を見極めた言葉選びが大切です。
プロポーズはNGワードを避けて成功させよう！
プロポーズは、人生で一度きりの大切なイベントです。
今回紹介したNGワードを避けて、相手や自分のタイプに合った最高の言葉を選びましょう。
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