バレンタインのプレゼントはフラワーギフトがおすすめ

世界ではバレンタインデーに花をプレゼントするのが主流

日本のバレンタインデーというと、女性が男性にチョコレートを渡し、思いを寄せる人に気持ちを伝えるためのイベントというイメージが強い方も多いのではないでしょうか。

近年は、性別に関係なく、友だち同士で贈りあう「友チョコ」、家族に贈る「ファミチョコ」、がんばる自分への「ご褒美チョコ」など、バレンタインデーのスタイルが多様化しています。また、男性から女性へ渡すことを「逆チョコ」といいます。

このことからも日本のバレンタインデーのギフトはチョコレートがメインであることがうかがえるものの、友チョコ、ファミチョコ、逆チョコといったスタイルの登場で、女性が男性に贈り物をする、という従来のイメージは薄らいでいると考えられるでしょう。

一方、世界の国々におけるバレンタインデーは、以前から性別に関係なく、お互いに感謝の気持ちや愛を伝える日であり、メッセージカードを添えて花を贈るのが主流です。

一緒にチョコレートを添えることもありますが、あくまでプラスαのアイテムであり、バレンタインデーのギフトのメインは花とメッセージカードです。

男性から女性に贈る「フラワーバレンタイン」が広がりを見せている

日本では、2010年頃から、バレンタインデーに男性から女性に花を贈る「フラワーバレンタイン」運動が推進されています。世界の国々と同じ習慣を定着させようと、フラワー業界が発案したものです。

2010年に農林水産省の協力のもと、「フラワーバレンタイン推進委員会」が発足し、以後、フラワーバレンタインの普及に努め、日本全国で、徐々に認知されています。

なお、バレンタインデーに、女性が男性にフラワーギフトを贈るのも、おかしくありません。

フラワーギフトは勤務先の上司、父親、義理の父などへのプレゼントにもぴったりです。

また、甘いものが苦手な男性に、チョコレートの代わりにおしゃれなフラワーギフトをプレゼントするのもおすすめです。

ここからは、バレンタインデーのプレゼントにおすすめのフラワーギフトを紹介します。

バレンタインデーにおすすめのフラワーギフト

① 愛を伝えるときは「バラの花束」や「ブーケ」がぴったり！

愛情、情熱、美などの花言葉がある「バラ」は、バレンタインデーで愛を伝えるフラワーギフトにぴったりの花です。

バラには、花色や本数別にさまざまな花言葉があります。花言葉を意識しながら、贈る相手によって花色や本数を工夫しましょう。

以下でバラの主な花言葉を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【バラの花色別の花言葉】

• 赤…愛情、情熱、美、あなたを愛しています
• ピンク…上品、かわいい人、愛の誓い
• 白…清純、深い尊敬、私はあなたにふさわしい
• 黄…友情、愛の告白
• オレンジ…信頼、絆
• 紫…気品、尊敬
• 黒…永遠の愛、あなたは私のもの
• 青…奇跡、神の祝福、夢かなう

【バラの本数別の花言葉】

• 1本…あなたしかしない、一目ぼれ
• 3本…愛しています、告白
• 5本…あなたに出会えた事の心からの喜び
• 8本…あなたの思いやり、励ましに感謝します
• 9本…いつも一緒にいてください、いつもあなたを想っています
• 10本…あなたすべてが完璧
• 12本…私とつき合ってください
• 13本…永遠の友情
• 24本…一日中想っています
• 50本…恒久
• 99本…ずっと好きだった、永遠の愛
• 100本…100％の愛
• 108本…結婚してください

なお、12本のバラの花束は「ダズンローズ」と呼ばれ、ウエディングの演出などにも使われています。

ダズンローズは、バラ1本1本に、感謝、信頼、愛情、幸福など、12の言葉がこめられていて、それらをパートナーに誓うという意味があります。

ちなみに、ウエディングの演出では、新郎から新婦にダズンローズを渡すのが一般的です。

バレンタインデーにダズンローズを贈って、大切なパートナーにあらためて愛を伝えてはいかがでしょうか。

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② 「アレンジメント」や「そのまま飾れるブーケ」なら手間がかからない

ボリュームのある大きな花束は、見た目がゴージャスでインパクトもありますが、贈った相手を困らせる場合もあります。

出先などで渡すと相手が持ち帰るのに苦労したり、帰宅後に花瓶へ移したり、などの手間がかかるためです。

その点、ほど良い大きさの「アレンジメント」や「そのまま飾れるブーケ」であれば、文字通り、そのまま好きな場所に置いて飾れます。

自分の気持ちを伝えることも大切ですが、ギフトを贈られる側の立場に立って、相手を困らせないように配慮するやさしさも必要です。

③ バレンタインデーらしさを出すならスイーツ＆フラワーセット

バレンタインデーにはやっぱりスイーツを贈りたいという方には、花束やアレンジメントなどとセットになったギフトがおすすめです。

もちろん、それぞれを別々に用意しても問題ありませんが、最初からセットになっていれば、ギフトボックスやラッピングなどの体裁も整っているので、見た目が良くなります。

お酒が好きな方であれば、ワインとフラワーのギフトセットなども適しています。

④ 「花鉢」や「プリザーブドフラワー」なら花を長く楽しめる

フラワーギフトを贈る相手に、長く花を楽しんでもらいたいときは、鉢植えの花やプリザーブとフラワーなどがおすすめです。

鉢植えは、花を育てる楽しみもあり、ガーデニングが好きな方に喜ばれるギフトです。季節の花、相手の好きな花色や品種などを選ぶといいでしょう。

ただし、鉢植えは水やり、植え替えなど、管理の手間がかかります。そのため、贈った相手に迷惑がかかるようなら、避けた方が無難です。

一方、プリザーブドフラワーは、アレンジメントやそのまま飾れるブーケと同様に、好きな場所に置いて花を楽しめるタイプです。生花のような見た目ですが、加工されているため、水やりなどの手間がかかりません。

プリザーブドフラワーは、生花のような香りはありませんが、美しい花姿を長期にわたって楽しめるメリットがあります。

⑤ 「観葉植物」はインテリア性が高く、おしゃれ！

インテリアに興味がある方には、観葉植物をプレゼントするのも1つのアイデアです。観葉植物は室内で育てられる上、空間がおしゃれに見えるメリットがあります。

また、インテリア性が高く、育てやすいものも多いので、部屋に植物のある暮らしをスタートさせようと思っている方にプレンゼントすると喜ばれます。

贈ったときはグリーンの葉でも、時期がくると花を咲かせるものなどは、育てる楽しみもあるのでおすすめです。

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まとめ

日本のバレンタインデーは、チョコレートを贈る、または一緒にプレゼントを渡す習慣が多く見られますが、世界では花を贈るのがスタンダードです。

近年、日本でもフラワーバレンタインが全国で徐々に広がりを見せています。

バレンタインデーに、チョコレートの代わりに、もしくは一緒に、大切な人にフラワーギフトを贈ってはいかがでしょうか。

花と植物のギフト通販サイト「HanaPrime（ハナプライム）」では、そのまま飾れる花束、アレンジメント、観葉植物など、贈った相手に喜ばれるおしゃれな商品を多数とりそろえているので、ぜひご利用ください。

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