ソラナムの花言葉｜名前の由来

ソラナムの花言葉は「秘めた想い」「あどけない」「心変わり」「有為転変」

ソラナムの花言葉は「秘めた想い」「あどけない」「心変わり」「有為転変」です。

ソラナムは5月から11月にかけて紫色の可愛らしい花を咲かせます。

大きく育つと2ｍ程の樹高になり、枝一面にソラナムの花が咲く様子は圧巻です。

また、次々と新しい花を咲かせるので、常に移り変わっていくという意味の「有為転変」が花言葉になっています。

ソラナムの花言葉は色によって違うの？

ソラナムは紫一色のため、色別の花言葉はついていません。

ソラナムの怖い花言葉

ソラナムの花言葉には可愛らしいものや変化を意味するものが多く、怖い花言葉はついていません。

ソラナムの花言葉の由来

「秘めた想い」は、花びらに描かれている5本の線が星形に見えることが由来になっています。

人々が、星に願いを込める姿が連想されてつけられました。

「あどけない」は、紫色の小さな花の姿が由来です。

ソラナムの可愛らしい花から、あどけなさの残る少女が連想されてつけられました。

「心変わり」と「有為転変」は、次々に新しい花を咲かせるソラナムの性質が由来です。

常に移り変わっていく様子が思い浮かべられ、この花言葉がつけられました。

ソラナムの花言葉に似ている花は？

ソラナムに似た花言葉を持つ花を紹介します。

「秘めた想い」に似ている花

• 「片想い」：ベコニア、シュウカイドウ
• 「秘密の恋」：ミモザ
• 「隠された心」：ヤブラン

「あどけない」に似ている花

• 「揺れる心」：ホテイアオイ
• 「変化」：アスター
• 「移り気」：アジサイ、ダリア

「心変わり」に似ている花

• 「揺れる心」：ホテイアオイ
• 「変化」：アスター
• 「移り気」：アジサイ、ダリア

「有為転変」に似ている花

• 「常に前進」：ガーベラ
• 「実りのある人生」：ブルーベリー
• 「変化を好む」：エゾギク

ソラナムの花言葉と真逆の意味の花

ジギタリスは「隠せぬ想い」という「秘めた想い」とは真逆の花言葉を持ちます。

またスターチスの「永久不変」は「心変わり」とは真逆の花言葉と言えるでしょう。

【英語版】ソラナムの花言葉

英語版のソラナムの花言葉は「Secret thoughts（秘めた思い）」です。

花びらに描かれている5本の線が星形に見えることから、人々が星に願いを込めている様子が連想されてつけられました。

ソラナムは誕生花の花なの？

ソラナムは、8月29日の誕生花です。

ソラナムの名前の由来

ソラナムの名前には、属名や紫の花色など様々な由来があります。

英名の由来

ソラナムの英名は「Blue potato bush（ブルーポテトブッシュ）」です。

ソラナムはナス科でジャガイモの仲間であることから「potato」、青色の花を表す「Blue」が付けられています。

また「bush」は、隙間無く茂ったソラナムの樹形をブッシュ状と呼ぶことが由来になっています。

和名の由来

ソラナムの和名は「紫花茄子（ムラサキハナナス）」です。

ソラナムがナス科の植物で、紫色の花を咲かせることに由来しています。

正式な学名

ソラナムの学名は「Lycianthes rantonnetii（リシアンサス・ラントネッティ）」です。

「Lycianthes」は、ギリシャ語の「 lychion（クコ属の植物）」と 「 anthos（花）」が合わさって付けられています。

また「rantonnetii」は、19世紀のフランスの園芸家 M. Victor Rantonnet への献名です。

ソラナムってどんな花？

原産地	アルゼンチン～パラグアイ
科・属	ナス科・メジロホオズキ属
タイプ	半耐寒性落葉中木
花のサイズ	2.5 cm
香り	なし
草丈	1 m～2m
開花時期	5月～11月
旬の季節	初夏～夏
花持ち日数	3日～5日
出回り時期	4月～10月

ソラナムは、ナス科・メジロホオズキ属の一種です。

開花時期は5月から11月で、紫色の可愛らしい花が株を覆うようにたくさん咲きます。

次々と新しい花を咲かせるので、枯れてしまった花がらはこまめに摘み取りましょう。

また、ソラナムは乾燥に弱いため、適度な水やりが必要です。

地植えにする場合も、土に根付くまではこまめな水やりをしましょう。

ソラナムの風水

ソラナムの紫色の花には、精神性を高める作用があります。

部屋の南側に飾ると勝負運と勉強運に効果をもたらすので、大切な試験や試合前など集中できる環境を整えたい時におすすめです。

また、紫色は感性を豊かにする色でもあり、芸術面やセンスを磨きたい人にも良い運気をもたらします。

ソラナムの飾り方

ソラナムは株いっぱいに花を咲かせるので、鉢植えで育てるのがおすすめです。

白やクリーム色の明るい鉢を選ぶと、紫色の可憐な小花が引き立ちます。

日当たりの良い場所に置くと花付きが良くなるので、定期的に屋外に出して日光にあてると良いでしょう。

開花時期が5月から11月まで続くので、可愛らしい花を長い間楽しめます。