チューベローズの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
チューベローズの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
チューベローズの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 官能的
- 危険な快楽
- 冒険
目次
INDEX
チューベローズの花言葉は「危険な快楽」「冒険」「官能的」
チューベローズの花言葉は「危険な快楽」「冒険」「官能的」です。
「冒険」という花言葉がついているので、何か新しいことを始めた友人や知人を応援したいときのギフトに選んでみてはいかがでしょうか。
花言葉の意味も大事ですが、香水にもよく利用される甘く上品な芳香を楽しむ目的では、香り物が好きな友人へのプレゼントに最適です。
チューベローズの花言葉は色によって違うの?
チューベローズは真っ白な花をつけるものがほとんどです。
なかにはピンクに色づくものもありますが、色による花言葉の違いはありません。
チューベローズの怖い花言葉
チューベローズの花言葉には、死・恐怖・病気といった直接怖い意味を持つ花言葉はありません。
しかしチューベローズについた「危険な快楽」という花言葉から受ける印象には、心配になるものがあることも事実です。
誤解を受けたくない異性へのプレゼントには避けた方が無難といえるでしょう。
2つずつペアで花を咲かせるという特徴から燃え上がるカップルが連想され「危険な快楽」「官能的」と付けられました。
チューベローズの花言葉の由来
「危険な快楽」「官能的」という花言葉は、香水にも利用される甘く上品な香りが夜になるとさらに力強く香ることに由来します。
この魅惑的な香りの虜になってしまう人が多いだけでなく、異性を惑わすほど甘美とされたことから「危険な」という形容詞がつきました。
「冒険」という花言葉は、魅惑的な香りに惑わされて恋の冒険をしてしまうことが由来とされます。
いずれも、夜に香りが強まる特徴から連想される意味が付与されたといえるでしょう。
チューベローズの花言葉に似ている花は?
チューベローズのもつ花言葉と、似ている花言葉や意味をもつ花にはどんなものがあるか紹介します。
贈り物に選ぶ際は、組み合わせを意識するとよいでしょう。
「危険な快楽」という花言葉に似ている花
- 「あなたなしでは生きられない」プリムラ
- 「危険な恋」オキナグサ、コウホネ
- 「危険な快楽」「危険な遊び」ゲッカビジン、ニシキギ
「冒険」という花言葉に似ている花
「官能的」という花言葉に似ている花
チューベローズの花言葉と真逆の意味の花
「危険な快楽」と真逆の意味を持つ花はニガヨモギの「苦しみ」、カモミールの「苦難に耐えて」「苦難の中で」があります。
「冒険」と真逆の意味の花言葉を持つ花は、ブローディアの「保守的な愛」、ピラカンサの「防衛」、コトネアスターの「安定」が考えられるでしょう。
【英語版】チューベローズの花言葉
チューベローズの英語版花言葉は「危険な快楽」を意味する「dangerous pleasure(デンジャラス プレジャー)」と、「官能的」という意味の「voluptuousness(ボラプチュアスネス)」が付けられています。
いずれも日本の花言葉と同じ意味を持ち、特徴である香りの変化や濃厚さが由来と考えられます。
チューベローズは誕生花の花なの?
チューベローズの名前の由来
チューベローズの名前は、白い花を咲かせる品種がほとんどで、球根性の植物である特徴が由来です。
また、甘美な香りが夜強くなる特徴から名付けられたものもあります。
それでは、英名・和名・学名の由来について紹介します。
英名の由来
チューベローズの英名は「Tuberose(チューベローズ)」です。
ラテン語で「塊根状の・ふくらんだ」という意味を持つ「tuberosa(チューベローズ)」をそのまま英語読みしたことに由来します。
一見すると「rose(ローズ)」と付くためバラの仲間かと誤解されがちですが、別の単語と「rose」の組み合わせではありません。
和名の由来
チューベローズの和名は、月下香(ゲッカコウ)または和蘭水仙(オランダスイセン)です。
月夜のもと香りが強くなる特徴から、月の下で香るという意味で月下香と名付けられました。
和蘭水仙の名前は、放射状に広がる花弁や葉の形がスイセンと似ていること、日本に自生しない海外の花ということに由来します。
正式な学名
チューベローズの正式な学名は「Polianthes tuberosa(ポリアンサス チューベローズ)」です。
「Polianthes」はギリシャ語で白い花という意味があります。
球根植物であることからラテン語で「塊根状の・ふくらんだ」という意味を持つ「tuberosa」と組み合わされて名付けられました。
チューベローズってどんな花?
原産国 | メキシコ |
科・属 | キジカクシ科チューベローズ属 |
タイプ | 多年草・球根 |
花のサイズ | 8~13cm |
香り | 甘く上品な香り |
草丈 | 70~80cm |
開花時期 | 7月~9月 |
旬の季節 | 夏 |
花持ち日数 | 10~14日ほど |
出回り時期 | 5月~9月 |
チューベローズはメキシコ原産の白い花をつける球根性の植物です。甘く上品な芳香があり、香水の原料として汎用されています。
花弁は大きく2種類あり、一重咲きは芳香がより強いため香料となる場合が多く、八重咲きは見た目の華やかさと可愛さから切り花で楽しむめる場合が大半でしょう。
ハワイやインドでは、レイを作る花とされます。
夏に花を咲かせた後は葉も枯れていきますが、球根を形成しているため冬場は掘り起こして保管し、暖かくなってから植えると夏に花を再び楽しめます。
チューベローズの風水
チューベローズは、風水で「水」の属性をもつことから人生のバランスを象徴するとされ、職場や家庭に飾ることでエネルギーを調和する効果が期待できます。
水との相性のよい北の方角に飾るとストレスを取り除き安心や落ち着きをもたらすと考えられています。
香りの強さからも運気を引き寄せる力があるとされるため、恋愛運に変化を期待する場合には東、東南、南、西のいずれかに飾るといいでしょう。
金運を期待する場合には、玄関に飾るのもおすすめです。
チューベローズの飾り方
多くのつぼみをつけるチューベローズは、下から2つずつ順番に咲いていくため、切り花で長く楽しむことができます。
ただし、香水の原料に用いられるほど香りが強いため、チューベローズのみを沢山飾るのは避けたほうが安心です。
官能的と言われるほどの甘い香りが夜になるとさらに強まるチューベローズの不思議な特徴を、実際に飾って楽しんでみてはいかがでしょうか。
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