父の日に花を贈るお花の定番は？プレゼントにおすすめの花束

「父の日」のはじまりは？父の日を祝うようになった由来をご紹介！

そもそも父の日を祝う習慣がどのようにはじまったかご存じでしょうか。その由来は1900年代のアメリカにさかのぼります。

父の日が誕生したきっかけは、当時アメリカのワシントン州に住んでいた、ソノラ・スマート・ドッド（Sonora Smart Dodd）という名前の女性に関係しています。

ソノラは6人兄弟の末っ子で、母親の亡き後に、ほかの兄弟たちとともに父親であるウイリアムに男手1つで育てられました。

同時期にアメリカでは「母の日」を普及させる推進運動が進められており、母親に敬意を表し、日頃の感謝を伝える日として徐々に浸透していた背景があります。

母の日があることを知ったソノラは、同様に父に感謝し、たたえる日もあるべきだと考えて、父の日をつくってほしいと教会へ嘆願したのです。

そして、ソノラの熱意が伝わり、1910年6月19日にはじめて父の日の祝典が開かれたとされています。なお、6月はソノラの父であるウイリアムの誕生月だったといわれています。

以後、1916年の第28代アメリカ合衆国大統領ウッドロー・ウィルソンの演説で、父の日が多くの人に認知されるようになりました。

父の日が6月の第3日曜日に定められたのは、1966年の第36代大統領リンドン・ジョンソンの大統領告示によるものです。

さらに、父の日が正式な国の記念日に制定されたのは1972年になってからのことでした。

ちなみに、日本で父の日が知られるようになったのは1950年代頃であり、現在のように行事として浸透したのは1980年代になってからとされています。

「父の日」に花を贈るときは“黄色いバラ”が定番

母の日に贈る花といえば“赤いカーネーション”が主流ですが、父の日は“黄色いバラ”が定番です。

“バラ”がスタンダードなのは、父の日が誕生するきっかけをつくったソノラ・スマート・ドッドが、父親のウイリアムが亡くなった後、墓前に“白いバラ”をそなえたからだとされています。

なお、アメリカでは、父親が健在の場合は“赤いバラ”を贈るのが一般的です。

一方、日本では赤でも白でもなく、黄色いバラを父の日に贈る習慣が多く見られます。

これは、著名人の中から選ばれたステキな父親に贈られる「ベスト・ファーザー“イエローリボン賞”」を主催する日本ファーザーズ・デイ委員会のキャンペーンによるものとされています。

“イエローリボン”は愛する人の無事を願うもののシンボルとされている上、黄色が賞のテーマカラーになっていることも相まって、家族を守る父親、および父の日のイメージにぴったりなのでしょう。

そのため、花選びに迷ったら黄色いバラを選ぶのもおすすめです。

「父の日」に贈るプレゼントの予算の相場は？

父の日に贈るプレゼントの予算金額は、母の日のギフト相場と同等の3,000円～5,000円が目安です。

とはいえ、必ずしも目安金額の範囲内にしなければならない決まりはありません。

大切なのは、敬意を表したり、感謝を伝えたりする気持ちです。金額はあくまでも参考程度に、相手が喜ぶものを選びましょう。

なお、あまりに高価すぎる贈り物は、相手にかえって気をつかわせてしまうこともあるので注意が必要です。

「父の日」に花束を贈るのもおすすめ！ギフトにぴったりの花束＆ブーケ5選をご紹介！

父の日のギフト選びに迷ったら、花を贈るのはいかがでしょうか。

もしくは、予算金額に応じて、ほかのプレゼントに添えて贈るのも喜ばれます。

ここで、父の日に贈るギフトに最適な花束やブーケのおすすめを5つ厳選して紹介します。ぜひプレゼント選びの参考にしてください。

【花束＆ブーケのおすすめ1】明るく元気になれる「イエローローズのブーケ」

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黄色いバラの花束は、父の日に贈るフラワーギフトにぴったりです。

使用されている花材は国産バラのみとシンプルであるものの、明るく華やかなカラーのため、存在感があります。

ながめているだけで元気になれるので、贈った相手の気分も明るくなることでしょう。

花の種類選びに迷ったら、父の日の花で知られる、定番の“黄色いバラ”がおすすめです。

【花束＆ブーケのおすすめ2】ビタミンカラーの「バラ＆ガーベラのスタンディングブーケ」

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メイン花材に黄色いバラとガーベラを使用した、コンパクトサイズながらゴージャスでポップなイメージを与えるスタンディングブーケです。

父の日の定番である黄色いバラ、太陽を想起させるガーベラが主役で、周囲を明るく演出します。

スタンディングタイプのため花瓶に移す必要はなく、そのまま好きな場所に飾れます。

水やりや水の交換も不要で、贈った相手の手間になりにくいのも魅力です。

【花束＆ブーケのおすすめ3】周囲が華やぐ「カラフルなスタンディングブーケ」

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黄色いカラー、オレンジのバラなどを中心に、カラフルな花材でまとめられているスタンディングブーケです。

花瓶に移さずに、そのまま飾れる便利なタイプです。

ながめているだけで元気になるような明るく華やかなオレンジ系の色合いで、かわいらしい印象も与えます。

【花束＆ブーケのおすすめ4】明るくパワフルな「ヒマワリのスタンディングブーケ」

明るい太陽をイメージするヒマワリ、エキゾチックな雰囲気があふれる黄色いアルストロメリアがメインに使われているスタンディングブーケです。

構成がシンプルで、元気でパワフルな印象を与えます。

黄色いアルストロメリアには“持続”の花言葉があり、ヒマワリとあわせることで、いつまでも元気で生き生きとすごしてほしいと願いをこめてプレゼントするのにぴったりです。

スタンディングブーケのため、そのまま飾って楽しめます。

【花束＆ブーケのおすすめ5】落ち着いたやさしい色合いの「ガーベラ＆カラーのスタンディングブーケ」

そのまま飾れるブーケ #851 size:80 YEL

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すっと伸びたエレガントな花姿のカラー、明るいガーベラが使用されているスタンディングブーケです。

落ち着いたやさしい色合いのイエロー系カラーでまとめられています。

派手になりすぎないものの、華やかさがあり、明るい印象を与えます。

花瓶に移す手間がなく、そのまま飾れるのも魅力です。

まとめ

2024年の父の日は6月16日（日）です。実父、義父、パートナーにプレゼントを贈って、日頃の感謝の気持ちを伝えましょう。

相手の好きなもの、必要なものをプレゼントするのが理想ですが、ギフト選びに迷ったときは、花を贈るのもおすすめです。

花と植物のギフト通販サイト「HanaPrime（ハナプライム）」では、黄色いバラの花束をはじめ、父の日の贈り物にぴったりなフラワーギフトを多数取り扱っています。

1年に1度の父の日に、花束を贈って大切な人を喜ばせてあげましょう。