結婚式で両親へ贈る贈呈用花束を持ち込みで手配する方法
結婚式の演出には花が欠かせませんが、装花やブーケのほかに忘れてはならないのが両親に贈る花束です。
披露宴の最後の花束贈呈の場面ではどのような花束を用意したら良いのか、選び方や相場、注意点などを解説します。
目次
INDEX
結婚式に欠かせないイベント「花束贈呈」とは
結婚式ではさまざまな演出を行いますが、そのクライマックスとも言えるのが披露宴での両親への花束贈呈です。
花嫁が両親への感謝の手紙を読み、そのあとで母親に花束を、父親にはブートニアを贈るという流れで行われることが多くなっています。
両親へ花束を贈る意味には2つあります。
ひとつは、これまで育ててくれたことへ対しての感謝の気持ち、もうひとつは相手の両親へこれからよろしくお願いしますという挨拶の意味合いです。
花束とともに、記念品を渡す場合も多いです。
結婚式の贈呈用花束の相場と手配方法
花束贈呈は、結婚式の中でも一生の思い出に残る大切なシーンです。
どの程度の値段の花束を選べば良いのか見ていきましょう。
花束の相場は3,000~10,000円前後
両親への花束贈呈の花束の価格帯は、おおよそ1つあたり3,000~10,000円前後で、5,000円程度が多いです。
この価格帯になるとボリュームのある花束が手配でき、抱えた際の見映えも十分で華やかな演出となります。
ただし、両親の好きな花だけで花束を作りたいといった花束の内容に指定がある場合には、予算に余裕を見ておくことが必要です。
なお、双方の両親に渡す場合には予算は2倍になります。
同じ花束を用意するのが一般的です。
予算が限られている場合には、花の種類よりもボリュームを重視しましょう。
花材を工夫することで、華やかに見せることは十分に可能です。
花束の手配方法
贈呈用の花束は、式場装花とセットになっている場合と別途オプション扱いとなる場合がありますので、担当のプランナーに確認しておきましょう。
結婚式場では外部からの生花の持ち込みは衛生上できないことの方が多いですが、贈呈用の花束については持ち込みができる場合もあります。
式場で用意できるデザインで気に入ったものがない場合や特に花束のデザインに希望がある場合には、持ち込みができるかどうかを前もって確認しましょう。
花束の価格の相場は一般的に持ち込みの方が安いですが、式場によっては持ち込み料金が別途発生することがあります。
そのため、持ち込んだからといって必ずしも価格を抑えられるとは限りませんので注意しましょう。
なお、花束贈呈の際に一緒に渡す記念のプレゼントについては、1か月程度前までに用意しておくことをおすすめします。
結婚式で贈呈用花束両親へ贈る花束の選び方
結婚式の贈呈用花束には、特にこの花でないといけないという決まりはありません。
お祝いのシーンにふさわしい花であればOKです。
どのように選んだら良いかわからないという方へ、選び方のポイントを紹介します。
花言葉で選ぶ
花にはそれぞれ花言葉があります。
託されたメッセージを知ると、より感動が深まることでしょう。
感謝や愛、幸福などを意味する花言葉を持つ花は両親にプレゼントするのに最適です。
贈呈用の花束におすすめの花と花言葉をご紹介します。
バラ
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結婚式の定番の花であるバラ全体の花言葉は「愛」や「美」ですが、特に赤には「深い愛情」白には「深い尊敬」の意味があります。
バラのみはもちろん、合わせやすいのでほかの花との組み合わせもおすすめです。
カーネーション
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母の日の花の定番で、幾重にも繊細に重なる花弁が美しいカーネーション
赤には「母への愛情」ピンクには「感謝」という意味があり、母親に贈るのにぴったりの花です。
ダリア
ダリア全体での花言葉は「華麗」や「優雅」ですが、白には「感謝」の意味があります。
大輪咲きしたダリアはとても華やかな印象です。
ガーベラ
元気いっぱいに咲くイメージのあるガーベラは、全体で「希望」という意味がありますが、特にピンクのガーベラには「感謝」の意味があります。
咲き方によって見せる表情が大きく変わる花ですので、さまざまな雰囲気に仕上げることができます。
カサブランカ
華やかな花束に用いる定番の花です。
花言葉には「偉大」「雄大な愛」などの意味があり、花が大きく見映えも豪華な花束に仕上がります。
和装ともよく合うでしょう。
トルコキキョウ
八重咲きのものはゴージャスで、ブライダルフラワーの定番です。
優雅な紫色の紫には「希望」という意味があり、贈呈用の花束によく利用されます。
式のイメージに合わせる
会場の装花やウエディングドレスのイメージなどと合わせるのも良いでしょう。
シックなイメージの結婚式なら、花束もスタイリッシュな赤いバラや濃い色あいの花束が良く合います。
パステルカラーの会場装花を使ったやさしい雰囲気の結婚式なら、花束もやさしいふんわりとしたイメージにすると素敵です。
花がドレスに映える色かどうかも確認しておきましょう。
会場装花と一緒に手配する場合には統一したイメージのものが用意されていることが一般的です。
母親の好きな花から選ぶ
母親に好きな花や色がある場合はその中から選ぶのもおすすめです。
わざわざ花束に自分の好きな花を選んでくれたとなると、喜びも感動もひとしおでしょう。
花の種類によっては季節的に手に入りにくいものもあるため、いくつか候補を挙げておくとスムーズに手配できるでしょう。
生花ではなくプリザーブドフラワーという選択肢も
両親が遠方から結婚式に出席する場合、生花の花束は持ち帰りまでの取扱いが難しいケースも少なくありません。
せっかく美しい花束をもらっても、途中で枯れさせてしまうと何とも言えない気分になるはずです。
すぐに持ち帰りが難しい場合には、お手入れの必要のないプリザーブドフラワーを選ぶのもおすすめです。
ボックスに入ったものであれば、持ち帰りの際に荷物と一緒になっても傷むこともありません。
また、枯れないので長く美しさを楽しむことができるのでおすすめです。
結婚式での花束贈呈の流れ
花束贈呈は新郎・新婦が花束をどちらの両親に渡すかによって、やり方が3つあります。
「ストレート」は、新郎・新婦がそれぞれ自分の両親に花束を渡す方法です。
もっとも多いやり方で、感動を呼ぶシーンでもあります。
「クロス」は、新郎が新婦の両親に、新婦が新郎の両親に渡す方法で、これからの挨拶の意味あいがあります。
かつては相手の両親へ渡すというのが一般的だったと言われています。
なお、「ストレート」と「クロス」を組み合わせ、両方の両親に花束を渡すという方法もあります。
また、新郎・新婦が一緒に、自分と相手の両親の両方に渡す方法もあります。
「ダブル」「ツイン」「スライド」などと呼ばれており、時間に余裕がある場合にとられるやり方です。
贈呈のやり方にはどちらが良い・悪いはありません。
ただし、渡し方によって立ち位置を変わらなければならないケースもあるので、どのような渡し方をするかはプランナーさんとあらかじめ決めておきましょう。
まとめ
結婚式の花束贈呈は、本人や両親のみならず、参列した人にも感動を与える演出です。
両親にこれまでの感謝の気持ちを伝えるために、素敵な花束を贈りましょう。
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