ヒルガオの花言葉|名前の由来

誕生花

BIRTH
FLOWER

ヒルガオの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

ヒルガオの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。

  • 友達のよしみ
  • 情事

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ヒルガオの花言葉は「絆」「友達のよしみ」「情事」

ヒルガオの花言葉は「絆」「友達のよしみ」「情事」

ヒルガオの花言葉「絆」「友達のよしみ」「情事」です。

ヒルガオはつる性植物で、周囲につるを伸ばして絡みつく様子から、人と人の深い結びつきを思わせる花言葉がついています。

アサガオと違い、朝開花した花が昼まで咲き続けるのが特徴です。

ラッパのような形の花は爽やかな色合いで、暑さにも強いため夏のガーデニングで人気があります。

ヒルガオの花言葉は色によって違うの?

日本では色による花言葉の違いはありませんが、フランスでは色別に意味がついているので紹介します。

  • 白のヒルガオ「いつまで留守になるかわからない」
  • ピンクのヒルガオ「私の愛はあなたの元にある」
  • 青のヒルガオ「遠くからあなたを想う」

どれも距離を感じさせる花言葉でネガティブにも感じますが、これは地中で根を広げるヒルガオの特性が由来なのでしょう。

一つひとつ離れて咲いていても根では繋がっているという、ヒルガオらしい心の繋がりを表した花言葉です。

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ヒルガオの怖い花言葉

怖くはありませんが「情事」という花言葉には注意が必要です。

フランスで本来別の花の花言葉だった「情事」が、日本原産のヒルガオについてしまったため、真昼の情事や不倫というイメージがあります。

ヒルガオには、愛情や深い絆を表す花言葉がこめられていますが、誤解を招く恐れがあるため贈りものとするには注意が必要でしょう。

ヒルガオの花言葉の由来

ヒルガオには、つるを伸ばし巻きつく特徴に由来した花言葉がついています。

「絆」

ヒルガオは地下茎と呼ばれる茎を地中に広げ、そこから根を張りめぐらせ繁殖します。

別々に咲いているように見えても、地中ではひとつに繋がっている絆をイメージされつけられました。

「友達のよしみ」

ヒルガオがつるを伸ばし、周囲のほかの植物に絡みつく様子が由来です。

「よしみ」とは、親しいつきあいや縁による人と人の繋がりという意味があります。

また開花期間中、次々に花を咲かせる姿がたくさんの友達が集っているように見えるからともいわれています。

「情事」

ヨーロッパ原産のセイヨウヒルガオには、コンボルブルス・トリコロール、和名をサンシキアサガオ(三色朝顔)という品種があり、フランスでは「coquetterie(媚態)」という花言葉がついています。

西洋ではつる性植物全般を官能的に捉える傾向があるため、このような花言葉がついたのでしょう。

1960年代のフランス映画に、既婚女性が昼間は娼婦として働く作品があり、源氏名に使っていたセイヨウヒルガオの名前を日本では「昼顔」と訳して邦題にもなりました。

日本のヒルガオの花言葉に「情事」がついたのは、こういった背景によるものです。

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ヒルガオの花言葉に似ている花は?

ヒルガオに似た花言葉がつけられた花を紹介します。

「絆」に似ている花

「友達のよしみ」に似ている花

  • 「楽しい語らい」リシアンサス
  • 「終わりのない友情」ローダンセ
  • 「親愛の情」フリージア

「情事」に似ている花

ヒルガオの花言葉と真逆の意味の花

ヒルガオとは真逆の意味の花言葉を紹介します。

「絆」と真逆の意味の花

  • 裏切り」ハナズオウ
  • 「敵意」オトギリソウ

「美の秘密」と真逆の意味の花

  • 「あなたとの戦いを宣言する」タンジー
  • 「怒り」紫色のピオニー

「美の秘密」と真逆の意味の花

  • 「寂しさ」「孤独」エリカ
  • 「私を無視しないで」ガマズミ

【英語版】ヒルガオの花言葉

ヒルガオの英語版の花言葉は「bonds(絆)」「tender affection(優しい愛情)」「humility(謙遜)」です。

どれも日本の花言葉と同じく、つるを伸ばして絡みつくヒルガオの特徴に由来しています。

ヒルガオは誕生花の花なの?

ヒルガオは6月25日7月17日誕生花です。

ヒルガオの名前の由来

ヒルガオの英名、和名、学名それぞれの由来を紹介します。

英名の由来

ヒルガオの英名は「Bindweed(バインドウイード)」です。

つるを伸ばし巻きついて伸びる姿や、道端や河川敷などどこにでも自生していたことから、「bind(縛る、結びつける)」と「weed(雑草)」という意味でつけられました。

和名の由来

ヒルガオの和名は「昼顔(ヒルガオ)」で、朝から昼にかけて咲き夕方にしぼむ特性が由来です。

奈良時代に中国から日本にアサガオが渡来したため、開花時間の違うヒルガオを昼顔と呼び分けるようになりました。

ヒルガオは日本原産の在来種で、古くは万葉集に「容花(かおばな)」として詠まれている記録があります。

整って美しいという意味の「容」が使われ、古く日本ではヒルガオを美しい女性に例えていました。

歌人、大伴家持が大伴坂上大嬢に贈った歌にもヒルガオが登場します。

「高円の 野辺の容花 面影に 見えつつ妹は 忘れかねつも」

意味:高円の野辺に咲くヒルガオの花を見ると、あなたの姿が浮かんでしまい忘れることができない

正式な学名

ヒルガオの正式な学名は「Calystegia pubescens(カリステジア・プベセンス)」です。

「Calystegia」はギリシャ語の「calyx(がく)」と「stege(ふた)」に由来していて、ヒルガオの特徴である2枚の苞葉が花のがくを覆う様子を表しています。

ヒルガオってどんな花?

原産国日本、朝鮮、中国
科・属ヒルガオ科ヒルガオ属
タイプ多年草
花のサイズ5〜6cm
香りほとんどしない
草丈20~70cm
開花時期5月~8月
旬の季節
花持ち日数1日
出回り時期5月~8月

ヒルガオは、5月から8月にかけて漏斗形の花を咲かせる多年草です。

種を作りませんが地下茎によって繁殖して、翌年また花を咲かせます。

ヒルガオはつるを伸ばし、周囲に絡みつきながら成長したり、地面を伝って広がって繁殖したりするのが特徴です。

とても丈夫で夏の強い日差しの中でも育ち、アサガオよりも小ぶりな淡い色合いの花を昼間だけ咲かせます。

また、ヒルガオにはセイヨウヒルガオという近縁種があります。

よく似ていますが、ヒルガオには萼の上に大きな苞が2枚あり、セイヨウヒルガオは花柄の中間に小さな苞がついているので見分けるのは簡単でしょう。

ヒルガオの風水

ヒルガオは、つるを伸ばし地中では根がどんどん広がっていく植物です。

風水の考えでは生命力や生気の象徴で、伸ばしたつるや根は良運を引き寄せる力があるとされています。

鉢植えにしたヒルガオを、おすすめの方角に置いてみましょう。

  • 白いヒルガオ:西の方角は金運を象徴するとされ、白や金色の要素を取り入れることで、財運や不動産運を高める効果があるといわれています。
  • ピンクのヒルガオ:東南は結婚の運気を持つ方位でピンクと相性が良く、東南から良縁がやってくると考えられています。
  • 青いヒルガオ:東は生命力やチャレンジ精神などの運気をつかさどる方位で、パワーや活力の源になります。青い色と相性が良いです。

ヒルガオの飾り方

ヒルガオはつる性の植物で、一度植えると地下でつるを伸ばし続けるため、地植えは避けて鉢やプランターなどの容器に植えましょう

切り花で飾るなら、独特な花姿を楽しむためほかの花に混ぜるよりも、一輪挿しに生けると涼しげな夏の花らしさが味わえるのではないでしょうか。

ヒルガオはその名の通り、咲いた花は昼過ぎにはしぼんでしまいます。

開花期間中は次々できる花がらを摘まないと、新しい花が咲かなかったり株がうまく育たなかったりする恐れがあります。

できるだけこまめに花がらを摘み取るようにしましょう。


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