おすすめのクリスマスリース(生花リース)
クリスマスムードを楽しむのにぴったりなのが、生花リースです。
リースは場所を取らずに手軽に飾ることができ、お部屋の雰囲気を華やかにしてくれます。
「生花リースはどんなデザインがいいか迷う…」
「生花リースとスワッグの違いは?」
など疑問に感じる方も多いでしょう。
本記事では、クリスマスを彩るおすすめの生花リースのおすすめ5選を解説します。
生花リースならではのメリットや選び方についても触れているので、リース選びに悩んでいる人は必見の内容です。
HanaPrimeでは、クリスマスに最適なリースやお花を多数取り揃えています。
目次
INDEX
クリスマスにリースを飾る4つの理由
クリスマスにリースを飾ることが定番になったのは、以下の4つが理由とされています。
- 魔除け
- 豊作祈願
- 神への永遠の愛を示す
- 来訪者の出迎え
それぞれの意味について解説していきます。
① 魔除け
クリスマスリースを玄関先に飾ると、魔除けになるといわれています。
1年中葉を楽しめる常緑樹を使用して作るクリスマスリースは、冬でも枯れない姿から強い生命力が宿っていると古代ローマ時代から信じられてきました。
さらに常緑樹には殺菌と抗菌作用があることから、クリスマスリースを飾ると家の中や出掛ける人を悪い気から守る魔除けになるといわれています。
玄関ドアに飾ることが定番になったのは、魔除けに関するこうした由来が大きく関係しているでしょう。
② 豊作祈願
クリスマスリースには翌年の豊作を願う意味が込められています。
リースの始まりである古代ローマ時代は、現代よりも農業が生活の中心でした。
クリスマスの時期は寒さが厳しく、自然と作物の生産量が減ってしまうため、季節に関係なく緑豊かなリースが、翌年の豊作を願う象徴になったのでしょう。
冬でも葉を落とさない常緑樹、彩りの良い木の実や果実、稲穂などがリースの材料として馴染み深いのは、こうした背景が由来です。
木の実の赤色は太陽、常緑樹の緑色は生命力を示し、作物の健やかな成長を表しているといわれています。
③ 神への永遠の愛を示す
クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う日で、クリスマスシーズンにリースを飾ることは神への永遠の愛を示すことだと海外では広く知られています。
切れ目のない円形のリースは「途切れない」という意味から、永遠の象徴とされてきました。
キリスト教の「神から人への愛」の教えが合わさったことで、クリスマスリースは永遠の愛を示すものだと位置づけられています。
クリスマスに限らず、リースがお祝い事の贈り物として選ばれるのは、こうした縁起の良い理由があるためです。
④ 来訪者の出迎え
玄関ドアに飾られることが多いクリスマスリースは、来訪者を出迎える気持ちを表しているといわれています。
生花で作られたクリスマスリースの素敵な香りと華やかな見た目から、来訪者をもてなすアイテムとして広まりました。
クリスマスリースの材料であるモミや姫リンゴからは、自然由来の良い香りが漂い、来訪者を癒してくれるでしょう。
生花リースとクリスマススワッグの違い
生花リースとクリスマスリースとスワッグの大きな違いは形です。
クリスマスリース | クリスマススワッグ | |
---|---|---|
形状 | 丸い形状 | 縦長で垂れる形状 |
主な素材 | モミや花 | 自然な枝ぶりを活かした緑や木の実 |
飾る場所 | 玄関やリビング | リビングや室内の壁 |
デザインの特徴 | 密集した編み込みデザイン | 自然な枝の形を活かした仕上がり |
円形のリースに対し、スワッグは枝や茎が下向きに垂れるように花や植物を束状にまとめます。
また、木の実や花、植物などを接着剤で土台に固定するリースは、飾り付けの自由度が高いです。
反対に、束ねる必要があるスワッグは、枝や茎が付いている素材に限られます。
クリスマスリースとスワッグの違いは、形と選べる素材の種類だといえるでしょう。
フレッシュな生花リースの3つのメリット
フレッシュさが魅力の生花リースには、以下3つのメリットがあります。
- 華やかなのにナチュラルテイストになる
- 生花ならではの香りが部屋に広がる
- ドライフラワーになる過程も楽しめる
生花リースのメリットを、1つずつ解説していきます。
① 華やかなのにナチュラルテイストになる
生花リースは鮮やかな緑と柔らかな質感で、お部屋の雰囲気がナチュラルテイストに仕上がります。
生花リースの彩りに関係なく、インテリアとして自然に馴染むのが特徴です。
さらに華やかさもあるので、空間がパッと明るくなるでしょう。
② 生花ならではの香りが部屋に広がる
生花リースを飾ると、空間に良い香りが広がります。
特にユーカリやラベンダーを使ったリースは、香りを楽しみながら癒しを与えてくれるでしょう。
香りに癒されながら過ごすことができるため、リラックス効果が期待できます。
見た目の華やかさだけでなく、香りも楽しむことができるのは、生花リースならではの魅力です。
③ ドライフラワーになる過程も楽しめる
生花リースは時間経過と共に、ドライフラワーへと変化する過程を楽しめます。
色鮮やかな生花も美しいですが、ドライフラワーならではのくすみカラーもまた違った魅力があり綺麗です。
それぞれ雰囲気の違いを感じながら、長く楽しめるでしょう。
クリスマスリースおすすめ5選|プレゼントにも最適!
クリスマスにおすすめのリースを5種類紹介します。
- 冬を感じさせてくれるホワイトベースのリース
- ラメのキラキラが豪華なリース
- コットンを雪に見立てたかわいらしいリース
- 落ち着いたシックな色合いのリース
- グリーンたっぷり!クリスマスカラーの生花リース
プレゼントにも最適なので、クリスマスリース選びの参考にしてみてください。
冬を感じさせてくれるホワイトベースのリース
冬らしさを感じるホワイトベースのリースは、クリスマスはもちろんホリデーシーズンを素敵に彩るインテリアとしておすすめです。
優しい色調のグリーンに、雪化粧をまとった松ぼっくりと、ふわふわのコットンが全体にあしらわれています。
また、ホワイトと相性の良い淡いピンク色のお花もちりばめられており、落ち着いた可愛らしい印象です。
派手すぎない控えめな可愛らしさが魅力のデザインで、20~30代の女性に特におすすめだといえます。
白色や木目調を中心とした、ナチュラルやキュートテイストのお部屋に最適です。
冬の寒さを忘れてしまうような、ほっこりとした温かみのある空間になるでしょう。
ラメのキラキラが豪華なリース
クリスマスのワクワク感を高めてくれるのが、ラメでキラキラしているリースです。
ラメがプラスされると存在感が増し、お部屋が一気に華やかな雰囲気に仕上がります。
松ぼっくりを中心に、スターやトナカイのシルエット、姫リンゴと木の実の赤色がアクセントになっていておしゃれです。
ゴールドのラメがそれぞれの飾りにバランス良く付いており、クリスマスの特別感を引き立てます。
明るく洋風なお部屋にぴったりのデザインで、飾りが賑やかなためファミリーで楽しむのにおすすめなクリスマスリースです。
クリスマスをゴージャスに盛り上げるなら、ラメが付いたキラキラリースを飾ってみてはいかがでしょうか。
コットンを雪に見立てたかわいらしいリース
雪を連想させるコットンがあしらわれているリースは、繊細な可愛らしさが魅力です。
大きなコットンの周りにボリュームのある緑と赤い木の実を添えて、控えめにクリスマスカラーを表現しています。
ふわふわのコットンからは優しい雰囲気が漂い、見るたびに癒されるでしょう。
リースの下半分のみが飾り付けられているハーフタイプなので、主張しすぎないナチュラルな可愛さが素敵です。
お部屋のテイストがナチュラルでもシックでも馴染みやすく、幅広い年代が取り入れやすいデザインだといえます。
まるでお部屋の中に雪が降ったような、幻想的な空間に仕上がるでしょう。
落ち着いたシックな色合いのリース
ブラウンがベースカラーのシックなリースは、大人っぽい雰囲気がおしゃれです。
形の良い松ぼっくりをふんだんに使用し、緑の葉とベージュのお花が控えめに差し込まれています。
全体の色合いがシックで素材のナチュラル感が強いので、落ち着いた印象のクリスマスリースを好む人におすすめです。
白色や暖色系でまとまったナチュラルなお部屋に自然に馴染むでしょう。
年代を問わず、女性はもちろん男性もインテリアに取り入れやすいデザインです。
全体的に冬やクリスマスの象徴が控えめな飾り付けなので、秋から飾って長く楽しむことができるでしょう。
グリーンたっぷり!クリスマスカラーの生花リース
赤い飾り付けにグリーンベースの生花リースは、クリスマスカラーを表現するのにぴったりです。
深い緑が美しいヒムロスギをたっぷりと使用しているので、自然を感じる良い香りが空間に漂います。
松ぼっくりと赤いバラの実がナチュラルさを引き立てており、派手すぎないクリスマスカラーが魅力です。
飾りが控えめなグリーンを中心としたリースなので、年代や性別を問わず誰でも飾りやすいでしょう。
明るいナチュラルなお部屋だけでなく、黒やグレーをベースとしたシックなお部屋にも良く映えます。
自然らしい良い香りに包まれながら、クリスマスが待ち遠しくなることでしょう。
クリスマスリースに関するよくある質問
「飾る期間はいつ?」「プレゼントしてもいいの?」といったクリスマスリースのよくある質問に回答していきます。
気になる疑問がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
クリスマスリースを飾る期間はいつ?
日本では12月に入ってからクリスマスリースを飾り、クリスマスが終了した26日以降に片付ける家庭が多いです。
海外では一般的に、11月の終わりから年明けまでクリスマスリースが飾られています。
クリスマスリースを飾る期間に正確な決まりはないため、11月から飾って長く楽しむ家庭も少なくないでしょう。
生花リースは手作りできる?
生花リースは手作りすることが可能です。
リース用の土台と、花や木の実などの素材、固定に使う接着剤やワイヤーを用意すれば手作りできます。
それぞれ店頭での購入が可能で、木の実など素材によっては外で採集できるでしょう。
素材をバランス良く土台に固定するだけなので、生花リースは楽しみながら簡単に手作りできます。
クリスマスのプレゼントにリースを贈ってもいい?
「魔除け」「永遠の愛」などの意味をもつリースは、縁起の良い贈り物としてクリスマスプレゼントに最適です。
冬やクリスマスをイメージしたカラーや飾り付けのリースがぴったりでしょう。
生花を使ったリースはどう飾ったらいい?
壁や玄関ドアにかけたり、棚などに置いたりする飾り方がおしゃれです。
サイズが大きなリースは、リーススタンドに飾るとインテリアのアクセントになります。
生花リースは水分による重みがあるので、壁や玄関にかける際は丈夫なフックを使用しましょう。
直射日光が当たる場所を避けると痛みにくく、生花の状態を長く楽しめます。
リースを綺麗にドライフラワーにする方法は?
綺麗なドライフラワーに仕上げるには、風通しが良く湿度が高すぎない場所で乾燥させることが重要です。
また、日に当たると色が抜けたり黒ずんだりするため、直射日光も避けましょう。
飾る場所が上記の条件を満たしていると、美しいドライフラワーリースに仕上がります。