ラークスパーの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
ラークスパーの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ラークスパーの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 快活
- 陽気
- 軽快
- 自由気ままな暮らし
目次
INDEX
ラークスパーの花言葉は「陽気」「軽快」「快活」「自由気ままな暮らし」
ラークスパーには、「陽気」「軽快」「快活」「自由気ままな暮らし」という花言葉があります。
「陽気」と「快活」は明るくて元気が良いイメージを与えるため、いつも元気をくれる友人への贈り物におすすめです。
反対に、最近元気がない友人や家族に心を込めて贈るのも良いでしょう。
また「軽快」や「自由気ままな暮らし」という花言葉からはフットワークの軽さもイメージできるため、転職や引越しを控えている人への贈り物としても向いています。
ラークスパーの花言葉は色によって違うの?
ラークスパーは、背の高い茎に小さな花がたくさん付く可愛らしいお花です。
色の種類は多く、紫、青、白、ピンクなどがありますが、花言葉は同じで色による違いはありません。
ラークスパーの怖い花言葉
ラークスパーの花言葉は明るく軽やかな印象のものばかりで、怖い意味は持っていません。
ただラークスパーにまつわる伝説の中に、少し怖いものがあります。
それは、ギリシャ神話に出てくる英雄アヤックスの血が大地に流れた際、そこからラークスパーが生えたというもの。
やや生々しい伝説ですが、この話を知ると、ラークスパーの花の鮮やかさがより際立って見えてくるから不思議です。
ラークスパーの花言葉の由来
「陽気」や「快活」は、元気いっぱいに鳴きながら野原を飛びまわるヒバリの姿から連想された花言葉と言われています。
また「軽快」や「自由気ままな暮らし」についても、青空を自由に飛ぶ小鳥からイメージされたものです。
「ラークスパー」という名前も鳥に由来しているので、非常に小鳥との関わりが深い花と言えるでしょう。
ラークスパーの花言葉に似ている花は?
ここからは、ラークスパーと似た花言葉がついているお花を紹介します。
「陽気」「快活」という花言葉に似ている花
「自由気ままな暮らし」という花言葉に似ている花
ラークスパーの花言葉と真逆の意味の花
次に、ラークスパーとは真逆の意味の花言葉がついているお花を紹介します。
「陽気」と真逆の意味の花言葉を持つ花
- 「憂うつ」ゼラニウム(深紅)
- 「憂い」ススキ
「快活」と真逆の意味の花言葉を持つ花
- 「引っ込み思案」オオアワダチソウ
- 「地味」ナツドウダイ
【英語版】ラークスパーの花言葉
日本では花色によって花言葉の違いはありませんが、英語版のラークスパーの花言葉は、色によって異なります。
紫 | 王族、威厳 |
青 | 優雅、尊敬 |
ピンク | 気まぐれ |
白 | 幸福 |
ラークスパーは誕生花の花なの?
ラークスパーが誕生花となる日付は、一部、色によって分かれています。
ラークスパーの名前の由来
ラークスパーという名前は、花の形が鳥の蹴爪に似ていることに由来しています。
英名の由来
ラークスパーの英名は、そのまま「Larkspur」です。
日本語に直訳すると以下のような意味を持ちます。
- ラーク=ヒバリ
- スパー=蹴爪(鳥類の脚の後ろ側にある角質の突起)
これは、花の後ろに突き出ている距(きょ)と呼ばれる部分が蹴爪に似ていることに由来しています。
和名の由来
日本へは明治の始め頃に入ってきたと言われるラークスパーには、チドリソウ(千鳥草)、ヒエンソウ(飛燕草)という2つの和名があります。
チドリソウは、ラークスパーの小さな花ひとつひとつの形が、チドリの飛ぶ姿を思わせることが由来です。
ヒエンソウもチドリソウと似ていて、こちらはツバメの飛ぶ姿に例えられたとされます。
正式な学名
ラークスパーの正式な学名は、「Consolida ajacis(コンソリダ・アヤキス)」です。
コンソリダは古いラテン名で「固める」という意味を持ちます。
これはかつてラークスパーが傷薬として使われていたことから「血を固める」にちなんで付けられました。
アヤキスは、ギリシャ神話の英雄アヤックスに由来しています。
ラークスパーってどんな花?
原産地 | 南ヨーロッパ/北アメリカ |
科・属 | キンポウゲ科・コンソリダ属 |
タイプ | 一年草(二年草) |
花色 | 紫、青紫、白、ピンク |
花のサイズ | 2〜3cm |
香り | なし |
草丈 | 80〜100cmほど |
開花時期 | 5〜7月頃 |
旬の季節 | 初夏 |
花持ち日数 | 5日〜1週間程度 |
出回り時期 | オールシーズン |
ラークスパーは小さな花がたくさん咲いてたいへん華やかなため、花束やフラワーアレンジでもよく利用される人気のお花です。
デルフィニウムとしばしば混同されますが、デルフィニウムは宿根草、ラークスパーは一年草のため、現在は別の種類として分類されています。
昔はどちらも同じデルフィニウム属とされていました。
デルフィニウムの方が一般的に大ぶりなこと、ラークスパーは葉が細く広がることなどから、ラークスパーの方がより繊細で可憐な印象です。
ラークスパーの風水
紫や青系統のラークスパーは、東に飾るとリラックス効果があるとされます。
イライラやストレスを感じたときは、青系統のラークスパーを選び、東に飾りましょう。
またヨーロッパでは「霊から身を守る花」とされていて、湯船に花びらを散らして浸かることで魔除けになるという説もあります。
ラークスパーの飾り方
ラークスパーはたくさんの花が付くので、1本で飾っても豪華に見えます。
繊細なお花のため、直射日光とエアコンの風が当たる場所を避けて飾りましょう。
萎れた部分は早めに摘み取ることと、葉が多いと水が上がりにくいので、葉も適度に取り除くのがおすすめです。
また少しでも長持ちさせたい場合は、ドライフラワーにすることも可能です。
庭に植える場合には、茎が繊細で折れやすいため、必要に応じて支柱を立てると良いでしょう。
なおラークスパーはボリュームや立体感を出しやすいため、フラワーアレンジメントの花材としてもおすすめです。
ただし、メインのお花が霞んでしまわないようにバランスには注意しましょう。
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