ラッパズイセンの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
ラッパズイセンの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ラッパズイセンの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 尊敬
- あなたを待っています
- 報われぬ恋
- 心遣い
- 注視
- 私のところに戻ってきて
- 自尊
目次
INDEX
ラッパズイセンの花言葉は「報われぬ恋」「尊敬」「心遣い」「あなたを待つ」
ラッパズイセンの花言葉は「報われぬ恋」「尊敬」「心遣い」「あなたを待つ」です。
ヨーロッパ北西部の国ウェールズで国花に指定されているため「尊敬」の花言葉がついています。
ラッパズイセンは、3月から4月にかけて、白や黄色の花を咲かせる人気の花です。
透明感のある甘い香りがするので、リラックスしたい時にお部屋に飾るのも良いでしょう。
ラッパズイセンの花言葉は色によって違うの?
ラッパズイセンの花色は白と黄色で、色別の花言葉があります。
白 | 「尊敬」「注視」「報われぬ恋」 |
黄 | 「心遣い」「あなたを待つ」「私のところに戻ってきて」「自尊」「報われぬ恋」 |
ラッパズイセンの怖い花言葉
ラッパズイセンには、怖い意味を持つ花言葉はありませんが「報われぬ恋」という悲しい花言葉がついています。
この花言葉は、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスが、女神ネメシスから呪いをかけられて死んでしまう伝説が由来です。
ラッパズイセンの花言葉の由来
ラッパズイセンの花言葉は、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスの伝説に由来します。
「報われぬ恋」は、美少年ナルキッソスに関する逸話が由来です。
【ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスの伝説】
ナルキッソスは、美しい見た目から人々を魅了していました。
森の妖精エコーもナルキッソスに恋をしましたが、相手にしてもらえない悲しみから衰え死んでしまったのです。
女神ネメシスはこの騒動に怒り、ナルキッソスに呪いをかけます。
その呪いで水面に映る自分に恋をしたナルキッソスは、叶わぬ想いに苦しみながら死んでしまいました。
その後、ナルシッサスが亡くなった場所にスイセンの花が咲いたことから「報われぬ恋」という花言葉がつけられました。
「尊敬」は、ラッパズイセンがウェールズの国花に指定されていることが由来です。
ウェールズでは「聖デイビッドの日(3月1日)」にラッパズイセンを身に付ける風習があります。
「心遣い」は、黄色のラッパズイセンの花色に由来しています。
明るい黄色が人々を楽しませ、幸せにする様子が連想されて付けられた花言葉です。
「あなたを待つ」も、ギリシャ神話が由来です。
冥府の王ハデスが女神ペルセポネに恋をし連れ去った後、その場所に残っていたのが黄色いラッパズイセンでした。
ここから“家族と再会できる日を待つ”という意味が込められています。
ラッパズイセンの花言葉に似ている花は?
ラッパズイセンに似た花言葉を持つ花を紹介します。
「報われぬ恋」に似ている花
「尊敬」に似ている花
「心遣い」に似ている花
「あなたを待つ」に似ている花
ラッパズイセンの花言葉と真逆の意味の花
黄色いカーネーションは「軽蔑」という「尊敬」とは真逆の花言葉を持ちます。
またアジサイの「無情」は「心遣い」とは真逆の花言葉と言えるでしょう。
【英語版】ラッパズイセンの花言葉
英語版のラッパズイセンの花言葉は「unrequited love(報われぬ恋)」です。
英語版の花言葉も、ギリシャ神話に出てくる美少年ナルキッソスに関する逸話が由来になっています。
ラッパズイセンは誕生花の花なの?
ラッパズイセンは、花の色によって誕生花の日付が異なります。
ラッパズイセンの名前の由来
ラッパズイセンの名前は、花の形やギリシャ神話が由来になっています。
英名の由来
ラッパズイセンの英名は「Trumpet daffodil(トランペット・ダッフォディル)」です。
「daffodil」は英語でスイセンを意味し、また花がラッパの形に似ていることから「Trumpet」とつけられました。
和名の由来
ラッパズイセンの和名は「喇叭水仙(ラッパズイセン)」です。
ラッパズイセンは平安時代に中国から日本へ渡ってきましたが、呼び名も中国のものがそのまま引用されました。
「水仙」はスイセンの姿が仙人に見えたことからつけられた名前で、さらに花がラッパの形に似ているため「喇叭水仙」と呼ばれています。
正式な学名
ラッパズイセンの学名は「Narcissus pseudonarcissus (ナルキッソス・シュードナルキッソス)」です。
「Narcissus」はギリシャ神話に登場するナルキッソスからつけられました。
また「pseudonarcissus」の「pseud」は、ギリシャ語で「擬・偽・仮」を意味し、スイセンの仮の姿という意味があります。
ラッパズイセンってどんな花?
ラッパズイセンは3月から4月にかけて花を咲かせ、爽やかな甘い香りがするのが特徴です。
スイセンの品種は、球根を植えたあと冬の寒さに当てないと花が咲かない性質をもちます。
球根から育てる場合は9月以降の秋ごろに地植えし、秋から冬の寒さを感じさせましょう。
春に近づき、だんだんと気温が上がるのを感じ取って花を咲かせます。
日当たりと水はけのよい場所を好むので、花用の培養土や球根用の土を使うのがおすすめです。
また、スイセンと同様に、ラッパズイセンにも毒があります。
ラッパズイセンの葉はニラに似ているため、誤って口にしないよう注意しましょう。
ラッパズイセンの風水
ラッパズイセンは、風水の中でも幸運をもたらす花とされています。
部屋の西側に黄色のラッパズイセンを飾る事で、金運アップが期待できるでしょう。
また、ラッパズイセンの素敵な香りには浄化作用があります。
邪気を遠ざけるので、玄関に飾ってお家の中に幸運を呼び込みましょう。
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