アカンサスの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
アカンサスの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
アカンサスの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 永遠の命
- 芸術
- 技巧
- 建築
- 離れない結び目
- 美を好む
- 芸術への愛
- 愛着
- 気品あるふるまい
- 不死
目次
INDEX
アカンサスの花言葉は 「芸術」「技巧」「建築」「離れない結び目」
アカンサスには、以下の花言葉があります。
- 「芸術」
- 「技巧」
- 「建築」
- 「離れない結び目」
「芸術」「技巧」「建築」の花言葉どおり、その存在感はとてもアーティスティックです。
また、アカンサスはギリシャの国花で、アカンサスの葉は内装や建築物の装飾のモチーフとしても使われています。
ヨーロッパでは家具や雑貨、日本では賞状の縁や現行1万円札など、現代でも様々なところでアカンサス文様が見られます。
アカンサスの花言葉は色によって違うの?
アカンサスの花言葉は色によって違いがあります。
白色の花言葉 | 「美を好む」「芸術」「技巧」 |
ピンク色の花言葉 | 「芸術への愛」「離れない結び目」「愛着」 |
紫色の花言葉 | 「気品あるふるまい」「永遠の命」「不死」 |
アカンサスの怖い花言葉
アカンサスの花言葉に怖い意味はありません。
アカンサスという名前がギリシャ語の「トゲ」に由来するため、怖い印象がついてしまった可能性があります。
また、アカンサスにまつわるギリシャ神話も怖いの原因となっているかも知れません。
アカンサスという名前の美しい娘が太陽神アポロンからの度重なるプロポーズを断る際にアポロンの顔を爪で傷つけてしまい。怒ったアポロンに植物に変えられてしまうという話です。
アカンサスの花言葉の由来
アカンサスの花言葉である「芸術」や「技巧」は、古代ギリシャの主要な建築様式”コリント様式”の柱のモチーフとして彫刻されていることに由来しています。
また、「離れない結び目」は何重にも重なった特徴的ななギザギザの葉の形が由来です。
アカンサスの花言葉に似ている花は?
アカンサスの花言葉に似ている花を紹介します。
「技巧」という花言葉に似ている花
「建築」という花言葉に似ている花
「離れない結び目」という花言葉に似ている花
アカンサスの花言葉と真逆の意味の花
シンビジウムの「素朴」は、アカンサスの「技巧」とは反対の意味を持つ花言葉です。
また、スイートピーの「別離」やハスの「離れゆく愛」はアカンサスの「離れない結び目」とは反対の印象を受けます。
【英語版】アカンサスの花言葉
英語版のアカンサスには、以下の花言葉があります。
- art(芸術)
- artifice(技巧)
アカンサスは誕生花の花なの?
アカンサスの名前の由来
アカンサスという名前は、ギリシャ語の「アントス(花)」「アケ―(とがった葉)」が語源です。
英名の由来
アカンサスの英名は「Bear’s breeches」で、熊のズボン、熊の尾尻という意味になります。
これはアカンサスの大きな葉と深く切れ込みの入ったギザギザの葉の形が熊に似ていることが由来です。
和名の由来
アカンサスの和名はハアザミ(葉薊)です。
葉の形がアザミに似ていることからハアザミと呼ばれるようになりました。
アカンサスというのは属名で、地中海沿岸を中心に50種ほどの種類があり、日本ではアカンサスモリスという種類が多く育てられています。
正式な学名
アカンサスの正式な学名は「Acanthus(アカンサス)」です。
ギリシャ語でトゲを意味する「akantha」に由来しており、アカンサスの花のつけ根の苞には、鋭いとげがあります。
アカンサスってどんな花?
原産地 | 地中海沿岸 |
科・属 | キツネノゴマ科 ハアザミ属 |
タイプ | 常緑多年草 |
大きさ | 背丈40~150cm |
開花時期 | 6~8月 |
旬の季節 | 夏 |
アカンサスは大きいものでは人間の背丈よりも高くなる常緑多年草で、暑さ寒さに強く、野生でも見かける逞しい植物です。
濃緑色でギザギザした光沢のある大きな葉は見ごたえがあります。
花は初夏から夏に開花し、紫色の萼と白い花弁のコントラストが美しく切り花にもよく使われています。
アカンサスは切った根から発芽するほど強い植物なので、ガーデニング初心者にもおすすめです。
アカンサスの風水
アカンサスは、葉がギザギザしていて人を寄せ付けないエネルギーを与えるとされ、風水ではあまり積極的に使われていません。
ただ、アカンサスの中でも紫の花は風水で使われる運気の良い色です。
紫色のアカンサスは社交運や人気運を高めてくれるとされ、家の南側や、南にある玄関に飾るとより効果があります。
アカンサスの飾り方
アカンサスは日向から日陰まで幅広い環境に適応できます。
どんな環境でも育てやすいですが、日陰でも多少の明るさがあると育ちがよくなります。
また、アカンサスは春から秋にかけて地中海性気候の地域で育つ植物なので、生育期は多湿に注意すると育ちやすいです。
土は一般的な草花向けの培養土で水はけの良いものを選びましょう。
庭植えにする場合は、よく耕した土に小粒の軽石などを混ぜたりやや高植えにすることをおすすめします。