ツバキ(椿)の花言葉|怖い花言葉は「罪を犯す女」
誕生花
BIRTH
FLOWER
ツバキ(椿)の花言葉|怖い花言葉は「罪を犯す女」は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ツバキ(椿)の花言葉|怖い花言葉は「罪を犯す女」の花言葉は以下になります。
- 謙虚
- 気取らない優美さ
- 謙虚な美徳
- 控えめな素晴らしさ
- 完璧な美しさ
- 申し分のない魅力
- 至上の愛らしさ
- 控えめな美
- 控えめな愛
- 慎み深い
目次
INDEX
ツバキ(椿)の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」
ツバキの花言葉は複数あると言われていますが、なかでも代表的なのは「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」です。
どれも非常に前向きで「美」をテーマにした言葉ばかりなので、女性への贈り物としても選ばれやすく、雑貨や衣服のイラスト・刺繍などとしても人気でよく使われています。
ツバキの花言葉は色によって違うの?
ツバキの花には豊富な色が存在しており、色によって異なる花言葉を持っています。
そのため、インテリアや贈り物として選ぶ際には色と花言葉の組み合わせにもこだわると、より一層深い意味を込めることができるのでおすすめです。
- 赤色 「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」
- 白色 「完璧な美しさ」「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」
- ピンク 「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」
- 黄色 「控えめな愛情」「理想の愛」「謙虚さ」
- 黒色 「気取らない優雅さ」
代表的な赤色の「控えめな素晴らしさ」や「謙虚な美徳」に「気取らない優美さ」を加えた3つが、すべての色に共通する花言葉とされています。
ツバキの怖い花言葉
ツバキには「罪(犯罪)を犯す女」という、怖いイメージを持つ花言葉も存在します。
しかし、この花言葉が持つ意味には「怖い」以上に「悲しい」という言葉がぴったりでしょう。
「罪(犯罪)を犯す女」には、かつて「椿姫」と呼ばれていた女性が嘘をついて、想いを寄せる相手から離れていった出来事が由来となっています。
椿姫がついた嘘は、実は相手を想うがゆえの優しい嘘だったのですが、その後椿姫は命を落としてしまったため、二度と二人が再会することはありませんでした。
そうして愛する者を裏切り、謝ることさえできなくなった椿姫の様子から「罪を犯す女」という花言葉が生まれたとされています。
ツバキの花言葉の由来
ツバキには「美」に関係する花言葉が多く、これらは鮮やかな花の色からイメージされました。
イギリスをはじめとした国では美しく鮮やかな花を美徳のシンボルと考えており、たとえば赤は「謙遜な美徳」白であれば「至上の愛らしさ」といった意味を持っています。
赤色を中心に、さまざまな色を咲かせるツバキの花はまさに「美の象徴」であると考えられ、現在の花言葉がつけられたのでしょう。
そして、ほとんどの花言葉に含まれている「控えめ」という言葉は、華やかなイメージとは異なって、ツバキの花には香りがなくて主張が控えめであることに由来しています。
ツバキの花言葉に似ている花は?
「控えめな素晴らしさ」という花言葉に似ている花
「気取らない優美さ」という花言葉に似ている花
「謙虚な美徳」という花言葉に似ている花
ツバキの花言葉と真逆の意味の花
「控えめな素晴らしさ」の反対となる花言葉には、素晴らしいという言葉と真逆の意味を持つシラーの「哀れ」やマツの「哀れみ」などがあります。
「気取らない優美さ」は、ケイトウの「気取り」がまさに反対の花言葉と言えるでしょう。
「謙虚な美徳」の場合は、謙虚の反対である「傲慢」という花言葉を持つデルフィニウムやリアトリスが当てはまります。
【英語版】ツバキの花言葉
ツバキは、西洋版の場合でも色別に複数の花言葉がつけられています。
「すべての色」に共通する花言葉
- admiration 敬愛、感嘆
- perfection 完全、完璧
「赤色」の花言葉
- You’re a flame in my heart あなたは私の胸の中で炎のように輝く
「白色」の花言葉
- adoration 愛慕、崇拝
- loveliness 愛らしい
「ピンク」の花言葉
- longing 恋しく思う
ツバキは誕生花の花なの?
ツバキは花の色によって複数の日付の誕生花となります。
ツバキの風水効果
ツバキを植えたり飾ったりする際には太陽が昇り、一日が始まる方角である「東」を選ぶのがおすすめです。
とくに花の色が赤やピンクであれば、風水上では家の繁栄や良縁に繋がるとされています。
庭植えの場合にはなるべく東側、鉢植えや花瓶であれば色ごとに適した方角に飾るのも良いでしょう。
赤やピンクの東に加え、黄は西、白は北の方角を意識して配置すると良い気が舞い込んでくるかもしれません。
ツバキの名前の由来
ツバキの名前の由来について、英名・和名・学名に分けてひとつずつ紹介します。
英名の由来
ツバキの英名は「Camellia(カメリア)」です。
マニラで東アジアの植物を紹介していた宣教師「ヨゼフ カメル」が名前の由来とされています。
その後スウェーデンの植物分類学者であるリンネが「カメル」をもとに、ツバキをラテン名で「カメリア」と名付け、今の英名になりました。
和名の由来
ツバキの和名は「椿(つばき)」です。
正式な学名
ツバキの正式な学名は「Camellia japonica(カメリア ジャポニカ)」です。
学名は英名である「Camellia」と同じく、植物分類学者のリンネによって名付けられました。
「カメリア」はそのまま英名のツバキのことを表し、そこに日本産という意味を持つラテン語の「ジャポニカ」を合わせて「カメリア ジャポニカ」という学名になったと言われています。
ツバキってどんな花?
原産国 | 日本、台湾、朝鮮半島南部、中国 |
科・属 | ツバキ科ツバキ属 |
タイプ | 高木 |
花のサイズ | 4~13cm |
香り | なし |
草丈 | 5~10m |
開花時期 | 11月~12月、2月~4月 |
旬の季節 | 12~2月頃 |
花持ち日数 | 3~7日程度 |
出回り時期 | 11~12月頃 |
日本人に親しみのある花のひとつであるツバキは、開花期になると鮮やかで美しい花を咲かせるため多くの人に好まれています。
庭植えや鉢植えでの栽培はもちろん、室内で花瓶に飾ったりツバキをモチーフとした雑貨を集めたりと、さまざまな楽しみ方があるのが魅力です。
「美」がイメージされる花言葉が多く、プレゼントとしても人気がありますが、療養中や高齢の方への贈り物としては向いていないので注意しましょう。
枯れる時に花ごと落ちてしまう様子が不吉であると言われているため、贈る相手や状況によっては避けるようにしてください。
ツバキの飾り方
ツバキは、庭植えや鉢植えによる栽培のほかに、花瓶でも楽しむこともできます。
おしゃれに一輪挿しにしたり、ほかの花や葉と一緒にアレンジをして活けたりと飾り方が豊富です。
花が落ちる頃や万が一落ちてしまった後でも、まだ美しい状態であればお皿や布の上などに並べて、インテリアとしても活用できます。
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