入園・入学祝いにお花をプレゼントしよう!おすすめのフラワーギフトは?
入園や入学のお祝いには、フラワーギフトをプレゼントするのがおすすめです。
見ている人の気持ちを癒やし、周囲を華やかな雰囲気に包んでくれる花は、祝福の気持ちを伝えるのに最適です。
新生活を応援するとのメッセージも込めて、ぜひ花を贈りましょう。
フラワーギフトは、贈った人の家族にも一緒に楽しんでもらえるメリットがあります。
そこで、入園・入学祝いのプレゼントにおすすめの花を紹介します。
目次
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入園・入学祝いに贈るフラワーギフトの相場は?高価になりすぎないように注意
入園や入学祝いに花を贈るときに、どのくらいの予算をかければよいか迷うこともあるでしょう。
安すぎると失礼にあたるのではないかと不安になる方もいますが、反対に高価すぎても相手に気を使わせるので注意が必要です。
フラワーギフトの相場は、贈る側との関係によって変わります。
相手との関係性と、平均的な予算の目安は以下の通りです。
- 友人、知人、兄弟関係など…3,000円~5,000円
- 甥(おい)、姪(めい)、孫…5,000円~10,000円
なお、祖父母が孫にプレゼントする場合、10,000円~20,000円を予算にするケースも見られます。
入園・入学祝いのフラワーギフトはいつまでに贈る?式当日は避けた方が親切
入園や入学祝いにフラワーギフトを贈るときは、遅くとも前日までに届くように手配しましょう。
入園式や入学式の当日は準備で忙しく、式が終わった後も、食事会などで外出することが考えられます。
そのため、式当日は避け、前もって届くように準備するのがおすすめです。
本来は入園式・入学式の1週間前くらいまでに届けるのが理想ですが、生花の場合、花の種類や管理状態などによっては、式当日までに傷んだり、枯れたりが心配されます。
式当日もきれいな生花を楽しんでもらいたい場合は、前日~数日前までに贈りましょう。
また、何らかの都合で式までにギフトが手配できなかった場合は、式後、1週間以内に届けることをおすすめします。
さらに、先方が入園や入学のタイミングで引っ越す場合は、引っ越し後、落ち着いた頃に受け取ってもらえるように手配すると親切です。
入園・入学祝いにおすすめのフラワーギフトのスタイルは?手間がかからないものが好まれる
フラワーギフトとひと口にいっても、花束(ブーケ)、アレンジメント、鉢植え、プリザーブドフラワー、ドライフラワーなど、さまざまな種類があります。
入園や入学祝いに贈る場合は、管理やお手入れの方法が、できるだけ簡単なものがおすすめです。
たとえば、花束を贈るときは、アレンジメントのようにそのまま飾れるタイプを選ぶと、花瓶に生けたり、こまめに水がえをしたりなどの手間がかかりません。
また、水やりの必要がなく、生花のような花姿を長く楽しんでもらえるのは、プリザーブドフラワーです。
ただし、加工されているため、生花のように香りは楽しめません。
入学後、1人暮らしをする場合、新生活が忙しく、花の手入れにまでは、なかなか気が回らないことがあります。
フラワーギフトを贈る相手の年齢やライフスタイルなどを考慮して、ふさわしいスタイルを選びましょう。
入園や、小学校の入学祝いには、小さい子どもが喜ぶ、マスコットやバルーンが付いているタイプや、デコレーションケーキに見立てたフラワーケーキなどのアレンジメントもおすすめです。
入園・入学祝いにおすすめの花の種類は?花言葉を意識しよう!
入園・入学祝い向けの花を選ぶときは、おめでたい言葉や、前向きな内容の花言葉を持つ種類を選びましょう。
1つの種類にこだわらず、複数の品種を組み合わせると、より華やかに見えます。
春の入園・入学シーズンにふさわしい、色とりどりの明るい花色をミックスしたり、ピンク系、ブルー系などとトーンをそろえたりするのもおすすめです。
花束やアレンジメントなどで人気の「ガーベラ」陽気で親しみやすい花
ガーベラは、太陽をイメージするような、陽気で明るい花姿が特徴です。
「希望」や「前進」などの花言葉があり、入園・入学で新生活がスタートする方へのプレゼントに適しています。
花束やアレンジメントなどで、ほかの品種に加えると、より華やかさが増すほか、ガーベラだけを使ったフラワーギフトもかわいらしく仕上がります。
「スイートピー」は門出を祝うのにぴったりの花!甘い香りも楽しめる
スイートピーは、春に見頃を迎えます。愛らしい花姿と、名前に「スイート」が入っているとおり、甘い香りが特徴です。
花言葉は「門出」で、卒業シーズンにもよく用いられます。
ほかの花との相性も良いので、ぜひ花束やアレンジメントなどに加えましょう。
「ラナンキュラス」は幾重にもかさなる花弁がゴージャス
ラナンキュラスは、フリルのような花弁が幾重にもかさなる姿がゴージャスです。
その見た目からか、「華やかな魅力」や「とても魅力的」などの花言葉があります。
花色が紫のラナンキュラスには「幸福」などの花言葉があり、入園や入学で新生活をはじめる方へのメッセージにぴったりです。
「アルストロメリア」は日持ちが良く、花を長く楽しめる
アルストロメリアは、南アメリカ原産の、エキゾチックな雰囲気がただよう花です。
日持ちが良く、花束やアレンジメントなどによく利用され、年間を通して入手しやすいメリットがあります。
「未来へのあこがれ」や「持続」などの花言葉があり、新生活に期待を寄せる方へのメッセージにも適しています。
異国情緒あふれる、個性的なフラワーギフトを贈りたいときなどにおすすめです。
花束やアレンジメントの定番「カーネーション」ブルーもおすすめ
母の日のフラワーギフトとして知られるカーネーションは、それ以外にも、花束やアレンジメントなどによく活用される、定番の花です。
全般に「愛」に関係する花言葉があるので、「いつも見守っています」とのメッセージを込めてカーネーションを贈るのも適しています。
また、花色がブルーのカーネーションは、「永遠の幸福」という花言葉があります。
ブルー系のトーンでまとめた花束やアレンジメントに、青いカーネーションを加えるのもおすすめです。
「バラ」はバリエーションが多彩な花の女王!色別の花言葉も豊富
花の女王と呼ばれるバラは、花色から花姿にいたるまで、多彩なバリエーションがあります。
世界中で愛される花の1つで、バラを使用したフラワーギフトをプレゼントすると、年齢や性別を問わず喜ばれます。
バラ全般に「愛」や「美」などの花言葉がありますが、ブルーのバラには「夢かなう」「奇跡」といった意味があり、入園・入学祝いとして贈るのにもぴったりです。
幸福を願うメッセージを込めて「コチョウラン」を贈るのも◎
蝶がヒラヒラ舞う姿を想起させる「コチョウラン」は、「幸福が飛んでくる」という花言葉があり、開店祝いや昇進祝いなど、さまざまな慶事で活用される花です。
高級花の代名詞で、鉢植えがよく知られていますが、切り花も流通しています。
やや大人向けの花の印象があるため、高校、大学、専門学校に入学する方などへのフラワーギフトにおすすめです。
「カサブランカ」は大輪の花を咲かせる高貴な花!学年が上の方におすすめ
カサブランカは、大輪のゴージャスな花姿が特徴です。
ユリ科の植物で、純白の花色をしており、聖母マリアを象徴する高貴な花でも知られています。
気品あふれる見た目のとおり、花言葉は「純粋」「高貴」「幸福」などです。
甘い香りも楽しめますが、やや強めのため、小さい子どもには適さない場合もあります。
したがって、高校、大学、専門学校に入学する、学年が上の方などにおすすめします。