ヤマボウシの花言葉|名前の由来

誕生花

BIRTH
FLOWER

ヤマボウシの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。

花言葉

FLOWER
LANGUAGE

ヤマボウシの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。

  • 友情

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ヤマボウシの花言葉は「友情」

ヤマボウシの花言葉は「友情」

ヤマボウシの花言葉友情です。

友人に向けた思いや絆の象徴として最適な花言葉になっています。

綺麗な白やピンクの涼しげな花を咲かせるヤマボウシは公園の緑や庭木として親しまれてきました。

成長すると背が高くなるヤマボウシですが鉢植えでコンパクトに育てることもできます。

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ヤマボウシの花言葉は色によって違うの?

ヤマボウシは白やピンク、薄黄緑などの花を咲かせます。

花色によって花言葉が違うお花もありますが、ヤマボウシはどの花色も「友情」で色による違いはありません。

ヤマボウシの怖い花言葉

ヤマボウシに怖い花言葉はありません

家の庭木やプレゼントとしても安心して贈ることができます。

ヤマボウシの花言葉の由来

ヤマボウシの花言葉「友情」は、ハナミズキの花言葉「返礼」が由来です。

1912年に当時の東京市長が、日米の友好を願ってサクラ(ソメイヨシノ)をアメリカに贈った事に対し、アメリカから日本にお返しとしてハナミズキが贈られました。

このことにちなんでハナミズキにつけられた花言葉が「返礼」です。

ヤマボウシとハナミズキは、どちらも同じミズキ科の植物で花の形もよく似ており、ハナミズキは別名アメリカヤマボウシと呼ばれています。

これらのことから、ハナミズキの花言葉「返礼」から友好のシンボルを連想させる「友情がヤマボウシにつけられました。

ヤマボウシの花言葉に似ている花は?

ヤマボウシの友情」に似た花言葉を持つ花を紹介します。

ヤマボウシの花言葉と真逆の意味の花

ヤマボウシの花言葉友情」と真逆の意味の花は次の通りです。

【英語版】ヤマボウシの花言葉

ヤマボウシの英語の花言葉は不明です。

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ヤマボウシは誕生花の花なの?

ヤマボウシは5月21日6月15日誕生花です。

ヤマボウシの開花時期に合わせた誕生花になっています。

ヤマボウシの名前の由来

ヤマボウシの英名、和名、学名は次の通りです。

英名Japanese dogwood、Kousa dogwood
和名山法師(ヤマボウシ)、ヤマグワ
学名Cornus kousa

以下でそれぞれ紹介していきます。

英名の由来

ヤマボウシの英名は「Japanese Flowering dogwood」「Kousa dogwood」になります。

「dogwood」はミズキ属の植物に広く名付けられていて「dog」は犬、「weed」は材木のことで、犬の皮膚の治療にハナミズキの樹皮を煮て出来た汁を使ったことが由来です。

他にも、木製の串(昔の英語で「dag」「dog」)を製作するのに使用されていた事が由来とする説もあります。

また「Flowering」は開花を意味し、「Kousa」は名所である箱根地方で「クサ」という方言で呼ばれていたことが由来です。

和名の由来

ヤマボウシの和名は「山法師(ヤマボウシ)」「ヤマグワ」です。

ヤマボウシの花に見える部分は、実際は総苞片(そうほうへん)と呼ばれる花を保護する葉で、中心にある粒の集まってできた球状部が花になります。

4枚の白い総苞片を頭巾に、花を僧侶の頭に見立てると頭巾をかぶった山法師(比叡山延歴寺の僧)に見えることから「山法師」と名付けられました。

「ヤマグワ」は、ヤマボウシの熟した実が桑の実に似ていることが由来です。

正式な学名

ヤマボウシの学名は「Cornus kousa」といいます。

「Cornus」はラテン語の「cornu」が語源で、堅くて尖った角(つの)のようなものという意味です。

「kousa」は前述の通り、ヤマボウシの名所である神奈川県の箱根地方の方言で「クサ」と呼ばれていたことにちなみます。

ヤマボウシってどんな花?

原産国日本、朝鮮、中国
科・属ミズキ科・ミズキ属
タイプ落葉小高木
花のサイズ3~6cm(総苞片)
香りなし(実は華やかな香り)
草丈10~15m
開花時期5~7月
旬の季節6~7月
花持ち日数1週間程(切り花)
出回り時期11~4月

ヤマボウシは日本では東北から九州にかけて草原や林地に自生している落葉小高木です。

春には新緑の葉を、初夏に綺麗な白い花、秋には紅葉と赤い果実を実らせます。

公園や街路樹の木として親しまれている他、四季の移ろいを楽しめる庭木としても人気です。

最盛期には白い花が木を覆うように一面に咲き、圧巻の咲き姿を誇ります。

また品種改良も盛んに行われていて、ピンクや黄色の花を咲かせるものや、斑入りの葉をつけるものなど品種が豊富です。

秋に実る果実は糖度が15度以上になるものもあり、酸味が少なくマンゴーやバナナに似た甘味があります。

果実はジャムやドライフルーツに加工する他、そのまま生でも食べることが可能です。

ヤマボウシの風水

風水においてヤマボウシには、とある伝説があります。

それは、ある男性がヤマボウシの枝を拾って家に持ち帰ったところ枝が美しい女性に変化し、二人はそれから仲良く暮らしたというものです。

このことからヤマボウシは「女性によって運気をもたらす」「家内安全・家庭の繁栄」「良妻賢母になる」「良い女性に巡り会える」などの効果があるとされています。

庭木にする際には鬼門の方角に植えることで効果が期待できるため、日当たりのよい北東がよいでしょう。

また、家庭の調和を促すことをメインにしたい場合はポジティブなエネルギーをもたらす東の方角がよいとされています。

ヤマボウシの飾り方

ヤマボウシは美しい花を咲かせ、季節ごとに楽しめるため庭木にするのが定番です。

大きく成長するため、広い庭やスペースが確保できない場合は鉢植えでも育てることができます

鉢植えは大きく成長させずに育てることができますが、コンパクトに保つには剪定や鉢替えなどの手入れが欠かせないのでしっかりと行いましょう

切り花にする場合は、竹や木でできた花瓶に活けると自然で和風な仕上がりになりおすすめです。


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