ストレリチアの花言葉｜名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
ストレリチアの花言葉｜名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ストレリチアの花言葉｜名前の由来の花言葉は以下になります。
- 情熱
- 寛容な心
- 輝かしい未来
- すべてを手に入れる
- 気取った恋
- 強運
- 女王の輝き
- 恋の伊達者
目次
INDEX
ストレリチアの花言葉は「輝かしい未来」「すべてを手に入れる」「気取った恋」「恋の伊達者」「寛容」
ストレリチアには、たくさんの花言葉があります。
「輝かしい未来」「すべてを手に入れる」「気取った恋」「恋の伊達者」「寛容」「女王の輝き」「情熱」「万能」「強運」などです。
ストレリチアの花の色彩と形容は、美しい鳥のように見えるので、「極楽鳥花（ゴクラクチョウカ）」とも呼ばれ、生け花にも使用されています。
素敵な花言葉を持つストレリチアは、ご自宅用のインテリアプランツとしても人気です。
ストレリチアの花言葉は色によって違うの？
ストレリチアは、下記の花色ごとに、それぞれの花言葉を持っています。
オレンジ色ストレリチアの花言葉「輝かしい未来」「寛容」
「輝かしい未来」や「寛容」とは、開店祝いのスタンドフラワーや、お店のフラワーアレンジメントにピッタリです。
黄色ストレリチアの花言葉「気取った恋」「恋の伊達者」
「気取った恋」や「恋の伊達者」とは、南国情緒にあふれるオレンジ色と青紫色の花が、エキゾチックで艶やかな雰囲気を漂わせているからでしょう。
白色ストレリチアの花言葉「温かい心」
「温かい心」は、平和の象徴である白い鳥に似ている花姿を表しているようです。
ストレリチアの怖い花言葉
ストレリチアには、怖い花言葉がありません。
仏花に使われることがある花なので、プレゼントにしてよいか不安な方がいるようですが、仏花には、胡蝶蘭のように縁起がよい花が使用されているのです。安心してくださいね。
ストレリチアの花言葉の由来
「輝かしい未来」や「すべてを手に入れる」は、ストレリチアが美しい鳥に似ているため、未来に羽ばたき夢を掴むイメージから成ります。
「気取った恋」や「恋の伊達者」は、ストレリチアの尖ったように咲く姿が、美しくもツンとして見える魅惑的な人を連想させ、恋の情熱を感じさせることが由来です。
「寛容」とは、ストレリチアが南国のリゾート地に飾られていることが多いため、リラックスする大らかな雰囲気によく合うことを示しています。
「女王の輝き」は、ストレリチアの学名「Strelitzia reginae」の「reginae」が、「女王の」という意味のラテン語から出来ていることが由来です。
「女王の輝き」「情熱」「万能」「強運」などは、ストレリチアの強さと美しさを兼ね備えた外観的な魅力や、花持ちの良さを表現しています。
ストレリチアの花言葉に似ている花は？
「輝かしい未来」という花言葉に似ている花
- 「明るい未来」サラサドウダン（更紗灯台・更紗満天星）
- 「未来への憧れ」アルストロメリア
「すべてを手に入れる」という花言葉に似ている花
- 「どこでも成功を」ピンクッション
- 「栄光」「栄誉」「勝利」ローリエ（月桂樹）
「気取った恋」という花言葉に似ている花
「恋の伊達者」という花言葉に似ている花
- 「危険な関係」「危険な楽しみ」チューベローズ
- 「浮気な心」「涼しい風を運ぶ人」スカエボラ
「寛容」という花言葉に似ている花
ストレリチアの花言葉と真逆の意味の花
キンシャチ（金鯱）は、「輝かしい未来」とは反対に「儚い夢」「憂い」という花言葉を持ちます。
スカビオサ（松虫草）には、「すべてを手に入れる」と真逆の「私はすべてを失った」「未亡人」という花言葉があります。
【英語版】ストレリチアの花言葉
英語版のストレリチアの花言葉は「壮麗」「パラダイス」「自由」「独自性」「アイデンティティ」「喜び」などです。
「壮麗」はストレリチアの美しい外観を表現し、「パラダイス」とはストレリチアの別名「極楽鳥花」の極楽（パラダイス）の部分を指します。
「自由」「独自性」「アイデンティティ」「喜び」などは、カラフルで独特な形の花を咲かせるストレリチアを、鳥が自由な大空を喜んで飛んでいるように見立てたことが由来です。
ストレリチアの原産国である南アフリカでは、1948年から1990年代初頭までアパルトヘイト（人種隔離政策）が行われていました。
自らのアイデンティティに自信を持ち、堂々と咲き誇っているように見えるストレリチアは、苦難に耐え自由を求め続けた当時の人びとの心を、明るく励ましてくれたことでしょう。
英語版のストレリチアにも、花色ごとの花言葉があるので、下記にご紹介します。
オレンジ色ストレリチアの花言葉
- Happiness（幸福）
- Health（健康）
- Faithfulness（誠実）
- Thoughtfulness（思いやり）
- Magnificence（壮麗）
- Optimism（楽観）
黄色ストレリチアの花言葉
- Success（成功）
- Happiness（幸福）
- Joy（喜び）
- Positive opportunity（ポジティブな機会）
白色ストレリチアの花言葉
- Beauty（美しい）
- Freedom（自由）
- Higher spiritual ideals（より高い精神的な理想）
ストレリチアは誕生花の花なの？
ストレリチアの名前の由来
ストレリチア（Strelitzia）という名前は、1760年～1820年のイギリス国王ジョージ3世の妻であったシャーロット王妃の、出身家名Mecklenburg Strelitz（メクレンブルク・ストレリツ）が由来となります。
ドイツのストレリツ家出身のシャーロット王妃は、イギリスで最も長いとされる57年程も女王を務め、植物をこよなく愛していたそうです。
英名の由来
「Strelitzia（ストレリチア）」は、「Bird of paradise（バードオブパラダイス）」もしくは「Crane flower（クレインフラワー）」の名前でもよく知られています。
日本語に訳すと、Bird of paradiseは極楽鳥、Crane flowerは鶴の花で、ストレリチアの外観が、極楽鳥や鶴のように見えることが由来です。
極楽鳥という鳥と同じ名前を持つので、区別するために「Bird of paradise flower（バードオブパラダイスフラワー）」や「Bird of paradise plant（バードオブパラダイスプラント）」とも呼ばれます。極楽鳥花と極楽鳥植物です。
和名の由来
ストレリチアは「極楽鳥花（ゴクラクチョウカ）」※とも言われています。
極楽鳥（ゴクラクチョウ）のオス鳥が、ストレリチアによく似ていることが由来です。
※極楽鳥は、アカカザリフクチョウという別名もあります。
正式な学名
ストレリチアの正式な学名は、「Strelitzia reginae」と書き、「ストレリチア・レギネ」と読みます。訳すと女王ストレリチアという意味です。
ストレリチアってどんな花？
| 原産国 | 南アフリカ |
| 科・属 | ゴクラクチョウカ科・ゴクラクチョウカ属 |
| タイプ | 多年草（熱帯植物） |
| 花のサイズ | 7～10cm程 |
| 香り | 爽やかさと甘さがあるハーブのような香り |
| 草丈 | 60～120 cm程（最高身長に達する期間は約2～5年） |
| 開花時期 | 5～10月 |
| 旬の季節 | 5～10月 |
| 花持ち日数 | 2週間以上 |
| 出回り時期 | 周年 |
ストレリチアの品種の中で、日本で購入できる代表的な品種は、「ストレリチア・レギネ」「オーガスタ（ストレリチア・ニコライ）」「ストレリチア・ノンリーフ（ユンケア）」です。
「ストレリチア・レギネ」と「ストレリチア・ノンリーフ（ユンケア）」は、オレンジ色と青紫色のトロピカルな花を咲かせます。
「オーガスタ（ストレリチア・ニコライ）」は、約3m以上かなり大きく育てることができれば、白い花が咲き、海外で「天国の白い鳥」という別名があります。
日本の生育環境では、ストレリチア・レギネとストレリチア・ノンリーフは開花しますが、オーガスタが開花するケースは少ないようです。
ストレリチアの風水
ストレリチアは、金運アップの効果が期待できる観葉植物として知られています。
特に金運によい品種は、丸みのある大きな葉を持つオーガスタです。
ストレリチアは、金運の他にも、人間関係運、仕事運、家庭運、子宝運の向上も期待できるとされます。
金運アップには玄関か西の方角に、仕事運アップならオフィスや書斎に、子宝運が欲しい場合は寝室に飾ると、風水の効果を高めます。
ストレリチアの飾り方
ストレリチアの生け花は、華やかな印象で花持ちも良いので、ショーウィンドウのディスプレイに最適です。
オレンジ色と青紫色のコントラストが美しいストレリチアの花は、リゾート感が漂うオシャレな雰囲気を演出できるので、ファッションや美容関係のお店によく似合います。
観葉植物としてのストレリチアは、シンプルでスタイリッシュな印象で、癒し効果のあるグリーンが、オフィスやお店はもちろん、自宅の玄関やリビングルームによく調和します。
ストレリチアは、日光を非常に好む植物なので、窓際に飾ってあげるのもおすすめです。
