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正月に飾る縁起のいい花と植物|シンビジウムや赤い花で迎える新年

正月に飾る縁起のいい花と植物|シンビジウムや赤い花で迎える新年

目次

お正月に飾る縁起のいい花と植物

お正月に花や植物を飾るのは、新年に年神様を迎え入れ、家族の健康や幸せ、一年の無事を願う日本の風習です。

松や竹、梅をはじめ、赤い花や気品あるシンビジウムなどは、生命力や繁栄、慶びを象徴する縁起のいい存在として親しまれてきました。

意味を知って選ぶことで、お正月飾りはより心のこもったものになり、新年を清々しい気持ちで迎える準備にもつながります。

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門松にも使われる縁起物|お正月定番「松・竹・梅」

玄関や門の前に飾られる門松は、新年に年神様を迎え入れるための大切な目印です。

門松に使われる「松・竹・梅」は、古くから縁起物として親しまれてきた植物です。

松(マツ)|一年中緑を保つ、長寿と繁栄を願う縁起木

「松(マツ)」は一年を通して緑を保つ常緑の針葉樹で、紅葉や落葉をせず、力強く生き続ける姿が特徴です。

そのことから、不老不死や長寿の象徴として、古くから縁起のよい木として大切にされてきました。

また、松は神さまが宿る木、神さまを迎え祀る木としても考えられ、神事や祝いの場に欠かせない存在です。

お正月には、健康長寿や一年の繁栄を願い、門松やアレンジメントやリース、花飾りに松を取り入れるのがおすすめです。

竹(タケ)|天に向かって伸びる、成長と生命力の象徴

「竹(タケ)」は、天に向かってまっすぐ伸びる姿が印象的な植物です。

成長スピードが非常に速く、種類によっては1日に1m以上伸びることもあることから、生命力や健やかな成長の象徴とされています。

その力強い姿には、邪気を払う意味も込められ、家内安全や無病息災を願う縁起物として親しまれてきました。

松と並び、竹もお正月飾りに欠かせない存在です。

門松や寄せ植えに取り入れるほか、太めの竹筒を花器として使い、彩りのよい花を生けると、シンプルながらもお正月らしいアレンジを楽しめます。

梅(ウメ)|寒さに耐えて咲く、吉兆を告げる紅白の花

「梅(ウメ)」は、厳しい寒さの中でも美しく可憐な花を咲かせることから「高潔」「上品」「清純」などの花言葉を持つ花です。

五弁の花は「五福(寿・富・康寧・好徳・考終命)」を招くとされ、吉兆を告げる縁起のよい存在として親しまれてきました。

梅には紅梅と白梅があり、紅白幕に見られるように、日本のお祝い事にもふさわしい色合いです。

そのため、お正月には紅白梅の盆栽やアレンジメントを飾るとお祝いムードが高まります。

赤い実が幸運を呼ぶ|お正月の縁起植物

【お正月におすすめの花・植物2】小さい赤い実がかわいらしい縁起物「南天・千両・万両・万年青」

古くから赤色は、魔除けや厄除け、生命力を象徴する色とされ、お正月には特に縁起のよい色として用いられてきました。

「南天・千両・万両・万年青」は、冬の寒さの中でも小さな赤い実をつけることから、豊かさや富、家運の繁栄を願う縁起植物として親しまれています。

見た目がかわいらしく、お正月飾りに華やかな彩りを添え、空間を明るく演出してくれるのも魅力です。

南天(ナンテン)|「難を転ずる」とされる魔除けの赤い実

「南天(ナンテン)」は、枝に小さな赤い実を房状につける植物で、その姿はブドウの房にもたとえられます。

冬の寒さの中でも鮮やかな赤色を保つことから、お正月飾りに彩りを添える存在として親しまれてきました。

南天の名前の響きが「難転(ナンテン)」すなわち「難(災い)を転じる」に通じることから、古くより魔除けや厄除けの意味を持つ縁起物とされています。

また「難を転じて福となす」という願いを込め、お正月には南天と福寿草(フクジュソウ)を一緒に飾るのもおすすめです。

千両(センリョウ)|豊かさと商売繁盛を願うお正月の縁起植物

「千両(センリョウ)」は、葉の上に小さな赤い実をたくさんつけるのが特徴の植物です。

南天の実が房状に下向きにつくのに対し、実が上向きに見えることから、縁起のよい植物として親しまれてきました。

「千両」という名前は、お金を表す言葉に由来し、豊かさや富、商売繁盛の象徴とされています。

江戸時代の貨幣単位である「両」にも通じることから、実をお金に見立てて新年の繁栄を願う意味が込められています。

鮮やかな赤い実は、松や竹などのグリーンと相性がよく、お正月のアレンジメントや寄せ植えに取り入れるのもおすすめです。

万両(マンリョウ)|富と繁栄を象徴する、艶やかな赤い実

「万両(マンリョウ)」もお金を表す言葉「両」を名前に持ち、富や繁栄を象徴する縁起のよい植物として、お正月飾りによく用いられます。

千両と並び、新年の豊かさを願う意味が込められています。

千両が葉の上に実をつけるのに対し、万両は葉の下に幹を囲むように、小さな赤い実をたくさんつけるのが特徴です。

見た目は似ていますが、千両はセンリョウ科、万両はヤブコウジ科(またはサクラソウ科)に属し、分類は異なります。

万両には、赤い実のほかに白や黄色の実をつける品種もあり、飾る場所やインテリアに合わせて色を選ぶのもおすすめです。

万年青(オモト)|一年を通して青々とした葉が美しい開運植物

「万年青(オモト)」は、その名のとおり一年を通して長く伸びた緑の葉を保つ植物です。

枯れることなく青々とした姿から、生命力や繁栄を象徴する縁起物として親しまれています。

万年青は主に西日本に自生し、徳川家康にも愛された古典園芸植物のひとつです。

家康が江戸城に入る際に献上され、その後徳川家が代々栄えたことから、引っ越し祝いや門出の贈り物としても知られています。

花が咲いた後には、葉に包まれるように中央に鮮やかな赤い実をつけるのも特徴です。

なお、実には毒性があるため、取り扱いには注意しましょう。

新年を華やかに彩る縁起のいい蘭の花

【お正月におすすめの花・植物3】四君子として称えられる蘭の花「胡蝶蘭・シンビジウム」

高級感のある蘭(ラン)の花は、新年を迎える特別な飾りにもふさわしい存在です。

気品ある佇まいから竹・梅・菊と並ぶ「四君子(しくんし)」のひとつとされています。

四君子とは、高潔で徳のある「君子」になぞらえて選ばれた植物のことで、古くからおめでたい存在として親しまれてきました。

胡蝶蘭(コチョウラン)|幸福が舞い込むとされるお祝いの定番花

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胡蝶蘭(コチョウラン)」は、蝶が優雅に舞っているような花姿が特徴のラン科の植物です。

「幸福が飛んでくる」「純粋」「清純」といった花言葉を持ち、お祝いの気持ちを伝える花として広く親しまれています。

そのため、開店祝い開業祝い移転祝い、昇進祝いなど、さまざまな慶事の贈り物に適しています。

胡蝶蘭お正月の室内を華やかに彩る花としてもおすすめです。

白の胡蝶蘭は清らかで格調高く、淡いピンク色の胡蝶蘭は華やかさとやさしさを併せ持った魅力があります。

シンビジウム|花持ちが良く、新年を華やかに彩る冬の蘭

シンビジウムは、胡蝶蘭と同じ洋ランの仲間で、花持ちがよく長期間楽しめるのが特徴です。

比較的管理がしやすいため、鉢植えのフラワーギフトとしても人気があります。

花色はイエローやピンク、オレンジなどバリエーションが豊富で、切り花としてブーケやアレンジメントに使っても、お正月らしい華やかさを演出できます。

葉牡丹や菊などの縁起のよい花とも相性がよく、組み合わせて飾るのもおすすめです。

なお、寒さに弱い性質があるため、室内の明るく暖かい場所で管理しましょう。

お正月の花と植物を飾るときのポイント

お正月の花や植物は、種類だけでなく、飾る場所や飾り方によって印象が大きく変わります。

ここでは、縁起のいい花や植物をより美しく心地よく飾るためのポイントを、場所選び・花の選び方・アレンジのコツに分けて紹介します。

おすすめの飾る場所

お正月の花や植物は、年神様を迎える場所や、家族の目に触れやすい場所を意識して選びましょう。

  • 玄関
  • 床の間
  • リビング
  • ダイニング
  • 飾り棚
  • 出窓

玄関は第一印象を決める場所のため、門松風のアレンジや縁起のいい植物を取り入れると、お正月らしさが一気に高まります。

リビングでは、目に入りやすい場所に飾ることで、新年を祝う華やかな雰囲気を楽しめます。

生花と鉢植えの選び方

お正月の花を選ぶ際は、飾る場所を基準に考えるとよいでしょう。

室内で華やかさを楽しみたい場合は、生花のアレンジメントが向いています。

アレンジメントはデザインやサイズの種類が豊富で、場所を選ばず飾りやすいのが魅力です。

また、洋風のインテリアにもなじむスワッグを選ぶ人も増えています。

鉢植えを室内で楽しみたい場合は、縁起物の胡蝶蘭やシンビジウムが新年にふさわしく長く観賞できる点も魅力です。

玄関先や庭先には竹や松に水仙や葉牡丹を組み合わせた寄せ植えを選ぶと、お正月らしさを演出できます。

生花と鉢植えのどちらとも、自宅用はもちろん新年の挨拶や贈り物にもおすすめです。

お正月らしさを出すアレンジのコツ

お正月らしい花飾りに仕上げるには、和の要素をさりげなく取り入れるのがポイントです。

  • 松や南天などお正月の花材を使う
  • 赤や金をアクセントに取り入れる
  • 水引や扇など和の素材を飾りに使う
  • 花器の下に黒や朱色のお盆や帯などを敷く

すべてを和風にまとめる必要はなく、ポイント使いを意識すると、上品で洗練された印象になります。

和の小物は100円ショップでも手軽に揃えられるので、ぜひアレンジしてみてください。

お正月に飾る花についてよくある質問

お正月に花を準備する際、期間や色の組み合わせなど迷うことも多いものです。

ここでは、お正月の花についてよくある質問を紹介します。

お正月に花を飾る期間はいつからいつまでですか?

お正月に花を飾る期間は、一般的に12月26日頃から「松の内」までとされています。

「松の内」とは、お正月飾りを飾っておく期間のことで、地域によって終わりの日が異なります。

目安となる期間は以下のとおりです。

  • 関東:12月26日頃~1月7日頃
  • 関西:12月26日頃~1月15日頃

なお、12月29日は「苦」に通じるとして縁起が悪い日、12月31日は「一夜飾り」となり年神様に失礼にあたるとされているため、お正月の花や飾りを飾るのは避けたほうがよいとされています。

お正月に飾ってはいけない花はありますか?

明確なタブーとされるお正月の花はありませんが、避けたほうがよいとされるものはあります。

  • 仏花を連想させる花
  • 白一色の花束やアレンジ
  • 香りが強すぎる花
  • すぐに散りやすい花

お正月はお祝いの場でもあるため、華やかさや縁起の意味を意識して花を選ぶと、安心して飾ることができます。

お正月らしさを出す花の色や組み合わせを教えてください

お正月の花には、縁起のよい意味を持つ色を組み合わせるのがおすすめです。

  • 赤 × 白:祝い事の定番の組み合わせ
  • 白 × 紫:高貴で格式のある印象
  • ピンク × 白:春の訪れを感じさせるやさしい雰囲気
  • 黄色 × 白:希望や明るさを感じる組み合わせ
  • オレンジ × 黄色:子孫繁栄と生命力を表現

これらの組み合わせに、松や竹などの緑(生命力)を添え、さらに飾り物で金色(繁栄・豊かさ)を取り入れると、よりお正月らしい華やかさが生まれます。

お正月の仏壇にはどのような花を供えるのがよいですか?

お正月の仏壇には、いつもより華やかさのある花や、南天や梅などお正月らしい花材を取り入れた仏花を供えましょう。

仏花にはトゲのある花は避けるのが一般的とされていますが、松は神聖で縁起のよい植物とされているため、供えても問題ありません。

ただし、喪中の場合は、お正月用の装飾や派手な色合いの花材は控え、故人を偲びながら静かに新年を迎えます。

縁起のよいシンビジウムや赤い花を飾って、心あらたに新年を迎えよう

お正月に飾る花や植物には、年神様を迎え、家族の幸せや一年の無事を願う大切な意味が込められています。

松や竹、梅といった伝統的な縁起物に加え、赤い花や気品あるシンビジウムを取り入れることで、お正月らしい華やかさと上品さを演出できます。

飾る場所や色の組み合わせを意識して花材を選ぶことで、新年の始まりをより心地よく迎えられるでしょう。

縁起のよい花や植物に一年間の願いを託し、清々しい気持ちで新しい一年をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

株式会社HanaPrime/メディアチーム

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