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開店祝いの立て札(名札)の書き方と注意点

開店祝いの立て札(名札)の書き方と注意点開店祝いのお花は、立て札を付けて贈るのが一般的です。

「お花に立て札を付ける理由は?」
「立て札の書き方は?」

お花の立て札に関してこうした疑問を抱く方は多いでしょう。

本記事では、開店祝いに最適な立て札の書き方と注意点を紹介します。

記入例と共に解説しているので、開店祝いのお花を贈る予定がある方はぜひ参考にしてみてください。

HanaPrimeでは、開店祝いに人気のお花を多数取り扱っています。

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お花に付ける立て札の役割と重要性

立て札の役割は、贈り主や目的を明確にすることです。

複数人からお花を贈られても、立て札があると贈り主が一目で分かります。

「祝開店」などお祝いの文言を添えるため、お花が贈られた理由も明確です。

ビジネスの場では宣伝効果もあり、贈り主の知名度アップや関係性をアピールする良い機会にもなるでしょう。

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立て札のデザインと種類

立て札のデザインと種類立て札は、贈る理由や相手との関係性を考慮してデザインと種類を決めます。

立て札のデザインと種類は以下の通りです。

  1. 縦書きと横書き
  2. 立て札の材質
  3. 立て札の色

① 縦書き・横書きの選び方

立て札の書き方には「縦書き」と「横書き」があり、一般的には縦書きが定番とされています。

それぞれ状況に合わせて使い分けましょう。

  • 縦書き:一般的な形式で、落ち着いた印象を与える。
  • 横書き:カタカナや英字表記におすすめ。スタイリッシュな印象を与える。

縦書きが一般的ですが、カタカナや英字表記がある場合は横書きが読みやすいです。

店舗の業種や雰囲気に合わせて、適した書き方を選ぶと調和が取れた仕上がりになります。

どちらにするか迷ったら縦書きにすれば失敗しにくいでしょう。

② 立札の材質の種類と選び方

立て札の材質は、以下の3種類が主流です。

  • 木札
  • 木目調札
  • 紙札

木札

材質 天然木
主な用途 和風店舗、料亭、旅館、和雑貨店などの開店祝い
耐久性 中(屋外設置の場合は防水加工が必要)
メリット 伝統的で温かみがあり、印象に残りやすい
デメリット 雨や湿気に弱く、設置場所に配慮が必要

木札は開店祝いとして格式と品格を重視したい場合に適しています

特に和風の店舗や老舗の雰囲気を持たせたい場面におすすめです。

自然な木の風合いが祝いの気持ちをより強く伝え、印象にも残りやすいでしょう。

天候の悪化を考慮し、屋外に設置する際は、雨対策や防水加工を施すと安心です。

木目調札

材質 プラスチック、金属など+木目プリント加工
主な用途 飲食店、美容室、カフェ、雑貨店など幅広い業種の開店祝い
耐久性 高(屋外設置にも対応可能)
メリット 木の雰囲気を保ちつつ、長期設置にも強い
デメリット 木札ほどの高級感や重厚さはやや劣る

木目調札は、和洋問わず多くの店舗に合わせやすいデザインです。

木の風合いを出しながらも耐久性に優れており、屋外でも安心して使えます。

コストを抑えつつ見栄えも大切にしたい場合や、カジュアルな雰囲気の店舗に使われることが多いです。

紙札

材質 紙、厚紙
見た目 軽くて扱いやすく、カラフルな印刷も可能
耐久性 低(屋外使用には不向き)
メリット コストが安く、短納期での対応が可能
デメリット 水濡れや風で破損しやすく、長期間の掲示には不適

紙札は短期イベントやポップアップストアのような開店祝いに向いています。

低コストで手軽に準備でき、印刷の自由度も高いため、デザイン性を重視したい場面に活用されることが多いです。

ただし、屋外に掲示する場合や長期的に飾るには向いておらず、天候にも注意が必要です。

③ 立て札の色の選び方

立て札の色は、木札や木目調板の場合は明るい肌色、紙札は白色の無地が一般的です。

自由にデザインできる紙札は、会社のロゴやイラスト、罫線を入れることもあります。

個人向けのカジュアルな贈り物であれば、アレンジを加えても良いでしょう。

企業への贈答用などフォーマル向けは、読みやすい無地が基本です。

主役はお花なので、立て札が華美になりすぎないよう注意してください。

開店祝いの立て札の書き方

開店祝いの立て札の書き方開店祝いには、マナーを守った立て札付きのお花を贈ると喜ばれるでしょう。

立て札の書き方のポイントは次の3つです

  • 冠文字(頭文字)の書き方
  • 贈り先の書き方
  • 贈り主(依頼主)の書き方

冠文字(頭文字)の書き方

冠文字は花を贈る目的を表す言葉で、立て札の中央に赤文字や金文字で記載することが多いです。

「祝」や「御祝」などが代表的で、「祝御開店」「祝オープン」などバリエーションも豊富にあります。

贈り主や贈り先よりも文字サイズを大きくし、目立たせましょう。

スペースが狭くて見栄えが悪い際は「祝」の文字のみ大きくするのもおすすめです。

開店祝いに向いている冠文字は以下の通り。

開店祝いの冠文字

  • 「祝」
  • 「御祝」
  • 「祝御開店」
  • 「祝開店」
  • 「祝オープン」
  • 「祝○○開店」
  • 「開店祝」

贈り先の書き方

開店祝いの贈り先は「店名のみ」または「店名+代表者名」が一般的です。

贈り先を入れると、周囲に店名を覚えてもらうきっかけになり、宣伝効果が期待できます。

開店祝いの贈り先の書き方の例は以下の通り。

贈り先の書き方例

  • 「店名 オーナー ○○様」
  • 「店名 代表 ○○様」
  • 「店名」

立て札が小さい、文字数が多いという理由で読みにくい場合は、贈り先を省略しても問題ありません。

立て札全体のバランスを見て、贈り先をどのように記載するか考慮しましょう。

贈り主(依頼主)の書き方

贈り主(依頼主)の書き方贈り主は立て札の最下部に記載し、花の送り主が誰かを明確に伝える役割があります。

送り主(依頼主)の記載方法は以下の通りです。

贈り主の書き方例

  • 個人の場合:氏名のみ記載
  • 法人の場合:会社名+役職+氏名
  • 複数名の場合:「○○一同」「○○部署一同」などでまとめる
  • 連名の場合:役職や年齢の高い人から順に記載

贈り主の記載に迷った際は、見やすく簡潔にまとまるよう意識すると良いでしょう。

相手への敬意とマナーが伝わるように仕上げることが大切です。

開店祝いのお花に添える立て札の記入例

開店祝いのお花には、失礼のない立て札を付けることが重要です。

以下3つのケースに分けて記入例を紹介します。

  1. 法人(企業)から送る場合
  2. 個人が送る場合
  3. 匿名(依頼主名のせない)の場合

① 法人(企業)から送る場合

法人から贈る場合は、社名に加えて役職と個人名を入れるケースがあります。

この場合の冠文字の書き方は以下の通り。

社名のみ 株式会社HanaPrime
社名+個人名 株式会社HanaPrime 胡蝶蘭
社名+役職+個人名 株式会社HanaPrime 代表取締役 胡蝶蘭

開店祝いに付ける立て札の記入例を紹介しますので、それぞれ仕上がりを確認し、見栄えが良い書き方を選びましょう。

記入例① 冠文字+贈り主(社名のみ)

記入例① 冠文字+贈り主(社名のみ)

「御祝 株式会社HanaPrime」

記入例② 冠文字+贈り先+贈り主(社名+個人名)

記入例② 冠文字+贈り先+贈り主(社名+個人名)

「祝 御開店 株式会社御花様 株式会社HanaPrime 胡蝶蘭子」

② 個人が送る場合

個人で連名にする際は、序列順に名前を記載するのがマナーです。

年齢や所属団体の肩書きを確認して書きましょう。

2人以上の連名は文字サイズが小さくなって見づらいので「○○一同」と表記するとバランス良くまとまります。

個人名のみ お名前
連名の場合 お名前 お名前
連名の場合 ハナプライム大学 友人一同
連名の場合 ハナプライム会 一同
連名の場合 ハナプライム 有志一同

記入例① 冠文字+贈り主(2名)

記入例① 冠文字+贈り主(2名)

「祝 オープン 御花太郎 胡蝶蘭子」

記入例② 冠文字+贈り先(店名のみ)+贈り主(団体)

記入例② 冠文字+贈り先(店名のみ)+贈り主(団体)

「開店祝 ○○店様 ハナプライム会 一同」

③ 匿名(依頼主名のせない)の場合

立て札には贈り主を書くマナーがありますが、本名を周囲に知られたくないこともあるでしょう。

本名をのせたくない場合は、ニックネームや「○○一同」と書くことをおすすめします。

相手との関係性を表す「友人より」「両親より」という表現も自然です。

完全な匿名は、不信感から受け取りを拒否される可能性があるため避けましょう。

記入例① 冠文字+贈り先(店名+個人名)+贈り主(身内の場合)

記入例① 冠文字+贈り先(店名+個人名)+贈り主(身内の場合)

「祝 開店 ○○店 ○○様 家族一同」

記入例② 冠文字+贈り先(店名のみ)+贈り主(他人の場合)

記入例② 冠文字+贈り先(店名のみ)+贈り主(他人の場合)

「祝 ○○店様 ファン一同」

開店祝いのメッセージ文例集

開店祝いのお花には、立て札と一緒にメッセージカードを付けると、心のこもった贈り物になるはずです。

法人と個人に分けて開店祝いの例文をいくつか紹介します。

法人からの開店祝い例文

  • 「御開店誠におめでとうございます。これから益々のご発展をご祈念しております。」
  • 「おめでたい本日を迎えられたこと、心よりお慶び申し上げます。」
  • 「ご開店おめでとうございます。千客万来、商売繫盛を心よりお祈り申し上げます。」
  • 「貴店のさらなるご活躍を楽しみにしております。」

個人からの開店祝い例文

  • 「素敵なお店のオープンを心待ちにしていました。たくさんの人から愛されるお店になりますように。」
  • 「お店をもつ夢が実現して嬉しいです。ささやかですがお祝いのお花を贈ります。」
  • 「お店のオープンおめでとう!友人一同、この日を楽しみにしていました。」
  • 「念願のオープンおめでとう。これからも応援しています。」

開店祝いの立て札に関するよくある質問

最後に開店祝いの立て札に関するよくある質問を解説します。

立て札に書く順番は決まっている?

立て札の書き順に厳密な決まりはなく、レイアウトによって異なります

最初に冠文字、次に贈り先、最後に贈り主の書き順が一般的です。

贈り先と贈り主の間に冠文字を入れることもあり、読みやすさと見栄えが重視されます。

贈り主の名前を省略しても良い?

立て札は、誰から贈られたお花かを明確にするものなので、贈り主の名前は必ず記載してください。

開店祝いの立て札の書き方は「冠文字+贈り主」か「冠文字+贈り先+贈り主」の2パターンです。

文字数が多くてスペースが狭い場合は、贈り先を省略して読みやすくしましょう。

立て札のサイズや素材に決まりはある?

立て札にサイズや素材の決まりはありません

普通サイズは縦30cm、横12cm前後であることが多く、お花とのバランスや文字数で決まります。

素材は贈る相手との関係性やシーンに合わせて、以下から最適なものを選びましょう。

木札 ビジネスやフォーマル向き
木目調札 ビジネスシーンで広く使用される
紙札 カジュアル向き

スタンド花とアレンジメントで立て札は違う?

スタンド花とアレンジメントで立て札に違いはありません

どちらのお花も、贈る相手と場面に合わせた立て札を付けることが大切です。

お花のボリュームに合わせて、スタンド花は大きめ、アレンジメントは小さめの立て札を付ける傾向にあります。

立て札なしで贈るのは失礼?

開店祝いのように複数人からお花が贈られる場面では、立て札を付けるのがマナーです。

立て札がないと、誰から受け取ったお花か分からなくなる可能性があります。

贈り先への配慮として、立て札を付けてお花を贈りましょう。

立て札のルールを守って、心のこもったお祝いを贈ろう!

本記事では、開店祝いのお花に付ける立て札の書き方や注意点を紹介しました。

贈り主を明確にする立て札は、材質や大きさなど適した種類を選び、書き方のルールを守ることが大切です。

贈り先との関係性や読みやすさを考慮して、見栄えの良い立て札を付けましょう。

新しい門出となる開店祝いには、胡蝶蘭やスタンド花を贈ると喜ばれます。

新たな歩みを応援する気持ちとして、ぜひ立て札やメッセージカードを付けて贈ってみてください。

HanaPrimeでは、胡蝶蘭・スタンド花を種類豊富に取り揃えているので、開店祝いに最適なお花がきっと見つかります。

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