センリョウの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
センリョウの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
センリョウの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 可憐
- 利益
- 財産
- 裕福
- 恵まれた才能
目次
INDEX
センリョウの花言葉は「利益」「財産」「裕福」「恵まれた才能」「可憐」
お正月飾りによく使われるセンリョウには「利益」「財産」「裕福」「恵まれた才能」「可憐」の花言葉があります。
ギザギザで光沢のある葉と小さな赤い実が特徴で、子孫繁栄や豊かさを象徴する冬の縁起物として古くから親しまれてきました。
切り花がよく飾られるほか、日本の気候に合って育てやすいため庭木や鉢植えも人気です。
縁起の良い花言葉ばかりなので、新築祝いや開店祝い、結婚祝いなど、おめでたいシーンの贈り物にも喜ばれるでしょう。
センリョウの花言葉は色によって違うの?
赤い実をつける「センリョウ」と黄色の実をつける「キミノセンリョウ」がありますが、色による花言葉の違いはありません。
花色はどちらも薄緑~黄緑色で、花びらのない素朴な花を咲かせます。
センリョウの怖い花言葉
センリョウに怖い花言葉はありません。
縁起物でおめでたい花言葉が多いセンリョウは、ハレの日の花あしらいやフラワーギフトにも向いています。
センリョウの花言葉の由来
光沢のある葉や実が富を連想させるセンリョウは、お金に関する花言葉が多くつけられています。
「利益」「財産」「裕福」は、たくさんの実をつけるセンリョウに縁起を担いでつけられた花言葉です。
「恵まれた才能」もたわわに実る鮮やかな果実を才能に見立ててつけられました。
「可憐」は濃い緑色の葉と赤い実のコントラストが、小さな実の可憐さを引き立てることに由来しています。
センリョウの花言葉に似ている花は?
センリョウの花言葉と似た意味をもつ花を紹介します。
「利益」と似た花言葉の花
「財産」「裕福」と似た花言葉の花
「恵まれた才能」と似た花言葉の花
- 「才能」オーニソガラム
- 「特異な才能」サワギキョウ
- 「多くの才能」トックリラン
「可憐」と似た花言葉の花
センリョウの花言葉と真逆の意味の花
センリョウの花言葉と真逆の意味をもつ花を紹介します。
「利益」と真逆の花言葉の花
- 「無益」シモツケ
- 「貪欲」ルピナス
「財産」「裕福」と真逆の花言葉の花
「恵まれた才能」と真逆の花言葉の花
「可憐」と真逆の花言葉の花
【英語版】センリョウの花言葉
センリョウには英語版の花言葉はつけられていません。
センリョウは誕生花の花なの?
センリョウは1月3日、1月11日、1月13日、12月17日、12月26日、12月28日、12月29日、12月31日の誕生花です。
センリョウの名前の由来
センリョウの名前の多くは、縁起の良さや見た目にちなんでいます。
江戸時代、その実の美しさや縁起の良さから「千両(現代の約1億円)に値する」とも言われ、高値で取引されていたことも由来のひとつです。
英名の由来
センリョウの英名は「Japanese sarcandra」です。
日本のセンリョウ属という意味で、日本語の「Senryo」の名で呼ばれることもあります。
和名の由来
和名のセンリョウには「千両」や「仙蓼」の漢字があてられています。
葉が蓼(タデ)に似ていることから「仙蓼」の名前で呼ばれていたものが、赤い実を財産に見立てて「千両」の字があてられました。
センリョウに似たサクラソウ科の「マンリョウ(万両)」よりも、実が小さくボリュームも少ないことが「千両」のあて字の由来です。
ほかにも実の大きさやボリュームにより「百両」「十両」「一両」とお金の名前がつけられた、センリョウに似た植物があります。
珊瑚色の赤い実にちなんだ「クササンゴ(草珊瑚)」もセンリョウの別名のひとつです。
正式な学名
センリョウの正式な学名は「Sarcandra glabra」または「Chloranthus glaber」です。
Sarcandra(サルカンドラ)はセンリョウ属そのものを示します。
Chloranthus glaberはギリシャ語で葉の滑らかな黄緑の花を咲かせる植物を意味し、見た目の特徴が学名の由来です。
センリョウってどんな花?
原産国 | 日本を含む東アジア地域 |
科・属 | センリョウ科・センリョウ属 |
タイプ | 常緑低木 |
花のサイズ | 1mm~2mm(果実は5mm~6mm) |
香り | ランに似たほのかな香り |
草丈/樹高 | 70cm~1m |
開花時期 | 6月~7月 |
旬の季節 | 冬 |
花持ち日数 | 約1か月 |
出回り時期 | 11月~2月 |
日本でも関東以西で自生するセンリョウは、光沢のあるギザギザの葉と小さな赤い実が特徴的な常緑性の低木です。
6月ごろに小さな黄緑色の花を咲かせますが、花びらがなく目立たないため観賞には向きません。
冬につける赤い実は縁起物として江戸時代から重宝されてきました。
お正月飾りに使われる縁起の良い植物は、センリョウのほかにマンリョウ(万両)やナンテン(南天)も有名です。
どれも小さな赤い実をつけ縁起物とされるため間違われやすいですが、それぞれ科目の異なる別の植物となります。
マンリョウやナンテンの実は下向きに垂れ下がり、センリョウは上向きに実をつけるのが特徴です。
中国では夏の柔らかい枝や葉を乾燥させたものを九節茶(キュウセツチャ)と呼び、抗菌や消炎、痛み止めの効果がある生薬として用います。
センリョウの風水
つややかな常緑の葉をもつセンリョウは、上向きの成長エネルギーで幸運と繁栄を招き入れてくれるアイテムです。
「木」のエレメントを象徴し、東南の方角によく馴染みます。
結実する植物は「実を結ぶ=成果をあげる」ことから、個人の成長や仕事運にも良い影響を与えてくれるでしょう。
また、半日陰でよく育ち光沢のある葉や実をつける特徴から、鬼門となる北東の方角に植えると気を明るくして運気アップにつながります。
古くから縁起物として重宝されてきたセンリョウですが、とくに黄色い実をつけるキミノセンリョウは金運アップに効果的です。
センリョウの飾り方
切り花にしても1か月ほど楽しめるセンリョウは、お正月飾りとして12月の半ばごろから多く出回ります。
単体でも生け花のアクセントとしても色鮮やかな赤い実が映え、おめでたい雰囲気に華やかさを添えてくれるでしょう。
縁起物なので玄関先などお客様を出迎える場所に飾るのがおすすめです。
センリョウは半日陰を好むため、地植えの場合は下草としてほかの樹木の陰に植えると調和します。
病気に強く日本の気候で育てやすい植物ですが、強い風や寒さには弱いので関東以北では鉢植えにして冬は屋内で育てましょう。
3年以上経った枝は実をつけなくなるため、古い枝を切り落とすなどのお手入れが必要です。
一年をとおして光沢のある濃い緑の葉をつけ、庭木が寂しくなる冬に可愛らしい赤い実で目を楽しませてくれます。
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