ルピナスの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
ルピナスの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
ルピナスの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- つねに幸福
- 空想
- 想像力
- 多くの仲間
- 珍奇
- 母性愛
- 貪欲
目次
INDEX
ルピナスの花言葉は「貪欲」「想像力」「空想」
ルピナスには、「貪欲」「想像力」「空想」という意味の花言葉があります。
春の訪れを教えてくれるように、春に咲き誇るその姿は鮮やかで美しいお花です。北海道ではルピナスの群生が観光名所になっている地域も。
フジの花を逆さにしたような姿から「ノボリフジ」と多くの人に親しまれています。
ルピナスの花言葉は色によって違うの?
ルピナスは青や紫などの寒色以外にも、色のバリエーションが豊かなお花です。
色によって花言葉に違いがあります。
- 白のルピナス「つねに幸福」
- 黄色のルピナス「多くの仲間」
- 青のルピナス「母性愛」
- ローズ色のルピナス「珍奇」
白のルピナスの花言葉は?
白のルピナスの花言葉は「つねに幸福」です。
由来は詳しくわかっていませんが、ルピナスを食べることで気分が高揚することからつけられたと言われています。
フランスでは薬草や牧草としても利用されており、「感謝」や「あなたは私に心に安らぎを与える」という花言葉もあります。
黄色のルピナスの花言葉は?
黄色のルピナスの花言葉は「多くの仲間」
ルピナスは花穂に小さな花が集まって咲きます。その様子が仲間が集まって楽しそうにしている様子に見えたことが由来になっています。
青のルピナスの花言葉は?
青のルピナスには「母性愛」という花言葉があります。
肥料として使用されることも多く、肥料として大地の栄養になる姿が大きな愛をもった母親を意味するのでしょう。
そして、青色は聖母マリアを象徴する色でもあり、マリア様のように大地を見守ってくれているという意味もこめられているのかもしれません。
ローズ色のルピナスの花言葉は?
ローズ色のルピナスには「珍奇」という花言葉があります。
寒色が多いルピナスのなかで、赤に近いローズ色はとても目立つ存在です。
普通ではない、珍しいという意味よりも個性的という意味合いが強いかもしれません。
ルピナスの怖い花言葉
ルピナスには怖い意味がある花言葉はありませんが、「貪欲」という花言葉があります。貪欲という言葉を聞くとあまり良いイメージはありませんよね。
非常に欲が深いことを表す言葉のため、良い言葉として考えている人は少ないでしょう。
しかし、この花言葉はどんな土地でも強かに育つルピナスの生命力からつけられたと言われています。
貪欲に生きるということは、ただ欲深く生きるだけでなく、どんな状況でも生き延びる強さのことなのかもしれません。
ルピナスの花言葉の由来
ヨーロッパでは、古くからルピナスを食べる習慣があり、気分の高揚や想像力が高まる効果が期待できると言われてきました。
その効果から「想像力」や「空想」といった花言葉の由来になったのではないかと言われています。
「貪欲」という花言葉は、どんな荒れた土地でも強い生命力で生き延びる姿からつけられました。
ルピナスの花言葉に似ている花は?
「想像力」という花言葉に似ている花
- 「感受性」オジキソウ
- 「恵まれた才能」センリュウ
「空想」という花言葉に似ている花
- 「妄想」カンナ
- 「夢」ブバルディア
「貪欲」という花言葉に似ている花
「つねに幸福」という花言葉に似ている花
「多くの仲間」という花言葉に似ている花
「母性愛」という花言葉に似ている花
「珍奇」という花言葉に似ている花
ルピナスの花言葉と真逆の意味の花
シャクヤクは、「貪欲」とは逆の「謙遜」「恥じらい」という花言葉をもちます。
また、エリカやマリーゴールドには「孤独」という花言葉があり、黄色ルピナスの「多くの仲間」という花言葉の真逆の意味をもっています。
【英語版】ルピナスの花言葉
英語のルピナスの花言葉は、「imagination(想像力)」「always happy(いつも幸せ)」「voraciousness(貪欲)」です。
内容は日本とほとんど同じです。
ルピナスを夫婦で食べることでお互いの愛情を深めることができると言われ、夫婦でルピナスを食べる習慣がある国も。
ルピナスは誕生花の花なの?
ルピナスは「1月29日」「3月10日」「3月17日」「4月30日」「5月29日」「5月31日」「11月2日」「11月4日」「11月9日」「11月27日」の誕生花です。
ルピナスの名前の由来
ルピナス(Lupinus)の名前は、ラテン語でオオカミを表す「lupus(ルプス)」が由来です。
英名の由来
ルピナスの英名は「Lupine」はラテン語の「lupus(ルプス)」が由来です。
どんな土地でもたくましく育つ様子を、貪欲に生きるオオカミに強さに例えたと言われています。
また、ルピナスの種子がとても苦く、食べた人が思わず悲しい表情を浮かべることからギリシャ語でルーペという悲哀を意味する言葉から由来しているのではという説もあります。
和名の由来
和名である「ハウチワマメ(葉団扇豆)」は、ルピナスの葉の形状から名づけられました。
ルピナスは掌状複葉というまるで掌を広げたような葉をもっています。その葉の様子が掌でなく、団扇のように見えることでハウチワマメという和名がついています。
そして、花を咲かせる様子がフジの花を逆さにした様子から「ノボリフジ(昇り藤)」や「タチフジ(立藤)」と呼ばれることも多いです。
正式な学名
ルピナスの正式な学名は「Lupinus L(ルピナス)」です。
Lはルピナスの命名者であるカール・フォン・リンネを表しています。
ルピナスってどんな花?
原産国 | 南北アメリカ 地中海沿岸 |
科・属 | マメ科ルピナス属(ハウチワマメ属) |
タイプ | 一年草 二年草 多年草 |
花のサイズ | 60~70㎝程 |
香り | 甘く香る |
草丈 | 20~150㎝程 |
開花時期 | 4月下旬~6月 |
旬の季節 | 春 |
花持ち日数 | 5日程度 |
出回り時期 | 4月~6月 |
長い花穂に小さな花が咲くマメ科の植物で、古くから食用や肥料として利用されてきました。
世界中に約200種類以上が分布しており、色のバリエーションも豊富です。暑さには弱く、高温多湿な日本では、一年草として扱われています。
日本では毒があるため、食べることはありませんが、南ヨーロッパや南米ではお酒のおつまみとしても知られています。ポルトガルではトレモッソと呼ばれ、ビールとの相性は抜群とのこと。
春の訪れを教え、暑さが本格的になる前に見頃を終える花であり、草丈も大きく咲く花は圧巻です。
ルピナスの風水
ルピナスの花は2度咲くことから、縁起の良いお花と言われています。
色とりどりのルピナスは部屋の中心でもあるリビングルームに飾ることでお部屋のエネルギーを活性化してくれます。金運アップにも期待できるかもしれません。
健康運を高めたい場合には西側のお庭に植えるのもおすすめです。
枯れたルピナスは健康を害してしまう可能性もありますので、放置しないようにしましょう。