リンゴの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
リンゴの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
リンゴの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 好み
- 優先
- 選択
- 選ばれた恋
目次
INDEX
リンゴの花言葉は「好み」「優先」「選択」「選ばれた恋」
リンゴの花には「好み」「優先」「選択」「選ばれた恋」という花言葉がつけられており、花の開花時期(4月~5月)になると、薄いピンク色や白色の花を咲かせます。
リンゴは花言葉の花には、どれもポジティブな意味合いの花言葉がついていますが、果実には怖い意味も含まれているので、ぜひこの機会に知っておきましょう。
リンゴの花言葉は色によって違うの?
リンゴの花の色は薄いピンク色や白色がありますが、色によって花言葉に違いはありません。
リンゴの怖い花言葉
リンゴの実には「誘惑」「後悔」という怖い意味の花言葉が含まれています。
旧約聖書の天地創造のアダムとイヴの話に由来します。
神が「食べてはいけない」とした木の実(リンゴ)を蛇にそそのかされて食べてしまい、エデンの園を追放されたことにちなんで「誘惑」「後悔」という花言葉がつけられました。
ただし、これは果実につけられた花言葉であって、花には怖い意味の花言葉はありません。
リンゴの花言葉の由来
リンゴの花言葉には、以下の由来があります。
「好み」「選択」「選ばれた恋」の由来
「好み」「選択」「選ばれた恋」の由来は、ギリシャ神話のパリスの審判に由来しています。
とある結婚式に招かれなかったエリスが、怒り「最も美しい女神へ」と刻まれた黄金のリンゴを投げ入れます。
「最も美しい女神」の称号を巡って3人の女神が黄金のリンゴの所有権を主張し、ゼウスにその判定を求めました。
この件に関わりたくなかったゼウスは、パリスに審判を委ねます。
1人の女神が「世界で最も美しい女性の愛を授ける」と約束したことで、パリスはこの女神に黄金のリンゴを与えました。
1人の女神が選ばれ、パリスから黄金のリンゴを与えられたことで、選択の象徴として「好み」「選択」「選ばれた恋」という花言葉が付けられました。
「優先」の由来
「優先」は、リンゴが果実よりも先に美しい花を咲かせることに由来しています。
リンゴの花言葉に似ている花は?
リンゴの花言葉に似ている花を紹介します。
「好み」に似ている花
「優先」に似ている花
「選択」に似ている花
- 「私はあなただけを見つめる」ヒマワリ
- 「私をみつめて」サンビタリア
- 「公平」ルドベキア
「選ばれた恋」に似ている花
リンゴの花言葉と真逆の意味の花
リンゴの花言葉と真逆の意味を持つ花言葉は以下のとおりです。
「好み」と真逆の意味の花言葉
「優先」と真逆の意味の花言葉
「選択」と真逆の意味の花言葉
「選ばれた恋」と真逆の意味の花言葉
【英語版】リンゴの花言葉
英語版のリンゴの花言葉は「preference(優先・好み)」です。
日本の花言葉とほとんど同じ意味合いです。
リンゴは誕生花の花なの?
リンゴの名前の由来
リンゴの英名、和名、学名におけるそれぞれの由来を紹介します。
英名の由来
リンゴの英名は「apple」です。
appleは、古英語の「æppel」からきています。
æppelが西ゲルマン祖語ではappluとなり、英名のappleへ変化したようです。
和名の由来
リンゴの和名は「林檎」です。
林檎は、中国語からの伝来に関係しています。
りんごの中国語名は「林檎(りんきん、りんき)」で、日本ではこの漢字をそのまま音読みして「りんご」と呼ぶようになりました。
正式な学名
リンゴの正式な学名は「Malus domestica(マルス ドメスティカ)」です。
ラテン語でMalusは「リンゴ」、domesticaは「栽培された」という意味です。
Malus domesticaという学名は、古くからリンゴが人間によって栽培され、家庭や農園などで育てられてきた果樹であることを表しています。
リンゴってどんな花?
原産国 | 栽培品種による |
科・属 | バラ科・リンゴ属 |
タイプ | 落葉高木樹 |
花のサイズ | 3~4cm |
香り | ふんわり甘い香り |
草丈 | 2~5m |
開花時期 | 4~5月 |
旬の季節 | 10月~2月頃 |
花持ち日数 | 1週間~10日 |
出回り時期 | 10月頃から |
りんごは、果実をつけるよりも前、4~5月頃に花をつけます。
花の見た目や形は品種によって異なりますが、ピンクの蕾に、薄いピンク色や白色のかわいらしい花を咲かせるのが特徴です。
直径3~4cmほどの5弁花が、枝の先に数輪まとまって咲きます。
枝の中心にある「中心花」が先に咲き、後から周りに「側花」が咲き始めるのです。
花持ちは1週間~10日程度ですが、1つひとつの実に栄養が行き渡るように、中心花を残して側花は摘まれるのが一般的です。
リンゴの風水
風水的効果 | 家族運、人間関係、繁栄、金運、仕事運、社交運 |
相性のよい方角 | 東 |
おすすめの飾る場所 | 玄関 |
風水でリンゴは平和のシンボルで、家族運や人間関係、繁栄を呼び寄せると言われています。
また、りんごが太陽をイメージさせることから、金運や仕事運、社交運をアップさせるパワーアイテムとしても知られています。
りんごは、植物の成長と活力が高まる東の方角に飾るのがおすすめです。
特に、東の方角にある玄関に置くことで、家に活気のある運気を呼び込んでくれます。
リンゴの飾り方
農家が花を摘むのはあくまで実の収穫のためであり、その花は市場で販売されるものではなく、観賞用としてリンゴの花を飾るのはあまり一般的ではありません。
仮に庭のリンゴの木に花が咲き、それを摘み取った場合、生け花として飾るのがおすすめです。
リンゴの花は小さくて可憐なので、シンプルな花瓶を用意してあげると、より花の魅力が引き立ちます。
ほかにも、リンゴの花をメインとして、フラワーアレンジメントを作って飾るのもよいでしょう。
やわらかい色合いのグリーンやほかの小花と組み合わせると、優しい雰囲気のフラワーアレンジメントが出来上がります。