サンダーソニアの花言葉と風水効果
誕生花
BIRTH
FLOWER
サンダーソニアの花言葉と風水効果は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
サンダーソニアの花言葉と風水効果の花言葉は以下になります。
- 愛嬌
- 祈り
- 祖国を想う
- 福音
- 望郷
目次
INDEX
サンダーソニアの花言葉は「祈り」「福音」「愛嬌」「望郷」「祖国を想う」
サンダーソニアには、「祈り」「福音」「愛嬌」「望郷」「祖国を想う」という意味の花言葉があります。
「祈り」や「福音」はキリスト教やウエディングを想わせ、花の形もウエディングベルに似ていることから結婚祝いやブーケにも向いています。
「望郷」や「祖国を想う」という花言葉もあるため、地元の友人などに贈るのもおすすめです。
サンダーソニアの怖い花言葉
サンダーソニアの花言葉には、少し怖い意味も含まれています。
サンダーソニアには「望郷」「祖国を想う」という花言葉には、愛国心や祖国が恋しいという素敵な意味があります。
しかし、その裏には、サンダーソニアの原産国である南アフリカの入植者たちが、故郷を奪われた悲しみの念が宿っているとも言われているのです。
その意味を知ってから改めてこの花を見てみると、下にうつむく花が物悲しく、少し怖くも感じられますね。
【英語版】サンダーソニアの花言葉
英語版のサンダーソニアの花言葉は「望郷」「祈り」です。
原産国南アフリカでは、サンダーソニアの野生種がたくさん咲いていました。
しかし、入植者が動植物を乱獲したため、保護区以外ではサンダーソニアの野生種は自生しなくなってしまったのです。
そのため「望郷」という花言葉には、サンダーソニアを含む乱獲された動植物たちの、故郷を奪われた無念が込められているとも言われています。
サンダーソニアの花言葉の由来
「望郷」や「祖国を想う」という花言葉は、サンダーソニアを発見し、名前の由来となったジョン・サンダーソンが、南アフリカへ入植した際に、母国のスコットランドが恋しいという想いからつけたと言われています。
「祈り」は、「Christmas bells(クリスマスベル)」という英名から、クリスマスをイメージしてつけられました。
またユリ系のお花特有の、下を向いて咲く姿からも、祈りや思いを馳せるイメージがあります。
「愛嬌」は、手提げの提灯のように下向きに咲く可愛らしい姿からつけられました。
サンダーソニアの花言葉は色によって違うの?
サンダーソニアはオレンジと黄色がありますが、色によって花言葉に違いはありません。
サンダーソニアの花言葉に似ている花は?
「祈り」という花言葉に似ている花
- 「願いを叶えて」ハナビシソウ、サザンクロス
- 「祭礼」ミズヒキ
- 「信仰」ヌルデ
「愛嬌」という花言葉に似ている花
サンダーソニアの花言葉と真逆の意味の花
クロユリは、サンダーソニアが持つ花言葉「祈り」とは逆の「呪い」「復讐」という花言葉を持ちます。
同じく、トリカブトやクローバーも「復讐」という花言葉を持ちます。
サンダーソニアは誕生花の花なの?
サンダーソニアの風水効果
黄色 | 金運を高める人生を楽しくハッピーにする アップする運気:「金運」「家庭運」 |
オレンジ色 | 元気・人間関係をサポートする明るく優しい印象を与える アップする運気:「対人運」「良縁運」 |
サンダーソニアの黄色やオレンジ色は、金運や元気など、基本的に幸運を引き寄せるような意味があります。
花束を作る際の差し色としても使いやすいので、贈るお相手にも幸運をもたらしてくれるでしょう。
サンダーソニアの名前の由来
サンダーソニアという名前は、1851年にサンダーソニアを発見した、植物学者のジョン・サンダーソンの名前が由来です。
英名の由来
「Sandersonia(サンダーソニア)」はサンダーソニアを発見した植物学者のジョン・サンダーソンが由来です。
別名の由来
「Chinese lantern lily(チャイニーズランタンリリー)」は、中国の提灯のような花を咲かせることが由来となっています。
「Christmas bells(クリスマスベル)」は、クリスマスのベルのような形の花を咲かせることが由来です。
和名の由来
サンダーソニアの和名は「提灯百合(ちょうちんゆり)」です。
提灯百合とはその見た目から付けられており、提灯のような花の形と、ユリ科に属することが由来となっています。
正式な学名
サンダーソニアの正式な学名は「Sandersonia aurantiaca(サンダーソニア オーランチアカ)」です。
この属内にはオーランチアカ1種しか存在しません。
サンダーソニアってどんな花?
原産地 | 南アフリカ |
科・属 | イヌサフラン科(ユリ科)・サンダーソニア属 |
タイプ | 多年草 |
花のサイズ | 2~3㎝程 |
香り | ほとんどしない |
草丈 | 50~70㎝程 |
開花時期 | 6月~7月 |
旬の季節 | 夏 |
花持ち日数 | 5~10日程度 |
出回り時期 | 周年(最盛期6月~10月) |
サンダーソニアはオレンジや黄色の提灯型の花が咲く、球根植物です。
ササのように細い葉と、細い茎が特徴で、1本の花茎に10輪前後の花を付けます。
春に球根を植えると、6月~7月に開花します。
サンダーソニアは1年中、お花屋さんで購入できるので、花束やアレンジにも人気です。
またサンダーソニアの球根には、有毒成分の「コルヒチン」というアルカロイドが含まれているので、誤って口にしないよう気を付けましょう。
サンダーソニアの飾り方
サンダーソニアは1本でも存在感があるお花なので、一輪挿しで飾っても見栄えがします。
花の形が提灯やベルのような可愛らしい形なので、飾る際は可愛い見た目と「愛嬌」という花言葉に合わせて、可愛らしく飾るのがおすすめです。
1本を短く切り分け、浅い花瓶にまとめて飾ると可愛らしくなります。
またグリーンをアクセントとして添えると、よりサンダーソニアが引き立ちます。
サンダーソニアのオレンジや黄色に合わせて、ひまわりやガーベラなどのビタミンカラーのお花と合わせて飾っても、明るさと元気溢れるアレンジになるでしょう。