アスチルベの花言葉｜名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
アスチルベの花言葉｜名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
アスチルベの花言葉｜名前の由来の花言葉は以下になります。
- 繊細
- 自由
- 恋の訪れ
- 落ち着いた明るさ
目次
INDEX
アスチルベの花言葉は「自由」「恋の訪れ」「繊細」「落ち着いた明るさ」
アスチルベの花言葉は「自由」「恋の訪れ」「繊細」「落ち着いた明るさ」です。
主に観賞用の園芸品種として親しまれていて、日本だけでなく海外でも人気があります。
また、ポジティブな花言葉を持つことから贈り物にもピッタリといえるでしょう。
耐陰性が高く多湿な環境に強いため、日本の梅雨の時期でもすくすく育つのが特長です。
アスチルベの花言葉は色によって違うの？
アスチルベの花言葉は色ごとに違いがあります。
| 共通 | 繊細、落ち着いた明るさ |
| ピンク | 自由 |
| 白 | 控えめ |
| 赤 | 恋の訪れ |
アスチルベの怖い花言葉
アスチルベに怖い花言葉はありません。
アスチルベの花言葉の由来
「自由」は、風に吹かれて気ままに踊っているように見えるアスチルベの様子が由来です。
「恋の訪れ」は、つぼみが開いてピンクや白のかわいらしい花を覗かせる様子から、恋が始まる瞬間を表しています。
「繊細」は、ふわふわとやわらかそうな見た目の花を咲かせることが由来です。
「落ち着いた明るさ」は、華美でない小さく控えめな花を咲かせる様子に由来しています。
アスチルベの花言葉に似ている花は？
アスチルベの花言葉に似ている花は以下のとおりです。
「自由」に似ている花
「恋の訪れ」に似ている花
「繊細」に似ている花
- 「繊細な美しさ」ムクゲ
- 「繊細美」ハイビスカス
- 「繊細な感情」オジギソウ
「落ち着いた明るさ」に似ている花
- 「落ち着いた魅力」ツルバギア
- 「落ち着きのある美しさ」エンレイソウ
- 「控えめ」マツタケ
アスチルベの花言葉と真逆の意味の花
アスチルベの花言葉と真逆の意味をもつ花を紹介します。
「自由」と真逆の意味の花
- 「束縛」ジシバリ
- 「甘い束縛」クレマチス
- 「縛りつける」テッセン
「恋の訪れ」と真逆の意味の花
「繊細」と真逆の意味の花
「落ち着いた明るさ」と真逆の意味の花
- 「豪華」クリ
- 「風光明媚」オドントグロッサム
- 「美麗」コスモス
【英語版】アスチルベの花言葉
アスチルベの英語版の花言葉は「Dedication（献身）」と「Love（愛）」です。
「Dedication」は、ふわふわの花が風に揺られて動くことから、鳥や昆虫にとって身をひそめるのに最適な花であるとしてつけられました。
「Love」は、西洋ではアスチルベが結婚式のブーケに使われる花であることに由来しています。
アスチルベは誕生花の花なの？
アスチルベの名前の由来
アスチルベの名前はギリシャ語の「a（無）」と「sStilbe（輝き）」が由来で、花や葉につやがないことに由来しています。
また、別名「チダケサシ」とも呼ばれ、アスチルベの茎が「チダケ（乳茸）」を串刺しにして運ぶのに最適だったことが由来です。
なお、乳茸はキノコの一種で、日本では食用として流通しています。
英名の由来
アスチルベの英名は「Astilbe」です。
ギリシャ語の以下の単語が組み合わさって、「輝きのない花」という意味になっています。
- 「無」を意味する「a」
- 「輝き」を意味する「stilbe」
和名の由来
アスチルベの和名は「泡盛草（アワモリソウ）」で、泡のようにふわふわとした花の姿が由来です。
また、別名「泡盛升麻（アワモリショウマ）」とも呼ばれています。
升麻は「更科升麻（サラシナショウマ）」という花を指し、ふわふわの花がアスチルベに似ているとしてつけられました。
正式な学名
アスチルベの正式な学名は「Astilbe Arendsii」です。
「Astilbe」は英名と同じく、ギリシャ語の「a（無）」と「Stilbe（輝き）」が語源で「輝きのない花」という意味があります。
「Arendsii」は、1908年にドイツの「George Arends（ゲオルク・アレンズ）」が園芸品種として交配および育成に成功したことからつけられました。
アスチルベってどんな花？
| 原産国 | 日本、中国、中央アジア、北アメリカ |
| 科・属 | ユキノシタ科・チダケサシ属 |
| タイプ | 多年草 |
| 花のサイズ | ～1cm |
| 香り | ほとんどない |
| 草丈 | 40～100cm |
| 開花時期 | 5～9月 |
| 旬の季節 | 春から夏にかけて |
| 花持ち日数 | 5～7日 |
| 出回り時期 | 3〜6月 |
アスチルベは、主に日本の山野に自生する多年草です。
初夏から秋にかけて一つの茎の先に小さな花をいくつも咲かせ、ふわふわとしたかわいらしい見た目になります。
雨や湿気に強く、雨季でも根腐れせずにすくすくと育つのが特徴です。
基本的に花を観賞するための園芸品種として栽培されますが、花が終わった後はたくさんの葉をつけるので、地面を覆い隠すグランドカバーとしての役割も担います。
グランドカバーは地温の上昇や乾燥を抑えたり雑草の繁茂を予防したりするのに効果的です。
アスチルベの風水
アスチルベは風水的に恋愛運や不動産運、人間関係運のアップに効果があるとされています。
上げたい運気によって置き場所が異なるので注意しましょう。
- 恋愛運を上げたい場合：ピンクのアスチルベを北もしくは西に置く
- 不動産運を上げたい場合：白のアスチルベを北東に置く
- 人間関係運を上げたい場合：人がたくさん集まるリビングなどに置く
なお、不動産運とは良い物件に出会える運気を指します。
アスチルベの飾り方
アスチルベは、花瓶に生けて飾るのがおすすめです。
花瓶に生ける前に、以下の方法で「湯あげ」を行うと水の通りが良くなります。
- 全体を紙で包む
- 茎の先1cmから2cmほどを80℃のお湯に20秒ほど浸す（花が浸からないよう注意）
- 取り出したらすぐにたっぷりの水に1時間ほど浸す
花瓶に生けたら、明るめの日陰もしくは日当たりの良い場所に置いてください。
葉や花が傷む原因となるので、直射日光は避けましょう。
