アラゲハンゴンソウの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
アラゲハンゴンソウの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
アラゲハンゴンソウの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 公平
- 正義
- あなたを見つめる
- 強い精神力
目次
INDEX
アラゲハンゴンソウの花言葉は「正義」「公平」「あなたを見つめる」「強い精神力」
アラゲハンゴンソウの花言葉は「正義」「公平」「あなたを見つめる」「強い精神力」です。
小さいヒマワリのようで可憐な印象を与える外見に反して、力強いイメージの言葉が並びます。
大切な人を勇気づけたいときや、強い意志を持って前進する人へエールを送りたいときのプレゼントとしておすすめでしょう。
アラゲハンゴンソウの花言葉は色によって違うの?
アラゲハンゴンソウの花びらは主に黄色や橙色で、中には茶色とグラデーションになっているものもあります。
また赤い花をつける「チェリーブランデー」と呼ばれる種類もありますが、いずれも花言葉に違いはありません。
アラゲハンゴンソウの怖い花言葉
アラゲハンゴンソウの花言葉には、怖い意味を持つものはありません。
アラゲハンゴンソウの花言葉の由来
ここからは、アラゲハンゴンソウの花言葉「正義」「公平」「あなたを見つめる」「強い精神力」について、ひとつずつ由来を紹介します。
「正義」の由来
「正義」という花言葉は、アラゲハンゴンソウが花の色や形だけでなく、暑さや日光に強い特徴も含めてヒマワリにそっくりであることに由来します。
なぜならヒマワリは、弁護士バッジのモチーフになっていることからもわかる通り、太陽に向かって力強く咲く姿が「正義の象徴」とされるためです。
また一部では「正義」が次に紹介する「公平」と同じ由来だとする説もあります。
「公平」の由来
「公平」という花言葉は、アラゲハンゴンソウの属名「ルドベキア」の由来となった植物学者、オロフ・ルドベックにちなみます。
ルドベックは植物の研究を公平に評価する真面目な学者だったため、そんな彼の性格から連想されたのが、この花言葉です。
「あなたを見つめる」の由来
「あなたを見つめる」という花言葉は、アラゲハンゴンソウの花姿を瞳に見立てたところからつけられました。
花の中央の色が濃く、またふっくら盛り上がっているのを、黒目に例えたのが由来です。
「強い精神力」の由来
「強い精神力」は、アラゲハンゴンソウが真夏の酷暑にもめげない丈夫な花であるところに由来する花言葉です。
また暑さに強いだけでなく繁殖力も高いため、より強靭なイメージがついたとされています。
アラゲハンゴンソウの花言葉に似ている花は?
ここからは、アラゲハンゴンソウと似た花言葉がついている花を紹介します。
「正義」に似ている花言葉
「公平」に似ている花言葉
「あなたを見つめる」に似ている花言葉
「強い精神力」に似ている花言葉
アラゲハンゴンソウの花言葉と真逆の意味の花
次に、アラゲハンゴンソウとは真逆の意味の花言葉がついている花を紹介します。
「正義」と真逆の意味の花言葉
「公平」と真逆の意味の花言葉
「あなたを見つめる」と真逆の意味の花言葉
「強い精神力」と真逆の意味の花言葉
【英語版】アラゲハンゴンソウの花言葉
英語版の花言葉は「justice(正義、公正)」「encouragement(励まし)」です。
「justice(正義、公正)」は、花の中心部の暗い色を周囲の黄色が照らしているように見えることから「正義を貫いて闇を照らす」という連想で生まれました。
また「encouragement(励まし)」は、花の鮮やかな黄色が人々の心を励まし続けてきた歴史に由来します。
アラゲハンゴンソウは誕生花の花なの?
アラゲハンゴンソウの名前の由来
ここからはアラゲハンゴンソウという名前について、英名、和名それぞれの由来を紹介します。
英名の由来
アラゲハンゴンソウの英名は「Black eyed Susan(黒い瞳のスーザン)」です。
花の中心が黒い瞳に見えることにちなみ、18世紀に書かれた同名の英詩と関連づけられてこの名前がつきました。
また円錐状に隆起している花の芯がトウモロコシの穂に似ていることから「cone flower(コーンフラワー)」という呼び名もあります。
なお単に「Rudbeckia(ルドベキア)」と呼ぶ場合もありますが、本来ルドベキアは他の品種も含めた属名なので、花の名前ではありません。
和名の由来
和名はアラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草・荒毛反魂草)で、キヌガサギク(衣笠菊・絹笠菊)という別名も持ちます。
茎や葉に硬い毛が生えているため「粗い毛を持つハンゴンソウ」という由来でこの名前になりました。
ただしオオハンゴンソウ属であるアラゲハンゴンソウと異なり、ハンゴンソウはキオン属なので見た目はあまり似ていません。
キヌガサギクについては、茎を長く伸ばした先に花をつける姿を衣笠(柄が長い傘)に例えたことが由来です。
正式な学名
アラゲハンゴンソウの学名は「Rudbeckia hirta(ルドベキア・ヒルタ)」です。
Rudbeckia(ルドベキア)は、スウェーデンの植物学者オロフ・ルドベックの名前に由来します。
またhirta(ヒルタ)はラテン語で「毛深い」「短い剛毛のある」という意味を持ち、アラゲハンゴンソウの茎や葉に毛が生えているところから命名されました。
アラゲハンゴンソウってどんな花?
原産地 | 北アメリカ |
科・属 | キク科・オオハンゴンソウ属(ルドベキア属) |
タイプ | 一年草または短命の多年草 |
花色 | 黄色、橙黄色、赤色(舌状花)・暗紫色、こげ茶色(筒状花) |
花のサイズ | 6cm〜10cm程度 |
香り | あり |
草丈/樹高 | 40cm〜90cm |
開花時期 | 7月〜9月 |
旬の季節 | 夏〜秋 |
花持ち日数 | 1〜2週間 |
出回り時期 | 5月〜6月頃(花苗) |
アラゲハンゴンソウは北アメリカ原産ですが、伝来後に国内でも野生化して定着した「帰化植物」に分類される花です。
長い茎の先に咲く花は、暗紫色の筒状花が集まって突き出した中心部と、その周囲を取り囲む黄色の舌状花から成ります。
特定外来生物に指定されているオオハンゴンソウと似ていて混同されることがありますが別種であり、アラゲハンゴンソウは特定外来生物ではありません。
なおオオハンゴンソウは筒状花が緑色であることと、アラゲハンゴンソウにはオオハンゴンソウに無い硬い毛が生えていることから、見分けるのは難しくないでしょう。
アラゲハンゴンソウの風水
アラゲハンゴンソウの鮮やかな黄色は、風水では「金運」に効果があるとされています。
金運は西の方角と相性が良いため、金運アップを期待して飾る場合は西を選びましょう。
また他にも、キク科の花は空気を清めて悪いエネルギーを浄化すると考えられていて、墓前にキクを供えることが多いのもこれに関連します。
黄色いキク科の花は中心に置くことでより効果が高まるので、空間を浄化したい場合は部屋の中央に飾ると良いでしょう。
アラゲハンゴンソウの飾り方
アラゲハンゴンソウは切り花の他、鉢植えや花壇などでも楽しめます。
暑さに非常に耐性があるタフな花で繁殖力も強いので、扱いは難しくないでしょう。
切り花の場合
花持ちは1〜2週間程度で、正しく水切りをする、余分な葉を取り除くなど、きちんと管理すれば切り花でも長く飾ることが可能です。
少しでも長持ちさせたい場合は水切りを数日ごとに行い、深さのある花瓶にたっぷり水を入れてあげると良いでしょう。
植え付けの場合
自分で育てる場合は種もしくは花苗を購入して植え付けますが、丈夫な花なので世話にそれほど気を遣う必要はありません。
ただし育てやすい反面、こぼれ種からどんどん増えてしまうほど繁殖力の強い花です。
雑草化してしまうと周囲の植物に影響が出ることがあるため、種が出来る前に摘みとってしまうか、心配な方は鉢植えでアラゲハンゴンソウのみを育てると良いでしょう。
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