サルスベリの花言葉|名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
サルスベリの花言葉|名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
サルスベリの花言葉|名前の由来の花言葉は以下になります。
- 愛嬌
- 雄弁
- 不用意
目次
INDEX
サルスベリの花言葉は「雄弁」「愛嬌」「不用意」
夏の日差しのもとピンクや白色の花を咲かせるサルスベリには「雄弁」「愛嬌」「不用意」の花言葉があります。
フリルのように華やかな花とツルツルとした樹皮が特徴で、庭のデザインの中心となるシンボルツリーとしても人気です。
百日紅(サルスベリ)の名前のとおり長く開花を楽しめますが、切り花は3~4日で萎れてしまうため生花の流通はありません。
夏を象徴する花として公園や街路樹によく植えられ、鮮やかな色合いで目を楽しませてくれます。
サルスベリの花言葉は色によって違うの?
サルスベリにはピンク・紅・白・紫やそれらの中間色などさまざまな花色がありますが、色による花言葉の違いはありません。
サルスベリの怖い花言葉
サルスベリに怖い花言葉はついていないものの、庭に植えると縁起が悪いと言われることがあります。
「サルスベリ」という名前や樹皮が滑ることが、運気ダウンや受験を控えている人に「すべる」を連想させるという理由です。
迷信のひとつではありますが、気にする方は庭に植えるのを控えた方が良いでしょう。
また、お墓やお寺によく植えられているため縁起の悪さを感じる方もいます。
これはサルスベリがお釈迦様に縁のある無憂木(むゆうじゅ)に似ているとして、中国から日本に持ち込んだ僧侶がお寺に植えたことが由来です。
このように縁起が悪いことに根拠はないものの、ギフトにする場合は相手の意向を確認しておくと安心です。
サルスベリの花言葉の由来
「雄弁」はサルスベリの花が枝先に集まって咲く様子や、風に揺れる姿が賑やかにおしゃべりをしているように見えることからつけられました。
フリフリと可愛らしく揺れる花の様子は「愛嬌」の由来にもなっています。
また「不用意」はサルスベリの幹がツルツルしていて滑りやすいことから生まれた花言葉です。
サルスベリの花言葉に似ている花は?
サルスベリに似ている意味の花言葉をもつ花を紹介します。
「雄弁」に似た意味をもつ花言葉
「愛嬌」に似た意味をもつ花言葉
「不用意」に似た意味をもつ花言葉
サルスベリの花言葉と真逆の意味の花
サルスベリと真逆の意味をもつ花言葉の花を紹介します。
「雄弁」と真逆の意味をもつ花言葉
「愛嬌」と真逆の意味をもつ花言葉
「不用意」と真逆の意味をもつ花言葉
- 「用心」グラジオラス
- 「警戒」アキノキリンソウ
- 「用心深さ」ヒイラギ
【英語版】サルスベリの花言葉
サルスベリの英語版の花言葉はとくにつけられていません。
サルスベリは誕生花の花なの?
サルスベリの名前の由来
サルスベリは100日間咲き続けるとされ、原産地中国では「百日紅(ヒャクジツコウ)」と呼ばれます。
実際には次々と新しい花が咲いていて、同じ花が100日間ずっと咲いているわけではありません。
「百日紅」の名前の由来となった朝鮮半島に伝わる伝説を紹介しましょう。
昔、竜神の生贄となることが決まった美しい娘と旅の途中の王子が出会いました。
王子は娘のために竜神を倒し、100日後に戻ると約束してその地を離れます。
しかし、王子が戻ったときには娘は病で亡くなっていて、お墓の上には美しい赤い花が咲いていました。
王子を待つかのように100日間咲き続けたその花を、人々は娘の生まれ変わりと信じて「百日紅」と呼ぶようになったそうです。
英名の由来
サルスベリの英名は「Crape myrtle」で、ちりめん(crape)のようなギンバイカ(myrtle)という意味です。
ギンバイカは白い梅のような花を咲かせるフトモモ科の植物で、花弁や実の付き方が似ていることからこの名前がつけられました。
和名の由来
和名のサルスベリは「百日紅」のほか「猿滑」とも書きます。
樹木の成長とともに白いツルツルの木肌が現れ、サルも滑りそうに見えることからサルスベリと呼ばれました。
しかし、実際にはサルは滑ることなくサルスベリの木に登っていきます。
正式な学名
サルスベリの正式な学名は「Lagerstroemia indica」です。
18世紀、スウェーデンの植物学者リンネが、東インド会社に勤める友人Lagerstroumにサルスベリを贈ったことにちなんでいます。
サルスベリってどんな花?
原産国 | 中国 |
科・属 | ミソハギ科・サルスベリ属 |
タイプ | 落葉広葉樹 |
花のサイズ | 3~4cm |
香り | ほのかに甘い香り |
草丈/樹高 | 1.5~10m |
開花時期 | 7月~8月 |
旬の季節 | 夏~初秋 |
花持ち日数 | 3~4日 |
出回り時期 | 7月~10月 |
サルスベリは公園や街路樹でよく見かける落葉広葉樹です。
夏にピンクや白色の花を次々と咲かせ、環境が良ければ花を落とした秋にも紅葉で目を楽しませてくれます。
特徴のあるツルツルの木肌は、つる性の植物に巻きつかれないための生存戦略です。
サルスベリは花の色や樹高の異なる30種類以上の品種があり、かけ合わせも頻繁に行われています。
よく見られるインディカ種のほか、光沢のある黒い葉をつける「ブラックパール」や背の低い「チカソー」などが人気です。
鉢植えギフトにも向くサルスベリですが、名前から「すべる」を連想する方もいるため、受験を控えている家庭や開店祝いに贈る場合は注意しましょう。
サルスベリの風水
サルスベリはその名前から「申(南西)」の方角に置くと縁起が悪いと言われますが、風水的にそれは迷信です。
火のエレメントをもつサルスベリは南の方角に調和し、名声や知名度を上げてくれるでしょう。
ピンクの花は家庭円満や恋愛・結婚運アップに効果を発揮し、開花期間が長いことから幸せが長く続くともされています。
生き生きとしたエネルギーで前向きな変化をもたらしてくれるため、太陽の光がたっぷり当たる南向きの場所で育てるのがおすすめです。
サルスベリの飾り方
夏の日差しに良く映える明るい花を咲かせるサルスベリは、店舗や自宅のシンボルツリーとしても人気です。
地植えの場合は日当たりが良い南向きの場所で、水はけの良い土に植えましょう。
丈夫で栽培しやすい樹木ではありますが、夏はうどんこ病のリスクがあるため不要な枝を剪定するなどして風通しを良くすることが大切です。
3~4日で萎れてしまうので生花としての流通はないものの、庭木から剪定して飾ると存在感のある花で部屋がパッと華やぎます。
少しでも長持ちさせるためには水をこまめに替え、直射日光に当てないようにすると良いでしょう。
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