モントブレチアの花言葉｜名前の由来｜花言葉・誕生花

モントブレチアの花言葉は「陽気」「芳香」「よい便り」「すてきな思い出」

モントブレチアの花言葉は「陽気」「芳香」「よい便り」「すてきな思い出」です。

モントブレチアは、稲穂のような茎の先に花がたくさん並びます。

色鮮やかな花は、夏にふさわしい、南国らしさが感じられる見た目です。

見た目も華やかで、花言葉は貰って嬉しい前向きな言葉が多く、さまざまなシーンで贈り物として使えるでしょう。

ムービーメーカーや明るい性格の友人や同僚への誕生日やお祝いにも、適しています。

モントブレチアの花言葉は色によって違うの？

モントブレチアは花の色によって違う花言葉はありません。

品種の違いにより、オレンジや赤、黄色の花を咲かせます。

モントブレチアの怖い花言葉

モントブレチアに怖い花言葉はありません。

モントブレチアの花言葉の由来

「陽気」の花言葉は、モントブレチアの1つの茎に鮮やかな色の花がたくさん咲く様子が賑やかに見えることに由来します。

「芳香」は、乾燥させたモントブレチアの花をお湯に浸すと、サフランに似た香りがすることが由来です。

「よい便り」は、同じアヤメ科の花に共通しています。

ギリシア神話のイリスが虹に姿を変えてもらった話から、虹を渡って届けてもらう便りが由来です。

「すてきな思い出」は、1本の茎に次々と咲いていく花の様子が、子どもの頃の楽しかった毎日の思い出を呼び起こすような印象からつけられたと言われます。

モントブレチアの花言葉に似ている花は？

モントブレチアの花言葉に似ている花を紹介します。

「陽気」に似た花言葉をもつ花

「明朗」ウメモドキ
「快活」パキラ
「活発」チドリソウ

「芳香」に似た花言葉をもつ花

「清い香り」フリージア
「芳香」ボロニア
「残り香」ツルバキア

「よい便り」に似た花言葉をもつ花

「うれしい知らせ」アイリス
「良い知らせ」ショウブ
「うれしい便り」モンステラ

「すてきな思い出」に似た花言葉をもつ花

「大切な思い出」エーデルワイス、モミジ
「優しい思い出」スイートピー
「楽しき思い出」ツルニチニチソウ

モントブレチアの花言葉と真逆の意味の花

イトスギの「悲観」は「陽気」の反対の花言葉です。

ヒガンバナの花言葉「悲しき思い出」は「すてきな思い出」とは真逆の花言葉です。

【英語版】モントブレチアの花言葉

モントブレチアには英語の花言葉「Pleasant memories（楽しい思い出）」があります。

モントブレチアは誕生花の花なの？

モントブレチアは、6月5日、6月25日、8月15日、8月24日、9月4日の誕生花です。

モントブレチアの名前の由来

モントブレチアという名前は、フランスの植物学者コクベール・ド・モンブレからつけられました。

モンブレは、ヒメトウショウブとヒオウギズイセンの交配を試み、モントブレチアを生み出した人物です。

英名の由来

英語では「Crocosmia（クロコスミア）」と呼ばれ、学名Crocosmiaが由来です。

ヒメトウショウブ属やヒオウギズイセン属の花も、クロコスミアと呼ばれることがあります。

和名の由来

和名は「ヒメヒオウギズイセン」で漢字では「姫檜扇水仙」と表します。

それほど大きくなく、ヒオウギの葉の形とスイセンのような球根を持つことから付けられた名前です。

正式な学名

モントブレチアの正式な学名は「Crocosmia x crocosmiiflora（クロコスミア　クロコスミフロア）」です。

「crocosmia」はギリシア語が語源の言葉で「crokos」はサフラン「osme」は匂いを意味します。

乾燥させたモントブレチアの花をお湯に入れた時に、サフランのような匂いがすることが由来です。

属名の「corcosmiiflora」は「サフランの香りのする花の」という意味があります。

モントブレチアってどんな花？

原産国	南アフリカ
科・属	アヤメ科クロコスミア属（モントブレチア属）
タイプ	多年草
花のサイズ	約3～4㎝
香り	ほとんどしない
草丈	40～150cm
開花時期	6～8月
旬の季節	夏
花持ち日数	5日程度
出回り時期	4～8月