オミナエシの花言葉｜名前の由来
誕生花
BIRTH
FLOWER
オミナエシの花言葉｜名前の由来は以下の誕生花です。
花言葉
FLOWER
LANGUAGE
オミナエシの花言葉｜名前の由来の花言葉は以下になります。
- 親切
- 約束を守る
- 美人
- はかない恋
目次
INDEX
オミナエシの花言葉は「美人」「はかない恋」「親切」「約束を守る」
見る者を圧倒する美しさを持つオミナエシには、4つの花言葉があります。
- 美人
- はかない恋
- 親切
- 約束を守る
「約束を守る」「親切」の花言葉どおり、毎年綺麗な花を咲かす多年草で、贈り物としてもおすすめです。
オミナエシは秋の七草として古くから愛されていて、万葉集や源氏物語、古今和歌集などに度々登場しています。
その他にも、根と葉には、解熱や解毒、排膿作用があり下痢や腫れ物、産後の腹痛や子宮出血などの症状に使用され長年にわたり、重宝されてきました。
現在では、地域によっては準絶滅危惧種に指定されています。
オミナエシの花言葉は色によって違うの？
オミナエシは、ほとんどが小さい黄色の花を咲かせるため色によって花言葉は変わりません。
オミナエシの怖い花言葉
オミナエシには、怖い花言葉や悪い意味はなく、贈り物に最適です。
オミナエシの花言葉の由来
オミナエシの花言葉の「美人」は、すらっとした茎がまっすぐ伸び、先端に黄色い小さな花をつける姿が美しいことが由来となりました。
「はかない恋」は、オミナエシが風に揺られた姿が繊細な女性のように見えたことが由来です。
「親切」「約束を守る」は、一度根付くと毎年綺麗に花が咲くことに由来しているといわれています。
オミナエシの花言葉に似ている花は？
オミナエシの花言葉に似ている花は、次のとおりです。
「美人」の花言葉に似ている花
「はかない恋」の花言葉に似ている花
「親切」の花言葉に似ている花
「約束を守る」の花言葉に似ている花
オミナエシの花言葉と真逆の意味の花
オミナエシの花言葉と真逆の意味の花を紹介します。
「美人」と真逆の意味を持つ花
「はかない恋」と真逆の意味を持つ花
「親切」と真逆の意味を持つ花
「約束を守る」と真逆の意味を持つ花
【英語版】オミナエシの花言葉
英語版のオミナエシの花言葉は、次のとおり日本と同様です。
- kindness（親切・優しさ）
- Beauty（美人）
ほっそりとした茎から伸びる黄色くて小さな花が、素敵な女性を想像させます。
オミナエシは誕生花の花なの？
オミナエシは8月16日、9月5日、9月9日、9月11日、9月17日、10月6日、10月9日、10月25日の誕生花ですが、誕生花は国や地域によっても異なります。
オミナエシの名前の由来
オミナエシの名前の由来は、綺麗な女性を圧倒させるほどの美しい花が咲く姿から付けられました。
オミナエシの「オミナ」は美人な女性を指し、「ヘシ」は、圧倒するという意味です。
「ヘシ」がなまり「エシ」となり、オミナエシになりました。
英名の由来
オミナエシの英名は5つあります。
- 「Golden lace（ゴールデンレース）」
- 「Scabious patrinia（スケビアスパトリニア）」
- 「Dahurian patrinia（ダフリニアンパトリニア）」
- 「Yellow patrinia（イエローパトリニア）」
- 「Eastern valerian（イースタンバレリアン）」
主に「Golden lace（ゴールデンレース）」「Scabious patrinia（スケビアスパトリニア）」「Dahurian patrinia（ダフリニアンパトリニア）」の3つが多く利用されています。
Patriniaはラテン語で、皮膚病の一種、疥癬（かいせん）を指します。
この属の植物は、皮膚病に効くものがあるためつけられました。
属名や地域、花の色から名づけられたものが多く、Scabiousは、属名でマツムシソウのように葉が似ていること、patriniaは、オミナエシの学名に由来しています。
和名の由来
オミナエシの和名は「女郎花」です。
平安時代では「女郎」は美人や佳人を意味します。
同属のオトコエシ（男郎花）に対して、オミナエシの花が可愛らしいことから「女郎花」と呼ばれるようになりました。
昔はもち米で炊いたものを男飯、粟を炊いたものを女飯と呼びました。
オトコエシは白い花で、オミナエシの黄色く小さい花が粟に似ていることからオミナメシが変化したともいわれています。
正式な学名
オミナエシの正式な学名は「Patrinia scabiosifolia（パトリニア・スカビオーシフォリア）」です。
フランスの学者「E.L.M.Pariton」の名前から付けられました。
「scabiosifolia」はラテン語の scabious（スカビオサ）と folium（葉）から来ており、スカビオサのような葉を持つことを指しています。
オミナエシってどんな花？
| 原産地 | シベリア～東アジア |
| 科・属 | スイカズラ科・オミナエシ属 |
| タイプ | 多年草 |
| 花のサイズ | 3-5㎜ |
| 香り | 独特な香り（醤油が腐ったような） |
| 草丈 | 60-100㎝ |
| 開花時期 | 7月～10月 |
| 旬の季節 | 8月～9月 |
| 花持ち日数 | 5～1週間 |
| 出回り時期 | 7～10月 |
オミナエシは、東アジアが原産の多年草で、日当たりの良い山野の林縁に自生する花です。
生薬として、根と葉には解毒などに効果があり、漢方にも配合されるなど重宝されています。
オミナエシは、切り花として飾るには日持ちしますが、香りが独特なため他の花と一緒に飾る方がおすすめです。
秋の七草と親しまれ、盆花にも使用されています。
オミナエシの風水
オミナエシの花は、綺麗な黄色のため黄金をイメージさせ、西の方角に飾ったり庭に植えたりすると金運アップにつながります。
さらに運気を上げたい場合は、オミナエシを飾る入れ物を金属製の容器や鉢にすると良いでしょう。
可愛らしい金属ポットやバケツ、おしゃれな缶などがおすすめです。
オミナエシの飾り方
オミナエシを大量に飾ると独特な匂いがあるため、他の花と混ぜて飾るか一輪挿しなどがおすすめです。
切り花にすると細かな花がぽろぽろと落ちてしまい、食卓に飾るよりは掃除がしやすい場所に飾る方が良いでしょう。
花瓶の水からオミナエシの独特な臭いが発生するため、こまめな水の交換が重要です。
水揚げ後に元気がない場合は、湯上げすると長持ちします。
また、風通しの良いところや湿気の少ない所に置き、日差しを浴びすぎないように注意しましょう。
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